おもひで
だいありーの過去ログです。
03/06/03
「明日のナージャ」18話。悪のコウ・ウラキことアントニオ猪木の過去話と、ナージャが自分
自身の秘密についてその一端を知る話。バタバタと謎が明かされちゃって、おまけに次回予
告を見ていると、なんか展開急いでいません?っていう感じが。ホントに2クールで終わるんじ
ゃ・・・。
今回一番驚いたのは、アントニオの母親の声が「ボトムズ」のフィアナだったこと。テロップ見
るまで全っっ然気付きませんでした。こーいう声も出せる方なんですね。
「でじこにょ」8回目。前半、ようやく本物のうさだあかり登場、後半、対でじこ兵器・謎のウル
トラアイにでじこ恐怖するの巻。なんとなく前半後半共に作画が今一つだったような。ストーリ
ー自体もキレが足りなかったかなと。本筋と全く関係ない謎のギャグ部分のほうが面白かった
り。
今日の平成版「鉄腕アトム」は出崎統氏コンテの回・・・けど、今一つ空回りっぽいというか、
途中までは結構良いと思っていたのにラストが・・・な印象でした。なんでも今回の話は一度出
崎氏が脚本にかなりアレンジを加えてコンテを切ったのですが、監督から「アメリカ輸出の規
制に沿ったシナリオになっているから変えてもらったら困る。このコンテだと輸出できない」とダ
メ出しされて、結局シナリオ通りのコンテを切り直したとか。その結果があの拍子抜けする安直
なハッピーエンドだとしたらアメリカ規制許すまじなんですけど、実際どこまでが規制の影響なの
かは分からないのであまり文句を言う訳にもいかない、かも?とりあえず「人が死ぬシーンを描
くのはNG」「ロボットが破壊されるのもNG」「子供が悲しみを引きずるような話はNG」らしいの
で、そりゃ御都合主義なハッピーエンドにするしかないわな、という気はします(ホントはトビオ
が交通事故で死んでアトムが作られた、という設定もかなヤバかったらしいです)。するってぇと、
向こうじゃ富野アニメなんて全部テレビ放送不可じゃないですか。なるほど北米版DVDが安価
で普及する訳です(ジャパニメーションが見たければ、その多くは規制に引っかかってテレビ放
送できないからDVD買って見ろと、そーいうことですか)。
「スクラップド・プリンセス」8話。前回のラストでクール声の水橋かおり嬢に(笑)ロリ幼女を殺
せと言われた主人公。そのやり取りの一部始終を目撃してしまった為に、主人公兄と主人公が
険悪なムードに。その後買い物に出た主人公の兄とロリ幼女だったが、ふとしたことで主人公
兄は怪我をしてしまい、人間関係が更にギクシャクすることに・・・。
幼女祭りも今回で終了。もうあのロリな容姿を見ることは出来ないのか〜と一部そのスジの
方々が滝の涙を流しているのはともかく(苦笑)、半場さん、全く別人のように二つの声を使い
分けていてやっぱり凄いと感心。ロリ幼女の正体と後半の展開は割とありがちでしたが、演出
の上手さか素直に悲劇的ストーリーに浸ることができました。なんとなく「Zガンダム」でロザミィ
が本当の人格であるロザミアに戻ってしまいティターンズに帰ってゆくのを、カミーユが無力感
いっぱいのままただ見送るしかなかった場面を思い出してみたり。前回今回とシナリオは大和
屋暁氏でしたが、この人はキャラの心情の揺れや感情的な盛り上げシーンを描くのが上手い
ライターさんなのかも(「ミュウミュウ」20話なんかも泣かせ所のツボが上手でしたし)。勿論「ど
れみ」や「ナージャ」での暴走しまくったギャグ話も好きですけど、こーいうシリアス話にも向い
ている人だな〜と思いました。
「キノの旅」8話・・・なんですけど・・・あれ、キノがあんまり出てこない?話の主導権は完全に
今回のゲストキャラが握っていて、ストーリーもいつものような皮肉たっぷりの救いのない展開
ではなく、普通〜にちょっといい話的でした。この作品ってこーいうのもアリなんですね。ちょっと
意外です。ゲストキャラの声が「ターンAガンダム」のリリ様というか「キングゲイナー」のサラ・コ
ダマの人(小林愛さん)で、かなりいい感じにキャラが立っていて名演だったかと。や、素人喋り
の主人公二人のセリフが少なかったから(以下略)。
それと今回は何気にスタッフが豪華っぽかったり。原画にアニメアールの吉田徹氏や「セー
ラームーン」作監の安藤氏、作監は「スレイヤーズシリーズ」キャラデザの宮田女史、おまけに
メカ作監は何故か「スレイヤーズシリーズ」や「ミトの大冒険」監督の渡辺高志氏という顔ぶれ。
なんすかこの面子は。1話に集中投下するには勿体ないような。
ビジュアルアーツが去年12月の冬コミで出したグッズ類の第2次通販受け付け分が到着。
1回目の通販受け付けでは速攻売り切れて買い損ねたI'veのCDとDVDのセットがようやく買
えました。やっぱりこーいうように完全受注生産にしとけばユーザーも文句言わないんですか
ら、他のメーカーさんも見習うべきじゃないかと。
今回のCD、目玉は冬コミの時点でもファンの評価が高かった「砂漠の雪」という曲でしょう
か。私は先々月あたりに雑誌の付録で収録されていたMP3で既に曲自体は聴いていたの
ですが、やっぱりCDの音質で聴くとその良さも別格です。まぁもろに小室ちっくな曲だったり
しますが(笑)、個人的にもヒット曲です。逆にファンの間ではかなり不評な「Disintegration」の
偽オーケストラバージョン(苦笑)も、元々は生楽器主体が好きな私としてはOKだったり。ホ
ントにオーケストラ使ってやってくれたらもっと良かったんですが(さすがに予算的に無理でし
ょうね)。DVDのほうは、相変わらず画面が落ち着かないカット割りばかりで見ていて疲れる
かなと。こーいうプロモーションビデオは何が良くて何が悪いというのは私には分からないの
で、見づらい映像だな〜という位の印象しかなかったり。個人的にはむしろメイキングのほう
が面白かったかも。札幌のあっちこっちで撮影してるな〜という感じで。
さて、雑誌で公言した4thアルバムはいつ出るのやら。それに今年はライブをやるという話
ですが、行くつもりはありませんけど、どういうものなのかはちょっと興味あるかも。ライブハウ
スいっぱいの18禁ゲーマの集団ってのはめっさ怖そうですが(笑)。
03/06/06
セブンイレブンで先月からパンや弁当についている点数を集めると世界名作劇場の絵が
描かれたお皿と交換できるキャンペーンをやっているのですが、こつこつとパンを食べ続け
てようやく点数が溜まったので本日お皿と交換。今月の絵は「赤毛のアン」(ちなみに先月は
「あらいぐまラスカル」、来月は「フランダースの犬」)。遠景のイラストなのでアンが元のキャ
ラデザに似ているかどうかは分かりづらいかも。まぁありがちなキャンペーンなのですが、微
妙にヲタク心をくすぐっているかなと(笑)。この調子で富野アニメバージョンとかやりません
か?セブンイレブンさん。
書店を徘徊していたら(笑)田中芳樹氏の「創竜伝」13巻が出ていたので購入。前巻が出
たのって何年前だっけな〜とか、そーいや10巻あたりまでしか読んでねーやとか、次の巻
が出るのは何年後かなとか色々思ってみたり。抱えている宿題の多さに耐えきれなくなった
のか、最近では自分の作品を手放すという事態にまでなっている田中氏だけに(「灼熱の竜
騎兵」や「地球儀自転シリーズ」なんて他の作家が続きを書くそうで。なんじゃそりゃ〜〜)、
とりあえず「創竜伝」は自分の手で続けるつもりらしいと分かっただけでも収穫かも。もっと
も“作品を完結させられない作家”であることには変わらない訳で。以前は平井和正氏が未
完の帝王の称号を与えられていましたが(笑)、今は田中芳樹氏が筆頭になったような。ち
ゅーか火浦功氏とか庄司卓氏とか、私が読んでいる作家ってどーして揃いも揃って・・・(苦
笑)。
「ずま」のスタッフによる待望の新作が制作決定。「微塵の月」というタイトルからして既に
意味不明です(笑)。この一問一答式のインタビューからしてやっぱり「ずま」のイケダシュウ
イチ氏やな〜という感じで期待が膨らみますが、惜しむらくは原画が高次元大先生(笑)で
はないことでしょうか。「ずま」はあの原画が余計に詐欺師的で多くのギャルゲーマーを罠に
はめていただけに、ちょっと寂しいかも。
http://www11.ocn.ne.jp/~cutting/graph/new.jpg
リアル「.hack//」事件?
http://news.lycos.co.jp/topics/computer/cracker.html?d=04hotwiredi03&cat=8
今週18禁ゲーマーを震え上がらせた事件。某18禁ゲーメーカーが、通販の商品が未着で
戻ってきたから連絡が欲しいと、申し込んだ人の住所(番地、アパート名まで)と名前をホーム
ページ上で公開するという大暴挙に出ました。勿論その個人情報はあっという間にネット上に
流布する結果に。その後メーカーは住所の一部を伏せ、名前をカタカナ表記にするという殆ど
意味のない対処をしましたが、時既に遅し。2ちゃんねるではニュース速報板を巻き込んだち
ょっとしたお祭り騒ぎとなりました。18禁ゲースタッフは社会的常識の欠如した人が多いなん
て話も聞きますけど、あまりにも常識がなさすぎです。個人情報の流出なんてのは通販を多
用する者にとっては当然ついて回るリスクですが、こうもあからさまにやられると怒りを通り越
して呆れてしまいます。つーか単なるアホや。誰か危険性に気付くスタッフはいなかったんで
しょうか。
他にも、サーカスが新作のキャスティングを発表したのですが、一人声優の名前を18禁ゲ
ー用の裏の名前ではなく表の名前で発表しちゃったからさぁ大変、なんてことも。困ったのは
当の声優さん。既に暗黙の了解とはいえ、堂々と公表されては今後の仕事にも影響が出ると
いうもの。自分のホームページの日記で嘆いていたらしいです。でもサーカス側は何等コメン
トすることなく、しれっと名前を裏モードに変更して後は知らん顔というのがこれまでの経緯。
まぁ下手に何かコメントしたらそれはそれでマズいかもしれませんが、何か釈然としないもの
があるような。にしても、今度の新作のタイトルが「すくみず〜フェチになるもんっ!〜」っての
はどうよ?(笑)
今夜の金曜ロードショーは「マトリックス」。私は初めて見ましたけど、話のネタ自体は割とあ
りがちというか、SFとしてはそう目新しいものでもないような。大ヒットしたのは映像センスの勝
利でしょうか。と言うか、日本のアニメの影響受けまくった作品であるという話も聞きましたけど、
ここまで押井守ちっくだとは思いませんでした。要は「紅い眼鏡」が「アヴァロン」な世界で「攻殻」
しつつ「ケルベロス」する映画だったんですね(苦笑)。むしろ話の根幹は「とどのつまり」かも?
(わ、例えがマイナーすぎ)あ、でも確かにエンターテインメントとしては面白いと思いました。“愛
の力で復活”なクライマックスはどうかという気もしますけど。
03/06/08
「種」35話。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だウソだうさだ嘘だぁぁ〜〜〜〜〜。新主役
ガンダム、敵本国から単独で脱出しそのまま大気圏突入、僅か数時間(もしかして数十分?)
でホワイトベースが大ピンチのところへドンピシャリのタイミングで現れたうえ、たった一機で戦
いを終わらせてしまいました。御都合主義なんてレベルを遙かに凌駕したそのインチキ詐欺
ぶりにただただ呆然。けれんみと言ったって程があるってもんです。例えばこれが「Gガンダ
ム」なら、シャイニングガンダムが地球の外周に造られた巨大なビームのロープを利用してギ
アナ高地から香港へ数十分で辿り着いても「元々そーいう作品だし」で納得できますけど(だっ
て今川監督だし(笑)。それでも東方不敗先生が決勝大会に間に合ったのは無理があります
が)、今までリアルロボット路線でやってきて、いきなりここでそんな荒唐無稽なことをやられ
ても説得力なんてありゃしませんってモンです。確かにカッコいいとは思いましたし、燃える展
開でしたけど、な〜〜んか手放しで楽しめないんですよねぇ。
お話的にはまんま「Zガンダム」12話だった訳で、地下に埋まっていたのが核爆弾ではなく
サイクロプスとかいう謎の大量破壊兵器だったのが大きな違いでしょうか。描写を見ている限
りですとでっかい電子レンジみたいなもののようで、人間が「北斗の拳」ばりに膨らんで「ひで
ぶっ」と死にまくってたのが結構グロくて今回話題を集めていた模様。私的にはそれほどグロ
すぎとは見えなかったんですが、死の描写が極端に減った最近のアニメを見慣れた人達に
とっては衝撃的だったようで。と言うかこの作品の人死にシーンってインパクト重視なだけで
悲惨とか悲しいという印象が薄い気がするのは私だけでしょうか。
とにかく圧倒的に強い偽ダブルエックスことフリーダムガンダム(ちゅーか、ひとっ飛びでコロ
ニーからアラスカまで来れるこいつの動力はなんスか。もしかして無限力・イデで動いてます?)。
先週の放送の時あんなことを書きましたけど、ホントにこいつ一機で戦争が終わってしまいそ
うです。もしかしてこの先出てくる敵新型ガンダムはこれよりもっと強いんでしょうか。何やらジ
ャンプの格闘系マンガみたいに強さのインフレ化している気も(笑)。
「明日のナージャ」19話・・・ふぇぇ〜ん、何故かは知らねど録画しといたテープを再生したら
画像がノイズだらけで見られない罠。一緒に録った「555」は問題なかったのに、「ナージャ」が
始まった途端ノイズの嵐に。試しにチェックしたらビデオデッキには問題なかったので、テープ
がハズレだったのかしらん。とりあえず音声だけは聞けたので、ラジオ感覚で声だけ聴きまし
た(涙)。何やら偽タキシード仮面が現れてナージャの唇を奪ってしまったらしいです。もっとも
既に愛しのフランシス様と経験済みの余裕か、キスされたナージャはショックで呆然とするで
もなくただ怒ってましたが。とりあえず今回の話で偽タキシード仮面とフランシスが別人らしい
ということが分かったような分からないような?
何故か今頃になって「セーラームーン」が実写テレビドラマ化決定。
http://sailormoon.channel.or.jp/gensaku/news.html
隠れたコナミの良作と一部で評価の高い「ライトニングレジェンド〜大悟の冒険〜」が中古
で480円だったので購入。97年に発売されたプレステのソフトで、珍しいコナミの格闘ゲー
ムです。基本は格ゲーですが、戦う度に勝っても負けても色々なアイテムが貰えて、それが
200種類以上あるのでコレクター要素もあります。そのアイテムがゲーム中で使えるなんて
ことはないのですが、おまけモードでアイテムを閲覧することで設定書が見られたり描き下ろ
しイラストが拝めたりスタッフコメントが読めたりといった特典があります。ただ貰えるアイテ
ムの条件が分からないうえ種類が膨大すぎるので、よほど気合い入れないとコンプリートは
難しそうです。
で、何故にこの作品が一部ファンに人気あるのかと言えば、やっぱりコナミということで女
性キャラへのこだわりがちょっと他の格ゲーより濃いからだったり(笑)。特に一番人気の銀
雪(しろがね ゆき)というロリっぽい子の動きの可愛らしさと、ナイスバディお姉さん・愛宕美
砂というキャラの「DOA」シリーズに先んじて且つ「DOA」シリーズ以上に凄い乳揺れへのこ
だわりはなかなかのもの。比率から言えば女性キャラのほうが少ない作品ですが、この二
人だけでもインパクトは野郎キャラより上のような(もう一人女性キャラがいますけど、印象
はちょっと薄いかも)。ちなみにミニスカートの和服姿で戦う雪女少女・銀雪は、ぱんつ履い
てません(爆)。キャラデザ本人が自分のホームページで断言していたので確実です。それ
故に、プレイ中もついついスカートの中が気になって負けてしまう罠。勿論プレステのソフト
ですから見える訳はないんですが・・・ないんですがやっぱり目がいってしまうのは本能であ
り仕方ないじゃないですか〜(苦笑)。って、何必死に言い訳しとるねん。
格ゲー的には他のゲームとかなり勝手が違っていて現在苦戦中。や、格ゲーといったら○
ボタンがパンチで×ボタンがキックとか、ある種のパターンがあると思うのですが、この作品
にはそーいう区分がありません(ボタンの違いはあくまで攻撃の強弱の差だけで、どうやら
その時の体位によって出す攻撃が違ってくる模様)。おかげでパンチを出したいとかキック
を繰り出したいと思っても随意に攻撃してくれません。おまけにキャラ毎に使える必殺技の
出し方と種類もかなり違っていて、これを覚えるのも一苦労な印象。ただ慣れてくれば独特
のリズム感もあってそれなりに面白い戦い方が楽しめるのではないかと。パワーゲージを
貯めると使える超必殺技も決まると結構爽快感ありますし、初心者にはとっつきにくい感じ
もしますが、ヤリ込み派にはなかなか良さげなソフトかも。
それとストーリーモードには各キャラ毎のストーリーがあるのですが、それが結構ギャグっ
ぽいというか、キャラによってはかな〜りバカバカしい展開で個人的には楽しいです。とゆ
ーかどのキャラも人の話を聴かない連中ばかりで、それが元で戦うことになっているような
(笑)。お前等もちっと人の話聞けよ〜。
コナミの作品だけあって、戦闘中キャラはしっかり喋ります。キャスティング的には國府田
マリ子さんが珍しく男の子役を演じていたり、古いソフトだけあって岩男潤子さんや白鳥由
里さんや天野由梨さん(!)といった最近はお見かけしない方々が出演していたりするのが
注目ポイントかなと。特に銀雪役の白鳥さんのキャラがやられた時の叫び声とか、天野さん
の色気ありすぎなお姉さん声とかは聴いているだけでかな〜りエロいです(苦笑)。これでス
トーリーパートのセリフにも声が入っていればもっと良かったんですが。
とまぁ、個人的にはやっぱり格ゲーではなくギャルゲーという認識の一本だったり(スタッフ
も一部初代「ときメモ」と被っていたりしますし)。それでもプレステ用コントローラーではアカ
ンと、久しぶりにジョイスティックを引っぱり出してきてレバーをガチャガチャやってます。久
々に使おうとしたジョイスティックがもの凄い埃かぶっていて、ちょっと悲しいものがありまし
たが(笑)。
03/06/10
梅雨前線北上中。岩手も今週中には梅雨入りしそうな感じです。
「でじこにょ」9回目。前半、はじめてのおるすばんの巻(笑)、後半、目からビーム対決の巻。
前半の作画がいつもとちょっと違った感じでしたが、可愛かったので個人的にはOK(相変わ
らず判断基準はそこか)。後半はワンダフル版にもあった下痢ネタ。桜井監督、こーゆーの
好きなんでしょうか。
「スクラップド・プリンセス」9話。異教徒が住む隠れ里に入った主人公達一行。そこにはこの
世界で悪魔と呼ばれる存在こそが本当の神だと主張する謎の仮面教祖と、自分こそが廃棄
王女(主人公の俗称)だと言う少女がいて、何やら「世界を革命する力を!」な儀式の準備の
真っ最中。ちょうど儀式開始の時に居合わせた主人公達の前で、彼等が何かをおっ始めよう
としているところで次回へ続くとなりました。
今回の隠れ里の中に、現代的高層ビルが遺跡化したものが出てきました。今までもそうい
った“異物”がちらほらと見え隠れしてましたし、元からSF的要素が入っていましたけど、ます
ますそっち方面のニュアンスが強くなったような。
「キノの旅」9話。うわ〜、文学界と文部省と文化人とアニメ・文学ヲタクに喧嘩売ってるよう
な内容でした(笑)。ある意味作者自身やアニメ制作スタッフまで皮肉ってると言うか。「自分
は本当は小説の中の登場人物にすぎないんじゃないだろうか」といった胡蝶の夢的ストーリ
ーは「ビューティフル・ドリーマー」っぽくて面白かったです。
にしても、ゲストキャラの声が「キングゲイナー」のゲインっぽいなぁと思っていたら本当に本
人だったのでびっくり。なんか3週続けて「キングゲイナー」出演者がゲスト出演してるんです
けど、単純に同じWOWOWアニメだからでしょうか。
今日発売されたニュータイプ7月号の広告を見ていたら、初回特典にフィギュアの付くDVD
が結構目につきました。元祖は「ラブひな」あたりだったかと思うんですが(違ってたらすんま
そん)、最近では柳の下にドジョウが数十匹状態でフィギュア付きDVDがかなり多くなり、店
側も売場スペースを大きく取ってしまう為陳列に苦慮している印象があります。「スクラップド・
プリンセス」のDVDに付いてくるフィギュアなんて全長30センチ(!)もあって、販売店のほう
はかなり迷惑なんじゃないかと思えたり(笑)。おまけに近頃はDVDに留まらずコミックまで
初回限定版と称してフィギュア付きがはびこっていたりと(18禁ゲーも幾つかありますね)、し
ばらくはこの商法が続きそうな気が。えーと、何が言いたいかというと、ウチはフィギュアが
溢れかえっていてそろそろ置き場がないぞ、と(爆)。や、私みたいに買う人間がいるから蔓
延するんですよね。失敬失敬。
それとひと頃マシになったかと思いましたけど、また1巻2話収録の極悪プライスDVDが増
えているような。収録形式がこれだと分かると途端に購入意欲が大幅ダウンです。全くメーカ
ーもいつまでこんな悪習を続けるつもりなのやら。あ、買う気が失せるというのは財布に優し
いから良いことなのか(苦笑)。
なぬ〜、先日買った「ライトニングレジェンド」、あるアイテムを入手すると女性キャラ達の衣
装がスクール水着になるですと?何故それを早く言わない!(爆)よっしゃ〜、いっちょうアイ
テムを入手するまで頑張りますか。
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