おもひで

だいありーの過去ログです。

03/09/12

 今日は小ネタだけ。

 「ミルモでポン!」のミルモがアニメ本編でよく食べている「くもっちょ」というお菓子が今年春
に明治製菓から実際に商品化されましたが(コンビニ等で売っているらしいのですけど、残念
ながら未だに発見できず)、今度はヤシチの好物がかりんとうということで、「ヤシチかりんとう」
なる商品まで出ることに。アニメ本編に出てくる妖精達が何かしらお菓子好きという設定な為
か、何気に菓子メーカーへの影響力がある作品ですね。下記の記事の内容がなんとなくええ
話っぽくていいなぁと思ったり。
 それとこの作品、フランスでも放送されることが決まったそうです。んで、海外輸出作品によ
くあるパターンの例に漏れず、「ミルモ」もキャラの名前が御当地風に変わるという話なのです
が、南楓の名前はなんと“カミーユ”になるとか。そっか〜、やっぱりカミーユって女の名前な
んですねぇ(笑)。もっとも、富野監督は「Zガンダム」のカミーユは自分の名前が女っぽいと思
い込んでいるだけで、実際はそうでもないと言っていたりしますが(その割にはカミーユのモデ
ルとなった彫刻家ロダンの弟子カミーユ・クローデルは女性だったり。実在のカミーユもまた、
精神を病んでしまった悲劇の人・・・というのは割と有名?)。
 http://www.shinmai.co.jp/news/2003/09/11/006.htm

 先日なんとなく家電屋を覗いてみたらいつの間にかDVDプレーヤーのプログレ機が安い物
だと2万円を切っているのを知って驚いたというのに、今度はパイオニアから29800円で
DVDオーディオやSACDが再生できるユニバーサルプレーヤーが出るそうです。安ぅ〜。つ
か、プレステ2の発売によってDVDプレーヤーの値段がどんどん安くなっていった価格競争と
比べても、廉価機種の出るのが随分と早いような(ついこの間10万円を切るプレーヤーが出
たばかりと思っていたのに)。もっとも、岩手県南界隈じゃDVDオーディオもSACDも肝心のソ
フトが一枚も売ってなかったりしますけど。これじゃあ音楽業界がどれだけ売り込みたくても普
及はしないわなぁ。
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030911/pioneer.htm

 ふと思い立って10数年ぶりに「0080 ポケットの中の戦争」を見返してみました。レンタルか
ら落としたテープはすっかり劣化して画面はむちゃくちゃへろへろになってましたが、まぁそれ
はどうでもいいとして、今見てもやっぱりひでぇ話だと思ったり(笑)。や、救いのない話は大好
きですし、ラストの悲劇には感動もしましたけど、全ての元凶がアルというクソガキ子供によっ
て引き起こされたものだというのが、個人的な好みからするとどうしても許容できなくて。ま、
要は単に私が子供嫌いなだけで、全くもって客観的評価じゃないんですけど。裏を返せば、い
かにアルが等身大の子供として描かれていたかということにもなるのですが。 改めて見ると
高山監督らしい人間描写の上手さとストーリー構成の見事さはなかなか良いんじゃないかと
思いました。OVA発売当時は地味な展開とファーストガンダムとはまるで違う作風に戸惑い
のほうが大きかった印象がありましたが、派手な戦闘シーン等を期待しないのであれば、戦
争ドラマとしては結構出来が良いかと。まぁ私的には同じ高山作品なら「オーガス02」がかな
り好きなので、そちらを推してしまいますけど(個人的には隠れた良作だと思っていたりしま
す)。
 にしても、こんだけ戦闘シーンの少ない作品でよくバンダイがOKを出したものです(笑)。
初の非富野ガンダムということでかなり売り込んでましたし、プラモも相当種類が出ていまし
たが、マーケット的にはどうだったんでしょう?


03/09/14

 久しぶりにすっきり青空。気温は高くても秋の空です。長らく洗車してなかったのでコイン洗
車をしたのですが、なんか汚れがこびりついているらしく、あんまり落ちなかったので意味の
ない散財になってしまいました。楽をせず自分の手を使って洗えと、そういうことですね。

 「種」48話。コロニーレーザーもどきの攻撃で半分の戦力を失った連合軍。追い討ちをか
けるように第2射の準備をするザフトと、月からの援軍を待って反撃を開始する連合軍、双
方を止めようと出撃する主人公達。そして前回とすっかり同じヒキで次回へ続くとなりました
(笑)。
 な〜んか最終決戦の割には今一つ盛り上がらないというか、テンポ悪いなぁという気が。結
局ドンパチは冒頭とラストのちょこっとだけで、前半はコロニーレーザーの攻撃に驚く登場人
物達のおんなじリアクションをキャラ変えて延々続けてるだけだし、後半はお約束で最後の
出撃前ににわかカップルが何組か出来上がって(笑)そのラブラブ模様を描写と、そんな内
容だったからでしょうか。個人的にはもうこの作品に対してだいぶ冷めてしまったというのも
あると思いますが、残り2話ですし、それでも一応最後まで付き合おうかなと。
 今回むしろ注目したのは来月発売のHGUCシリーズのZガンダムのプラモのCMでしょう
か(笑)。模型誌で情報を読んだ時から期待しまくりでしたが、ようやく、ようやく藤田一巳デ
ザイン準拠のZのキットが出ます。これですよ、これ。今まで出たキットは大河原氏やカトキ
氏のアレンジ入りまくりでどうにもアニメで見慣れたZガンダムとは「違う」という印象があっ
たのですが、今回はあえて完全変形を捨てて、一部差し替えによってアニメの設定画その
ままでウェーブライダーへの変形を実現したとのことで、私としては待ちに待ったといった感
じで大喜び。などと言いつつ、去年出たジ・Oのキットも買うぞ買うぞと思いながらまだ入手
してなかったりするので、これも発売されたら即買いという訳でもなさそうなのですが(苦笑)。
 にしても、最近の「Z」に対するバンダイのリキの入れようを見ていると「Z」総集編の噂は
確実性を増していると思えたり。そこんとこ、真相はどうなんですか監督ぅ〜。

 「明日のナージャ」32話。ナージャ、自分の出自を知るの巻。今まで引っ張ってきた割には
随分あっさりと種明かししてしまったという印象もありますが、今回はむしろローズマリーが再
登場したことのほうが意義深いかも。いよいよ本格的にナージャのライバルキャラとして活動
開始ですか。マジもんで血みどろの戦いが見られそうで楽しみですわ〜(苦笑)。是非ともカテ
ジナばりの活躍を期待したいところです。んで最後は失明して相手がナージャと気付かぬま
ま再会し、「いえ、冬になると訳もなく悲しくなりません?」と「Vガンダム」そのままな(以下略)。
 それはそうと、つくづく噛ませ犬なミイラ博士ことクリス君(別名偽ゲイナー)。とことん報われ
ないキャラです。まぁ彼を惑わすナージャの天然魔性ぶりが一番恐ろしいんですけど(苦笑)。

 窓から月が見えたので外に出てみたのですが、残念ながら火星は発見できず。山か雲に
隠れているのかしらん。


03/09/16

 珍しく好天続き。でも今朝は最低気温が1ケタだったりと、昼間は暑くても確実に秋めいて
きました。

 「でじこにょ」22回目。前半、鎧カブトに命が宿るの巻。後半、でじこの母来るの巻。日高の
り子さんもすっかりお母さん役が板に付いたなぁと思ってみたり。

 「スクラップド・プリンセス」22話。ここに来て1話丸々ほのぼの日常話。監督の増井氏は
「学園戦記ムリョウ」で助監督を務めていましたが、このまったりさ加減は「ムリョウ」に通じる
ものがあるような。それでもラスボスらしきキャラとの遭遇とか追撃隊の出陣とか話はきっち
り進んでますし、何よりキャラが立っているので日常話だけでも個人的には面白かったり。
 で、来週は「おね2」共々お休み。いよいよラストというところでお預け喰らうのはかなり残
念です。

 「おね2」9話。こちらも主人公・ヒロイン二人のほのぼの日常話・・・と思わせておいてラス
トで重要な新キャラ登場。今まで引っ張った伏線を次回種明かしといったところでしょうか。
いよいよ鬱展開開始?
 何やらここ数回は目に見えて作画が落ちているような(と言うか止め絵で誤魔化している
シーンが多い?)。「すてプリ」が2クール作品でありながら一定の作画レベルを保持してい
るだけに、続けて見ていると落差を感じてしまいます。
 そう言えば同じく黒田洋介氏がシナリオを手がけたギャルゲー「ゆめりあ」のアニメ化が決
定したとか。1月から放送開始だそうです。

 全くの個人的トリビア(笑)。「天使のしっぽ」で犬のナナを演じていた長谷川静香嬢(現在
中学3年生)はかれこれ5年間頭痛薬「ナロンエース」のCMに子役として出演しているそう
で。元々「天使のしっぽ」で小学生トリオを演じていた3人は実際に現役の小中学生でした
が、こういう形で実は知らず知らずのうちに普段目にしていたとは。
 ちなみに長谷川嬢は現在桑谷夏子嬢・望月久代嬢の妹分としてG'sラジオにレギュラー
出演していたり。まだ番組名が「シスプリラジオ」だった頃一般公募の公開オーディションが
あり、その時応募して見事選ばれたのですが、一応曲がりなりにもプロなんだから一緒に
オーディション受けて落選した他の素人の子がちょっと可哀想かも、と当時は少し思ったも
のです(まぁ別にプロの参加不許可という制限があった訳ではなかったですけど。一緒に合
格した3人のうち、もう一人も元々関智一氏のラジオでレギュラーしていたらしいですし)。


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