春の松島にて
松島は扶桑第一 の好風にして、およそ洞庭・西湖を恥ぢず。(中略)その気色よう然として、美人の顔を
粧ふ。ちはやぶる神の昔、大山祗のなせるわざにや。
(「おくのほそ道」より)
四月、春の松島にて西行戻しの松、円通院、五大堂、雄島等を巡る。西行戻しの松は桜の名所なれど、
その蕾まだ開花せず。画竜点睛を欠くの如しで、些か残念なり。
JR仙石線松島海岸駅近く、「西行戻しの松公園」より、中央観光桟橋近辺の松島湾。
同「西行戻しの松公園」より、松島の島々。
地名の由来となった、西行戻しの松。
瑞巌寺内にある洞窟群。
瑞巌寺の隣・円通院にて、七福神庭園。
三聖堂にて。
同じく三聖堂にて。
松島の観光シンボルとも言える、五大堂。
同じく五大堂にて。
五大堂へと渡る透橋(すかしばし)。
雄島(おしま)へと架かる渡月橋から見た波打浜。
雄島にて、かつて僧侶が修行したと言われる小窟。
同じく雄島にて、松吟庵跡。
同じく雄島にて。
桃山建築による茶室・観瀾亭(かんらんてい)よりの眺め。
松島を見渡せる4つの眺望・四大観(したいかん)の一つ、富山(とみやま)からの眺め。
最後は再び「西行戻しの松公園」にて、松島の夕景。
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