おもひで
だいありーの過去ログです。
03/11/01
11月突入。さすがにイヤでも冬の近さを実感・・・あれ、最高気温が22度もありますがな。お
まけに明日は24度まで上がるそうな。ホントに11月?
「プラネテス」5話。主人公達、月へ行くの巻。と言うか、その間のシャトル内での事件のお話。
ヒロインが出しゃばらなかったので、個人的には普通っぽいというか、割とありがちな人情ドラ
マだったかなという印象。今までの話と比べるとやや地味な回だったかも?
ところで、今回一家心中を図ろうとした家族の父親の声ってもしかして「Zガンダム」のトーレ
ス役の人?アニメで声聴くのは「チャイナさんの憂鬱」以来な気も。「トーレスの奴、トーストにし
てやる」というギャグのつもりなんだか良く分からないカミーユの台詞を思い出してみたり(笑)。
「鋼の錬金術師」5話。列車ジャックに遭遇するの巻。相変わらず素直に面白いです。ここま
でストレートに正義感に燃えて行動する主人公ってのも、最近のアニメじゃ珍しいかも(その点
「プラネテス」のヒロインは正義漢というより単なる自己中女にしか感じられないんですよね、私
の場合)。その正義ゆえの行動が周りの日和見な人間達から反感を買うシーンなんかもしっか
りあったりして、こーいう描写も個人的にはポイント高し。とにかく安心して楽しめる作品という
感じです。
・・・お、この文章を書いていたら地震が。昨日から微妙に回数が多いような。また大きいの
がドカンと来るのは勘弁です。
03/11/04
昼間はまだまだ気温20度近かったりするのに、世間はもうクリスマスだ正月だと季節先取
り商戦がちらほらと。思わず違和感を覚えてしまいます。
今週の「明日のナージャ」はマラソン中継でお休み。
「まぶらほ」4話。学校の怪談話の巻。う〜ん、前回よりは面白かったかな、と。ただ主人公
は8回魔法使えば死んでしまうのにポンポン魔法使ってるし、周りも止めるどころか使うのを
推奨している素振りがあるし、なんだかな〜という気も。つか、この調子でいったらあと数話で
主人公死んでしまうんですけどぉ(笑)。それと2話以降微妙に“いい話”路線へ軌道修正して
いる感じがしたりして、1話見てエロエロ路線を期待した人達はどう思っているのやらと気にな
ってみたり。まぁ今回は下着見えてる回数やエロいシーンが増えていたので、また1話の方向
性へ戻ってきたようにも見えましたけど。んで、この作品の一番の見所は作画に気合い入りす
ぎて本編とギャップを引き起こしているHぃアイキャッチということでファイナルアンサー?ちな
みに今日のアイキャッチは寝そべった巨乳ヒロインの水着の胸元あたりに何やら白い液がだ
ら〜っと・・・(爆)。
とち様経由で「ガオガイガーFAINAL」全8話を一気鑑賞(とち様ありがとうございます)。OVA
版「ジャイアントロボ」並みにテンションの高い作品だけに、一気に見るとめっさ疲れる〜(笑)。
んで、個人的にはかなり楽しめましたしそこそこ満足しましたけど、最終話はやや不満が残
ったかも。や、最終回は終始テンション上がりっぱなしの上それまでより本編が長いので、見
ていて途中で気力が尽きてしまった感じだったもので(苦笑)。話に緩急がなくずっと今川演出
ばりの大仰ド派手シーンばかり続くと、逆に単調に思える気がするような。米たに総監督、最
後だからって気合い入れすぎです。
あとラストはここまでシリーズ引っ張ったんだから完全無欠ハッピーエンドでも良かったので
は、という点でもちょっと不満かなと。シリーズ途中から妙にエロいサービスカットが増えたの
はキャラデザが木村氏なので仕方ないとして(爆)、それこそOVA版「ジャイアントロボ」並み
に発売スケジュールが遅れまくったことや(その影響か、途中から高橋良輔氏が監修してた
り、MIO女史がエンディングや挿入歌を歌っていたりと嬉しい追加要素もありましたが)、シリ
ーズ後半が重い話ばかりでテレビシリーズ時のようなカタルシスがやや失われてしまったあた
りが、全体を振り返ってみると個人的には残念だった印象です。勿論スーパーロボット物とし
ての“燃え”と楽しさは終始維持していたので、その点は文句ないですけど。その意味では新
旧ガオガイガー対決という実に燃えるシチュエーションだった2話が私的お気に入りかなと。
なんにしても長かったシリーズもこれで完結かぁ。スタッフの皆様お疲れさまです。
先日だら〜っと深夜ラジオを聴いていたら、「君が望む永遠」のラジオとやらで涼宮茜役の
上原ともみ(=水橋かおり)さんがゲスト出演していたので思わず聞き入ってしまいました(笑)。
これがまぁ、終始茜の声で喋って正体がバレないようにしているんですけど、時々ぽろっと素
の喋りに戻ってしまって水橋さんであることがバレバレだったり。特にリクエストに応えて大空
寺あゆの真似をした時なんてまんまカスミンの声になってたし。同様にパーソナリティである
水月役の石橋朋子(=たかはし智秋)さんも、ずっと水月の声で喋って正体隠し続けているし、
表と裏で名前使い分けている声優さんも大変やなぁとつくづく思ってしまったラジオでした。
ちなみに水橋嬢、別名義で先週発売された18禁ゲーにも出演していたり。今ではテレビア
ニメのレギュラーも複数抱え、この秋からはラジオのパーソナリティも務め、NHKアニメで主
役も張ったというのに裏の仕事は続けている模様。下積みがが長く努力家の人ですから、表
も裏も区別なく頑張るといった感じなんでしょうか。
03/11/06
『そうなると私達の頭は最早や希望や光明のようなはるかに遠いところにあるもののことは
考えないで、この二分さきの空腹がどんなになるであろうか、この一分さきがどうして持ちこた
えられるのであろうかと、頭はただ直ぐ次に迫ってくる時間のことばかりを考え続け、その考
えられる時間はまた空腹そのことについてばかりとなって満ち、無限に拡がった闇の中を歩
いているものは私ではなくして胃袋だけがひとりごそごそと歩いているような気持ちがされて、
これはまったく時間とは私にとっては何の他物でもない胃袋そのものの量を云うのだとはっき
りと感じられた。』 (横光利一「時間」)
・・・や、私の文章がやたらと長くなりがちなのは、この辺の影響を受けているんだろうなぁと思
った次第。今日はネタがないのでこんな話でも。ちなみにこの作品は同氏の「機械」と並んで
新心理主義の代表作と呼ばれる短編です。嵐のなか夜逃げをした主人公達が空腹でどんど
んおかしくなってゆく様が悲しくもどこかユーモラスで、妙に笑ってしまう作品でもあります。
「ギルガメッシュ」4話。今までよりは話が分かりやすくなってきたかなと。伯爵婦人と呼ばれ
る謎の女性が率いる超能力者集団と、ギルガメッシュと呼ばれる怪物に変身できる超能力者
集団の対立、その争いに巻き込まれた主人公と姉の物語、要はそんな内容のようです。世紀
末ブームが去った今となっては作品世界を覆う退廃的ムードが懐かしくもあったりしますけど、
だからって超能力シーンの演出まで古臭くすることはないだろうにと見ていて思ったり(苦笑)。
相変わらず紙芝居アニメで特筆すべきところもなさげですが、繊細な弟とそれを優しく見守る
姉という設定はやっぱり石ノ森作品永遠のモチーフですな〜と、そんなところだけは石ノ森テ
イストがひしひしと感じられるような。んで、話の進行ペースが随分とゆっくりですけど、これっ
て2クール作品?
余談ですが昨夜の放送はオリンピック予選の野球中継が延びて、50分遅れの深夜2時
28分から始まりやがりました。岩手のアニメ放送としては1、2を争う遅さだったのでは?も
っとも都市圏ですと先週は日本シリーズ中継の延長のあおりを喰らって、2時間以上放送開
始が遅れて午前4時過ぎからの放送となった作品もあったとか(勿論録画組はのきなみ全滅)。
午前4時って、そりゃ深夜じゃなくて早朝ですがな。プロ野球ファンには悪いですが、こういう
ことがあるとそりゃあ野球中継を恨みたくもなりますよねぇ(私の場合むしろ夏場はラジオ番
組がガンガン潰されるのが腹立たしかったりしますけど。桑谷夏子さんも自分の番組が野球
中継延長で潰されるので頭来る〜と先日ラジオでめっさ怒っておりました)。
今週の「サヴァイヴ」は謎の特番でお休み。
とち様から「テイルズ オブ デスティニー2」をお借りしたのでプレイ開始。久々のRPG、久
々のプレステ2稼働です。・・・えーと、前作をプレイしたのはいつだったかしらん?とりあえず
主要キャラ名とおおまかなストーリーはなんとなく覚えているので、うん、大丈夫そう。まだほ
んの序盤しかやってませんが、追加要素は幾つかあれど基本操作は前作とそう変わりない
みたいなので、早く慣れることができそうです。とりあえずまったりと進めることに・・・してもよ
ろしいですか、とち様?(笑)
グレーどころかブラックなネタですが、現在一部ヲタク達の間で話題になっている「瓶詰妖
精」のオープニングアニメをどうぞ(置いてある場所が場所だけに、消されていたらすんませ
ん)。私も最初曲だけ聴いて「うわ、頭の中でずっと鳴っていそうな曲や〜」と思いましたけど
(笑)、映像付きだとそのインパクトは更に向上するような。 で、この曲のサビって妙に山本
正之ちっくだと感じるのは私だけ?
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/8122/
03/11/08
今日は立冬。確かに寒かったっす。週間天気予報を見ていると来週はもっと寒くなりそう?
さすがに夏もどきな暖かさもそろそろ終息でしょうか。
「プラネテス」6話。主人公、月で忍者と対決するの巻?ギャグっぽい話なんだけれどもノリ
が微妙に寒くて、後半は妙にシリアスっぽくてと、どこかちぐはぐな印象がなきにしもあらずだ
ったような。単にギャグが私の好みと合わなかっただけかもしれませんが。
予告を見ると次回のゲストキャラの声はこおろぎさとみさん?前回はかないみかさんが出演
してましたし、声の区別がつかないと言われている二人を続けざまに起用するとは、スタッフ、
狙ってますか(笑)。ちゅーか、今日の「鋼の錬金術師」に出てきた幼女役は最初この二人の
どちらか区別がつかなくて、かないさんかな〜と思っていたらこおろぎさんだったので、自分の
ダメ絶対音感が鈍ったとちょっとショック受けていたり(爆)。や、自分では今まで判別する自
信があったんですよ〜(かないさんは「ガンダムX」のティファを基準に、こおろぎさんは「Vガ
ンダム」のスージィか「顔のない月」の鈴菜あたりを基準にすると判別しやすいかと)。って、
私は何に落ち込んでいるのやら(苦笑)。
「鋼の錬金術師」6話。主人公、国家錬金術試験を受けるの巻。やや駆け足気味な展開な
がらもやっぱり良い出来でした。普通の話を普通にやって普通に面白い、最近はそんなこと
さえ出来ない作品が多いので、こういう良作を見ると何やらほっとします。て言うか、今回の
脚本と演出は「東京ミュウミュウ」の面子だったりするんですけど、なんで完成度に天と地ほ
どの差がありますか(笑)。
1クールアニメがすっかり定着しつつある昨今ですが、今度は更に短く全8回のアニメが登
場。しかも3作品連続放送だそうです。けど、なんかこのページを見るとどれも微妙そうな企
画だな〜という気も?
http://www.pc-moe.com/
「テイルズ オブ デスティニー2」はまだまだ序盤。ヒロインは出てきたと思ったらすぐにい
なくなるし、途中から助っ人してくれた謎の変態仮面(まぁ前作をやった人なら声聴けばすぐ
に正体が分かってしまいますが)もあっさり別れてしまうし、現在野郎二人のパーティで個人
的にはかな〜り味気ないです。うが〜っ、女っ気のないパーティなんてイヤや〜(爆)と、早く
も目的が明後日の方向に行っていたり。
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