ゲームと言えばギャルゲーな私ですが、不思議と今年は一本も買っていなかったりします。で、今は
今更のように「ジージェネレーション(ゼロではなく無印)」をプレイしています。けれども自軍の部隊編成
で女性キャラを主力にしているあたりはある種ギャルゲーかもしれません(笑)。
その影響で本放送以来13年ぶりに「ZZガンダム」を全話見返してみました。今までは個人的にガン
ダムヒストリーから抹消していた作品だったのですが、今回改めて見てようやく自分の中で容認できる
ようになりました。あ、けして当時嫌いだったエルピー・プルが可愛いと思えるようになったからでは
ありません(爆)。 全体としてはシリーズ構成の弱さとか、前半と後半で雰囲気が変わってしまったり
と欠点が多く見えるのですが、個々のエピソードを見ると確かに富野アニメだと思える部分がありますし、
後の「F91」や「Vガンダム」に通じる要素もあり、確かにこれもガンダムなんだなぁと改めて思いました。
まぁ以前から「ロンメルの顔」や「青の部隊」、ダブリンでのカミーユ再登場のエピソードあたりは好き
だったんですけどもね(この辺を見ると確かに「Z」の続編なんだと実感します)。ただ、やっぱりガンダム
でギャグ物はやってほしくなかったと今でも思います。
「ダンバイン」がDVDボックス化されるらしいのですが、ガンダムをさしおいて何故ダンバイン?プラモ
がリニューアルされて発売されたり、プレステでゲームが出たりと、今年のバンダイはダンバインで商品
展開するつもりなのでしょうか?
ネットを巡回していると色々な情報が入ってきます。中には私個人には有益でも他の人にはどーでも
いいことがあったりします。そんなネタを少し。
スタジオぴえろが「新クリィミーマミ」を作るとか。何で今更と私には非常に不思議なのですが、ぴえろ
もいよいよネタが尽きたのでしょうか?ちなみに私は前作を数話しか見ていません。当時は硬派な(?)
ロボットアニメファンだったもので。そのくせ、あのシリーズで一番見たのは何故か「パステルユーミ」だった
りするのですが(思えば色々な意味で不遇な作品でしたね、ユーミ)。
犬に続いて、バンダイが猫型ロボット(ド○えもんにあらず)を発売するそうです。AIBOより機能は限定
されるようですが、撫でると喜ぶといった反応をするとか。はっ、これはもしや某マルチへの第一歩?
今日の岩手は雪でした。私の住む街では今年一番と思えるほど積もりました(逆に今までが少なすぎ
たのですが)。私の家は山の中にあるのですが、帰りは坂道でタイヤが滑ってちょっとだけ怖かったです。
今年の夏頃に「ジージェネレーション3」が出るそうです。今度は宇宙世紀以外の部分がメインになる
らしいので、「G」「W」「X」「ターンA」あたりが中心になるのでしょうか。今まで黙殺されがちだった「X」
が大きく取り上げられると個人的には嬉しかったりします(どうも私は不遇の作品ほど応援したくなる
ようです)。
遅まきながらプレイしている「ジージェネ(無印)」で、志願兵の中にルロイ・ギリアムという名前を見つ
けた時は少なからず驚いたものです。この名前は確か小説版ファーストガンダムでアムロを殺した張本
人だったはず。思わず「お前いつの間に連邦の兵士になったんだ?」と突っ込みを入れたくなりました。
むろん名前だけ拝借した別人だと思うのですが。
小説版のガンダムはアニメの内容と大きく違っていて一種パラレルストーリー的な扱いだったと思う
のですが、小説のみに登場するG−3ガンダムがプラモになったり、「ジオンの系譜」ではシャア専用
リックドムが生産できたりと、知らぬ間にバンダイ公認になってしまったような気がします。いっそここ
まで来たら「閃光のハサウェイ」や「クロスボーン・ガンダム」、さらには「ガイア・ギア」まで加えてくれ
ないかなあと思ったりします(これらの作品はサンライズの公式年譜では黙殺されているんですよね)。
ファンに衝撃を与えたあの髭ガンダムも、「ガイア・ギア」の工業的なデザインラインからすればそれほど
違和感のないデザインと言えそうですし(ホントか?)。
そうそう、この手のSLGでマップ兵器を使う時は、「やつらはみんな虫けらにょ」と言って攻撃すると
気分爽快とか何とか・・・(笑)。
昨日「閃光のハサウェイ」もゲームに加えてほしいと書きましたが、「ジージェネレーション3」に登場
するそうです。もともと富野小説としては一番好きと言う人も多いですから、ある意味自然の成り行き
かもしれません。私個人的としてはストーリーは好きですが、小説としてそれほど評価している作品
ではないのですけども。
タカラからタツノコ作品のヒーローを集めた格闘アクションゲーム「タツノコファイト」が出るとか。とう
とうタツノコまでそっちに走りますか(笑)。
春の番組改編はテレビに限らずラジオでもあります。私が聴いている声優さんの番組も殆どが今月
いっぱいで終了してしまいます。中でも井上喜久子さんと山本麻里安さんがコンビでやっている番組
「喜久子麻里安のお月様にお願い」が終わるのは寂しい限りです。こんなにも脱力できる番組はそう
そうありません(笑)。昨日の放送は50回目だったのですが、その冒頭でも、
(喜久子)「50回っていうと、思い出す言葉があるの。えーと・・・五十歩百歩」(←この辺から既に怪しい)
(麻里安)「五十歩百歩って、50も100もあんまり変わらないって意味だよね。
じゃあ、今日は50回目の放送だけど、100回目でもいいってことだよね」(←どうしてそうなるか謎)
(喜久子)「そうよねー」(←何故か納得している)
こんな調子です。この二人の天然ボケぶりは声優業界でも屈指のものではないでしょうか(笑)。4月
からも番組名変えて継続するのを強く希望!
ちなみにこの番組は文化放送で木曜の午前1時30分からという社会人には厳しい時間帯でやって
ます。
今日はターンAガンダムの新エンディング曲、「月の繭」のシングルを買ってきました。この歌は
もともとターンAのBGM「MOON」という曲の日本語バージョンなのですが、私は原曲の英語バー
ジョンも好きだっので、こういうシングルカットは嬉しかったりします。ただ、できたらカップリングで
英語バージョンも入れてほしかったかなと。英語の方の歌詞が知りたかったものですから。
今回も作詞は井荻麟(富野監督)ですが、「Vガンダム」あたりから監督の書く詞が優しくなった
ような気がします(「ブレンパワード」のエンディングなんてかなり顕著だと思うのですが)。以前は
それこそ『明日二人は血みどろで 風に 風に舞う』(ファーストガンダム「いまはおやすみ」)なんて
詞が平然とあったりしたものですが、監督自身が丸くなったのか、詞の内容に暖かみが増したよう
に感じられます。単に老成しただけ、とは思いたくないのですが(笑)。それでも私が一番好きなの
は、『死んだ後でもいつか見つかる 生き続けたら君は悲しい』の「コスモスに君と」(イデオン)なの
ですけども。
昨日発売されたパーフェクトグレードZガンダム。私は箱だけ見ましたが、定価二万円、パーツ数
940個だけあってさすがに大きかったです(何でも箱には手提げ用の取っ手がついているとか)。
現在市販されているガンプラの中ではもちろん最大規模ですが、もし作るとしたらどれくらい時間が
かかるのでしょうか?私が挑戦したら○年越しなんてことになりそうです。
同じく「ワイルドアームズTV」も来週でラスト。今回は種明かしの嵐。まるで「ガリアン」のように、
これまでファンタジーだと思っていた世界観がいきなりSFになってしまいました(笑)。確かに原作
であるゲームの方もSF的設定は見え隠れしていましたが、ここまで露骨ではなかったような気が
します(もっとも私は「1」の方しかプレイしていませんが)。いきなり風呂敷を広げたので、来週で
きちんと畳めるのかちょっと不安です。
我が家のマウンテンサイクル(笑)を漁っていたら、未整理のテープの中から「CCさくら」が出て
きたのでつい何話か見返してしまいました。中でも3話の「さくらのドキドキ初デート」は細かい所
まで丁寧に動いていて、久々にアニメ本来の「動きの心地よさ」を味わえる一本だと思いました。
総じて「さくら」は他のアニメに比べるとかなり丁寧に作ってあるのですが、「さくらカード編」になって
からは少しパワーダウンしてしまって、こういう一本がなくなったように思います。
以前はアニメーターも「動き」にこだわることで自己主張する人がいましたが、最近はそんな頑張り
もあまりお目にかかれなくなってしまいました。かつて「うる星やつら」の頃、気合いを入れて原画
を描いたら数秒のカットのはずが数十秒になっていたなんて話もありましたが、今では原画動画の
分担システムがしっかり確立されてしまって、もうそんな芸当もできなくなっているようです。アニメ
は動いてナンボ、と80年代の作品を見慣れた私なんかは思ってしまうのですが、現実の制作体勢
はそれと逆行しているような気がしてなりません。