おもひで

だいありーの過去ログです。

06/09/02

 9月に突入。日暮れが日一日と早くなっている感じがします。

 「風人物語」12話。春、桜の写真を撮ることに夢中になっている主人公は、お団子屋のおばあさん
から隣町の桜にまつわる想い出を聞くのだが・・・。
 枕草子の引用を始め、古典めいた趣のあるエピソード。ちょっとしんみりさせる描写にうるうるしてい
たら、「脚本 兵藤まこ」の名前にびっくり。確かに押井組の一人ですけど、シナリオを手がけるとは意
外です。
 で、次回でこのシリーズもラスト?

 「BLOOD+」47話。世界中の人間が化け物になるのを防ぐ作戦の一環で、衛星中継用アンテナの
爆破に向かう男性陣。そんな中、敵幹部の一人が主人公を襲ってきて・・・。
 うわ、そんな死亡フラグ立つようなことをするんじゃない、とか思ってハラハラしたAパートでしたが(苦
笑)、今回はなんとか生き残ったようで。でも野郎キャラの大半は既に死相が出ているように思えるの
は、気のせいでしょうか。敵幹部も順調に人員整理されていますし、いよいよラストが近い感じです。

 「ツバサ・クロニクル」第2期17話。この世界から脱出しようとしたものの、魔力に阻まれて時空転移
できない一行。お尋ね者となって追われる中、小狼は再び黒鋼の過去を垣間見ることに・・・。
 アニメオリジナルエピソード。黒鋼が珍しくギャグキャラ化していて、この監督の担当回はコメディ色
が強いな〜と改めて感じたり。途中まではまあ悪くない展開かしらんと思いながら見てましたけど、終
盤、いきなりのどんでん返しの理由がちょ〜っとこじつけっぽかったような?
 ちゅーか、今回は予告に一番びっくりしましたとも。なんじゃそりゃ〜〜〜〜。マジで?マジであのキ
ャラ出すんですか?声も「CCさくら」の時と一緒に聞こえましたけど、や、ここでケロちゃん出すのは後
々面倒になるような気がするんですが(原作のほうが今「CCさくら」と密接に関わる展開になっている
だけに)、どーするんでしょ。いろんな意味で次回は注目っぽいです。

 天気が良かったので、てろてろとMAXたんを走らせて宮城県北の田尻町(現大崎市)加護坊山とい
うところまで足を伸ばしてみました。ここは数年前、桜の季節にガーゴイル氏と訪れたことのある場所
なのですが、今回はなんとなく見晴らしの良い景色を眺めたくて登ってみた次第(や、単に当てもなく
走っていたらそこまで行ってしまっただけなんですけどね)。宮城県北部は岩手と違い山が少ないの
で、さして高くないこの山の山頂からでも、かなり広範囲に渡って宮城平野を見渡すことができたり。
ついでに手持ちの安物アナログカメラで写真を撮っているうちに、そーいや今使っている携帯にもカ
メラ機能があったなぁと思い出して、使い方もよく知らないまま何枚が撮ってみました。でも元々が性
能の低いおまけ機能なので、こんなものにしかなりませんでした。てか、携帯のカメラで風景を撮るの
は無謀ですね(笑)。こーゆー時はデジカメのほうがやっぱり便利なんだろうなと思ったり。


06/09/03

 今日も秋晴れ・・・と言うかまだ夏の空っぽいです。

 「ふたりはプリキュア Splash☆Star」30話。夏休みの宿題もそっちのけで、さらわれた妖精達を探す
主人公達。けれども手がかりはなくて・・・。
 新コスチュームお披露目の回。てっきり2段変身のブラスター化かと思っていたら、完全に新しい変
身なんですね。シリーズ半ばにして変身後の名前まで変わるってのは、この手の作品では初めてのこ
とではないでしょうか。しっかしまぁ、この前手に入れたばかりのパワーアップアイテムまでデザインが
変わっちゃって、オモチャを買う親御さんの苦労も考えてくださいな、バンダイ様(苦笑)。
 あと、さすがに『ピンチに陥る→敵の罵倒に「絶対許せない」発言→気合いでパワーアップして勝利』
のパターンは使い回しすぎなので、そろそろ新しい展開を作ったほうが良い気がします(笑)。

 中古で「スクラップド・プリンセス」のDVD1巻が980円だったので確保。個人的にはここ数年のアニ
メの中ではかなり好きな作品なのですが、内容が地味なのと、WOWOWアニメというマイナー放送枠だ
った為か、世間の評価は今ひとつのようで(書く気力さえあれば「かたよりがち」で取り上げたいところ
なんですけどねぇ。そーいや「リスキー☆セフティ」も書くと言っといてまだ書いてなかったり。すんませ
ん)。ホントはDVDも全巻揃えたかったのですが、例によって2クール2話収録方式だったので、当時
は手を出すのを断念してしまいました。今更13巻買うのもな〜という気がしなくもないですし、ここらで
BOX化するとか、ブルーレイで3〜4枚くらいにまとめてくれるとありがたいんですが、無理っすかねぇ。


06/09/08

 今夜は夜空にぽっかり綺麗な満月でした。ふるふるふるむ〜ん(笑)。

 「ケロロ軍曹 2ndシーズン」49回&50回目。全員記憶喪失の巻&新たな侵略者の巻。とうとう 2nd
シーズンもラストエピソード突入。記憶喪失エピソードでは、記憶を思い出す為という名目で色々なパロ
ディをやって笑わせた一方で、続く50回目では一転して今までになくシリアスな展開に。と言っても大
塚明夫氏に「0083」ネタをやらせるという基本もしっかり忘れていないのがこの作品らしいですが。い
きなりテンション上がった感じになってますけど、どうケリをつけるのやら。

 今週も「イノセント・ヴィーナス」「ザ・サード」はお休み〜。

 何やら「エヴァ」再劇場化決定でネット中心に話題になっているようですが、スルーが私の基本スタン
スなので、あしからずご了承下さいませ。今更あの作品(及び監督)について何かを語りたいとは思っ
ていないものですから。

 久々にコミックを表紙買い。とゆーか帯の「猫だよ。」というコピーに惹かれて衝動買い?「ちょこっと
ヒメ」という、ネコと人間の生活を描いたほのぼの4コマ漫画です。や、似たようなタイトルの萌え系マ
ンガがアニメ化されてますが、全く無関係です(笑)。んで、読んだらこれが個人的になかなかのヒット。
ネコの習性がよく描かれていて、「あ〜、確かにあるある」と笑いながら頷いてしまいます。ネコ好きの
人なら結構ハマれるんじゃないでしょうか。そーいやこのマンガにも描かれていますけど、うちのテミス
(メス猫。今年7歳。そろそろおばあさん?)も我が家に来たばかりの頃は私の服にガシッと噛みつい
て、ギュ〜っと懸命に目を瞑ってなかなか離れようとしないことが多々ありましたが、これって子猫の
本能的な習性だったのかしらん。いつの頃からかやらなくなりましたけど。 
 http://www.square-enix.co.jp/magazine/wing/newbook/

おまけ。今のテミス
cat


06/09/10

 夏の疲れが出たのか、風邪モード。久々に熱でダウンしていた週末でした(今はとりあえず復活)。

 「風人物語」最終話。風人の里でお世話になった女性が突然上京。その頃から主人公達の周囲で風
が暴走するようになって・・・。
 高校生になった主人公達や、もっと大人になった主人公が点描されていて、時系列が良く分からなか
った最終回。えーと、あの女性が来たのは中三の夏ということでいいんでしょーか。「遠野物語」の引用
を含めて、暗喩的表現の多い話でした。
 最後まで大きな事件が起こる訳でもなく地味な作品でしたが、どこか「ミラクル☆ガールズ」を彷彿させ
る作風で、個人的にはかなり面白かったです。萌え系アニメが氾濫する昨今、日常のちょっとした出来
事を淡々と描写するこういった作品は逆に新鮮だったかも。ややノスタルジックな雰囲気もあり、私のよ
うなロートルなヲタクには懐かしさを覚える部分もあって、それが評価にプラスされたかもしれません。

 「BLOOD+」48話。ついにラスボスのオペラコンサート開始。これをトリガーにして世界中で化け物が
発生するのを阻止する為、主人公達は最後の戦いへ挑む・・・。
 バッドエンドの予感がひしひしと伝わってきますが(苦笑)、ここから一転してハッピーエンドになるんで
しょーか。残り話数も少ないですし、ここは下手な推測をしないでじっくり注視していきたいと思います。

 「ツバサ・クロニクル」第2期18話。新たな世界で突然小さくなってしまった一行。そこへ現れたケロち
ゃんと名乗るぬいぐるみみたいな動物は、モコナこそがこの状況を打破できる救世主だと言うか・・・。
 前回の予告通りケロちゃん登場。キャストもオリジナルそのままに久川綾さんです。懐かしの台詞も
口にしつつ、「CCさくら」とは別世界のケロちゃんだという逃げ道を用意しているあたりは、スタッフの逃
げ腰でしょーか(苦笑)。ここまでやったのなら今原作でやっている展開まで触れてほしいものですが、
どうやらアニメ版はこのままオリジナル展開で最終話を迎えるっぽいです。

 「ふたりはプリキュア Splash☆Star」31話。漫才師を目指すクラスメイトが、文化祭へ向けて相方を
募集。パートーナーに選ばれたのは・・・。
 久々に委員長登場。やっぱりメガネっ娘委員長は最強です(爆)。本編も脱力ギャグ系で楽しめまし
たが、今回はオープニング・アイキャッチ・エンディングがリニューアルされて、そっちに話題を持って
いかれた感じかも。オープニングは新コスチュームに差し替えられた程度でしたが、エンディングは歌
まで一新。主人公達が終始踊ってますよ。これは「涼宮ハルヒ」に対抗して・・・じゃなく小さいお友達に
踊りを覚えてもらおうという趣旨なんでしょうね。個人的には前のエンディングが気に入っていただけに
残念ではありますが、新エンディングで笑顔の薫・満が1カットだけ出てくるのはポイント高いかも(笑)。


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