おもひで

だいありーの過去ログです。

03/12/02

 「明日のナージャ」42話。故郷に帰るも一人、の巻。懐かしの孤児院に戻ってみたらそこは
既に廃墟と化していて・・・ってのはいいですけど、いつぞやの吟遊詩人、なんであんたがそこ
にいる?あまりに唐突な出現のうえ何の説明もなかったので、ナージャが見た幻かと思ってし
まいました。この先もこんな調子で今まで出会ったイケメン軍団が出てきては助けてくれると、
そーいう展開になりそうですね。

 「まぶらほ」8話。・・・えーと、なんの話?(苦笑)や、なんか話にまとまりがなさすぎて、気が
付いたら終わっていたという感じでした。冒頭からいきなりヒロイン3人が妙に優しくなってる
わ仲いいわで違和感がありましたし、途中から回想シーン使いまくりだし、見ていてなんだか
なぁという印象しか残らなかったような。ま、唯一良かったのは作画が可愛らしかったことでし
ょうか、と思ったら今回の作監は萌え系アニメの神・大河原晴男氏じゃないですかいな。ゲス
トキャラで一言二言喋らせるのに桑島法子嬢を起用したりと、妙なところで人材の無駄遣い
してますなぁ(苦笑)。

 何気にテレビをつけてBSにチャンネルを合わせたら、平野文さん・デーモン小暮閣下・雨宮
慶太氏の3人が出演している番組をやっていてびっくり。さすがNHK−BS、マニアックな番組
してます(笑)。内容は平野さんが司会で、デーモン閣下と雨宮氏が「ゼイラム」についてとか、
雨宮氏のデザインについてあれこれと語るものでした。んで、最初は見ていて司会が平野さん
とは気付かず、NHKの女子アナだと思っていたのはここだけの話(笑)。デーモン閣下がラム
の話題を出した時にようやく気付くとは、「うる星」ファン失格です(ううっ、平野さんのCDも持っ
てるのに〜)。


03/12/04

 「ギルガメッシュ」8話。主人公と姉、決別の巻。主人公や伯爵夫人とどうしても主義が折り
合わない主人公の姉は、一人自活することを決意。二人は決定的に別々の道を歩むことに
・・・。
 ただでさえ薄幸そうな雰囲気の主人公のお姉さんですけど、これでますます不幸街道まっ
しぐらな予感。最終話まで生き残っているかどうか心配です。
 今回の作画はまあまあ。別作品な出来だった前回はともかく、一応だんだんと向上してき
ている・・・のかなぁ(笑)。それとここに来て未だ話の展開がスローペースですけど、これって
2クール作品?

 「無人惑星サヴァイヴ」7話。自分達の置かれている状況の現状把握の巻。それぞれが自
分の能力を活かしてサバイバル生活に順応し始めている中、相変わらず金持ちお坊ちゃま
だけは役立たず状態。でも常に冷静な態度でリーダーシップをとってきた委員長も、自分達
のいるのが無人島と分かって動揺を見せ始めた?次回はその辺から人間関係に亀裂が入
りそうです。
 話はいたってオーソドックスで王道、目新しい要素は皆無な作品ですが、ステレオタイプな
キャラ達だけにキャラ立ちも早く、個人的には結構楽しめる内容になってきました。まぁ純粋
にストーリーだけでなく、エロ要素を探すという邪道な楽しみもあったりしますけど(苦笑)。

 中古で安かったので、アニメ版「キカイダー」DVDの3巻と6巻を購入。って、いきなり途中
からかいな。しかも1話見る前に最終話見ちゃってるし。ま、残りの巻は順次ということで。
 んで・・・・・・・・・・・・これじゃぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!これですよ、これ。これが見たかったんで
すよ、私は。原作の絵がそのまま動いているってだけでも凄いですが(背景のモブキャラまで
ちゃんと石ノ森キャラしてます)、ストーリーは原作とかなり変えつつも元々原作が持っていた
テーマをより一層深く突き詰め、コミカル性を廃し悲劇性を強めた演出で作品のトーンを統一
し、地味だけれども感動的な物語に仕上がっています。何より原作が持っていたヒーロー性
とは縁遠くひたすら苦悩し続ける主人公像がちゃんと再現されていて(これこそまさに石ノ森
ヒーローの共通項!)、これなら原作の大ファンである私も満足、文句なんかありません。正
しく原作のアニメ化と言えるのではないでしょうか。なるほどネット上でやたらと評価高いのも
納得です。ちゅーか何故他の石ノ森作品のアニメ化はこれが出来ないのやら。そりゃあキャ
ラデザの紺野氏は石ノ森作品信者で、ほぼ原作とおんなじ絵を再現できてしまう神のような
原画家ですし、主人公ジロー役の関智一氏は石ノ森ヒーローに憧れて声優になった人で同じ
く原作版の大ファン、アフレコ演出は石ノ森作品と縁が深く思い入れの強い井上和彦氏と、
“分かってる”スタッフが参加しているってのは大きいんでしょうけど。欲を言えば11話あたり
は微妙に止め絵が多くて枚数が少ないっぽいことや、最終話のラストがややあっさり目に感
じられたのが惜しいかなと(これは続編の「01」を作ることが決まっていたので仕方ないと思
いますが。けれどもその「01」は全く逆で、良い評価が全く聞こえてこない悲しい出来・・・)。
うぬぬ、評判は知りながらももっと早くに見ておかなかったことを今更ながらに後悔したり。と
りあえずマイペースで全巻揃えるとしますか。

 またプレステ2でスパロボの新作。今度は「MX」ときましたか。にしても、新規参入でラーゼ
フォンはともかくゼオライマーってのは、また微妙なチョイスでんな〜(苦笑)。
 http://gameonline.jp/news/2003/12/03010.html


03/12/06

 「プラネテス」10話。動物の世話が好きな子安キャラ(苦笑)がメインのエピソード。なるほど、
1話のプロローグってこーいう伏線があったんですか。奥さんの遺品のコンパスに刻まれた文
字に、悲劇ながらも最後はちょっと感動。
 にしても、この作品でのバーニア噴射による姿勢制御へのこだわりを見ていると、「サヴァイ
ヴ」もシャトル不時着のシーンでこの位リアリティの追求があってほしかったと思わなくもなかっ
たり。「プラネテス」「サヴァイヴ」「スピカ」と今期のNHKアニメは何故か揃って宇宙モノですけ
ど、何か方針があってのことなんでしょうか。

 「鋼の錬金術師」10話。女怪盗を捕まえろの巻。妙にコミカルっちゅーかギャグっぽい話や
な〜と思ったら、脚本が井上敏樹氏と知って納得。相変わらず馬鹿馬鹿しいノリを書くのは上
手いと感じました。
 で、この作品まで芸能人とのタイアップですか。女怪盗の声が素人臭いと思ったらやっぱり
・・・。なんかマジで最近多くありません?声優さん自体が万年飽和状態なんですから、むしろ
新人声優をガンガン使って雇用の機会増やしてあげればいいのにと思ってしまったり。

 先日発売されたI'veのニューアルバムに関連したイベントの話。アルバムジャケットのイラス
トを描く為にわざわざ歌い手さん達にポーズ取らせて、それを元に絵を作ったとはちょっとびっ
くり。だったらそのまま写真をジャケットに使えば、ってのはナシ?(笑)あと「恋愛CHU!」の制
作秘話は笑ってしまいました。そっか〜、やっぱりミニ○ニ意識して作った曲だったんか〜。
 http://www.dengekionline.com/g-net/g-net_news/200312/05/gn20031205_aso.htm

 どんなものか気になって、原作版「ギルガメッシュ」の単行本1巻を購入(原作は昭和51年の
作品ですが、現在文庫4冊で再版されています)。ふむ、話には聞いていましたが本当にアニメ
版とはストーリーが全然違うんですね。ちゅーかアニメ版は主人公とお姉さんの名前を拝借した
だけで、全くの別物と捉えたほうが良さそうです。となれば作品の出来は純粋にアニメ版スタッ
フの技量にかかっている訳で、それはそれでちょっと興味深いかも。にしても原作版、“擬瑠亀
主”と書いてギルガメッシュと読ませる当て字はちょ〜っと苦しくありませんか、石ノ森センセ(苦
笑)。
 しっかし何が悲しいって、この単行本の初版が96年で、アニメ化に合わせて今年10月に増
刷したのがやっと2刷だなんて、よほど売れてなかったんですねぇ(涙)。なんでそんなマイナー
タイトルをアニメ化しようと思ったのやら。

 襲い来る眠気とひたすら戦いながら(笑)「シスプリ2 プレミアムファンディスク」のサマースト
ーリーも全員分のCGを回収。アニメなら「シスプリRePure」Bパートのようなひたすらモノローグ
だけの話でも楽しめるのに、ゲーム画面だと途端に眠くなってしまうのは、画像に動きがないか
らでしょうか。まぁ1度プレイした話をただなぞっているだけの内容だからというのもありそうです
が。個人的にはモノローグでも妄想大爆発の白雪が一番面白かったです。と言うか、この子は
普段から兄に対してよからぬ想像ばかりしているんかいな(苦笑)。実は可憐よりむしろ白雪の
ほうが咲耶と対等に渡り合えるエロさの持ち主と判明しました。
 これにてようやくCGフルコンプ。購入から3週間以上かかりました。予想外のボリュームとい
う印象です。定価5800円でこれだけ遊べたら充分すぎるかと。
 んで、すっかり中断していた「テイルズ オブ デスティニー2」のプレイを再開。うわ、今までの
話忘れそうになってるよ(苦笑)。とりあえずまだ序盤のフィールド上をうろうろしてます。さぁて、
のんびり進めるとしますか。


03/12/09

 地元でもとうとう雪が。昨日は今期初の積雪でした。それはまぁ季節柄ごく自然なことなので
構わないのですが、時を同じくして市議会議員選挙が始まって、街中あっちこっちで選挙カーが
うるさいのなんのって。ちゅーか、うちのすぐ前で選挙演説するんじゃねぇぇ〜〜〜〜(怒)。こ
んな山の中で声高に演説して誰が聴くっちゅーねん!安眠妨害されて私はめっさ不機嫌です。

 「明日のナージャ」43話。ナージャの父、判明するの巻。1話からナージャが歌っていた子守
歌にこんな秘密があったとは、という点では上手いと思いましたが、それならもう少し伏線張っ
ていても良かったのでは?と思わなくもなかったり。いきなりあの歌はナージャが孤児院に預け
られる前から知っていた曲だと言われても、ねぇ。
 で、またも体よく利用されるイケメン軍団(笑)。ピアニストのコンサートを聴きに来たってのに、
本人に会うなりピアノの感想も言わずに「それよりも」で子守歌の話を始めちゃうナージャがな
んか自己中っぽく見えてしまいました。更に来週はナージャを巡ってイケメン双子が殴り合いの
ガチンコバトル。「私、どっちを選べばいいの?」って、いい身分ですな〜主人公は(苦笑)。

 平成版「鉄腕アトム」は前回今回と「火の鳥 未来篇」ネタ。藤井フミヤ氏のロック役はなんと
か許容範囲の演技でしたが、やっぱり安易に火の鳥出すのはマズイよな〜という印象でした。
すっかり作品別物やんけ。何より一番許せないのは、ムーピーのタマミが原作より可愛くない
っっ(爆)。や、原作のタマミの愛らしさが凶悪すぎるという話もありますが。スターシステムも結
構ですけど、あまりポンポン他作品のキャラを出すと肝心のアトムの影が薄くなってしまうんじ
ゃないかという気がしなくもありません。

 「まぶらほ」9話。温泉で野球対決の巻。やべ、ちこっと面白いと思ってしまった(笑)。なんで
温泉に行ったのに野球せにゃならんのかとか(と書いていたら、2ちゃんねるでプロ野球→風
呂野球→風呂場で野球、という書き込みがあってなんとなく納得してみたり)、展開は呆れるく
らい不条理で無茶苦茶でしたけど、バカバカしさもここまでやればそこそこ笑えるかなと。

 勢いでアニメ版「キカイダー」DVDの1・2巻を通販で購入。ま、中古だと暴落していて1巻
1300円ぐらいなので買いやすいってのもありますが(嬉しくも悲しひ・・・)。
 で、アニメ版のほうは原作と違って1話から悲壮感漂う作風で、この雰囲気だけでも個人的
には合格点あげたくなっちゃいました(笑)。1クールと短い話数だけに、「ピノキオは人間にな
れて本当に幸せだったのか」というテーマを語ることに集中した作りになっている為なんでしょ
うか。ジローの背負った運命を主軸にして、ひたすら物悲しい世界観で話が進んでいます。こ
のヒーロー物としてのカタルシスなんて全く無縁な展開がもぉ〜、私の好みにドンピシャリと当
てはまって痺れるのなんのって(苦笑)。やっぱいいわ〜、この作品。ただこーいう暗〜い話な
ので、恐らくは好みで評価が真っ二つに分かれる作品ではないかとも思います。

 北海道観光案内ゲームとして一部ファンに根強い人気のある(笑)「北へ」がアニメ化決定。
キャラデザが千葉道徳氏ということで、元のゲームとは全然違う絵ですけどこれはこれで良さ
げな感じかも。ただ放送枠がAT-Xってのがなぁ・・・「幻魔大戦」や「ワイルド7」のような紙芝
居アニメになるんじゃないかという不安もあったり。
 も一つ、少年サンデーで連載中の「美鳥の日々」もアニメ化決定。私も単行本持ってたりしま
すけど、アニメ化するほど人気のある作品とは思えないような。ちなみにヒロイン美鳥の声は
中原麻衣さんだそうです。あ〜、確かにこの人の声っぽいイメージはあるわ。ただ最近はあち
こちでヒロインやってるせいか、ネット上ではやや食傷気味に思われてる向きはあるようですが。
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20031208/atx.htm

 「テイルズ オブ デスティニー2」は累計13時間ほどプレイして、一応シナリオの中盤まで来
た・・・のかな?主人公達が未来世界へ飛ばされてさぁ大変、てな状況になっとります。あれ、
そーいや「テイルズ オブ ファンタジア」でもタイムスリップネタがあったような(あっちは確か
過去でしたが)。なんにしても雑魚の敵キャラまで強くなってきたので、またフィールドをちまち
まとうろついて経験値稼ぎです。


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