おもひで

だいありーの過去ログです。

03/02/12

 今週は「十二国記」の放送もお休みで、微妙にネタがありません(苦笑)。おまけに移転先
がまだ見つかっておらずサイト存亡の危機だったりするのですが私は元気です(謎)。

 と言うわけでお茶濁しの小ネタを幾つか。
 ホントに出たらいいな〜と思ってしまった嘘ネタ。と言うか今のCGはここまでリアルなものが
作れるんですね。
 http://char-custom.net/cgi-bin/img-box/img20030212012608.jpg
 http://char-custom.net/cgi-bin/img-box/img20030212163815.jpg

 声優相性診断。ちなみに私は実際の誕生日でやってみたら一番相性の良い声優さんはた
かはし智秋さんと出ました。「トゥルーラブストーリー3」のメインヒロイン・蒼月たかねの声の
人なので私的にはラッキーだったりするのですが、でも「君が望む永遠」の速瀬水月の声の
人と言われるとあまり好きなキャラじゃないのでちょっとショボ〜ンな罠(笑)。更には2位以
下の人が殆ど知らない人ばかりだったり。登録してある声優さんの数、もの凄いみたいです。
うむむ、声優生き字引への道は遠いようで(って、そんなのになる気はありまへん)。
  http://sakuramm.virtualave.net/cgi-bin/voice.cgi

 さっき「歌の大辞典」を見ていたら「種」の新オープニング曲(例のビビアン・スーが歌ってい
る奴)がいきなり6位に入っていました。なるほど、そりゃレコード会社がタイアップしたがる訳
です。でもさぁ、今回音楽の版権元はビクターなんだから、素直に坂本真綾さんに主題歌歌
わせて本人をアニメ本編に出演させれば無問題なんじゃないかと思ってみたり(むしろファン
は喜ぶかと)。

 例の赤い映画(苦笑)がアカデミー賞にノミネートされたとかでニュースでまた映像が流れて
いましたが、何故か画面が赤くありませんでした。最近は開き直ったのか、日テレでこの映画
の映像を使う時はいつも真っ赤っかな奴が流れていたのですが、今日のニュースでは普通の
色に戻っていて「あれ?」と思った次第。今まで他局の番組でこの作品が紹介されたりする時
はいつも赤くない画面だっただけに、日テレだけが真っ赤で余計違和感を助長していたという
感じでしたけど、それがいきなり普通の色に戻ったということは日テレとジブリで何か変動があ
った?と勘ぐるのは考えすぎでしょうか。ちなみにお隣韓国で発売されたDVDは赤くないそう
です。近々発売予定の北米版DVDも赤くないらしいです。資本主義のお国だけに“赤”はマズ
イという国際的配慮が・・・ある訳ありませんね、ハイ(寒っ・・・)。でもそうなるとやっぱり日本
のDVDだけ赤いってのはおかしいと言わざるをえないような。


03/02/14

 今日の「金曜アニメ館」のゲストは「明日のナージャ」の五十嵐卓哉監督とナージャ役の小
清水亜美嬢。五十嵐監督はその昔「セーラームーン」のLDの映像特典で喋っている姿を見
たことありますけど、殆ど容姿が変わっていないような。年いくつよ、この人。小清水嬢は・・・
なんか普通〜の女子高生って感じでした。これからも声優を続けたいと言っていましたけど、
とりあえずさも今時の女の子っぽい(と書くと自分が年取ったようでイヤですが)その無気力
そ〜な態度はなんとかしたほうがいいのでは?と思ったり。せめて公の場にいる時だけでも。
内容的にはアフレコ現場のレポート以外はこれといって収穫はなしという感じでした(あとは
簡単なあらすじ紹介くらいで)。ただそのアフレコが、1話の模様だったんですけど既に使っ
ている映像が線撮り状態(要するに絵がアフレコに間に合わず、原画を繋いで間に合わせ
で作ったフィルム)で、やっぱスケジュール押しまくってるんだな〜というのが分かってちょっ
と悲しかったり(苦笑)。
 そう言えば、余談ですが「ノワール」では今時珍しくアフレコ時に全て絵が出来上がってい
たそうです。作画レベルがめっちゃ高いとも思いませんでしたけど、スケジュールに余裕のあ
る作品だったんですね〜。

 セガがパチンコメーカーのサミーと合併。いつぞやのバンダイの時と違って、今度は本当?
 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030213/ss.htm

 メモリーカードを補充したので、先月新品を720円で買った「ときめきメモリアル3」をプレイ
開始。ソフト本体よりメモリーカードのほうが4倍近く高いってのも何やら悲しいような(笑)。
 で、とりあえず1年目の2月まで進めてみました。発売前から悪評なトゥーンなんたらによる
CGですが、最初は確かに違和感ありましたけど、プレイしているうちにあまり気にならなくなり
ました。あくまで女の子のCGは。問題はヤローのほうです。なんと言ったらよいのか・・・えーと、
落書き?(苦笑)そう見えてしまうほどなんか変な印象を受けました。しかも今回出てくる男2人
ってのが、既存のシリーズと違ってホントに全く何の役にも立ってません。少なくとも今の所は。
むしろ主人公に悪態ついては去ってゆくだけなので、非常にウザいです。今後何かのイベント
で少しは役に立つんでしょうか。女の子キャラのCGに関しては、酷いという程ではないですが
惜しいという感じはあると思います。特に水着姿のCGはのっぺりと平坦な塗りに見えてしまっ
て、正面からだと凹凸がなく色気に欠けるのがなんとも(笑)。その他の衣装ではデート時の服
のバリエーションも今までのシリーズより豊富ですし、結構頑張っているのではないかと。ただ
やはり技術的にまだ未完成という感は免れません。「トゥルーラブストーリー3」同様未完成だ
けど諸般の事情で発売せざるをえなかったのかしらん、と思わなくもなかったり。
 んで、一部ではキャラの仕草に萌える“仕草ゲー”という評価のこの作品ですが、個人的に
は仕草もさることながら女の子がくるりと振り向く動作がなんかいいかも、と感じたので、“振り
向きゲー”と呼ばせていただこうかな、と。勿論、他の方々が言うようにキャラの仕草は結構良
さげです。主人公の言葉に一々頷いてみせたり、話題によって目線を逸らしたり笑ったり見つ
めてきたり、手を顎にあててみたり後ろに回してみたりと、挙動については実に女の子女の子
していて見ていて楽しいです。しかしポリゴンキャラにありがちな非人間的っぽい動作は解消
されておらず、この辺はかなり開発の余地ありというのも確かです。生物特有の動作におけ
る力の入れ加減抜き加減ってのは、まだまだCGで再現するのは難しいんでしょうか(先日「ゼ
ノサーガ」をプレイしている時にも思いましたけど)。
 ゲーム内容のほうですが、既存のシリーズと結構変わった部分があってちょっと戸惑ってい
ます。まず第一に実行できるコマンドの種類が変わり、パラメーターもこれまでの具体的数値
から棒グラフとレベル表示になりました。加えて休日にできるコマンドに“趣味”というのが追加さ
れ、こいつが最初はどうしたものかと困惑しました。園芸してみたり料理したり絵を描いてみたり
と、“趣味”でできることがかなり多く、プレイが余計煩雑になったという印象があります。ちなみ
に“趣味”のコマンド実行で得たもの(花とか絵とか手作り料理とか)は女の子にプレゼントした
り会話の話題に使えたりと、ゲームを進めるうえで色々有効ではあるのですが、いかんせんで
きることが多すぎるので、これはもう少し数を絞ったほうが良かったのではないかという気がし
ます。反対に削られて困ったのが、休日に勉強関係のコマンド実行ができなくなったこと。平日
に勉強関係のコマンドを実行することが特定の女の子の出現条件になっているのはこれまで
通りなので、休日にのみ勉強して登場ヒロイン数を押さえるというこれまでの攻略法が使えな
くなっています。これは個人的には改悪かな〜と思います。他にも大きく変わったのは、女の
子の電話番号を聞いたり女の子の評価を確認するのが、女の子に直接訊くという形式になっ
たことです。特に電話番号は下校時やデート時に本人から聞き出す必要がある為、これが聞
けないといつまでも「電話でアポ取ってデート」といういつものパターンが出来ない状態になっ
てしまいます。現に私はずっと電話番号を聞き出せない子が一人いてまだ一回もデートしてい
ないのですが、いつ爆弾がつくかと内心ヒヤヒヤしていたり。これもちょっと個人的マイナス点
かも。
 さて、ファンの間で不評たらたらなデート時の服装選択ですが、確かに殆ど意味をなしていな
いという感じです。つーか、さんざん指摘されてますけど海だろうと山だろうと街だろうと同じ服
装していけばOKってのはどうなんだ、と(それこそキャラよっては海に泳ぎに行くのも山にスキ
ーに行くのも背広の上下に革靴という格好が一番好印象だったり)。新しいことやろうとしてい
るのは分かりますが、もう少し必然性のあるものにしてほしかったです。
 とまぁ、とりあえず目についた部分はこんなところです。現在はメインヒロインよりも先に知り
合った和風美人の橘恵美という子をメインに攻略中で、1年生の2月にして早くもこの子は頬
染めて「一緒に帰ろう」と言ってきたり。今までのシリーズより“ときめき状態”になるのが早い?
この先爆弾処理に追われなければ良いのですが。
 にしても、身近な場所からデートを始めて次第に仲良くなってゆくというシリーズ伝統のパタ
ーンも、18禁ゲーにすっかり毒された身としてはどこか新鮮ながらももどかしかったり。なんか、
何故デート先にホテルがないんじゃとか、デート中の選択肢に「押し倒す」「自室のベットに連
れ込む」はないんかとか、アホなことを考えてしまいました(爆)。だってなぁ、18禁ゲーじゃ下
手すると出会って2、3日でHしちゃいますからね〜(酷いと出会ったその日とか、数時間で、
とか)、やはりギャップが大きいです。まぁ、単に私が初代「ときメモ」をプレイしていた頃のよ
うなピュアな気持ち(んなモノあったんかい!元から無いって)が薄れてしまっただけなんです
が(苦笑)。


03/02/15

 「種」20話。また地味な回。と言うか相変わらず話の進行具合が・・・。敵が何やら大規模な
作戦をすることが決まって、主人公達もレジスタンスの作戦に協力することが決まって、あとは
次回へ続くってのはホントに30分かけてやる内容なのかという疑問が。とりあえず見所は主人
公に逆レイプしようして逃げられてしまう偽カテ公でした(笑)。

 3月6日発売予定だったゲーム版「シスプリ2」が発売延期に。未完成のまま「妹でいこう!」
を去年のうちに強行発売してもまだ開発が間に合わなかったんでしょーか、オーバーフローさ
ん。もっとも、「G’sマガジン」で公開されているCGを見ているとソニー規制に引っかかったか?
という気もしてくるのですが(特に花穂関連のCG、エロすぎです)。現時点では発売予定は3
月中という話ですが、このままずるずると延期なんてことにはならないで欲しいものです。まぁ
4月以降にズレ込むのであれば安心して「第二次スパロボα」がプレイ出来るという話もあり
ますが。

 「ときメモ3」は2年生の10月まで進行。1年生のホワイトデーで橘恵美嬢にお返しをした時
のリアクションが個人的に結構ツボに入ってしまい、夜中だというのに思わず大声を上げてし
まいました(笑)。我ながら恥ずかしかったり。このイベントで個人的評価が上向きに修正。ん
で、目下攻略中の橘嬢、ときめき度が上がるのがめっさ早いです。主人公(プレイヤー)のこ
とを名字から名前で呼ぶようになったと思ったら、次の週にはもうあだ名で呼ぶように。デート
で待ち合わせ場所に行っただけで「あなたが来るような予感がしていました。私達通じ合うも
のがありますね」とか電波飛ばしてくれて、2年生の春にして既にラブラブ状態(笑)。10月の
修学旅行イベントでは終始主人公にべったりで、や、これで恋人じゃなかったら何なんだと、
そう思えるほどにすっかりお熱い2人なんですけど、エンディングはまだですか〜?(気が早
いって)「とらハ」シリーズならここらで告白イベントがあってその後はH三昧な展開ですけど、
ストイックな「ときメモ」シリーズだけに、ハッピーエンドはまだ当分お預けです。
 しか〜し、恋の道は平坦にあらず。今回の伏兵はメインヒロインである牧原優紀子嬢。「とき
メモ2」のメインヒロイン・陽ノ下光もかなり嫉妬深いキャラでしたけど、牧原嬢は更に上を行く
キャラのようです。とにかくちょっとでも構ってあげないとすぐにヤキモチを妬いて爆弾点灯し
ちゃいます。おいおい、「2」の光は主人公と幼なじみでゲーム開始当初から主人公にラブラ
ブという設定だったから嫉妬深いのも分かるけど、あんたは単に小学校・中学校が一緒だっ
ただけで全然主人公と仲良くなかったじゃないか〜、なんでそんなにヤキモチ妬くねん、と思
わずツッコミを入れたくなったり。幼なじみにして高嶺の花で鉄の女だった(笑)「1」の藤崎詩
織、幼い頃別れて数年ぶりに再会し最初からラブラブモード全開だった「2」の光ときて、「3」
のメインヒロインは主人公と学校はずっと一緒ながらもかな〜り地味な外見だった為全然主
人公の記憶になく、高校入学と同時にイメチェンしたらいきなり見違えて可愛くなったので急
にクラスのアイドルになってしまった子(でもゲームヲタク)という設定。現時点では今ひとつ
キャラクターが見えてこない感じですが、攻略してみれば印象が変わるのかしらん。
 “仕草ゲー”としての本作品ですが、女の子がときめき状態になってからのリアクションは
結構良い感じです。恥ずかしがって頬赤らめながら視線を逸らしたりとか、ちょっと振り返る
ようにしながら「一緒に帰りませんか?」と誘う時の動作とか、オーバーアクションで嬉しさを
表現する時の表情と手の動きとか、ここら辺は随分頑張っているという印象です。ただやは
りCGの塗りが今一歩追いついていないという感じ。惜しい。非常に惜しいなぁという気がしま
す。ホントにもうちょっと開発を煮詰められなかったのかな〜。
 さて、「2」から更に進化したEVS(エモーショナル・ボイス・システム。要はプレイヤーが設
定した名前やあだ名をキャラが声つきで呼んでくれるシステム)ですが、確かに名前やあだ
名の発音はかなり自然になっていて、これは素直に感動しました。「2」の時は自分の本名
の名字がどうしても不自然な発音になってしまって悲しかったですけど、今回はそんなことも
ありません。ただそれでも、前後のセリフとの繋がりは相変わらず今ひとつ。どうしても名前
の部分だけ他のセリフから浮いてしまうという感じは否めません。これでその時々のキャラ
の感情に合わせて名前の部分も微妙に発音のニュアンスを変えたら完璧なんでしょうけど、
現在の技術力でそこまで求めるのはさすがに酷でしょうか。でもやっぱり自分の名前を声つ
きで呼ばれるとドキッとします。え?そりゃ勿論この手のゲームはデフォルトネームが決ま
っていなければ本名プレイが基本っしょ(笑)。恥ずかしさを通り越せば快感になりまっせ〜
(爆)。


03/02/17

 「ぷちぷり・ユーシィ」20話。伏線消化話。でもユーシィパパが王子様の本当の父親なのか
は微妙?どのみち元々捨て子だったユーシィと王子様は血が繋がっていないのでラブラブエ
ンドは確定でしょうが、もう一つベスとココルーも女の子同士でラブラブエンド確定っぽいのが
なんとも。「CCさくら」といい、NHKは同性愛に寛容でいいですなぁ(笑)。
 そう言えばNHKのBSアニメ劇場って3月いっぱいで終了だそうで。「十二国記」は続編の噂
もあったりしますけど、その時は地上波で放送することになるんでしょうか。なんにしても長年
続いたこの放送枠が無くなるのは寂しいものです。

 「ナージャ」3話。またも展開早っっ。「種」だったら2、3話は・・・(その例えはもういいって)。
新キャラが次々と出てくるのも善し悪しのような。2クール打ち切りを恐れて急いで話を進め
ているのかもしれませんが、とりあえずレギュラーは揃ったようですし、次回からはもう少しゆ
っくりでも良いのではないかと(けど実際前作の「どれみ」と比べて視聴率が下がっているのも
事実なので、楽観はできないかも?)。「ナージャ」と「種」を足して2で割ったらちょうど良いくら
いのテンポになったりして(笑)。
 そう言えば劇中で流れる「ハローハロー こんにちは〜 イギリスの皆さん〜」というダンデ
ライオン一座の歌が、「ハローハロー ご主人様 私あなたのメイドさん/やろ〜やろ〜 ご
主人様 お料理の前にヤリましょう」という18禁ソングの迷曲「メイドさんパラパラ」を連想さ
せるという指摘があって、またも脳内変換されて困ってます(爆)。

 「ときメモ3」は3年生の10月まで進行。現在思いっっきり修羅場ってます(苦笑)。メインヒ
ロインの牧原優紀子嬢が・・・優紀子嬢が・・・3年生になった途端いきなり主人公をあだ名で
呼ぶようになって、一気にラブラブモードへ。その嫉妬心たるやメチャクチャ恐ろしいものが
あります。一ヶ月構わないでおくとすぐに爆弾点灯。んで今作は前述したように女の子の評
価や爆弾の有無を知るには女の子に電話して訊かなければならないのですが、主にその役
目は優紀子嬢が担っているんですけど(他の子は自分と仲の良い子の情報しか持っておら
ず、優紀子嬢が一番情報が多い)、ラブラブになって以降彼女に電話して訊こうとすると「ど
うして私にそんなことを訊くの?」と露骨にイヤがっている口調になり、評価を教えてくれた
後は半ば涙声で悲しそうに電話を切るようになってしまいました。や、だってあんたに訊くし
か手段がないんだよ〜と思っても怖くて怖くて、現在全然評価を確認できなくなっています
(笑)。あげくに橘恵美嬢とデートした次の週には「他の子とデートしてたでしょ〜」と目をウ
ルウルさせながら詰め寄られる始末。ひぇぇぇぇぇ〜〜〜〜、た、助けてぇ〜。これで他の
子と最後にくっついた日には背中から刺されそうです。もしかして今回のテーマは“女性の
嫉妬”ですかぁ?緊張感あるプレイで盛り上がってはいるんですが、同時に心臓に悪いで
す、このゲーム。
 あとデートに行く先々で、背景のCGにいつも特徴のある髪型をした女の子がいるなぁと
思っていたら隠れキャラとのこと。「1」の隠れキャラのコアラ娘みたいなものでしょうか。も
っとも単なるストーカーだったコアラ娘(苦笑)と違って、今回はあちこちでバイトしている女
の子みたいですが。
 それとゲーム面でやや気になったのが、仲良くなってくると女の子の立ち絵が大きくなって
親密になっていることを表現していたり、下校途中の会話でデートに誘えたり、ときめき度が
上がるとデート後喫茶店等でデートの第二回戦が始まり、色々な種類の話題から会話のネ
タを選択するといった新しい要素がまんま「トゥルーラブストーリー」シリーズとおんなじであ
る点。いいとこ取りと言ってしまえば聞こえは良いですが、ち〜とオリジナリティに欠けやし
ませんかねぇ。
 ちなみに現在攻略中の橘恵美嬢は実は高校3年生にしてバスト90というナイスバディの
持ち主だったり。斜めや横を向いた時確かに胸が大きい子やな〜とは思いましたが、密か
に「3」の中ではこの巨乳ゆえに人気キャラっぽいみたいです。ときめき度が上がると胸の
大きさを強調したポーズを取るようになるあたり、スタッフも狙って作ったキャラなのかしらん、
と思わなくもなかったり。私は単に「センチ」の綾崎若菜コンパチな子(個人的にはかなり似
ている気が)なので気に入ったんですけど、言われてみると水着で斜めを向いた時のCGな
んかは、なかなかよろしいような?(爆)


03/02/18

 韋駄天様から2222ヒット記念にCGをいただきました。本当にありがとうございます。氏の
絵を見るのも大学卒業以来なので、懐かしくもあったり。取り急ぎですが「いただきもの」とい
うページを作ってこちらに掲載しました(ページの表示が重い時は調節しますが、恐らく一番
回線が細いのは私だと思いますので問題ないかと)。

 「十二国記」36話。レジスタンスが攻撃開始。その戦いの中で陽子と電波浅野が再会した
りと、ラストへ向けて話がまとめに入ってきた感じです。やっぱ戦闘シーンがあると盛り上がる
なぁと単純に見入ってしまいましたが、レギュラーキャラが全員生き残るかどうか不安でもあ
ったり。な〜んかあと数人死にそうな気がするんですよね、この作品の場合(苦笑)。

 「キングゲイナー」DVD2巻購入。3話〜5話収録。感想はお見事の一言といったところでし
ょうか。富野流エンターテインメントをまざまざと見せつけられた感じです。3話、4話はザブン
グル的な軽いノリで楽しませつつ、5話では監督お得意の人間模様ドラマできっちり話を締め
てくるバランスも流石。特に5話は一回こっきりのゲストキャラの少女を、少ない描写でしっか
りキャラ立たせているのが相変わらず凄いというか不思議というか(ホントに何故ここまでキ
ャラの描き方が上手いのか、コツを教えてもらいたいものです)。まぁあえて難を言えば5話
で作画レベルが下がってしまった点や(大森英敏作監・遠藤栄一原画という懐かしの元ビー
ボースタッフなんですけどね〜。ジブリ風キャラは苦手?)、2話でしっかり人質を盾にしてい
たヤッサバ隊長が5話で「誰が人質などという卑怯なマネをするか!」と叫んでいてあれれ?
と思ったくらいでしょうか。あと6話の予告が、あらすじっぽいことを説明しておいて「だがそれ
が本筋ではない」と言って終わってしまって全然予告になっていないことに思わず苦笑。ライ
ター(もしくは監督?)、遊んでますね?
 にしても、3話や4話あたりではゲインがすっかり波乱万丈と化していて、カッコいいんだけ
どつい笑ってしまいます。思えば富野作品でこーゆー二枚目ぶってそれがハマっているキャ
ラを見るのも久しぶりのような気がします。

 「ときメモ3」1周目終了。予定通り橘恵美嬢とめでたくハッピーエンドでした。終盤はこちらか
らデートの予約をしなくても女の子のほうから矢継ぎ早にデートの申し込みをしてきて、主人公
争奪戦な感じに(笑)。バレンタインにはまたも牧原優紀子嬢が「他の子からもチョコ貰ってるん
でしょ〜。悔しぃ〜!」と嫉妬攻撃してきてガクガクブルブルものでしたが、卒業の日に伝説の
坂道(今回の告白場所は坂道です)で待っていたのはちゃんと橘嬢だったので一安心。や、こ
の辺のスリルはシリーズ伝統といったところでしょうか。
 この「ときメモ3」は、プレステ2の内蔵時計を利用してプロローグの段階でメインヒロインより
も前に伝説の坂道で一人の女の子とランダムに出会う仕組みになっているのですが、私の場
合偶然にも大和撫子にして和風美人という実に私好みな設定の橘嬢が出てきたので、これも
何かの縁というか運命なのかもと単純に信じて(笑)プレイ開始当初から橘嬢狙いでした。こう
いう偶然性が見事に私とジャストフィットするあたりも、「ときメモ」という作品と私が切っても切れ
ない関係にあるのかしらんとつい思ってしまいたくなる要素です。思えば初めて「ときメモ1」を
プレイした時、もしも初クリアが“眼鏡っ娘・病弱・文学少女”という私にとっての完璧超人・如月
未緒さんでなければ!・・・なければぁ〜!・・・「もしも私が異能者であったなら!」というロッチ
ナ氏の叫びとは全然関係ないのですが(意味不明すぎ)、今のギャルゲー人生は確実に存在
しなかった訳で、そもそもの始まりにおいて私にとって「ときメモ」という作品は特別な意味を持
つ存在であったとも言えたりして・・・えーと、何の話でしたっけ?(爆)と、とにかく、橘嬢は伝統
芸能を重んじ、古典文学にも精通し、でも何故か学校の成績は悪くて、ちょっと天然入ってま
すけど合気道部員で後輩思いのとっても良い子でした、はい(わ、書こうとしていたことが全然
まとまってないよ〜)。
 イベント的には3年目のクリスマスイベントがお約束な展開ながらもちょっと“うるうる”ときて
しまって、「待てぃ。ホワイトクリスマスで相合い傘などというベッタベタな描写で何故感動してい
る?・・・これは涙?泣いているのは、私?」と思わず自分に「エヴァ」風味なツッコミを入れてし
まったり(苦笑)。でも一番のクライマックスである告白シーンでの感動はこれまでのシリーズと
比べるとやや劣るかも?という気も。差異をつけようと色々新しいことはしているのですが、シ
ンプルに自分の本音を語ってくれる「1」や、ラストで鐘が鳴って感動的に締める演出な「2」と
比べると、ぐりぐりとキャラが動くとはいえちぃ〜と描写が弱いかなと(動きのパターンが少ない
から???)。もっとも他のキャラをクリアすればまた印象が違ってくるのかもしれませんが。
勿論橘嬢に告白されたことには何の不満もありません。むしろ最後の最後に、ずっと願って
いたことが一緒に手を繋いで歩くことだったというセリフにはかなりグッときました。そう言われ
てみれば、この「ときメモ」シリーズというのは3年間手を繋ぐこともないまま交際を続けるという、
今となっては絶滅危惧種に等しいプラトニックラブを描いている訳で(笑)、その点ではある意味
一つの恋愛の理想系でもあるのかな、と思ってみたり。小説版「幻魔大戦」の影響で禁欲的に
生きることこそが人の生き方として最高だと盲信していた高校時代の私だったら(や、そーゆ
ー時代があったんです。今となっては自分でも信じられませんが)、きっと諸手を挙げて「とき
メモ」の恋愛模様こそ究極の愛だと主張していたんじゃないかと(苦笑)。さすがに今じゃそん
なこと思ってはいませんが。でも18禁ゲーに毒された後だと逆に清々しくていいですな〜。心
洗われる気がします・・・たぶん(笑)。
 
 文章が長くなったので、ここで一旦コーヒーブレイク。have a キットカット(謎)。

 ゲームシステムとして見た場合、これまでのシリーズよりプレイヤーのやることが増えて煩雑
になったという印象があります。プレイ時間も大体8時間くらいかかりましたし、1周3〜4時間
という繰り返しプレイのしやすかった「1」と比べるとちょっと長いかなという感じは拭えないかも。
まぁ「1」に関してはそのゲームバランスの良さ・絶妙さは“奇蹟”とさえ言われ、ついぞ比肩しう
る作品が今日までなかったという点でも別格すぎるんでしょうが(ファンの戯言かもしれません
けど、「1」が素晴らしかったのはまさにシミュレーションゲームとしての完成度の高さな訳で、
絵柄に惑わされず一度はプレイしていただきたいと願う次第。金字塔の名は伊達じゃないっす。
私もスーファミ版、プレステ版、サターン版の累計ですけど100回以上プレイしたのは後にも先
にもこの作品だけです)。新しいことを色々やろうとしてちょっとそれが裏目に出てしまっている
あたりは「トゥルーラブストーリー3」と同じだったりしますが、この辺がシリーズ物としての限界
なんでしょうか。1周終えた時点での評価は「素材はいいけど調理に粗があって、煮込みが足
りなかったかな」という感じです。
 細かい点では、クリア後に読むことのできる女の子のモノローグがプレイヤーがゲーム中に
選択した選択肢の内容をちゃんと反映したものになっていて、あの時言った主人公のセリフに
対してこの子はこんなことを考えていたのか〜というのが分かって非常にgoodでした。これで
モノローグを全部声つきで語ってくれたら凄いんでしょうけど、そこまで求めるのはさすがに酷
ってモンです。それと一度クリアすると、オープニングでのナレーションがクリアした女の子の
声に変わる点にちょっと驚きました。確かに単純なことではありますが、ありそうなことなのに
今までなかった・・・あり、「ときメモ2」ってどうでしたっけ?(既に記憶が曖昧)ま、まぁ、とにか
く感心したのはその辺りです。
 にしても、エンディングでクリアした子以外の女の子についてもその後のことがちらっと語られ
るのですが、ヒロインの一人・神条芹華という子のその後が「外人部隊に入って戦地に行った」
となっていて思わず目が点に。な、なんじゃそりゃ〜。斬新と言えば斬新なラストですけど、やり
すぎ?
 んでは2周目開始〜。


03/02/19

 「東京ミュウミュウ」DVD5巻購入。25話〜30話収録。ひたすら怒濤の急展開でびっくり!
特に26話は神作監・石野聡氏の気合い入りまくった作画と監督自ら切った動きまくりのコン
テ、そして最終決戦ばりハイテンションな盛り上がりで作品の出来がこれまでとは別物の如く
完全に段違いになってます。とゆーか、C級作品がいきなりA級作品に大化けしたかのようで
す(笑)。まぁネット上の感想を読む限りですと現時点ではこの26話が作品の頂点だったらし
いですが。
 で、すげ〜と感心していたら続く27話からは別の意味でびっくり。いきなり作品の方向性が
・・・方向性が・・・ネコが喋ったりと、何故かほのぼのどーぶつアニメになってしまいました(苦
笑)。つーか「じゃりん子チエ」?まぁエンディングに出てくるネコ達には実はこういう意味があ
ったのね、という点では納得というか、ぽんと手を叩きたくなりましたが。29話じゃネコの役で
川澄綾子さんと小野坂昌也氏を使うという贅沢っぷりとか(小野坂氏がこれまたいい演技して
いて名キャラクターになってるんですわ。さすがおっきいほうのケロちゃんを演じていただけの
ことはある?)、その前の28話では緑川光氏が超変態ネコの役を演じているあたりにも驚か
されましたけど。んで、その動物話がこれまた面白いから困ったものです。以前にも書きまし
たが、変身せず日常シーンでキャラを暴走させたほうがこの作品は面白いと思っていました
けど、27話以降はそれが実証された感じのような(勿論戦闘メインだった26話の出来もむっ
ちゃ良かったので、本来の戦うヒロイン物という方向性が悪いとは言いませんが)。あ〜、い
かんいかん、アニメ版「シスプリ」同様C級なノリを楽しむ作品だと思っていたのに、普通に楽
しめる作品になってるじゃないですかぁ〜(笑)。もっとも電波なシナリオは相変わらずなのと、
作画はやっぱり26話を除いてグダグダなのでその意味でのC級さは損なわれていませんが。
なんにしても昨日の「キングゲイナー」とは全く違う方向でかなり楽しめたDVDでした。
 それにしても、5巻の初回特典BOXのイラストの碧川れたす、眼鏡っ娘なのに悲しいかな
眼鏡をしていません(苦笑)。「眼鏡をしていない眼鏡っ娘は眼鏡っ娘にあらず。ただの人だ」
と思わず当たり前のことをツッコミたくなったり。

 何故か今更「動物のお医者さん」が実写ドラマ化。実写つーことはチョビとか動物のセリフは
声優さんがアテレコするんでしょうか。最大の問題は漆原教授を誰が演じるかかと(笑)。
 http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/feb/o20030216_10.htm

 「トゥルーラブストーリー」の新作が発売決定!タイトルは「トゥルーラブストーリー サマーデ
イズ アンド イエット・・・」(な、長・・・)。ハードはプレステ2。シリーズ復活は嬉しいですけど、
問題はキャラデザインが変わってしまったこと。これまでのシリーズでキャラデザを務めていた
松田浩二氏は業界から足を洗って実家の薬屋を継いだというのは以前から知っていたので、
今回の変更はやむなしという気もしますが、やはり寂しくはあります。あともう一人、これまで
のシリーズでシナリオを担当していたたからやすり氏も既にエンターブレインに残っていない
という噂もあるので、下手をするとスタッフがすっかり別物の作品になりそうという不安もあっ
たりします。既にキャラクターCDやOVAの発売が決定していたりと随分リキ入っているようで
すが、どうなることやら。
 キャストはメインヒロインに桑谷夏子嬢。他はかかずゆみさん(「シスプリ」の可憐と春歌です
な)、折笠冨美子さん、笹島かほるさん(以前は18禁ゲーメインだった人ですね)、松来未祐
さん、松岡由貴さんといった面々。作品の舞台は夏でゲームの発売は7月を予定しているそ
うですが、「3」の時みたく未完成のまま無理矢理発売ってのは勘弁してもらいたいです。で、
看板に偽りありのラジオでパーソナリティやってる小倉優子嬢はどう絡んでくるんでしょ?キャ
ストとして出演という最悪の事態は避けられたようですが(苦笑。で、でもまだ分からないぞ〜。
脇役とか、隠れキャラとかで出たりして)、やっぱ主題歌を担当したりするんでしょうね。

 「ときメモ3」2周目をぼちぼち進行中。改めて最初からプレイすると、初日に牧原優紀子嬢
が主人公と会った時に「小学生の時男の子にいじめられていたのを助けてもらった」としっか
り牧原嬢が言ってますな(主人公はすっかり忘れていますが)。なるほど、すると牧原嬢はそ
の頃から主人公に惹かれていた可能性は充分ある訳で、あのめっさ怖い嫉妬攻撃も「こちと
ら小学生の時から目ぇつけてんやで。後から出て来た泥棒ネコなんかに取られてたまるかい
な〜」という意思表示であったと、そーいうことですか(笑)。・・・やっぱり怖すぎ〜。


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