おもひで

だいありーの過去ログです。

03/04/12

 「種」27話。オープニングが新しいものに。エンディングも歌だけ変更。んがっっ・・・またも
回想シーンのオンパレードでお話は殆ど進行せず。先週はお休み、先々週は総集編と、3
週間話が進展していません。繰り言ですがスタッフは話進める気あるんかいなホンマに。2
クール消化してこの有様では、一年できちんと完結するのか不安になってくるような。9月あ
たりに後番組は「種2」(この場合「ガンダム flower(花)」?)になりましたなんてのは無しに
して下さいな。

 高千穂センセの日記、4月10日の「権力者の巨像」という文章に思わず苦笑。確かにそ
うだけどさぁ、発想がブラックすぎるというか何というか。
 そう言えば「エルガイム」でも独裁者ポセイダルはバカでっかい巨像を建ててたなぁと思い
出してみたり。富野監督、そういう部分でのリアリティは流石と言うべきでしょうか。
 http://www.takachiho-haruka.com/koujitu/koujitu.htm

 「シスプリ2」12周目は・・・と言うかセーブデータを利用して11周目とほぼ同時進行で雛子
血縁エンドをクリア。
続けて13・14周目は同様の手法で亞里亞非血縁エンド・血縁エンドをクリア。血縁エンドと
言ってもラストが違うだけで、途中の展開はすっかり同じなのでメッセージスキップを活用す
れば割とあっという間に終わります。
 前作では我が儘お嬢様な上に電波入りすぎで発想が壊れまくっていた亞里亞ですが(何
せ自宅にメリーゴーランドがあって、それが故障したからって主人公呼びつけて馬の代わり
になれと命令しやがるんですから。手前ぇ何様のつもりだとそこでぶちギレな訳ですよこっ
ちは)、今回はその無茶苦茶さぶりも鳴りを潜め、我が儘を言っても主人公の言うことには
素直に従うし、主人公のことを想って色々尽くす健気な一面もあったりするし、の〜んびり
屋なちっちゃい女の子という印象で割と可愛いじゃん、と思っていたら・・・終盤でいきなりの
展開に「やっぱり」とまたも呆然。あーた、いきなりダービーに出場して優勝してくれって、出
来るかそんなことっっ!と思ったらホントに主人公の為に馬用意して乗馬の練習させるし、
なまじ財力があるだけに無茶が通ってしまうから恐ろしいです、この子は(あげくに庭に競
馬場作ってそこでダービーやってしまいます)。まぁシナリオライターも無茶苦茶だと思った
のか、ダービーで優勝してくれと言われた時の選択肢に「マジっ?」というプレイヤーの心情
を反映したものがあったりしますが。や、このイベントの手前まで結構いい子やんと思ってい
ただけに、ギャップがあって戸惑ってしまいました。
 そして更に驚きなのが、明かされた“じいや”の意外な正体(注・じいやと言っても老人では
なくうら若き美人さんです。亞里亞は自分の世話をする人は全員“じいや”だと思い込んでい
て、その呼称が定着していたりします)。ぬをっ、そんな秘密が・・・という訳でこれにはもっと
びっくり。とゆーか笑ってしまいましたけど。にしても、シナリオ中盤でじいやさんに一緒にプ
ールで泳がないかと誘われて主人公が断るイベントがあるんですけど、何故そこで「プール
に行く」という選択肢が出ないっっ!(笑)お前も思春期な男の子なら、たまにはシスコンば
かりやってないで年上のおねーさんとバカンスを楽しむという甲斐性をだな・・・作品のコン
セプトから甚だしく逸脱してますね、はい。
 これにて妹全員の非血縁エンドをクリア。今度は血縁エンド目指してプレイです。と言って
も上記の通り違うのはラストだけなので、メッセージスキップフル活用でさくっと終わりそうな
感じですが。


03/04/14

 「とうとう、春がやってきた。」
 (中略)
 「どこから来たの。」
 「この花は馬車に乗って、海の岸を真っ先きに春を撒き撒きやって来たのさ。」 
(横光利一「春は馬車に乗って」)

と言う訳でもありませんが、地元にも桜の開花宣言が出ました。なるほど桜並木を眺めてみ
ると確かにぽつぽつと咲き始めたようです。去年は4月4日に開花宣言が出ているので、今
年はやや遅めの様子。
 ちなみに上記のセリフはこの作品のラストの会話なのですが、一見ほのぼのなやり取りに
見えて、実は肺病で死を目前にした妻と主人公のものだったり。次第に狂気に染まってゆく
闘病生活の果ての会話だけに、その印象の深さもまた一際です。

 「明日のナージャ」11話。ナージャ、孤児院時代の友人と再会するの巻。ついでに物語の
発端となった二人組の男達とも再会。ヨーロッパを股にかけた作品の割には次々知り合い
と再会して、隣近所みたいな狭い世界だなぁと思ってしまったり(苦笑)。
 今回は本編よりも次回予告に話題をさらわれたような。どうやら来週はギャグ暴走話にな
りそうで、私もさっそく楽しみにしていたりします。大和屋脚本に細田演出という組み合わせ
でどんな話が生まれるのやら。

 「シスプリ2」15周目は可憐血縁エンド。前作では「血が繋がっていたって好きなんだから
愛し合っても構わないよね」と同棲生活を始めてしまうインモラル度マキシマムでV-MAX発
動なエンディングで全国のお兄ちゃんを唖然とさせた可憐ですが、今回はいたって大人しめ
なラストでやや肩すかし。せっかく「一人の異性としてお兄ちゃんが好き」と告白しておきなが
ら、二人きりの旅行・一緒のベッドという絶好のシチュエーションなのに何故そこで既成事実
を作ってしまわないんだ〜(爆)。可憐の理性的な割り切り方がちょ〜っと不満だったり。
 もっとも、改めて読み返すとやっぱり可憐シナリオのラブラブ度の異様さは凄すぎると実感。
「あん(はぁと)お兄ちゃん……大きい(はぁと)」「お兄ちゃんのにおい……これが、男のヒト
のにおい……なのかな?」「お兄ちゃんのこと、何でも知りたかったから、つい……きゃあ
(はぁと)」ってどーゆー状況だと思います、この会話だけ読むと?あげくに「恥ずかしい。だ
から……絶対に見ちゃダメ(はぁと)」「うふふっ(はぁと)お兄ちゃんのエッチ(はぁと)」「あん
(はぁと)もう、可憐……恥ずかしいよぉ!」「だって、可憐は毎日お兄ちゃんのことで頭がい
っぱいなんだもん。お兄ちゃんのこと好きだから……(はぁと)」と来たもんだ。あ〜、ベッドの
上でのやり取りじゃないですよ、一応。殆どピロートークにしか聞こえませんけど。 全編に渡
ってこんな会話が続くんですから、そりゃ理性も溶けようってモンですわな(しかも別れ際の
挨拶は毎回「お兄ちゃん、大好き(はぁと)」)。もっともこんな兄妹が現実にいたら、病院に
行くことをお勧めします、マジで(苦笑)。
 まぁ私なんぞの拙い感想なんかより、こーゆー壊れた作品をより面白く紹介する人は沢山
いらっしゃる訳で、ネット上では割と有名どころらしいですが下記のサイトなど。「シスプリ2」
という作品がいかに恐ろしい“萌えの最終兵器”であるかが分かっていただけるのではない
かと(盛大にネタバレしているのでご注意を)。
 http://www.ne.jp/asahi/yu-show/sukisuki/sis2/sis2log1.htm

 そう言えば昨日は個人的に桑谷夏子さんデーになっていたり。まずは「シスプリ2」の可憐
で声を聴き、放送曜日が移動したラジオ「トゥルーラブストーリー」のコーナー内の月刊ゲスト
で声を聴き、先週野球中継の延長でG'sラジオの文化放送での放送が1週延期になり、その
影響で無事放送された他の地域では今週分の放送が特別バージョンとなったのでそれを東
海ラジオで聴き、更に文化放送で先週分の放送をもう一回聴いてと、気が付くと随分桑谷さ
んの声を耳にしていました。ま、それだけの話なんですが。
 この方は素の時は可憐と180度性格が違っていて、ラジオの喋りは毒舌調なのが割と売
りになってたりしますけど、その影響でショックを受けたという可憐ファンも少なからずいたり
(笑)。私ゃラジオとしてトークが面白ければそれでOKなので、結構楽しんでます。もっとも素
の喋りがあまりにヤバすぎてそっちの印象が強くなってしまい、アニメで演じている時の声を
聴いても笑ってしまうようになってしまった浅野真澄さんなんて人もいたりするんですが(この
人は暴言&差別発言吐きまくりで何度放送中にピー音が入ったことか。世間知らずというレ
ベルを遙かに超越していて、狙ってやってるのか本気でドキュンなのか分かりません)。

 ・・・笠原弘子さんってば今年で声優デビュー20周年だそうで。ぐあっっ、確かにそうなんだ
けど改めて言われると驚きが。先日2ちゃんねるで「30過ぎた婆さん声優には用はない」と
か書かれてるのを見た時もショックありましたけど・・・時間の流れって残酷です(苦笑)。


03/04/15

 ぬにょ!いきなり岩手でも「デ・ジ・キャラットにょ」の放送がスタート。でじこのラジオでも告
知がなかったのでびっくりしましたが、今月のニュータイプを見たら後ろのほうのページにち
ぃ〜っちゃく書いてあって「ズルい」と思ってしまったり(苦笑)。うにゅ、これはもしやゲーマ
ーズ岩手進出の為の足がかり・・・と思ったら提供にゲーマーズの名前がなかったりする罠。
もしかして絵柄だけ見たテレビ岩手のスタッフが「しましまのとらじろう」みたいな作品だと勘
違いして放送決定したとか?(笑)
 んで、さっそく視聴。オープニングがいきなり「暴れん坊将軍」のパロディから始まっていて
大笑い。他にも様々なドラマのパロディが散りばめられてますけど、でじこのオープニングと
しては殆ど意味をなしていないような(苦笑)。桜井監督、遊びすぎです。更に本編は桜井テ
イストが炸裂・・・どころの話ではなく炸裂しすぎて完全に意味不明な1話になっていました。
スタッフが怪しい電波受信しながら描いたとしか思えないシュールな画面が全編に渡って続
くので、せっかく物語を一旦リセットして新しい設定でスタートしたのに、従来のでじこシリー
ズや「だぁ!×3」のノリを知らない人はかなり引きまくるんじゃないかと(マシンガントークと
キャラ達の背後で交わされる意味不明な会話は「だぁ!×3」の頃より更に加速してるし)。
今回はファミリー向け路線に変更して家族で楽しめる作品を目指すとのブロッコリー社長木
谷氏のお言葉ですが、どー見てもほのぼのファミリー路線じゃないっす、これ。まぁ小さい子
供達は変な生物が休みなしに出てくるのでそれだけで楽しいかもしれませんけど、そういう
ちっちゃい子か私のようなマニアな人かの両極端に受ける作品になっちゃってるような気が
したり(笑)。ただ、事前に知っていたとはいえ、やはりでじこの性格が腹黒くなくなっちゃった
のは寂しいです。あの毒々しいブラックさこそでしこのキャラクターなのに〜。
 声優的にはかないみかさんがお婆さん役、菊池正美氏がお爺さん役を演じているというの
が珍しいかと。それと上田祐司氏が怪しい生き物やら謎の物体やら無意味な宇宙人やら全
般を演じていて、氏の壊れたアドリブを楽しみたい人には良さげな作品かも。
 あとエンディング曲が何故か「らんま1/2」のエンディング曲だった「EQUALロマンス」だっ
たり。「らんま」では当時のアイドルグループ・COCOが歌っていましたが、今回は小学生5人
組がカバーしているとのこと。これには両者の音楽プロデューサーが同じ人で、この曲をま
た歌わせたかったという経緯があったらしいです。ちょっと裏話。なんにしても私には懐かし
い曲です。
 ともあれ、スタッフはキャラデザ以外殆ど「だぁ!×3」の面子のようなので、一定の作品レ
ベルは期待できるんじゃないかと思いますが、さて?

 「スクラップド・プリンセス」(公式的には「すてプリ」と略す模様)2話。天然ボケっぽい野郎
キャラが加わってすっかり珍道中に、と思ったら後半は結構重い展開に。「勇者とは何か?」
という問いかけに「ワイルドアームズ2」を思い出してみたり。
 絵的には今回主人公と彼女のお姉さんの水着姿がポイント、かな(笑)。予告を見ると来
週もお風呂シーンがあるようですし(先週も主人公が五右衛門風呂入ってました)、この作
品はそれが毎度の定番?あ、でもかなり似たような作品(富士見ファンタジア原作のファン
タジー物でWOWOWノンスクランブル)だった「リウイ」はどんどんそういうサービスシーンが
減っていったので、期待はしないほうが良いのかも。そもそもこれって設定はむっちゃ暗くて
救いのなさそうな作品ですし。

 「キノの旅」2話。ほぉ、こんな話をテレビでやりますか。と言うか、地上波はおろか衛星と
いえどもテレビじゃ絶対にNGな内容じゃないかと思いましたが、よくも放送したものです。
その点は非常に感心。今回のサブタイトルは「人を喰った話」。で、比喩ではなく文字通り
な内容だった訳で、時間帯が時間帯だけに、食事しながら見ていた人はご愁傷様(苦笑)。
ちなみに私は視聴後もりもりと飯喰ってました。
 1話に比べると面白さはややアップしたかなと思いますが、相変わらず淡々とした展開と
ストーリーですし、ましてこんなグロテスクな内容とあってはますます見る人を選ぶ作品っ
ぽい感じです。

 「シスプリ2」16周目は花穂血縁エンド。この子も主人公のことが一人の異性として好き
と告白しておきながらあっさり身を引いてます。残念(笑)。そう言えば今回は口癖である
「花穂、ドジだけど見捨てないでね」というセリフがかなり少なかったような。言わなくても見
捨てたりなんかしないと学習したんでしょうか(苦笑)。
 続いて17・18周目は衛血縁ノーマルエンドと血縁(ベスト)エンド。途中の選択肢ミスった
らノーマルエンドに行ってしまったので、速攻でやり直しました。と言ってもラストの展開と
CGが違うだけなので、メッセージスキップを使えば1周30分くらいで終わるのですが。衛
の場合血縁エンドでは結局告白せず終いでした。普通に兄妹としてこれからも仲良くやっ
ていこうねという、ある意味常識的に考えればこれが普通の兄妹だよぁというラストで、他
の妹達がいかに異常であるかがよく分かるような(笑)。もっとも最後のCGではしっかりと
抱き合ってましたし、この子もやっぱり「あにぃが側にいないとダメなんだ」と、かなり兄依
存症な面がありますけど。


03/04/16

 先月買いそびれていた「シスプリRePure」DVD2巻を購入。2話〜5話収録。4話収録と
言っても1話15分で実質1時間しかない訳で、それで6500円はほんとにボッタクリ価格
の極みだよなぁとちょっと憤慨している部分もあったり。前作と違って「RePure」DVDの購
入意欲がやや下がっている理由の一端にはそれがあったりするのですが、それはひとま
ずおいといて、2話までは「シスプリ」らしからぬ好作画に(苦笑)このスタッフだってやりゃ
あ出来るじゃんと感心したのですけど(萌えアニメの神作監・大河原晴男氏マンセー!)、
3話からいきなりグダグダと作画が崩れていったそのヘタレぶりに「やっぱりシスプリだ」と
思わず納得(笑)。1話15分で1クールしかないのに、それでも作画レベルを維持できま
せんか、あなた達は。と言っても、今年は同様の条件の「天使のしっぽChu!」がスケジュ
ール破綻起こして放送延期という事態を招いてますから、「シスプリ」に限った話でもない
んでしょうが。なんでも今期はアニメの本数が100本越えたとかで、ただでさえ自転車操
業のアニメ業界でそれだけの作品数をこなせるはずなどなく、早晩他にもスケジュール破
綻する作品が出てくるのは必至かと・・・って、話がすっかり脱線。
 閑話休題。作画に関しては前作同様DVD化に際して手直ししているそうですが、やっぱ
り焼け石に水状態なのも前作と変わらず(笑)。このヘタレぶりあってこその「シスプリ」な
のでそれは良いのですが(いいんかいな)、個人的には原作準拠となった世界観とストー
リーが未だちょっと馴染めなかったり。要は完全に“閉じた物語”なんですよね、この
「RePure」って。お兄ちゃんは完璧超人で、妹達は最初からラブラブ度MAXときたら、こ
れ以上話の広げようなんてない訳で、結局物語は何等変わることのない日常生活を描く
ことに終始せざるをえないという、ある意味アニメ版スタッフにとってもやりにくい作品に
なっているんじゃないかと(同じ設定でも、ゲーム版はプレイヤーが選択肢というシステム
によって物語に介入できる点やシナリオが12に分岐するというゲームならではの利点に
よって、少なくとも「RePure」よりはストーリーに起伏を持たせられているのが大きな違い
かと。アニメってのは基本的に受動的な媒体ですから、物語性が希薄だとどうしても不利
ですわな)。そういう意味では、ヘタレ主人公の成長物語というストーリーの主軸を持ち、
最初は主人公すら妹が12人もいるということを知らず視聴者と同じ視点で話をスタート
させた前作は、原作ファンには不満が多かろうともテレビアニメのフォーマットとしては割
と良く出来ていたんじゃないかと思う次第。まぁ原作ファンが許せないのがまさにそこだっ
た訳で、主人公メインの話だった為に結局妹達がいてもいなくても成立してるじゃん、とい
う部分が問題点でもあったのですが。それでもどっちが間口が広いかと言えば、やっぱり
前作のほうが新規ファンを取り込みやすかったんじゃないかと思うのですが、どうでしょ?
ま、要は何が不満かと言えば、ホストなお兄ちゃん像と、そして・・・電波が足りないんだよ
〜〜〜〜(爆)。や、4話の「花穂がぴょ〜ん」あたりは「スタッフ絶対ヤク打ってシナリオ
書いてるよ」と言われた程充分電波入ってるんですが、なんつーか、前作のようにそれが
不条理ギャグにまで昇華しきれていないかなと。私ゃ「シスプリ」にA級作品なんて求めて
いないので、もっと、もっと電波をプリ〜〜ズ!あ、でも5話の「叶えられなかった想いの残
留思念化」というネタは個人的に結構好きです、はい。
 ・・・・・・ちゅーかさ〜、こんなこと考えながら「シスプリ」見ているのって、私だけ?(笑)

 今日から「ミルモでポン!」も第2期シリーズ(?)がスタート。新オープニングは作品タイト
ルが歌詞にちゃんと入っていて、初代オープニング同様いかにもアニソンといった主題歌
でベリーグッド。でもエンディングはミスチルみたいな曲でちょっと残念。タイアップはいりま
へんがな。
 ストーリーの方は大幅なてこ入れがあったみたいで、マイクに代わる新しいアイテムが携
帯電話なのはいいとして(555と押すと「スタンディングバーイ」と喋ったりは・・・しないです
よね、当然)、戦闘路線になったのはファンの間でも賛否両論ある模様。個人的にはあん
まりシリアスな方向にいかず、これまでの作風を保っていればこれもアリかなと思いますけ
ど、さてどうなるのやら。

 「シスプリ2」19周目は鞠絵血縁エンド。続けてセーブデータ活用で20・21周目は鞠絵
血縁ノーマル・非血縁ノーマルエンドのCGを回収して鞠絵に関してはCGフルコンプ。この
子の場合ノーマルエンドに行くほうが難しくて、好感度の上昇数を計算して選択肢を選ぶの
にやや苦労しました。
 改めてリプレイしても、鞠絵シナリオは病弱キャラシナリオとして結構いいんじゃないかと
思いました。CGに関しても立ちCG・一枚絵CGともに実に愛らしく(そう、鞠絵は「シスプリ
2」の中で立ちCGの出来に全く不満のない数少ないキャラです。前作と比べてやや大人
びた絵になっているのも個人的には好印象)、眼鏡っ娘スキーとしてもこのシナリオは至
福のひとときでした(笑)。それだけに、嗚呼それだけにゲーム内でのうぐぅ不遇な扱いが
可哀想で、せめてもう少し他の妹達と一緒にいる場面が見たかった、というのは無い物ね
だりでしょうか。でも、兄と妹が別々に暮らしている必然性が一番納得できるのが鞠絵じゃ
ないかとも思う訳で、その点においてのみ一番「シスプリ」らしいキャラなのかも、と考える
ことでちこっと自己満足してみたり(苦笑)。ま、結論はやっぱり眼鏡っ娘はイイ!というこ
とで(爆)。


03/04/18

 昨日は最高気温が26度の夏日になるなど、連日初夏とも思える暖かさ(静岡じゃ今日
31度だそうで)。開花した桜もあっという間に満開近くなり、中にはもう散り始めた樹も。今
月上旬には盛岡じゃ雪も降ったというのに、季節の推移がむっちゃ早いです。

 地元の店に何故か「天使のしっぽ」DVD7巻の初回限定版がぽつりと入荷していたので
衝動的に購入。テレビ未放映の13話が収録されていることもあってか、この7巻だけがメ
ーカー在庫無しで全国的に品薄という現象が起きているらしい中、何故いきなりこれが地
元で入荷したのかは不明ですが、売っているんなら買ってしまいましょ、という訳で手を出
しちゃいました(笑)。
 収録されているのは12・13話。この作品、実質的ストーリーは11話で一区切りしてい
て、12話はエピローグというか後日談的エピソード。テレビ未放映の13話は12話での伏
線を受けたストーリーで、ほのぼのまったりのちょっといい話系な内容。ファンの間でも6
話と並んで評価の高い回でしたが、視聴してみて納得。ギャグとシリアスのバランス良し、
ストーリーも作品のテーマを掘り下げつつ上手くまとまっていて、これがテレビで放送され
ていたらこの作品の評価も随分違ったかもしれないと思ったり。と言うか、「天使のしっぽ」
って6話やこの13話みたいな話をメインにやればかなり高評価を得られたんじゃないかと
(実際シナリオライターもこういうのがやりたかたった模様)。それがいきなり1話で「前世」
「トラウマ」「死因」「守護天使」と電波満載な設定を披露されて「ご主人様〜」なんてやられ
たら、そりゃ視聴者は引くってもんです。私も最初は「新興宗教の洗脳アニメかいな」と思
ってしまいましたもん(笑)。それが6話を境に方向性が変わって、「ああ、この作品はあり
きたりなハーレムアニメではなく、大家族をメインに据えたほのぼの人間(?)ドラマをやり
たいんだ」というのが見えてきたと思ったら、今度は敵が現れて戦闘アニメになっちゃうし
(戦闘メインの回では何故か原画に金田伊功氏の名前が!)、見ている側が戸惑ってしま
うような紆余曲折があってなんとも妙な印象の残る作品になっている気がします(その迷走
ぶりはCS系で放送中の続編も同じようで、ファンに対する裏切り行為の如き展開に前作
のファンはかなりご立腹の様子)。「おとぎストーリー」というタイトル通りの作風を貫いた点
は、一応統一性がとれているとは思うんですけどね〜。なので個人的にもそこそこ気に入
ってはいるのですが、微妙にお勧めしにくい作品だな〜というのが私的評価です。
 ちなみにこの7巻にはもう一枚ディスクが入っていて、恐らくはCS系で一挙放送した時
か何かの特番も収録されています。その中で声優さんのコメントコーナーがあって、ちび
っ子トリオキャラを演じているのが本物の小中学生だというのは以前から知っていたので
すが、実際に喋っているところを見てホントに子供やな〜と改めて驚いてみたり。この子
達も最初は「・・・マジ?」という程アレな演技でしたが、シリーズを通してめきめきと急成長
していって、その上達ぶりにはかなり感心させられたものです(3人のうちの一人はその後
「キディ・グレイド」でヒロインの片割れを演じ、もう一人はG'sラジオで桑谷夏子さんや望月
久代さんと一緒に「シスプリ」原作者・公野女史の新作ドラマに出演中と、現在も声優とし
て活躍中)。してみると、あまりのヘタレボイスに呆然としてしまった「ぴちぴちピッチ」の主
人公役アイドルさんも成長の可能性が・・・あるのかしらん、あれは(苦笑)。
 これにて、テレビ未放映の5.5話と13話もDVDで補完できたので「天使のしっぽ」に関
しては全話視聴完了。続編の「Chu!」はどうにも良い評判が聞こえてこないので、DVD
に手を出すかは微妙そうです。

 サミーと合併予定のセガ、今度はナムコからプロポーズ。どうするんでしょ?
 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030417/ns.htm
 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030417/ns2.htm

 「動物のお医者さん」が実写ドラマ化されたので、試しに昨日の1話を視聴。ほぉ、ホント
に原作そのまんま、忠実にドラマ化していてその点は感心。ただキャストが個人的にちょっ
と・・・特に主人公ハムテル君はイメージ違う気が。それと皆さん大学生と言うには老けてい
るような(苦笑)。二階堂役の仮面ライダーG3の人(笑)はドラマ前半の高校生時代のシー
ンで学生服着てましたけど、無理あるな〜と思ったのは私だけ?ま、なんにしてもあそこま
で原作の絵そっくりなチョビを見つけてきただけでも凄いのではないかと。
 にしても、思わずドラマ見終わった後原作の1巻を引っぱり出して読んでしまいましたが、
高千穂センセも似たようなことしていてつい苦笑。

 「シスプリ2」22周目は白雪血縁エンド。続いて23・24周目は白雪血縁ノーマル・非血縁
ノーマルエンド。白雪血縁エンドでの、主人公のことが異性として好きと告白し更に血が繋
がっていても結婚したいとキスを迫る白雪の積極さに「よっしゃ〜、それを待っていたんだ!」
と思わずガッツポーズ(爆)。とゆーか白雪の場合どのエンドでも主人公に結婚を迫って、
たとえ血縁だろうと「いつか必ずにいさまのほうからキスを求めるようにしてみせるんでぃす
の」と決意してます。そうそう、これですよ。このインモラルさが私の求める「シスプリ」です(笑)。
白雪、よくやったでぃすの。「シスプリ2」ではシナリオ共々萌え度大幅パワーアップで個人的
ランキングも急上昇でぃすの。


03/04/20

 ♪春の雨はやさしい〜はずなのに〜全てが〜ぼやけてくる〜(小椋佳「春の雨はやさしい
はずなのに」)と、昨日今日は雨続き(って、この歌は昭和47年作ですぜ旦那。誰も知らな
いって。ちゅーか何故あんたが知ってますか)。昨日ちこっと宮城県北のほうへ行ってみたら、
もう桜は満開を過ぎて路面に花弁が沢山落ちてました。風が強かったので場所によっては
花吹雪が見られたり。これはこれで風情?

 「種」28話。主人公の友人達、両親と再会。一方主人公は偽カテ公に絶縁宣言。ヤるだけ
ヤってあっさり逃げちゃいました(笑)。とゆーか「もうやめよう」って言う程長続きしてたっけ、
この二人の関係?話があんま進展してないせいか、さくっとくっついてさくっと別れた印象が。
んで、主人公は両親と会わない代わりに偵察で潜入していた敵のおホモ達と再会。ラブラブ
なまなざしで見つめ合った後(苦笑)♪あんな〜に一緒だったのに〜と旧エンディングが流れ
て二人別れたところで次回へ続く。
 なんか一ヶ月新しい戦闘シーンを見てないんですけど(笑)。出てくるのは回想シーンでの
戦闘ばっかり。いいよなぁ〜、プラモは売れてるしDVDは驚異的なセールスだし、お話進め
なくても回想シーンで戦闘シーンばかり集めて流してりゃスポンサー的にはOKなんだもんな、
と皮肉ってみたり。や、「種」に関しては必要以上に毒づいてますか、私?
 で、主人公のお母さんの声が井上喜久子さんなのが個人的ポイントだったのはともかく(苦
笑)、つーかあんたら「おねてぃ」じゃ夫婦役だったじゃんというのは更にどーでも良いことで
すが(謎)、主人公と金髪お姫様ってもしかして・・・なんですか?や、以前そんな噂をネットで
見かけましたけど、髪の色も違うしまさかなぁと思っていたらホントらしいとは。ネットの噂もバ
カにはできませんね。

 「明日のナージャ」12話。ナージャお宝探しをするの巻。だはははははははは〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜。少女アニメで主人公のキャラクターをここまで壊しますか、ってな位ギャグ
大暴走で個人的にはバカ受けの受けまくり。細田守氏、すげぇ、凄すぎるよ。ケンノスケがお
宝見つけたら何をするか妄想するシーンで学天則(戦前日本で作られた初めてのロボット。
「帝都物語」にも登場)が出てきて「がくてん・・・」でセリフ切れたりとか、この辺の細かいネタ
にも大笑い。ナージャはナージャで最初はお宝見つけたら孤児院を再建したいと夢想してた
のに、最後はお城作って全国チェーンにしたいとかもう訳わかんなくなってるし、ライターの大
和屋氏もやりたい放題暴走しまくり。いいっす。激しくいいっす!そりゃ話の本筋とは殆ど無
関係なエピソードだし、普段の方向性からは大きく逸脱してますけど、たまにはこういう息抜
きの回があっても良いのでは、と私は思います。

 高橋留美子さんがピックコミックで不定期に掲載している短編シリーズ「高橋留美子劇場」
テレビアニメ化だそうです。って、1クール分すらネタないような気も?

 コナミ商法健在。一瞬値段のケタを一つ数え間違えたかと思いましたが、マジでこの価格で
すか。恐ろしや。
 http://www.konamistyle.com/stores/konamistyle/cont/tk_figure/index.html

 「シスプリ2」25周目は鈴凛血縁エンド。26・27周目は鈴凛血縁ノーマル・非血縁ノーマル
エンドでこの子もCGフルコンプ。非血縁ノーマルエンドは他の妹達とはちょっと違うラストにな
っていて、アンハッピーっぽいですけどこれはこれでアリかなと思ったり。
 気がつけばこのソフトを買ってから一ヶ月が経過していたり。ちまちま続けてますが、まだ終
わりません。だんだん作業化してきましたけど(笑)、もう少しプレイ続行の予定です。


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