おもひで

だいありーの過去ログです。

03/03/01

 春まだ浅い3月、とか書き出すと卒業式の答辞みたいですね(謎)。

 「種」22話。ホワイトベース、海への巻。新型モビルスーツが2種類出てくるも、ガンダムと
ホワイトベースによってあえなく撃沈。とある掲示板でも書かれていますが、このホワイトベー
スもどきの強さは半端じゃないですね。つーかこいつがあればガンダムいらないじゃん、はっ
きり言って(笑)。地球軍もガンダムのバリエーションを色々作るくらいならこっちを量産すれ
ば良いのに。ま、スパロボ参戦の折りにはかなり役に立つ戦艦ではないかと。
 また偽カテ公が主人公の前で演技しまくって洗脳しようとしていますが、新しいヒロインもホ
ワイトベースに搭乗したことだし、そろそろ色仕掛けが通用しなくなり始める頃でしょうか。そ
うなったらそうなったで、偽カテ公がどういう行動に出るのかが見物です。

 少し古い話ですが、児童ポルノなんたら法の改悪で今回は規制の対象に“絵”が含まれる
ことは免れた模様。とりあえずは一安心ですが、油断はできないかも。
 http://www.asahi.com/national/update/0225/003.html

 27日に発売されたプレステ2のRPG「スターオーシャン3」に重大なバグがあったということ
で、ネット上では大騒ぎになっているみたいですね。なんでも初期型の本体でプレイすると特
定の場所でコントローラーを受け付けなくなってバッドエンドになるとか。それもよりにもよって、
チンピラ風情と戦っている時に強制的にバッドエンドになるので余計情けないやら腹立たしい
やらだそうな(笑)。私も多少興味を持っていたRPGですが、謹んで修正版が出るのを待つこ
とにします。

 ぐあっっ、先日発売された辛島美登里さんのニューアルバム、しっかりCCCDでやんの。店
頭で実物を手に取ったものの、CCCDのロゴを見た瞬間速攻で棚に戻しました。以前にも書
きましたが、誰のアルバムであれそれがCCCDである限り私は買わない方針です。とゆー訳
で辛島さん、13年間ファンでしたがひとまずサヨナラです(涙)。
 他にも最近出た笠原弘子さんのアルバムが同じくCCCDでしたし、picassoが作詞作曲編曲
の「ガンフロンティア」のエンディング曲もかなり好きなんですけどやっぱりCCCDで泣く泣く回
避したし、じわじわと私の周囲にも脅威が忍び寄りつつあるようです。ホントにもう、私と同じく
CCCDの不買運動をしている人は少なからずいる訳で、それが余計CDの売り上げ減に繋が
っているということになんでメーカーは気付かないんでしょうか。 
 と言う訳で、その代わりということでもないのですがSee-Saw の3rdアルバムを買ってきまし
た。「種」のエンディング曲をはじめ、「.hack」シリーズの一連の曲、「ノワール」の挿入歌等ア
ニメ・ゲームの曲がぎっしり詰まったかなりお得な一枚です。私の場合「.hack」シリーズはアニ
メ、ゲーム共に未体験ですが、川澄綾子さんと浅野真澄さんがパーソナリティを務めている
「.hackラジオ」は毎週聴いているので(「シスプリ」ラジオのすぐ後の時間に放送しているので、
なんとなく聴き始めたらそのまま惰性で、という感じで)、歌だけはよくラジオで耳にしていまし
た。なので割と知っている曲の多いアルバムではあるのですが、それでもファーストインプレ
ッションで個人的にハズレと感じた曲が一つもないという大当たりな一枚でした。とゆーかむ
しろジャストフィット。私の大好きなピアノや弦楽器を中心に生楽器を多様しているということも
ありますが、梶浦由記さんの作曲・アレンジセンスがなんかツボにハマったみたいです。や、
ホンマにええわ〜。自室のシステムだとかなりいい感じに鳴ってくれるのも嬉しいです。ビクタ
ー製で音質も良いですし、試聴用にも使えるアルバムではないかと。


03/03/03

 耳の日〜。ついでに333とゾロ目の日です。

 「ぷちぷり・ユーシィ」22話。ユーシィ達、丹波哲朗の世界へ行くの巻(謎)。終盤も近くなりや
っとベスもユーシィ達に心を開いた一方で、ラスボスらしい敵の存在が出てきてRPGっぽい展
開になってきたような。とゆーか次回予告の映像は完全にRPG風味に見えたり(笑)。ここにき
てバトル物に路線変更ですか?
 今回のベスはマントをはおっていませんでしたけど、普段は男の子っぽい外見でもあの体型
をみる限りだとちゃんと女の子に見えますね。幽霊に怯えた時の悲鳴は完全に女の子してい
たし、すると前回書いた噂はやはりデマだったようで。いや、そう見せかけて実は・・・なんて可
能性も?と、ちょっと疑ってみたり。

 「明日のナージャ」5話。注目の細田守演出の回。スケジュールのヤバさをカバーする為か、
前半は延々背景を映したり動きの少ないカットを多用したりと苦労の後が(苦笑)。反面、後半
は“きました”という感じで、少女マンガテイスト全開のこっ恥ずかしい展開でテンション一気に
上昇。CGによる舞踏会のシーンはちょっと怖かったですけど(笑)、面白い演出もちらほらあっ
てなかなかに印象的な仕上がりになっていたのではないかと。ただクライマックスで、ナージャ
とイケメン美男子が庭で踊っていたと思ったらいつの間にか屋敷の中に場所が移っていたシ
ーンは現実なのか単なるイメージ的なものだったのかイマイチはっきりしなかったのが個人的
に引っかかりました。他にも後半が始まったらナージャがいきなりドレスに着替え済みだったり
(髪型まで変わってるし)、展開を急いだのかやや強引な感じのする箇所もちらほら。この辺は
脚本の段階でそうなっていたのか、演出上そう処理したのかどちらなのやら。
 にしても、今回のイケメン美男子が1話に出てきた白馬の王子様こと“星の瞳のナイト”と同
一人物かどうか疑わしいという展開にはちょっと驚きました。2話に出てきた偽タキシード仮面
こと“怪盗黒薔薇”と星の瞳のナイトは同一人物っぽい気がするのですが、もしかしてそれもブ
ラフ???(全員演じている声優さんは一緒ですけど)二重人格説やら双子説やら飛び交っ
てますが、単純明快なストーリーかと思いきやちょっと捻った展開になってきたのは意外性が
あって個人的には面白いです。まぁホントにベタベタな少女マンガ路線なので正直引いてしま
う部分もありますが。
 ちなみにこの作品、1話と2話がテレビ局に納品されたのは放送前日で、今回の5話は初号
が出来上がったのが放送3日前だったとか。日増しにスケジュールがヤバくなっている気がす
るんですけど、大丈夫なんでしょうか。この時間帯って年に1回ぐらいしか特番とかで潰れたり
しないので、下手をすると1クール毎に総集編入れて時間稼ぎというパターンになったりして。

 あと僅かで終了の「十二国記」ですが、7月から新シリーズスタートが決定。けど、時間帯が
土曜の朝って、週末の朝っぱらから鬱まっしぐらの暗〜い話やるんですかぁ(笑)。
 http://www.nhk.or.jp/anime/yotei.html (下のほうの小さな注意書き参照)

 ローカルネタですが、仙台のラオックスが売り場を今の5分の1に縮小するそうです。1階の
み残して後は貸店舗にするとか。すると地下にある18禁ゲーコーナーは確実に無くなってし
まうんでしょうね。がっくり。たぶん東北地方で一番ソフト数の多い店だったのに〜。代わりに
他のゲームショップが入ってくれれば無問題なんですけど。メッセサンオーとか来てくれないか
しらん。あと個人的にはオーディオコーナーが縮小されるのも悲しいです。いや、昨今はオー
ディオも下火になりつつありますから、下手をすると売場そのものが無くなる可能性も?(取り
扱うのはせいぜいミニコンポぐらいとか)ここ数年はどんどん秋葉原化していた仙台東口近辺
ですけど、ここにきてその勢いにも翳りが出てきたようで、地方在住の身としては痛い話です。

 「ときメモ3」4周目開始。もう一人の隠れキャラ・渡井かずみ狙いで進めています。が、この
子、出現条件も特殊ですが出てきてからも攻略が結構シビアそうで前途多難な予感。以前に
も書いたようにデート先の背景CGにちょくちょく出てくる子だけに、普段は様々なバイトに大
忙しでデートにもなかなかOKしてくれません。おまけに性格はからっと明るいですが、本人の
口から出てきた家庭事情を聞くに鬱ゲーテイストな設定を背負っていそうで思わず「あんたも
か〜」と言いたくなったり。ホントに「ときメモ3」は重い話が多い気がします。
 ちなみにこのキャラを演じているのは「G-onらいだーす」で敵のロリ3人組の一人・パオ様を
やっていた町井美紀さん。渡井かずみ嬢の声も結構パオに近い感じで、何より笑い方がそっ
くりなのでなんとなくデジャヴが(実際は「ときメモ3」のほうが出演の順番としては先ですけど)。
とゆーか、テキスト上でのセリフは「あははは」なのに、何故にこの人は「にゃはははは〜」と
笑いますか(笑)。以前ラジオに出演したのを聴いたことがありますが、素の声も大体こんな
感じの人でした。


03/03/04

 今日は朝起きて外を見たら雪が積もっていたので一寸吃驚。先月は降雪日少なく、此の数
日は気温も高かったゆえ突然冬に逆戻りの観強し。三寒四温とはまさにこのことであると実
感す。って、なんか文章が変(謎)。

 「十二国記」38話。ラスト一歩手前で話は盛り上がりっぱなし。陽子は自分の身分を他のヒ
ロイン2人に明かすは、2人は2人でこれまでの経緯を最大限利用して陽子の手助けをするわ、
熊男さん(笑)は変身したらめっさ強いわで見所多数。でも、作画が・・・作画が・・・最終回直
前でなんでこんなに絵がガタガタに崩れますか。まぁその分来週の作画に気合いが入ってい
れば良いのですが。
 次週いよいよ最終話、ですけど新シリーズ開始の情報が流れているだけに終わるという実
感はなかったり。でもとりあえず浅野については何等かのケリがつくんじゃないかという気が
します。
 そうそう、昨日書いたNHKの番組表にあった「十二国記の世界」というのがどんな内容なの
かという話題の中で、こんなネタが出てきて思わず笑ってしまいました。同じNHK作品、声優
繋がりというネタですけど。
 http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1045620580/897

 「ときメモ3」4周目、2年生の6月まで進行。渡井かずみ嬢は最初こそガードが堅かったも
のの(笑)、好感度が上がりだしてからはデートにもさくさく誘えるようになって、1年生の終わ
りにはあだ名で呼んでもらえるようになりました。ただデートの行き先にかなり制限のある子
なので、どこに誘ったら良いのか困るのが悩みの種。月2回ペースでデートすると行き先の
ストックがあっという間に無くなってしまいます。遊園地とか海とか、遠い場所に誘えないって
のがネックです。
 それにしても、この作品最大の売りであるトゥーンレンダリングって、この渡井かずみ嬢が
一番効果的に使われているんじゃないかという気が。とゆーか、何故に隠れキャラなのに動
作のバリエーションが一番多いんでせうか。嬉しい時の両手を挙げてピースサインする仕草
とか、振り向くときの片手を上げて「ちょっと待ったぁ〜」みたいなポーズとか、照れながら彼
女のほうからデートに誘ってくる時の身体を揺らす動きとか、喫茶店デートでの机に手をつい
てこっちへ顔を寄せる挙動とか、なんか他のヒロイン達に比べると動きのパターンめちゃくち
ゃ多いんですけど。もしかしなくてもスタッフ御贔屓キャラ?最初はやたらテンション高くて
「つ、疲れるぅ」という印象の子でしたが、好感度が上がってきてからは主人公に対して“照れ
照れ〜”と恥ずかしそうな態度を見せることが多くなって、現在プレイヤー側の好感度も上昇
中です(笑)。相変わらず笑い方は「にゃはははは〜」ですけど。
 ちなみに隠れキャラ2人のデザインはこんな感じ。その、なんつーか、メインのヒロイン達よ
りも可愛いような(爆)。ゲーム中でもほぼこのデザインのままぐりぐり動いていて違和感が
薄いですし、力の入れ加減間違ってませんか、スタッフ?(笑)
 http://www.konamityo.com/toki3/chara/watarai.html
 http://www.konamityo.com/toki3/chara/izumi.html

 既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、声優の井上瑤さんがお亡くなりになりまし
た(当初情報源が2ちゃんねるだったので真偽がはっきりしませんでしたが、古谷徹氏が正
式発表したそうなので確実かと思います)。「ガンダム」のセイラ、「イデオン」のシェリルとい
った富野作品をはじめ、「うる星」のラン(シリーズ前半のみ)、「パトレイバー」の香貫花と古
参アニメファンには馴染深い方だっただけに衝撃は大きいです。心よりご冥福をお祈りしま
す。
 http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/voice/1034940588/406
 http://www18.tok2.com/home/mouse9/diary/030302.htm (3月2日参照)
 http://www2s.biglobe.ne.jp/~ponta/di.htm (3月2日参照)


03/03/07

 週末はいつも金曜日。って、当たり前ですがな。

 「999」の新作というかアナザーストーリーをテレビアニメでやるそうです。そう言えば「ヤマ
ト」の新作ってどうなったんでしょう?車検のCMとかパチスロの機種とかでは見かけるんで
すけど、肝心のアニメは???
 http://www.zakzak.co.jp/geino/0306_g_5.html
 
 デカいバグで非難が集中している「スターオーシャン3」、ようやくメーカーが不具合への対
応を始めたようです。でも「検査したうえで対応する」とだけ言っていて、ディスクを交換すると
は書いていないところが微妙のような? よもや検査はしたけど問題なかったとそのまま送
り返して終わりなんてことはないですよね(笑)。
 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030305/so3.htm

 「ときメモ3」4周目、めでたく渡井かずみエンド。途中、3年目の夏の遊園地イベントと冬の
クリスマスイベントが・・・イベントぐぁ〜〜・・・あ、危うく萌え尽きるところでした(爆)。なんつー
か、この作品を甘く見てました。侮ってました。良すぎです、この子。普段はハイテンションで
元気いっぱいなかずみ嬢が、めちゃくちゃ緊張しながらも精一杯の勇気を振り絞って主人公
をデートに誘おうとする時点で個人的にノックアウト。更にデート先での照れまくりな様子とい
ったら、わざわざこのシーンの為だけに別パターンの動きを用意しているだけあって破壊力
はかなりのもの。キャラが動くというこの作品の売りが最大限発揮されていて、あぁ、スタッフ
はこういうのをやりたかったんだなと感じさせられる名イベントになっています。とゆーか、な
んかこの子だけイベント毎の別パターンの仕草がむっちゃ多いんですけど。はっきり言って
メインヒロインの牧原優紀子嬢よりも。実は隠れたメインヒロイン?(告白シーンでも他のキ
ャラよりちょっと凝った演出になっていて、今までで一番感動的なエンディングに感じました
し)ともかくこの二つのイベントだけで個人的評価急上昇です。にしても3年目のクリスマス
イベント、主人公の部屋に2人きりで初夜のようなぎこちなさと超甘〜い雰囲気、照れまくり
ながら普段よりアップになるかずみ嬢のCG、急接近する2人、ラブラブモード全開で告白寸
前テンション最高潮と来れば間違いなくこのままHシーン突入だろこれは、と思ってしまった
私はアホです、はい。ああっ、あそこで「押し倒す」という選択肢さえ出ればっっ(爆)。・・・与
太話はおいといて、「ときメモ3」擁護派がよく言うように、確かにこの作品は動いているとこ
ろを実際に見ないと良さが分からないという点で、雑誌等ではそれが伝わらなくて分が悪い
という気がします。まぁキャラデザで損をしているという部分も大きいかもしれませんが。でも
立ち読みでちらと見たキャラ原案の絵は思いっっっきり萌え系で可愛いんですよね、これが。
もしあのキャラデザそのままでCGが作られていたら作品の評価は今と全然違うものになっ
たのではないかと思います。そういう意味では戦略間違えたかも、コナミさん。
 萌え的には堪能したかずみ嬢のシナリオですが、クライマックスでのイベントは予想通り鬱
な展開で重〜い雰囲気に。ふと思ったのですが、「ときメモ3」のシナリオ上のテーマって“人
の心の弱さ”なんじゃないかと。橘恵美嬢を除くと今までクリアしたどのキャラも(+4周目で
登場させた河合理佳嬢のシナリオも)、“死”とかそれに近い出来事を体験することでヒロイ
ン達が自分の心の弱さと直面するという展開で、その克服に主人公が手を貸すという、今ま
でよりもヒューマンドラマっぽい作風になっていると感じます。昨今の“泣きゲー”ブームの影
響なのかどうかは分かりませんが、「ときメモ」としてこういう路線ってのは、キャラ1人2人だ
けならともかく大半のキャラがそういう展開なのはやっぱり違和感があるかなと思うのですが、
さて?
 んで、渡井かずみシナリオ最大の謎は、テキスト上では「あはははは」なのに何故か「にゃ
はははは〜」になっている笑い方がスタッフの指示によるものなのか町井美紀さんのアドリ
ブなのか、はたまた町井さんがこういう笑い方しかできないからなのか(爆)、だと思ったり。
 これで8人いるヒロインのうち半分を攻略したことになるのですが、残る4人についてはクリ
アするかどうかちょ〜っと微妙な心境。個人的好みから言うとあんまり攻略したいという気に
ならないキャラ達なので、全キャラクリアするかは保留といったところです。なので暫定的で
すが現時点での総評をすると、お勧め度はかなり厳しめではないかと。既存のシリーズに比
べて1周あたりのプレイ時間がかなり長くなっており、繰り返しプレイがキツくなっている点、デ
ート時の服装選択が理不尽極まりなく、単にゲームの難易度を上げているにすぎない点、キ
ャラ毎の個別イベントが少なく、プレイが単調になりがちな点、キャラデザがかなり人を選ぶ
点(笑)等々目につく欠点が多く、客観的に評価しようとするとどうしても低くならざるをえませ
ん。反面、キャラが動きまくるという新鮮さ(未完成な部分もありますが)や、より自然に発音
するようになったEVS、ハードがプレステ2になったことによる画質の向上、ロードの素早さ
(セーブは若干重いです)、と良い点も幾つかあるにはあるのですが、残念ながら欠点を補
うには至っておらず、当初の印象通りやっぱり「素材は良いだけに勿体ない出来」という感じ
が強いです。クリア後に読めるモノローグなんて個人的にはかなり良いアイディアだと思いま
すし、一番感動できた部分なんですけどねぇ。この辺の長所は今後のシリーズに活かして貰
えれば嬉し・・・あるのかな、次回作って・・・ないだろーなぁ(涙)。と、ともかく、シリーズ踏破
がデフォの重度のときメモラーか(笑)、全く逆に絵に対する先入観のないギャルゲー初心者、
の両極端な方々でしたらお勧めできるのではないでしょうか。私的には720円で買ったこと
もありますけど値段以上に充分楽しめましたし(特に隠れキャラ2人は萌えさせていただきま
した)、主観的には凡作以上佳作未満ぐらいの評価をあげたいところですけど。


03/03/08

 昨夜から沿岸では記録的な大雪。ウチのあたりもそこそこ降りましたが、今日車で少し南
下してみたら宮城県北部は殆ど雪が無くて、この違いはなんなのだろうと思ってしまったり。

 「種」23話。ホワイトベース背面飛行するの巻。なにもこんなところだけファーストガンダム
を踏襲しなくても、と思わず画面にツッコミ入れてしまいました(笑)。ただ前回今回とようやく
話の進行速度が上がってきたのは、個人的には良い傾向なのではないかと。それでもスタ
ートダッシュにしては遅すぎという気もしますが。次回予告を見たら初期オープニングに出て
きたシチュエーションがようやく本編に登場するみたいですし。ホントはもっと早くにここまで
話を進める予定だったのでは?と勘繰ってしまいたくなります。
 またも新型モビルスーツがぽこぽこ出てきましたけど、相変わらずやられ役以上の働きを
していないような。新しいモビルスーツは出てくるけど印象に残らないというのは「ガンダムX」
を彷彿せるんですが、おんなじ轍踏んでません?ま、バンダイ的にはガンダムのプラモさえ
売れれば雑魚メカはどーでもいいんでしょうが(苦笑)。だぁ〜って「Vガンダム」の時ガンダ
ムのプラモだけは売れたってんで、次の「Gガンダム」では出てくるモビルスーツを全部ガン
ダムにしたって位ですからねぇ。本音はそうじゃないかと。

 今日の「カスミン」、ゲストキャラの声が島田敏さんでした。なんか久々〜。富野ファン的に
はパプティマス・シロッコの人なんでしょうが、私的には「うる星」のトンちゃんとか「ファースト
Kiss☆物語」の橘綾乃とか、コメディキャラの人という印象があったりします。で、今回のキ
ャラが喋っていた名古屋弁、地元の人的には正しい名古屋弁だったんでしょーか。名古屋
弁と言えばアニメ版「センチ」での山本るりかの名古屋弁はさんざん叩かれていたなぁ、な
んてことを思い出してみたり。

 昨日のでしこのラジオで、この番組が3月いっぱいで終了することを宣言(3年以上続いた
ような。長かった〜)。他にもゲーマーズ本店1号館と渋谷店が閉店とか、なんか暗い話題
が多かったのですが、去年あたりから聞こえていたブロッコリーの経営がヤバイという話が
ここに来て現実味を帯びてきたような?もっともアニメのほうは4月からでじこの新作が始ま
りますし、そうそう傾いているという訳でもなさそうですが。あ、あと初めて「でしこ」のキャラ
原案や「ぴたテン」の原作者コゲどんぼ女史の声を聴きました。しごくフツ〜の人ですね、
ってそりゃ声だけで異常な人に思えるようだったらよっぽとアブない人だって(笑)。


03/03/10

 「ぷちぷり・ユーシィ」23話。だははは〜。やっぱりやりましたかガイナックス。いきなりバ
リバリの戦闘モノ路線で、すっかり作品が別物になってます。「ナディア」に続いてまたもNHK
でこう来ますか。なんか全員金田パースつけながら板野サーカスで戦闘やってるし(笑)。や、
話はいたってシリアスなんですけど、ついつい私は苦笑しながら見てしまいました(マニアの
悲しいサガですね)。エンディング見たら今回の絵コンテは摩砂雪氏だったので思いっきり
納得。
 作画はともかく、話のほうもどうやらほのぼの路線じゃ終わらせないぞ〜という雰囲気で
イヤ〜な予感が。今回のラストを見るに、もしかして王子様のお母さんでありユーシィ達の
学校の校長先生である井上喜久子王妃(苦笑)がラスボスの片割れですか?残り3話でま
た何かやらかしそうな予感・・・。

 「明日のナージャ」6話。ようやくハイペースだった展開も落ち着いたようで、今回はキャラ
毎の個性を楽しめる良い回だったのではないかと。今まで矢継ぎ早にキャラが出てくるも、
それぞれのキャラを掘り下げる余裕がない感じでしたからねぇ。ナージャも副業の男漁りを
せず、本来の目的であるお母さん探しをしてましたし(笑)。あ、でも少年一人はしっかりゲッ
トしていたか。相変わらず魔性の女です。
 にしても、3話だったか4話だったかの「K・Y・グリーン」といい、シナリオライターのふざけ
た偽名は何なんでしょう?今回はテロップ見ても誰なのか分かりませんでした(「脚本 ルー
ジュ・ドゥ・ルーン」って、なんでも大和屋暁氏らしいですが)。ヨーロッパが舞台ということで、
お遊びで脚本家の名前もそれっぽくしているのかもしれませんが、気付かない人は外人が
脚本書いていると思ってしまうのではないかと。え、本来のターゲットである小さなお友達は
脚本家の名前なんてチェックしないって?ごもっとも。

 ぐあっっ。個人的超名作「ONE」の名プロローグがこんなネタに・・・。ファーストプレイでこの
プロローグを読んだ時、「まだCGすら出てないのに、真っ黒な画面に音楽とテキストだけで
ここまで読み手を惹き付けることができるのかっっ!」ともんの凄〜い衝撃を受けて、ゲー
ム開始僅か数分で「この作品はただモノじゃない」と思ったものです。や、少なくとも私はそう
思ったんですよ〜。あ、ちなみに私がよく使っている「ぐあっ」ってのは「ONE」の主人公の口
癖だったりします。
 http://www.gem.hi-ho.ne.jp/ck-nuts/Philosophy/ONE.html

 2年2ヶ月ぶりに「さくぶん」を更新しました。うわ、す〜っかりサボってましたね。反省。今回
アップしたのは「この場所から」という作品の第1話です。このタイトル、私が1999年から書
き続けているシリーズ物で、現在8話まで書き終えているのですが、正直どこまで続くか全く
見当のつかないロングシリーズとなっています。なのでその全てをこのページに掲載するのは
ちょっと無理かなと思いますので、とりあえず3話まではアップする予定です。恐らくはこの1話
だけの印象としては「なんじゃこの18禁ゲーみたいなあざといキャラと設定は?」というイメー
ジが強いのではないかという気がしますが(苦笑)、とりあえず3話まで、我慢して3話まで読
んでいただければ私がこの作品で何をやりたいのかが見えてくるんじゃないかな〜と考えて
おりますので、おつき合いいただければ幸いです(ぺこり)。作品の外であれこれ言うのは蛇
足でしかありませんが、一応このシリーズのコンセプトは“ハードSFほのぼのホームコメディ”
という、相変わらずなんだか良くわからないものになっております。ただ知識の乏しい身で書
いておりますので、SFに関しては設定上おかしい部分も多々あるかと。それとなるべく具体
的な描写を控えて誤魔化していますが、銃器についてはマジで知識ゼロなので、「これはウ
ソだ〜」という部分がありましたらビシビシ指摘してやって下さい。
さくっと修正かましますんで。
 それと、これは予め明言しておきたいのですが、この作品の執筆開始当初は某18禁ゲー
メーカーはまだ存在していませんでした。ついでに「シスプリ」の某キャラもまだ存在していませ
んでした。こんな感じでネーミングが他の何かとかぶると、「世の中先にやったもん勝ち」という
事実をイヤでも実感させられますね(笑)。まぁそれを言ったら主人公の名前も某“青の騎士”
に随分似ているので失敗したな〜と気にはなっているのですが。
 全くの余談ですが、この作品の舞台となっているお店の外観は、実は韋駄天氏が学生時代
アルバイトしていた飲み屋さんがイメージの元になっていたりします。勿論そのままという訳で
はなく、あくまで雰囲気のみですが(それに内装の設定はかなり違いますし)。この場を借りて
「バッファ○ー」に多謝。ストーリー本編ではその辺の描写をしていないので典型的な日本食
堂みたいな想像をされる方もいらっしゃるかと思いますが、私的には「外国映画に出てくるイ
ンチキ日本描写」みたいなミスマッチをやりたかったという目論見が密かにありまして、この1
話からその辺が感じ取っていただければとりあえず成功かなと思っていたりします。あと、で
きましたら主人公の声を郷田ほづみ氏あたりの渋〜い声で脳内補完していただけると少しは
作品のへっぽこさが軽減されて非常に助かりまする(爆)。


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