鈍色の冬

1月・2月に撮った冬景色の中からまとめてみました。今季は大雪とガソリン高騰であまり 遠出できなかった
のですが、その中で去年とは多少なりとも違った方向性を追求して試行錯誤してみました。そして奇しくも、
私が撮影した一ヶ月後に未曾有の大震災と大津波で気仙沼や南三陸町の沿岸が壊滅するという巡り合
わせに、けして忘れることのできないテーマともなりました。使用レンズはAF-S DX VR Zoom Nikkor ED
18-200mm及びVR Zoom Nikkor ED 70-300mm。



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岩手県東山町の猊鼻渓にて、雪が積もった船。


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同じく猊鼻渓で。


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宮城県大崎市岩出山町の有備館にて。これまで何度か撮影しているところですが、冬に訪れたことはなかったので足を延ば してみました。


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同じく有備館で。


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これも有備館にて。


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もう一枚有備館で。


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蘇民祭で有名な岩手県奥州市水沢区の黒石寺にて。ちょっと珍しそうな鳥(名前分からず)がいたので慌てて撮ったもの。


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同じく黒石寺で。


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これも黒石寺。


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平泉の定番撮影ポイントにて。


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もう一枚平泉で。


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雪についた動物の足跡。岩手県奥州市胆沢区にて。


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胆沢区の胆沢ダムで。冬期間通行止めになる国道の、ギリギリ行けるところまで行って撮ったもの。


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同じく胆沢ダムにて。


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自宅の玄関で撮った、松の実に積もった雪。


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宮城県気仙沼市の展望台から撮った港の景色。霧と雪が良い雰囲気だったので訪れたのですが、よもや撮影の一ヶ月後に大 津波でこの風景が失われるとは思ってもみませんでした。


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これも気仙沼で。


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同じく気仙沼。白飛びするギリギリまでハイキーに仕上げた一枚。


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「鉄道のある風景 その4」でも訪れた、気仙沼市の大谷海岸駅近くの漁港で。


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宮城県南三陸町の歌津から同町の志津川方面を撮ったもの。この辺りも津波で壊滅的な被害を受けたようで、やりきれない 想いです。


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冬の山。岩手県西和賀町の錦秋湖付近にて。


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同じく錦秋湖で、凍った湖面に積もった雪を撮ったもの。色味は加工していないですが、コントラスト強調気味に仕上げた らこんな感じになりました。


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岩手の豪雪地帯・西和賀町にて。今年は特に雪が多く、路肩や屋根にはかなりの雪が積もっていました。以降しばらく西和 賀町で撮ったものが続きます。


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私の身長よりも高くなっていた路肩の雪。


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小学校の校舎の屋根で長く伸びた氷柱。


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今回のテーマで最も気に入った一枚。突如激しく降り出したので、その瞬間に撮ったもの。


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雪に半ば埋もれたバス停。


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雪の滑らかな質感が気に入っているもの。


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西和賀からの帰り、北上市で撮った夏油高原の山々。


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凍った水面に延びる影。岩手県奥州市衣川区にて。


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同じく衣川で撮った雪の焼石岳。ホワイトバランスを変えて青さを強調してみたもの。


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冬の夕暮れ。奥州市前沢区にて。


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最後は地元の展望台で撮った、暖色系の冬景色。暖かい日で、蒸発した雪がうっすらと霧のようになっている感じでした。






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