おもひで

だいありーの過去ログです。

04/01/01

 新年明けましておめでとうございます。今年も当ページを宜しくお願い致します。

 今日は初詣に行ってきました。とは言え毎年中尊寺というのも芸がないと思い、今年は水沢の駒形
神社にしてみることに。渋滞を避けて裏道を進むと、神社付近は殆ど車もなく閑散としたもの。これな
らあっさり初詣を済ませられるだろうとタカをくくっていたら・・・・・・甘かった。境内に入った途端人、人、
人。ちょうど私が来た方向とは逆の方角から拝殿へ向かって長蛇の列がずら〜〜〜〜りと水沢公園
を横切るように並んでいます。思わず引き返したくなりましたけど、せっかくここまで来たのだからと列
に加わりました。結局寒空の下拝殿まで辿り着くのに1時間近くかかってしまいました。う〜む、所要
時間で言えば駐車場から拝殿までの距離が長い中尊寺と、どっちもどっちという感じかも。ま、可愛ら
しい巫女さんが多かったのがせめてのもの救いです(爆)。

 せっかく水沢まで来たのだからと、ついでに電撃倉庫の初売りを覗いてみました。こちらは思ったよ
り客の数は少ないような。そこで以前このページでも紹介したビクターの新発明・ウッドコーンスピー
カーを発見〜。ちょうどサランネットをはずした状態で鳴らしていて、スピーカーに目をやると、おおっ、
木製のスピーカーユニットが振動しとる振動しとる。とりあえず発売されたのはDVDレシーバーとセッ
トになったミニコンポで、ウッドコーンスピーカーは掌サイズとも言えそうな小さいものでしたけど(フル
レンジかしらん。後ろにバスレフはついてましたけど1wayでした)、お値段は7万円強。高〜。んで、
肝心の音はというと・・・周囲がうるさすぎてさっぱりわかりませんでした(苦笑)。一度静かな環境でゆ
っくりと聴いてみたいものです(買えばいいじゃん、という話は置いといて。どんな音か興味があるだけ
なので)。
 ・・・と書いた後でちょろっと検索したら、資料あるじゃん。げっ、定価9万すか。小さくてもDVDオー
ディオ再生可だとこんなもんですかねぇ。
 http://www.jvc-victor.co.jp/press/2003/ex-a1.html

 今年は元日の午前中から「無人惑星サヴァイヴ スペシャル」を放送していて、やるじゃんNHKと思
ったり。と言っても内容は今までの総集編で、新規映像はアイキャッチとラストの1、2分ぐらい。それ
でも正月からこんな重苦しい作品をよく放送するなぁとちょこっと感心。今年のNHKはアニメに力を入
れるという話も聞きますし、良きかな良きかな。ちなみに明日は「カスミン スペシャル」があります。


04/01/04

 「明日のナージャ」47話。イケメン双子、ナージャを巡っての恋愛バトル終結の巻。一度は投獄され
たものの釈放されたナージャ。一方怪盗黒バラと間違えられて捕まったフランシスの元へ、本物の黒
バラである双子の片割れ・キースが現れて・・・。
 せっかく自由の身になったのに、その後の行動が相変わらずアホすぎるナージャ。状況を逆転させ
る為の証拠固めをするとか、ローズマリーが偽ナージャであることを証明する為の証人を集めるとか、
やることはあるはずなのに、したのは警察の前に行って子守歌歌っただけ。その間に他のイケメン達
はせっせと彼女の為に動いているというのに、いくら主人公でもあまりに他人まかせが多いような。こ
れではローズマリーを応援したくなるというもの(笑)。ま、それはともかく次回からは恐らくナージャの
逆転劇が始まるでしょうから、鬱展開も今回まででしょうか。果たして主人公ローズマリーの運命はい
かに?(や、違うって)
 で、「仮面ライダー」の次回作と「ナージャ」の後番組「ふたりはプリキュア」の番宣を見ましたけど、ど
っちも微妙そうだな〜という印象かも。ちゅーか仮面ライダーに関しては今やっている「555」も何やら
「龍騎」同様全滅エンドっぽい展開になりそうで、どうにも最近のライダーシリーズはカタルシスがない
な〜という感じで次回作もあまり期待してなかったりします。まぁそもそも今のライダーシリーズは完全
に主婦層向けで、ヒーロー物としての面白さなんて二の次っぽいのが問題なんですが(や、個人的に
はそれ以前に作中にちりばめた謎を何故に毎度毎度中途半端に放り出すのかと、それがイヤだった
りするんですが)。

 「テイルズ オブ デスティニー2」は累計57時間超。マジで正月の間ず〜っと隠しダンジョンに潜っ
てました。んでレベルも75まで上がったし欲しいアイテムも手に入ったので、ダンジョンの最下層にい
る隠しボスと対決。・・・げっ、こいつHPが40万(!)もありやがんの。こちとら主人公ですらHP4千い
くつやで。この差は何よ?戦闘自体は敵味方共ダメージが半分になるアイテムを使ったのでパーティ
が即死するようなことはありませんでしたけど、これだけのHPを削るとなるとこれがまぁ〜〜長いっっ
っ。やってもやってもやってもやっても終わりません。いい加減疲れたちゅーか飽きた〜(苦笑)という
頃になってようやく戦闘終了。さすが隠しボスだけあって倒すのも一苦労でした。まぁこんだけやりゃそ
ろそろ最強だろーとタカをくくっていたら、闘技場バトルという脇道イベントの最上級レベルのバトルで
あっけなく敗北。まだか、まだレベルが足りないんか〜と、もう少し経験値稼ぎが続きそうです。なんつ
ーか、最近は「強い子はいね〜が〜」となまはげ状態になっていて(謎)、既に本来の目的を完全に忘
れているような(ちなみにラスボスを倒せる目安はレベル65)。


04/01/08

 寒い日が続いています。今朝は今季初の本格的な積雪でした。いかにも冬〜ってな冷たい風に、あ
ったかい鍋物が恋しくなったり(笑)。

 3週間ぶりの「まぶらほ」11話。メインヒロインの偽物現るの巻。主人公の魔法回数を増やそうとあ
れこれ手を尽くしているうちに、メインヒロインは手違いから自分の偽物を現出させてしまって・・・。
 前回の話が微妙に伏線になっていて、しかも今回の話が次回への伏線になっているという、“「まぶ
らほ」のくせに”と言われそうな珍しくちゃんとしたシリーズ構成になってます(苦笑)。シリアス要素が増
えてきましたし、次回あたり主人公の残り魔法回数を巡ってシリーズ前半の山が来そうな雰囲気です。
ま、視聴者がそんなシリアス展開を望んでいるかどうかは怪しい気もしますけど(笑)。

 こちらも3週間ぶりの「ギルガメッシュ」11話。災厄の引き金となったツインエックスと呼ばれたあの
日、あなたは何をしていましたか?の巻。全ての元凶を知りたくてツインエックスの資料がある場所へ
潜入する主人公達。けれどもそこで不気味なロボットと遭遇して・・・。
 や、マジで面白くなってきたんですけど。ツインエックスの回想では意図的にボロボロのフィルムっぽ
い画面やノイズ混じりの音声にしたりと演出も凝ってましたし、超能力を使って速読するという“力”の
使い方とか、人間とマネキンを融合させたようなロボットの気持ち悪い動きとか(破壊されたシーンで内
臓やら脳味噌をしっかり見せているのは、さすが規制の緩いフジテレビ系列といったところでしょうか)、
独特な雰囲気もかなり確立されてきたようで、これはホントに化ける可能性が強くなってきたような。
・・・って、今回の脚本は小林靖子女史じゃないですかいな。前回までの村井さだゆき氏といい、ライタ
ー陣だけは実力派揃いの作品ですなぁ。才能の無駄遣いと言われそうな感じもしますが(苦笑)。今回
は1話に続いて原作にも出てきたビジュアルシーンがあったので、完全に原作無視という訳でもなさそ
うです(と言うことは主人公のお姉さんはやっぱり・・・)。

 「無人惑星サヴァイヴ」11話。委員長・・・じゃなかった生徒会長落ち込むの巻。リーダーから降格さ
せられ、あげくに役立たずとまで言われてしまった生徒会長。すっかり元気を無くし、一人バイオリンを
弾くが・・・。
 前回放送時のコメント撤回。今回はめっさ萌え作画でした。おまけに生徒会長の幼少時の可愛らしさ
はかなり反則気味(しかもロリ生徒会長を演じていたのが「君が望む永遠」大空寺あゆ役の浅井清巳さ
んというのもポイント高し。あんですと〜)。まぁ断崖絶壁を片手だけで登ってしまう人間離れした怪力は
とても女の子とは思えなかったりもしましたが(笑)、その辺の荒唐無稽さはいつものことと言うことで。
 にしても、主人公は本格的に超能力を発揮し始めた模様。サバイバルものにあまりこーいう便利な力
は登場してほしくなかったかも。

 何気なくテレビをつけていたら、桑島法子さんが宮澤賢治の作品を朗読したDVDが発売中というCM
が流れてちょっとびっくり。岩手放送が制作・発売しているみたいなので(と言うことは岩手限定商品?)、
ファンにとってはレアアイテムかも(笑)。
 それにしても、以前から桑島さんが賢治を題材に朗読会やらCDの発売をしていたのは知っていまし
たが、マジで第2の長岡輝子さん(賢治作品の朗読にかけては第一人者の女優さん)を目指すつもりな
のかしらん。

 「テイルズ オブ デスティニー2」は累計およそ68時間。我ながらよく続くなぁという感じになってきま
した。もっとも今はレベルアップが目的でプレイを続けているので、戦闘をオートにしておいて私は画面
も見ずにネットやってたりするんですけど(笑)。おまけにミニゲームで倉庫番が遊べるのですが、これ
が始めたら妙にハマってしまったり。全部で30ステージあって、現在27ステージまでクリア。さすがに
かなり難易度が上がっていて、上手く“逆転の発想”がひらめかないとクリアに手こずるようになってい
ます。ま、たまには頭の体操もいいかなと。こーいうパズルゲームをやっていると、柔軟な思考は大切
やね〜とか思ったり(笑)。私なんかガチガチに頭堅いわ〜ってのを痛感させられます。


04/01/10

 「プラネテス」13話。主人公故郷に帰るの巻。前回作業船が大気圏に落ちて燃え尽きてしまったので、
仕事が出来なくなった主人公は同僚二人を連れて帰郷。そこでは主人公の弟が自作ロケットを飛ばそ
うとしていて・・・。
 主人公とヒロインの恋愛感情がちびっと進展。それと奥さんの形見を探す為デブリ屋を続けていた同
僚の心情にも変化ありと、インターミッションっぽい話ながらもキャラ達には変化があったり。んで、2ク
ール目突入の次回から主人公とヒロインの恋愛模様が話の主軸になってくるんでしょうか。個人的には
あまり三角関係でドロドロな展開は望まないかも。

 「鋼の錬金術師」14話。倒すべき敵登場?の巻。1・2話で主人公が救った街も結局軍によって弾圧、
虐殺が行われ、主人公は主人公で恐ろしい敵と対峙する羽目になりと、最近ほのぼのムードが漂って
いた作品がまた一気にシリアスモードへ逆戻り。何よりも、主人公が知らないところで彼が救ったはず
のキャラが悲劇に襲われているというのはかなりやりきれないです。今回は「種」に負けないグロいシ
ーンが出てきましたし、この先も救いのない展開が続きそうで、当分は重〜い雰囲気の作品になりそう
です。私的には勿論好きな作風ですけど、これがホントに少年誌で大人気というのはちょっと意外なよ
うな。
 今回からオープニング・エンディングが一新。う〜ん、エンディングはともかくオープニングは前のほう
が良かったなぁ〜。

 早くも「怪奇大作戦」のDVD3巻が発売。10話〜13話収録。個人的に今回の巻でお気に入りは12
話「霧の童話」と13話「氷の死刑台」。特に「氷の死刑台」は「怪奇」お得意の被害者が加害者になって
しまう悲劇を描いた話で、ラスト付近の、事件が解決したというのに悲しい顔で現場を見つめる牧史郎
(故・岸田森氏)の演技とモノローグがなんとも印象深い良作です(牧の周囲で淡々と現場からの撤収
を始める警官達との対比も見事)。にしても、この回でマッドサイエンティスト役を演じていたのが「宇宙
刑事」シリーズのコム長官の人だったとは驚きです。DVDのブックレットを見るまで全然気付きません
でした。言われてみれば確かにおんなじ人だわ。さすがにすんげ〜若いですが(笑)。それと牧歌的風
景の映像が非常に美しい12話「霧の童話」で舞台となっている田舎の景色が、30年以上前の作品だ
というのにうちの近所の今の風景と殆ど変わらないってのが、つくづく自宅の近隣はド田舎なんだな〜
ということを実感させられて苦笑したり。きっとこのDVDを見ている多くの人達にとっては映像の中にし
かない古い風景なんでしょうが、岩手じゃ今でもリアルタイムでお目にかかれまっせ〜(笑)。

 「もえたん」誕生秘話。やっぱり企画当初から狙いまくった本だったんですね。
 http://media.excite.co.jp/book/news/topics/062/index.html

 「テイルズ オブ デスティニー2」はようやくクリア。総プレイ時間は72時間オーバーでした。全キャラ
レベル80まで上げたら終わろうと思ってガンガン経験値稼ぎしたので、最終決戦のハマーン・カーン様
とフォウ・ムラサメ(や、だからどっちもキャラ名が違います。中の人は同じですが)との2連戦も、なんつ
ーか、殆どなぶり殺し状態?(苦笑)実に緊張感のない戦いで、逆にラスボスのほうが可哀想になった
り。この辺はRPGをプレイする時の私の悪い癖で、必要以上にレベルを上げてしまうのでラスボス戦は
いつもこんな調子になってしまいます。ま、なんにしても世界に平和が戻ってめでたしめでたし。ただこ
れまでさんざん歴史改変をしてきて、最後にあの説明だけで矛盾点解消ってのはちょ〜っと御都合主
義すぎるかも。前作の主人公もラストでああなると分かっていたから今回は扱いが酷かったんでしょう
か。だとしたらちょっとイヤ〜な印象です。悲劇的結末を迎えたはずのメインヒロインがラストで・・・とい
うのはこの作品のテーマが当初から「主人公とヒロインのボーイ ミーツ ガールものです」と明言してい
ただけにまぁなんとか許せるかなと(それでも充分御都合主義なハッピーエンドですけど)。振り返って
みるとシナリオ的には風呂敷をむっちゃ広げた為に畳むのに苦労したんじゃないかという印象がしたり。
でもしょっちゅう時間軸を越えて冒険した割には、何やら隣近所を旅し続けていたような気もするような?
(笑)ある意味壮大感がありそうでなさそうなストーリーだった感じもします。しっかしまぁ、マジでキリスト
教やらその他諸々、唯一神崇拝の宗教にケンカ売ってる作品ですなぁ。「神も神による救いや幸せもい
らない」って、あ〜あ、主人公ハッキリ言っちゃったよ。アメリカさんにゃ輸出できんわな。
 ゲーム的には、とにかく自由度の低さが目につきました。与えられたシナリオの上を一直線に進むと
いう構成で、プレイヤーが自由に色んなことができるようになるのがホントにラスト一歩手前になってか
らというのが、RPGとしてはどーなんだろうと思ってみたり。なのでストーリーにのめり込めないとこのゲ
ームは楽しめないんじゃないかという気がしました。私ですか?私はメインヒロインが「シスプリ」の鞠絵
だったので、それだけで充分でした(だ〜か〜ら〜キャラ名が違うってば)。ただ主人公が前作に輪を
かけて熱血単純バカってのが今一つ好きになれませんでしたが。もちっと理知的に行動しろや〜と何
度思ったことか。
 随所にアニメが挿入されていて長い映画を見ているような感覚もありましたけど、ポリゴンだけがプレ
ステ2の能力じゃないという点では、ハードの特性を活かしたゲームだったと思います。逆にそのキャラ
ゲー的な部分が硬派RPGゲーマーには受けが悪いようですが、私としてはこれ位萌え要素があったほ
うがプレイしていて楽しいです(笑)。戦闘自体もエンカウント率自体は凶悪ですけれども(これはシリー
ズ伝統なのでしゃーないですね)オートでコントローラー手放し状態でも充分クリアできる難易度なので、
初心者にもとっつきやすい作品なのではないでしょうか。それと「ブレンパワード」で本編のキャラが全
然いのまたむつみしてないやんけと不満に思った方、こっちのアニメはちゃんといのまたキャラしてるの
で、そーいう作画が見たい人にはお勧めかもしれません(苦笑)。


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