夏の行方 その2

夏の風景の後編です。盛りを過ぎて夏の終わりへ向かう寂しさをイメージしながら撮ってい たのですが、
気仙沼の市街地で撮影したものはあまりに凄惨すぎたので、レタッチでかなり手を加える結果に。尚、
星空の写真に撮影情報がないのは複数の写真を合成しているためです。レンズはAF-S DX VR Zoom
Nikkor ED 18-200mm及びVR Zoom Nikkor ED 70-300mm、Planar T*1.4/50 ZFを使用。




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青く霞む仙台の市街地。宮城県仙台市泉区の泉ヶ岳中腹から撮ったもの。ビル群の右手奥には「仙臺のすたるじぃ」太白区 編で撮った橋が見えたり。


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路傍の花。宮城県登米市東和町で。


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夏の風物詩っぽいもの(笑)。登米市登米町の武家屋敷にて。残念ながら武家屋敷そのものはいまだ倒壊したままでした。


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電柱に止まったセミ。同じく登米町の武家屋敷通りで。


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夕立寸前の空。登米市中田町にて。


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夕立が去った後の虹。これも登米市中田町で。


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田園に落ちる雲の影。地元にて。


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店先のすだれに飾られた夏の花。岩手県北上市で。


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ここからは盛岡の夏の風物詩・舟っこ流しで撮ったもの。毎年送り盆の日に、飾り付けた舟を北上川に流して火をつける行 事です。


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近隣の地域で様々な意匠を凝らした舟を流し、爆竹や花火を派手に打ち上げます。


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以前盛岡に住んでいた身としては、これを見ると夏の終わりが近いと感じます。


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同じく舟っこ流しで行われた灯籠流し。


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灯籠流しをスローシャッターで撮ったもの。


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祭りを締めくくる花火。


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同じく花火。撮影ポイントから打ち上げ場所が近すぎたため、全体を入れた構図で撮るのが厳しい状況でした。


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花火の端っこだけを切り取ってみたもの。


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波の高い日の埠頭。「蒼穹蒼海」でも訪れた、宮城県気仙沼市唐桑町の御崎岬にて。


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同じく御崎岬で。


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倒れた電柱と海。これも御崎岬にて。


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夏の終わりの海。気仙沼市本吉町で。


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海と向日葵。去年「鉄道のある風景 その4」で撮ったJR気仙沼線小金沢駅近くの同じ場所にて。鉄橋は完全に失われ、今は砂浜と瓦礫が残るのみです。


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ここからは気仙沼で一番津波の被害が大きかった市街地の様子を。水没がひどく、盛り土をした道路以外は水溜まりの場所 が多い状況でした。


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水に浸かったガソリンスタンド。


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電柱と昼の月。


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魚市場の近くで。


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陸に打ち上げられたままの船。


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「蒼穹蒼海」で撮った気仙沼市鹿折地区を、水没地帯の反対側から撮ったもの。


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天の川を狙って、新月の夜に再度室根山山頂へ。はくちょう座や夏の大三角形のあたりの星空。・・・たぶん(笑)。


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天の川を撮っていたら偶然大きな流れ星が見えたのですが、幸運にも写真にはっきり映っていました。


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晴れていると思ったら、急速に霧が出て撮影を打ち切る羽目に。最後は霧に沈む室根山天文台。






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