おもひで

だいありーの過去ログです。

03/04/02

 昨日はエイプリルフールということで、ネット上では様々な嘘が飛び交っていました。特に18
禁ゲーメーカーは毎年恒例という感じでこぞってネタを掲載。中でもびっくりだったのがゲーム
版「シスプリ」や「妹でいこう!」のオーバーフローが、嘘企画のゲームを一日限定で本当に発
売してしまったこと。「サマーラディッシュバケーション!!」という某「Piaキャロ」に激似の作品で、
しかもご丁寧にメインヒロインの声を「Piaキャロ2」でメインヒロインを演じた長崎みなみさんに
やらせ、しかも「Piaキャロ2」とすっかり同じ構図のCGまで用意するという念の入りよう。最初
は単なるネタだと思っていた人々も、ゲームショップに一日限定でソフトが売り出されたから大
慌て。ちょっとしたお祭り騒ぎになりました(日が変わったらメーカーの該当ページもあっさり消
え、今では既に痕跡も残っていないのですが)。エイプリルフールネタもここまでやればある意
味凄いかも。でも売れ残ったソフト、どーするんでしょ。
 私のページでもちこっとだけ寒いネタやりましたけど、まぁご愛敬ということで(苦笑)。

 「ほしのこえ」で一躍有名になった新海誠氏が今度は「みんなのうた」のアニメを作ったそうで
す。私的には新海氏と言えば少し前までは18禁ゲーのオープニングアニメの人という印象だ
ったので、随分と出世した気がしてしまいます。
 http://www.mangazoo.jp/news/news.php3?id=1068

 「シスプリ2」8周目、衛非血縁エンド。「シスプリ」の妹達の中でも特にボーイッシュで“女の
子”を感じさせることの少ない衛ですが、今回は少し事情が違っています。髪もちょっと伸び
て、キュロットスカートを履いて、何よりも胸が前作より30%増量セール中になっていたり
(笑)。原作じゃまだノーブラで、そろそろブラをつけようかどうか悩むエピソードがあったっ
てのに、いつの間にそんな育ったのやら(この話で、原作ではどうも衛は中学生らしいことが
判明)。おまけに一枚絵CGが結構“萌え”な構図のものが多くて、エロいとまではいかなくて
も割と色気の漂うものがあってドキリとさせられました。特にラストイベントのワンピース姿と
シャワー浴びている
CGはかなり反則技ではないかと。後者なんて他の妹達よりサービス過
剰気味だし。もしドリキャスに移植とかする時には、是非にもその湯気の量を思いっきり減
らしていただけると嬉しいな〜と(爆)。


03/04/04

 先週テレビで予告が流れた段階でヤバさぶっちぎりという評判が立った新番組「ぴちぴち
ピッチ」(「ミュウミュウ」の後番組)の主人公の声。どんなに酷いものかと思っていたのです
が、ちょうど公式ページで予告が見られるというので確認してみました。・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・何、これ?その辺歩いていた素人にアフレコさせたのかと思ってしまいました。
最近はタレントが声をあてるケースも増えているとはいえ、主人公の声でこれはいくらなん
でもあんまりだろう(と言うか、これで「ぴちぴちボイス」ってのは詐欺でしょ絶対)、と思って
いたら演じるのはホントに現役アイドルだとか。タイアップなのかどうかは知りませんが、頼
むから最低限ボイストレーニングしてまともに演技できるようになってから出演して下さい、
マジで。逆に言えばシリーズを通しての演技力の成長が望め・・・るのかしらん?
 http://www.tv-aichi.co.jp/tv/pichi/yokoku/index.html

 ファンの熱いリクエストにより、ギャルゲーソングの名曲中の名曲・初代「トゥルーラブ・ス
トーリー」の主題歌がカラオケで配信されることに。ゲーム発売から7年を経てやっとという
感じですが、逆に言えばよく今になって実現したものだと感心します。でも何故か歌手名が
仲間由紀恵さんじゃなかったり。トレンディドラマを中心に躍進著しい仲間さんですが、どう
もギャルゲーの主題歌を歌ったり声優としてアニメに出演していた過去を黒歴史として封印
しようとしているっぽいとか。もしやこれもその影響?・・・な訳ないか。でも「トゥルーラブ」は
当時ゲームのCMにまで本人が出演してたってのに、今更隠すなんて往生際悪いですよ〜。
そのうちテレビの特番の「あの人が実はこんなことをやっていた」みたいなコーナーで暴露
されちゃったりするんでしょうか。
 にしても、他にも結構マニアックな曲が登録されている中で、特に「シスプリ」のキャラソン
グが浮いているような(笑)。
 http://joysound.com/songs/special/request/hagaki.html

 「ニュータイプ」で4ヶ月連続企画として実施していた全員プレゼント(と言う名の通販)DVD
が届きました。収録されているのは「THE ビックオー」の1話丸々と、新番組やOVAのプロ
モ映像幾つか、それと「ファイブスター物語」のガレージキット展覧会みたいなイベントの模
様。とは言え、新番組のプロモはプレゼント企画当時から実際の発送まで間があいている
為に、もはや新番組ではなくなっている罠(笑)。個人的には未見の作品の映像が見られる
のは美味しいですけど、やっぱりできるなら本編を見てみたいものです(そうやってDVDを
買わせるのが狙いなんでしょうが)。「ファイブスター」のガレキ展覧会は興味が薄いので正
直有り難みはあまりなし。永野護氏の声が聞けるのが数少ない収穫かも。「ピックオー」は
今となっては懐かしいという気もしたり。そう言えば先日終了した第2シーズンはかなりトン
デモ最終回だったようで、「まほろまてぃっく」第2期シリーズの最終回とは違った意味でフ
ァンが呆然としたとか。“第2”とついた作品はヤバい?(笑)もっとも今期はトンデモ最終回
で終わった作品が多かったようで、「終わりよければ全て良し」と言える作品がかなり少な
かったらしいですが。

 「シスプリ2」9周目、千影非血縁エンド。妹達の中で一人だけ別作品の如き世界観を独走
中の千影ですが、今回もその電波ぶりは健在。ただ前作やアニメ版と比べると、水着姿を
誉められて照れてみたり、夏祭りで自ら進んで盆踊りを踊ったり(!)と、ちょっと人間味が
増しています。んが、何より驚いたのはラストイベント。・・・・・・・・え?ええええ〜〜〜〜っ!
そりゃびっくりしますよ。だってホントに主人公とH寸前までやってるんだもの。別人を装って
主人公をホテルに誘い、Hすることをさかんに勧めて一緒に入浴、更にはタオル一枚でベッ
ドに寝そべって主人公をリードと
マジで18禁ゲーやってる気分になってしまいました。や、
改めてこのゲームはすんげ〜と思いました。スタッフ絶対コンシューマ作品だってこと忘れ
てるって。CGだけ見たら十人中十人がエロゲーと信じること間違いなし。神です。一般作で
ここまでやったスタッフは本当に神認定ですわ。と言うか18禁ゲーより青少年に有害のよう
な(笑)。恐るべし「シスプリ2」。まだまだ底が見えません。 
 ついでに、セーブデータを利用してバッドエンドのCGを回収。バッドエンドと言っても特定
の妹とラブラブになれなかっただけで、この先も妹12人とのハーレムは続きますよという、
ある意味一番ハッピーなエンディングです。ちゅーか鞠絵も復活してるし、なんかこっちのほ
うが幸せそうだなぁ(苦笑)。


03/04/06

 昨日の「種」はお休み。

 「カスミン」第2期シリーズも昨日で終了。ちょっぴり感動的な、なかなか後味の良いラスト
でした。本当ならこれで終わる予定だったのかもしれませんけど、今週からさっそく第3期シ
リーズのスタートなので(ただ放送時間が水曜日の夜7時に変更)、シリーズ終了の余韻は
薄いかも。とりあえず3期から登場の新キャラがどんな子なのか楽しみです。

 「明日のナージャ」10話。バンダイ、懸命にオモチャを売り込むの巻(苦笑)。だって、オ
ルゴールが出てきた途端それだけがCGになっていて、しかもぐるぐるアングルが回り出す
し、いかにも「今度このオモチャが出るからみんな買ってね」と見えてしまったものですから
(そんなひねた見方をしているのはあんただけだって)。お話のほうは伏線を消化しつつも
各々のキャラが活き活きと描かれていて、個人的にはこれくらいのテンポと明るさ(+ちょ
っといい話系のストーリー)のほうが面白いと感じます。アベレージがこのレベルになってく
れたら、私としても素直に楽しめる作品になるんじゃないかなと、ちょっと今後に期待。

 一昨日(と言うか正確には昨日の午前2時)から東海ラジオで始まった「とらいあんぐるハ
ート」のラジオ。パーソナリティは鳥居花音さん、日向裕羅さん、岩城由奈さんという「とらハ」
ファン感涙もののメンバー。18禁専門声優さんも普通にラジオをやる時代になったんだな
ぁという感慨はともかく、番組の内容は完全に「とらハ」ファン向け。作品の紹介なんてもの
はカケラもなし、予め聴く側が「とらハ」シリーズ全作品を知っているという前提の下で作ら
れていて、一見さんお断りな番組になっています。まぁ看板に偽りありで作品とは全然関係
ない内容のラジオに比べれば数百倍マシですが(や、別にどの番組とは言いませんけど)、
逆に言えば新規顧客の開拓は難しいような。もっとも、メーカー(特に今回から一枚噛んで
いるキングレコードあたりは)としては所詮OVA発売までの繋ぎであり、多少なりとも販促
になってくれればそれでOKなのかもしれませんけども。1クール後の改変期を乗り越えら
れるかがカギでしょうか。
 にしても、番組内で放送されたラジオドラマ、「とらハ3」のキャラが香港に行くという話は
あまりにもタイミング悪すぎです(笑)。

 も一つラジオ関連の話。望月久代嬢の新番組を聴いていたら、一緒にパーソナリティを務
めている千葉紗子さんという最近人気(らしいです。私は「天使のしっぽ」でしか声を聴いた
ことがない人なのですが)の声優さんが、本籍は岩手と言っていてちょっとびっくり。岡田純
子さん、桑島法子さん、山口眞弓さんに続いてこの方も岩手出身声優さんですか(他にも金
月真美さんが岩手在住経験あり)。割といらっしゃるものなんですね。

 「シスプリ2」10周目、鈴凛非血縁エンド。前作ではひたすら守銭奴という印象の鈴凛でし
たが、今回は“資金援助”の要求方法が可愛くなったというか狡猾になったというか(笑)、
前よりはウザいという雰囲気がなくなりました。と言うか、以前にも書きましたけど鈴凛の喋
り方が随分と大人しくなった感じがあって、ややもすると別人28号に聞こえたり。ただ、マ
イナス点としては立ちCGがちょっと・・・妹12人の中で一番微妙な出来だな〜という気がし
ました。
 シナリオ的にも終盤での盛り上がりはなかなかのもの。「シスプリ2」全般に言えることで
すが、今作は妹達の泣くシーンが割と多く、鈴凛も何回か涙を見せる場面があって、それ
が健気というか可愛いと感じさせる演出に繋がっています。特にラストイベントでの涙を見
せながらの心情吐露と告白は他の妹達より長いものになっていて、個人的にはどちらかと
言うと苦手っぽいキャラであるにもかかわらず「お、いい子じゃん」と思わせる結末になって
いました。前作よりはシナリオのバラつきは少ない感じの「シスプリ2」ですが、鈴凛に関し
てはシナリオに助けられた部分が大きいかなと思えました。
 ・・・ちゅーかさ、どの子も非血縁エンドの場合最初から主人公とは血が繋がっていないと
知っていながら一緒にお風呂に入っている訳で、年長組の場合それはいくらなんでもヤバ
すぎるどころか絶対マズイだろむしろHして欲しいと誘ってますカと思ってしまう次第で、そ
の辺でちびっと理性が働いてしまう私はまだこっちの世界に片足ぐらい残っているかな、と
なんとなく自分をフォローしてみたり(や、フォローになってへんなってへん)。


03/04/07

 今日は最高気温が19度まで上がりました。“ぽっかぽか”と言うよりは少し暑かったかも。

 今週号の少年ジャンプで「ジョジョの奇妙な冒険」がいきなり最終回になっていてかなり呆
然。確かにラストバトルな展開にはなっていたのですが、正直本来予定していたラストでは
なく不本意な形で終わらざるをえなかったんじゃないかと感じられる最後に見えました。まぁ
第1部の頃からファンだった私も第6部の展開はイマイチっぽく思えていたのですが(「運命
とは何か」とか「天国へ至る道」といった哲学的テーマは割と好きでしたけど)、それでもここ
数回の展開は怒濤なんてもんじゃない程のトンデモ的急展開で(時間を加速するスタンド能
力で宇宙全体が加速、世界が一周してパラレルワールドになっちゃった・・・って、なんじゃ
そりゃ〜)、こんな無茶苦茶な話にどうやってケリをつけるんだという興味はあったんですけ
ど、結局収拾つかなかったというか、もはや続編を描けないような結末に落とし込んでしま
ったので、私としては脱力感が大きいです。17年以上連載を続けて「こち亀」に次ぐロング
ランだった作品のラストがこれ、と言われるとちょ〜っと首を傾げたくなるかも。せめてあと
1、2回やってきっちりケリをつけてくれたらまた違った感想になったのかもしれませんが・・・
つまるところこれって打ち切り???

 先日申し込んだビジュアルアーツの冬コミグッズが到着。あっという間に完売してしまった
ので、私が買えたのはKeyのグッズセットだけでしたが、その中の一つのマキシシングルは
かなり良い感じの曲で、ネット上で絶賛されているのもなるほど納得。この曲が「クラナド」の
主題歌になる予定だという噂もあったりしますけど、だとすると曲のタイトルに「レクイエム」
と入っていたり、歌詞の内容からすると「クラナド」も「AIR」ばりの鬱展開になる予感が。セ
ットの一つのパンフレットを読んでいると一層その感が強まるのですが、それ以上に気にな
ったのが「クラナド」がKeyにとって集大成であり終着点であると明言している点。もしかして
この作品がKeyにとってラスト???いつの間にかKeyの名物スタッフ“みらくるみきぽん”
さんはタクティクスに逆戻りしてるし、水面下で何があったのやら。
 ちなみに冬コミグッズの再販受け付けは今日からスタート。完全受注生産とのことなので、
申し込みさえすれば買い逃しはなさそうです。とゆーか、かねがね思っていたんですけどこ
ーゆーのって受注生産にすればメーカーにとってもユーザーにとっても一番問題ないんじゃ
ないかという気がするんですが、どのメーカーもこーいう手法を取らないということは、何か
不都合があるんでしょうか。
 http://www.product.co.jp/tsuhan/c-63/other.html#twice

 ほほう、グループこまどりを抜けた笠原弘子さんの移籍先はキリコやチャチャやおんぷち
ゃんと一緒ですか。なんかここも声優業より舞台やその他の仕事がメインっぽい気がしたり。
 http://www.nelke.co.jp/lovelive/talentlist.html

 昨日聴いていたラジオで、パーソナリティの女の子が「ミンキーモモ」を放送していた当時ま
だ生まれていなかったという話をしていてかなりカルチャーショック。だって初代ならまだしも、
林原めぐみさんが演じてた2代目のほうでっせダンナ(笑)。もしかして自分はもう中年どころ
か老人ですか。そ、そんな〜〜〜〜(涙)。


03/04/08

 昨日はレンタルサーバーがネットワーク障害とやらで繋がらず、書いた文章をアップでき
ませんでした。よって今日は二日分まとめて掲載。いつもよりかなり長くなっちゃってますが、
ご容赦を。

 岩手も今日は新番組ラッシュ。まずは「鉄腕アトム」(えーと、カラー版は以前にもあったん
だから、今回はなんと呼称すればいいんでせう。平成版アトム?)。キャラデザインもストー
リーも思い切ったアレンジを加えて、かなり現代風になっているなぁというのが第一印象でし
た。キャストもこれまでのキャスティングに似せながらも別の方々ですし、古参のファンには
意見が分かれるところかも(アトムよりも「火の鳥」ファンの私としてはロビタのデザインが
随分違うのが気になってしまったり)。ただ作画に関しては日本のアニメとは思えないほど
(苦笑)贅沢しまくりの動きまくり。CGもふんだんに使って映画レベルのクオリティをテレビ
でやっちゃってます。これで文句があったらテレビアニメは全く見られないんじゃないかと。
もっとも、1話だけ気合い入りまくりで以後崖を転げ落ちるかの如くダメダメになっていった
平成版「009」なんて例もありますから、油断はできないかも。
 個人的にはやや守備範囲外っぽい内容なので、今回はチェックしましたけど以後も見続
けるかはちょっと不明です。や、手塚作品はそこそこ読んでいますけど、「アトム」にはあま
り思い入れないもので。

 WOWOWノンスクランブル枠が半年ぶりに復活。まずは第1弾、「スクラップド・プリンセス」。
オープニング曲はアニメ久々の奥井雅美さん(とジャムプロジェクトの方々)、本編の音楽
は七瀬光(=伊藤真澄)さん、エンディングは上野洋子さん(!)と伊藤真澄さんのデュエッ
トと、音楽方面は結構豪華。
 物語は・・・ライトノベル原作にしては重い話ですなぁ。神託によって世界を滅ぼす存在だ
と告げられ、世界中の人々から忌み嫌われ命を狙われている少女の逃亡劇のようです。
うわ〜、個人的にはこの位救いのない設定のほうが好きですけど、ちゅーか大好きです
けど(笑)、問題はこういうストーリーで最後にどんな救いを描けるかではないかと。例えば
古い話ですが、「カムイ外伝」で主人公カムイはひたすら生き延びる為だけに追っ手を殺し
逃亡の旅を続けますが、その旅が終わる(=物語が完結する)のはカムイ自身が死ぬ時
だけという、ホントに救いのカケラもない作品だったり。白土三平氏もその逃亡劇に光明
を見出すことができなかったのか、単行本20巻分も連載を続けながら結局カムイを取り
巻く状況は何一つ変わらないまま、物語を「カムイ伝 第2部」に合流させざるをえなかっ
たっぽい様子が伺えたりします(その第2部ですら、1巻で登場するなり「カムイにはもは
や主人公としての存在意義はない」と言われ、相変わらず救いのない主人公だったりす
るのですが)。まぁそこはそれ、状況は似通えど「カムイ外伝」と違ってこちらは元がライト
ノベルですから萌え描写もちらほら入っていて、“主人公萌え”で楽しむこともできそうでは
ありますし、ラストはそこそこ希望のある展開になるのではないかと。個人的には主人公
が抱えている運命をどう打破してゆくかに注目したいところです。
 あ、それと世界観は典型的な剣と魔法のファンタジーなのに、田んぼがあったりお団子
や焼き鳥が出てきたりといった日本的要素を織り込んでいるのが「先にネタ使われた〜」
という気がしてなんか悔しかったです(爆)。

 も一つスタートのWOWOWアニメ第2弾(同じ曜日に続けて放送しないで〜)、「キノの旅」。
こちらも同じくライトノベル原作。キノという子供(男の子?女の子?どっち???)と喋る
バイクの二人旅(?)の話みたいです。今回の1話は・・・なんか変なことやってるな〜とい
う印象でした。演出が変わっているというか、原作の文章をそのまま映像にしてみました〜、
みたいな?(途中途中で主人公の印象的なセリフが字幕で流れたりと、テレビアニメとい
うよりは実験的なOVAに近いような)要するに“アニメ”になっているのかなこれ?という違
和感があった感じです。ストーリーもかなり淡々としていて、見る人を選ぶ作品という気が。
この先もこんな調子で話が進むんでしょうか。
 ちなみに主人公を演じているのは前田愛さん。と言っても“えみりゅん”のほうではなく女
優の前田愛さんです。確か双子のもう一人も「コメットさん」で主人公を演じてましたけど、
二人そろって声優に転向って訳じゃないですよね?元々声優の前田愛さんもいますから、
区別するのがややこしくなりそうです。

 「種」のDVD、8万5千枚売れているそうです。うわ〜、バンダイもウッハウハですな(笑)。
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=44116


03/04/09

 今日で「ミルモでポン!」も最終回、ハッピーエンドでめでたしめでたし・・・って、え、違うの?
まだ続くって?(笑)「009」天使編ばりの、怒れる神々による妖精界の粛正と再生という滅
茶苦茶シリアスな展開の果てにエンディングも特別バージョン、エピローグもきっちりあって
これで見事に完結、と思いきやラスト数分だけで話が続くことになっていたり。なるほど、放
送延長が決まっていなかったら本当にこれで終わる予定だったんですね。にしても、テレビ
版「イデオン」の最終回とタメを張れそうなラスト1分による唐突な急展開に思わず苦笑。な
んでも新シリーズは路線変更で「チャチャ」前半みたいな展開になるそうですが、吉と出るか
凶と出るか、やや不安ながらも楽しみです。

 今日から「カスミン」も第3期シリーズがスタート。放送時間も変更になったし、心機一転、
きっとオープニング・エンディングも新しいものに・・・変わってね〜(苦笑)。や、そろそろ新
しくしても罰は当たらないんじゃないかと。
 ところで新キャラの声を担当している声優さんの名前が“進藤こころ”さんって、「ココロ図
書館」の“こころん”とすっかり同姓同名なんですけど、これって偶然の一致???

 今月のコンプティークでアニメ版「ダ・カーポ」のキャストが発表されました。それによると、
 >朝倉音夢:野川さくらさん
 >白河ことり:堀江由衣さん
 >天枷美春:神田朱未さん
 >水越眞子:松岡由貴さん
だそうで。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さようならサーカス(笑)。とことん元
々のファンを見捨てる気ですなぁ(むしろ喧嘩売ってるという話も。現に2ちゃんねるではサ
ーカスに対する怒りの声でプチお祭り状態)。や、勿論ビジネス的には人気声優を起用する
ことによる新規顧客の開拓を狙うほうが、原作ファンの囲い込みを考えるよりよっぽと儲け
はあると言える訳で、戦略的に間違っているとは言いません。言いませんけどさぁ〜・・・七
尾嬢を始めとした「ダ・カーポ」の主立ったスタッフが抜けて以降のファンに対する数々の裏
切り行為の積み重ねがあまりにも限度を越えていて、なんつーか・・・ま、いいです。なんだ
か文句書く気もなくなりました(苦笑)。もしかするとアニメ版は別物と割り切れば楽しめる作
品に化けるかもしれな・・・う〜ん、その可能性はあるのかしらん(ちなみにスタッフは「フル
ーツバスケット」というか「シスプリRePure」Bパートの面々。少なくとも作画だけは安心?)。

 「シスプリ2」11周目、雛子非血縁エンド。私の苦手な年少組を最後に残した為に、プレイ
のモチベーションが持続しない罠(笑)と、雛子は喋り方も穏当にちっちゃい子供そのものな
のでセリフを全部聴いていると他のキャラよりプレイ時間が長くなる二重の罠で、クリアペ
ースが落ちてしまいました。シナリオ的には前作よりは子供特有のわがままさが減って“い
い子”になっているという印象があるかも。あ、それと“げんげん元気の歌”がバージョンア
ップしてました(笑)。にしても、血が繋がっていないと分かった途端雛子に恋愛感情を意識
する主人公、あまりにもヤバすぎです(爆)。お前ロリにも限度があるんちゃうかと。と言うか、
こうやって雛子シナリオをプレイしていると、18禁ゲーでロリゲーと呼ばれる作品のキャラが、
外見だけはロリっぽくても内面は大人でしかないことが良く分かる訳で、やっぱり私は子供
が苦手らしいと再認識する次第(笑)。
 そう言えば前回書き忘れたのですが、鈴凛シナリオをプレイしていて気になったのが今回
メカ鈴凛の姿が影も形もなかったこと。一体どこへ?はっ、もしや「お前なんか本当の娘じゃ
ない!」とサーカス団に身売りされたとか(作品が違うって)。


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