おもひで

だいありーの過去ログです。

00/03/13

 と言うわけで開設しました「因果地平」。ホームページの作り方の本を買い、公開するまで僅か8時間。
実にお手軽に出来てしまいました。中身は何もありませんが、今後も増える予定はありません(笑)。
 このページは単に私こと白ちゃんが思いつくままにテキトーなことを書く、それだけのものです。有益な
情報も知識も提供しません。悪いことは言いませんので、偶然ここを見ちゃった人は素直に他のページ
へ飛んだ方が賢明です。
 さて、「因果地平」というタイトルを見て「伝説巨神イデオン」を思い出した方(いるのか?)、たぶん私と
趣味が近い人ではないかと思います。私は「イデオン」でアニメに目覚め、以降富野アニメと押井作品で
育ったかなり濃ゆいヲタクです。さらに「幻魔大戦」で平井和正にハマり、「ときめきメモリアル」でギャル
ゲーに転んだよく分からない逸般人だったりします。そんな思いきり偏った趣味の持ち主なので、ここに
書くこともそーゆー方面の話題が中心になると思います。
 
 3月ということで、アニメの方は春の新番組が発表されましたが、個人的にはあまり注目作がなかった
りします。そもそも住んでいるのが岩手のはしっこなので、テレ東系は全く見れませんし。BSを入れて
いるので、「さくら」(他はどーした?)とWOWOWの無料放送をチェックできるのがせめてもの幸いです。
去年は「ターンA」「ビバップ」「さくら」「リスキー☆セフティ」等個人的ヒットがあったので、今年も面白い
作品があれば良いのですが。その辺の感想もここで書いていこうと思います。
 ではでは、今日はこんなところで。


00/03/14

 昨日は公開後もあちこち手直しをしていたのですが、こういう時周りに知識のある人がいると助かります
(ガーゴイル氏、アドバイス感謝)。
 BSの「CCさくら」も来週が最終回。毎週火曜の楽しみがこれで終わってしまうかと思うと寂しいものが
あります。今日の展開は原作とほぼ同じでしたが、さくらのお父さんが関わってこなかったりと若干違う
部分もあったので、来週もオリジナルな展開になる可能性がありそうです。それに原作の連載はまだ続く
らしいので、アニメの方もあるいは再開がありえるかも?

 ゲームと言えばギャルゲーな私ですが、不思議と今年は一本も買っていなかったりします。で、今は
今更のように「ジージェネレーション(ゼロではなく無印)」をプレイしています。けれども自軍の部隊編成
で女性キャラを主力にしているあたりはある種ギャルゲーかもしれません(笑)。
 その影響で本放送以来13年ぶりに「ZZガンダム」を全話見返してみました。今までは個人的にガン
ダムヒストリーから抹消していた作品だったのですが、今回改めて見てようやく自分の中で容認できる
ようになりました。あ、けして当時嫌いだったエルピー・プルが可愛いと思えるようになったからでは
ありません(爆)。 全体としてはシリーズ構成の弱さとか、前半と後半で雰囲気が変わってしまったり
と欠点が多く見えるのですが、個々のエピソードを見ると確かに富野アニメだと思える部分がありますし、
後の「F91」や「Vガンダム」に通じる要素もあり、確かにこれもガンダムなんだなぁと改めて思いました。
まぁ以前から「ロンメルの顔」や「青の部隊」、ダブリンでのカミーユ再登場のエピソードあたりは好き
だったんですけどもね(この辺を見ると確かに「Z」の続編なんだと実感します)。ただ、やっぱりガンダム
でギャグ物はやってほしくなかったと今でも思います。

 「ダンバイン」がDVDボックス化されるらしいのですが、ガンダムをさしおいて何故ダンバイン?プラモ
がリニューアルされて発売されたり、プレステでゲームが出たりと、今年のバンダイはダンバインで商品
展開するつもりなのでしょうか?


00/03/15

 今日の「風まかせ 月影蘭」。なんだ、ミャオ姉さん強いじゃないかと感心。おっちょこちょいなのは
相変わらずでしたが。この作品も開始当初はフツーの時代劇といった感じで、何もわざわざアニメで
やらなくてもと思ったものですが、4話あたりからノリが良くなってきたので最近は息抜きに楽しんで
見ています。
 WOWOWを見ていると春の新番組のCMをやってますが、その中の一つ「妖しのセレス」は原作者、
制作スタッフが同じなので「ふしぎ遊戯」にしか見えません(笑)。主人公の声は残念ながら荒木香恵
さんではないようですが(当たり前ですね)。あれ、最近この人の声聞いてないような・・・。

 ネットを巡回していると色々な情報が入ってきます。中には私個人には有益でも他の人にはどーでも
いいことがあったりします。そんなネタを少し。
 スタジオぴえろが「新クリィミーマミ」を作るとか。何で今更と私には非常に不思議なのですが、ぴえろ
もいよいよネタが尽きたのでしょうか?ちなみに私は前作を数話しか見ていません。当時は硬派な(?)
ロボットアニメファンだったもので。そのくせ、あのシリーズで一番見たのは何故か「パステルユーミ」だった
りするのですが(思えば色々な意味で不遇な作品でしたね、ユーミ)。
 犬に続いて、バンダイが猫型ロボット(ド○えもんにあらず)を発売するそうです。AIBOより機能は限定
されるようですが、撫でると喜ぶといった反応をするとか。はっ、これはもしや某マルチへの第一歩?


00/03/16

 一見変わりがないトップページですが、実は密かに手を加えていたりします。公開してから4、5回は
ちまちまと変えています。地味なのは一緒ですが。

 今日の岩手は雪でした。私の住む街では今年一番と思えるほど積もりました(逆に今までが少なすぎ
たのですが)。私の家は山の中にあるのですが、帰りは坂道でタイヤが滑ってちょっとだけ怖かったです。

 今年の夏頃に「ジージェネレーション3」が出るそうです。今度は宇宙世紀以外の部分がメインになる
らしいので、「G」「W」「X」「ターンA」あたりが中心になるのでしょうか。今まで黙殺されがちだった「X」
が大きく取り上げられると個人的には嬉しかったりします(どうも私は不遇の作品ほど応援したくなる
ようです)。
 遅まきながらプレイしている「ジージェネ(無印)」で、志願兵の中にルロイ・ギリアムという名前を見つ
けた時は少なからず驚いたものです。この名前は確か小説版ファーストガンダムでアムロを殺した張本
人だったはず。思わず「お前いつの間に連邦の兵士になったんだ?」と突っ込みを入れたくなりました。
むろん名前だけ拝借した別人だと思うのですが。
 小説版のガンダムはアニメの内容と大きく違っていて一種パラレルストーリー的な扱いだったと思う
のですが、小説のみに登場するG−3ガンダムがプラモになったり、「ジオンの系譜」ではシャア専用
リックドムが生産できたりと、知らぬ間にバンダイ公認になってしまったような気がします。いっそここ
まで来たら「閃光のハサウェイ」や「クロスボーン・ガンダム」、さらには「ガイア・ギア」まで加えてくれ
ないかなあと思ったりします(これらの作品はサンライズの公式年譜では黙殺されているんですよね)。
ファンに衝撃を与えたあの髭ガンダムも、「ガイア・ギア」の工業的なデザインラインからすればそれほど
違和感のないデザインと言えそうですし(ホントか?)。
 そうそう、この手のSLGでマップ兵器を使う時は、「やつらはみんな虫けらにょ」と言って攻撃すると
気分爽快とか何とか・・・(笑)。


 00/03/17

 岩手では一ヶ月近く遅れて放送の「ターンA」。今日ようやく黒歴史の実態が明らかになりました。
なるほど、確かに今までのガンダムを全肯定しているようです。ですがそうすると「G」や「W」、「X」
の位置づけが難しいような気がしますが、宇宙世紀から数千年経過しているらしいので、こじつけは
何とでもなるのかもしれません。今までも設定的な部分ではウォドムの形式番号が「Gガン」のネオ・
ジャパンのものだったり、コレンやヤコップの乗っていたモビルスーツのコクピットが「X」系列のもの
だったりと繋がりはあった訳ですし。

 昨日「閃光のハサウェイ」もゲームに加えてほしいと書きましたが、「ジージェネレーション3」に登場
するそうです。もともと富野小説としては一番好きと言う人も多いですから、ある意味自然の成り行き
かもしれません。私個人的としてはストーリーは好きですが、小説としてそれほど評価している作品
ではないのですけども。

 タカラからタツノコ作品のヒーローを集めた格闘アクションゲーム「タツノコファイト」が出るとか。とう
とうタツノコまでそっちに走りますか(笑)。

 春の番組改編はテレビに限らずラジオでもあります。私が聴いている声優さんの番組も殆どが今月
いっぱいで終了してしまいます。中でも井上喜久子さんと山本麻里安さんがコンビでやっている番組
「喜久子麻里安のお月様にお願い」が終わるのは寂しい限りです。こんなにも脱力できる番組はそう
そうありません(笑)。昨日の放送は50回目だったのですが、その冒頭でも、

(喜久子)「50回っていうと、思い出す言葉があるの。えーと・・・五十歩百歩」(←この辺から既に怪しい)
(麻里安)「五十歩百歩って、50も100もあんまり変わらないって意味だよね。
      じゃあ、今日は50回目の放送だけど、100回目でもいいってことだよね」(←どうしてそうなるか謎)
(喜久子)「そうよねー」(←何故か納得している)

こんな調子です。この二人の天然ボケぶりは声優業界でも屈指のものではないでしょうか(笑)。4月
からも番組名変えて継続するのを強く希望!
 ちなみにこの番組は文化放送で木曜の午前1時30分からという社会人には厳しい時間帯でやって
ます。 


00/03/19

 日曜の朝で私がチェックしているのは「仮面ライダークウガ」です。特撮ファンの間では賛否両論
あるようですが、私は素直に楽しんで見ています。確かに特撮部分はかなり粗が目立ちますが、
改造人間ではない主人公、ポーズにこだわらない変身シーン、現代風にアレンジされたストーリー
等、新しい試みを色々やろうとしているのが伝わってきて、とりあえず次回を見たくなる作品です。
主人公がとことん呑気でありながらどこか好感が持てる奴なのも、個人的にはポイント高かったり
します。是非このままの調子でやってほしいのですが、世のお母様方からは早くも残酷なシーン
が多いとかでクレームが来ているらしいので、「メタルダー」の時のように途中で路線変更するの
ではないかと少し心配です。

 今日はターンAガンダムの新エンディング曲、「月の繭」のシングルを買ってきました。この歌は
もともとターンAのBGM「MOON」という曲の日本語バージョンなのですが、私は原曲の英語バー
ジョンも好きだっので、こういうシングルカットは嬉しかったりします。ただ、できたらカップリングで
英語バージョンも入れてほしかったかなと。英語の方の歌詞が知りたかったものですから。
 今回も作詞は井荻麟(富野監督)ですが、「Vガンダム」あたりから監督の書く詞が優しくなった
ような気がします(「ブレンパワード」のエンディングなんてかなり顕著だと思うのですが)。以前は
それこそ『明日二人は血みどろで 風に 風に舞う』(ファーストガンダム「いまはおやすみ」)なんて
詞が平然とあったりしたものですが、監督自身が丸くなったのか、詞の内容に暖かみが増したよう
に感じられます。単に老成しただけ、とは思いたくないのですが(笑)。それでも私が一番好きなの
は、『死んだ後でもいつか見つかる 生き続けたら君は悲しい』の「コスモスに君と」(イデオン)なの
ですけども。

 昨日発売されたパーフェクトグレードZガンダム。私は箱だけ見ましたが、定価二万円、パーツ数
940個だけあってさすがに大きかったです(何でも箱には手提げ用の取っ手がついているとか)。
現在市販されているガンプラの中ではもちろん最大規模ですが、もし作るとしたらどれくらい時間が
かかるのでしょうか?私が挑戦したら○年越しなんてことになりそうです。


00/03/20

 何となく惰性で見ている「女神候補生」も、ついこの間始まったと思っていたら来週で最終回だ
そうで、最近のアニメは短いと改めて実感。いつの間にかアニメは1クールで終わるのが定番に
なってしまっているみたいです。13話という長さは、大河ドラマ的なスケールの大きい話はやり
にくいし、さりとて一発ネタだけで保たせるには長すぎるしで、半端なような気がします。不景気
のあおりでスポンサーも投資を渋っているのかもしれませんが、監督やシリーズ構成の人にとって
は頭の痛い状況なのではないかと思います。

 同じく「ワイルドアームズTV」も来週でラスト。今回は種明かしの嵐。まるで「ガリアン」のように、
これまでファンタジーだと思っていた世界観がいきなりSFになってしまいました(笑)。確かに原作
であるゲームの方もSF的設定は見え隠れしていましたが、ここまで露骨ではなかったような気が
します(もっとも私は「1」の方しかプレイしていませんが)。いきなり風呂敷を広げたので、来週で
きちんと畳めるのかちょっと不安です。

 我が家のマウンテンサイクル(笑)を漁っていたら、未整理のテープの中から「CCさくら」が出て
きたのでつい何話か見返してしまいました。中でも3話の「さくらのドキドキ初デート」は細かい所
まで丁寧に動いていて、久々にアニメ本来の「動きの心地よさ」を味わえる一本だと思いました。
総じて「さくら」は他のアニメに比べるとかなり丁寧に作ってあるのですが、「さくらカード編」になって
からは少しパワーダウンしてしまって、こういう一本がなくなったように思います。
 以前はアニメーターも「動き」にこだわることで自己主張する人がいましたが、最近はそんな頑張り
もあまりお目にかかれなくなってしまいました。かつて「うる星やつら」の頃、気合いを入れて原画
を描いたら数秒のカットのはずが数十秒になっていたなんて話もありましたが、今では原画動画の
分担システムがしっかり確立されてしまって、もうそんな芸当もできなくなっているようです。アニメ
は動いてナンボ、と80年代の作品を見慣れた私なんかは思ってしまうのですが、現実の制作体勢
はそれと逆行しているような気がしてなりません。



  だいありーへもどる