おもひで

だいありーの過去ログです。

04/03/02

 3月です。でも外は雪で冬景色に逆戻り。春はまだ遠いみたいです。

 あちゃ〜、久々にやっちまった。今週の「ブレイド」「プリキュア」、録画ミスって見逃してしまいました。
なんでも「プリキュア」のほうは早くも敵幹部のメガロマン(キャラ名が違います)がリストラされたそうで。
それだけ情報押さえておけばまぁいいかなと。にしても、展開早すぎやしません?

  「まぶらほ」19話。「京都買います」・・・じゃなかった、京都篇の続き。前回から主人公の幼なじみが
再登場。で、何故かメインヒロイン4人と主人公が近付くと全員の身体が磁石のようにくっついてしまう
ので、修学旅行最終日の自由行動は4人が一人ずつ順番に主人公とデートすることに・・・。
 お、超久々にアイキャッチが新しいものに。話のテンションも前回から引き続き高いし、作画もエロく
て前半の入浴シーンはテレビアニメとしては結構ギリギリまで頑張っているようなお色気全開だし(笑)、
ここに来てどーしちゃったのという位作品が化けてるんですけど(や、テレビアニメでの入浴シーンは、
去年「グリーングリーン」が全裸のヒロイン達の股間にモザイクという暴挙が最高レベルだと思います
が。なんでもDVDではモザイクがはずれて、一般作なのにアンダーヘア解禁だったとか。やりすぎで
すがな)。「一騎当千」とか「藍より青し」とか、他のJCスタッフ作品がのきなみ終わったので、その面
子がこっちに参戦した結果なんでしょうか。けどなぁ〜、残り話数あと僅かというところで作品の質が
上がっても時既に遅しという気がしなくもないような。とりあえずこのレベルを維持できれば、D級から
なんとかC級作品ぐらいには昇格できるんじゃないかと(苦笑)。 しか〜し、個人的に注目したのは
「まぶらほ」の後に流れた押井監督の最新作「イノセンス」(「攻殻機動隊2」)のCMだったり。実際に
動いている映像を見ると、やはり惹かれます。先日郵便局に寄ったら「イノセンス」の記念切手が売ら
れていたりと、いつの間にかえらい注目作になっているようですけど、皆さん分かっていらっしゃるんで
しょうか。押井映画の“2作目”は押井カラーの強いマニアックな内容になるということを(笑)。「うる星」
然り、「パトレイバー」然り、まして今回は監督自らシナリオを書いているそうで。そりゃあエンターテイ
ンメント性は求めないほうが吉じゃないかと。勿論私は期待大ですが。あくまで“押井作品”として(笑)。

 前回書き忘れ。先週「怪奇大作戦」のDVD4巻が発売。14話から17話までを収録。今回の個人的
お勧めエピソードは、やはり理由なき無差別殺人を描いた16話「かまいたち」。ごく平凡な青年の心に
潜む狂気を見事に描いた名作です。余談ですが、この話で主人公達が現場写真300枚以上を一枚
一枚検証して手がかりを得ようとするシーンが、地味ながらいかにも地に足のついた着実な捜査をし
ているという雰囲気が出ていて、私はお気に入りだったり。それと戦争が終わったことを知らず未だ戦
い続ける悲しき日本兵の物語・15話「24年目の復讐」もなかなか良作かと。水棲人間と化した日本兵
役を若き日の故・天本英世氏が演じているのも注目ポイントです。何よりも、後にこれが現実に起こる
ことなどまだ分からなかった時代に作られた作品というのが、先見の明と言うかなんというか。
 ちなみに今回何故かおまけで作品素材集が収録されていたり。音声の入っていないラッシュフィルム
の類ですけど、事前に告知がなかったので意外なおまけでした(まぁこの素材集自体はLDの時も収録
されていたものなのですが)。どうせなら最終巻には2話のNG版も入れてほしいところです。

 今週の少年ジャンプを読んでびっくり。「ジョジョの奇妙な冒険 第1部」アニメ化決定ですとぉ〜。な、
何故に今更。第1部と言えばもう20年近く昔の作品なのに。う〜ん、企画の狙いがよく分かりません。

 夜中に爆笑した誤植。声優の野川さくらさんが・・・。なんの紹介文と取り違えたのやら。
 http://catalog.nbj.co.jp/18/catalog/ctlg0144.htm#1499fe83 (既に修正済みだったらすみません)


04/03/04

 雪の日が続きます。先月の後半はあんなに暖かかったのに、意地悪な天気です。

 「ギルガメッシュ」18話。ギルガメッシュ続々登場の巻。自分が父親のクローンであることを知らされ、
ショックを受ける主人公。で、ふらふらとお姉さんのところへ行ったら、そこにはギルガメッシュが・・・。
 ギルガメッシュの残りの面子も登場して、戦闘も激化の一途。でも今回の戦闘シーンはちょっと止め
絵が多かったような(笑)。未だ一度も姿を見せないギルガメッシュの親玉・主人公の父親は一体何を
画策しているのか、それが気になるところです。
 それはそうと、今回のサブタイトルは「ブルーゾーン」。やはり石ノ森氏の同名の作品からタイトルをい
ただいたんでしょうか。ちなみにこの作品のサブタイトルはオペラからとったものが多いんだとか。毎回
タイトルが英語やらフランス語やらドイツ語やらの横文字なので私にはさっぱり分からないですが(苦笑)。

 「無人惑星サヴァイヴ」19話。異星人とのファーストコンタクトの巻。遺跡のコールドカプセルで眠る謎
ショタ少年を発見した主人公達。周囲の機械をあれこれいじっていたら、少年が目を覚まして主人公
と視線が合い、ばっちりインプリンティング完了(笑)。カプセルから出てきてみたら、あれま、しっかり主
人公だけに懐いていて・・・。
 ぐぁぁぁぁぁ〜〜〜。なんで新キャラの異星人はショタなんですか、NHK様(苦笑)。ヤバすぎ。そっち
の気は全然ないのに、今日の可愛らしすぎる描写を見ていたらあやうく萌えてしまうところだったじゃな
いですか(爆)。・・・お、落ち着け、落ち着けよ〜。どれだけ見た目が可愛くてもあれは男の子なんだ。
男の子なんだよ〜とひたすら自己暗示(苦笑)。はぁ、はぁ・・・危ないところだった。ぐぬぬぬ、カプセル
で眠っている時裸だったから男の子という設定にしたとしか思えまへん。いや、今からでも遅くない。実
はあの子はツルペタの幼女だったという設定に変更すべきです。ついでに声は笠原弘子さんにして、
名前はカチュ(以下略)。
 懐かしのファミコンゲーム「Zガンダム ホットスクランブル」を当てようキャンペーン。うわ〜、当時か
なり遊びました。また中学生だったので、世間的にはク○ゲーだろうと関係なしに楽しんでいたもので
す。
 http://www.itmedia.co.jp/games/gsnews/0403/04/news01.html

 「イノセンス」公開迫る。随分と押井監督は自信満々ですなぁ。や、騙されないぞ(笑)。押井作品が
いつも予告と本編が別物なのは意図的にやってることだし、きっと今回も押井色の強い内容になるん
じゃないかと思うんですが、「イノセンス」はそうでもない???
 http://eg.nttpub.co.jp/news/20040303_03.html


04/03/06

 いきなり積雪。この冬初めて雪かきをしました。しかし車でお隣宮城へ行ってみると、僅か数メートル
県境を越えただけで路面の状態が全然違ったり。この差は何?と感じてしまいます。

 「プラネテス」21話。友人の裏切り、の巻。試験も大詰め。実際の木星船団内で試験を続ける主人公
達だったが、一緒に受験していた友人が何やら不穏な行動を・・・。
 今までバラバラだった各話がここに来て一つに繋がってゆく構成はなかなか見事。久々にデブリ課の
活躍もあってSF的に楽しめるポイントが幾つかありましたが、ここのところ主人公はずっと精神的余裕
のない状態なので、見ていてあまり共感できないというか、やっぱりちょっとイヤな奴に思えたり。この調
子で話が進んで、ちゃんと最後はカタルシスがあるんでしょうね?(笑)

 「鋼の錬金術師」22話。ホムンクルス現るの巻。真の敵とも言える連中が出現し、今までの行動は全
てそいつらの掌の上で踊らされていただけだったことを告げられ、愕然とする主人公。冷静な判断力を
失い、人間を材料に錬金術を使おうとするが・・・。
 原作通りなのかどうかは知りませんが、會川昇氏の脚本はゴールデンタイムだろうがなんだろうが関
係なく容赦ありませんなぁ。テレビ版「ナデシコ」の時も表面上はコメディやりながら、実際はかなりエグ
いというかアイロニーたっぷりな展開やってましたけど、「鋼の〜」はシリアス寄りなぶんだけ余計心臓
に悪いというか(笑)。とにかく続きが気になるところで終わってしまったので、次回も見逃せないです。
 ちなみに今回の絵コンテは「スクラップド・プリンセス」の監督さん。地味ながら緊迫した演出の盛り上
げ方とか、キャラの感情の表現とか、やっぱり上手いと感じました。

 せっかくだから冬景色の間に揃えてしまおうと、アニメ版「Kanon」DVD4巻を購入。これでようやく全
巻コンプリートです。結局二年越しになってしまいました。
 この4巻は6話と7話を収録。6話は各ヒロインのシナリオ中盤を同時進行で展開。7話から舞シナリ
オの後半部分オンリーで話が進んでいます。見所は6話の栞ノーパン疑惑シーン?(笑)それにしても、
こうしてみるとやっぱり舞シナリオは優遇されているなぁ。それでも結局はしょりすぎていてかなり分かり
づらい結末になってるんだから困ったものですが。ただ、こうやって全話見てみても原作信者がボロク
ソにけなす程には酷い出来ではないと思ってしまうのは、私がこの作品に慣れてしまった為でしょうか。
まぁ不満な部分もそれなりにありますけど、少なくともDVDを買って損したとは思いませんでした。
 これにて購入課題DVDの一つを消化。でも中途半端に買っているタイトルがまだまだあったり。当分
新作に手を出すのは控えたほうが・・・と思いつつ衝動買いばかりしてるから困りものなんですが(苦笑)。

 そしてピックニュース。かねてから噂のあった「AIR」のアニメ化が動き出した模様。しかも映画。更に
監督はなんと出崎統御大!出崎氏自ら現在コンテと格闘中とのコメントが出たので、確定情報かと。
制作は東映で、作画スタッフはアニメ版「Kanon」の面々かもしれないとの噂が。え、あのアゴアニメが
映画館の大画面に映るんですか(笑)。
 しっかしなぁ、「Kanon」より更に長く、1000年という壮大な歴史を紡ぐ物語を2時間かそこらに収め
るのは絶対的に不可能な訳で。翼人に関する過去篇はばっさりカットしつつ、アニメ版「Kanon」以上に
駆け足ダイジェストにするか、はたまたキャラと設定だけ借りた完全な別物にするしかなさそうな気がし
ます。いっそ主人公すら出さずに晴子さんと観鈴ちんのドキュメンタリー風闘病日記にするってのはど
うですか?(笑)なんにしても企画が動きだしてしまったものはしょうがない、ここはどんなモノになるか
生暖かく見守るしかなさそうです。
 ↓出崎監督の日記。
 http://www.toshima.ne.jp/%7Estyou/maxim/maxim0.html


04/03/09

 「ふたりはプリキュア」6話。新たな敵の巻。新商品のオモチャ・・・じゃなかった、重要なアイテムを人間
界へ来る途中に落としてしまったというパートナーの妖精の頼みで、それを探しに山奥まで出かける主人
公二人。そこへ敵の新しい幹部が襲ってきて・・・。
 いきなりクマの親子登場で、こっちでもクマですか、と言いたくなってしまったり。や、何故か最近クマの
着ぐるみが出てくるCMが幾つもあったり、2ちゃんねるでやたらとクマのAAが流行っていたりと、妙にク
マを見かけるなぁと思っていたもので。今年ってクマブーム?(笑)それにしても新しい敵の幹部は頭悪そ
〜。なんか早々に退場しそうな気が。それと、やっと主人公二人の戦い方に明瞭な差が出てきた感じが
します。もう少し早くからこういう演出を入れたほうが良かったかも(まぁ1話や2話でも微妙に戦い方の
違いがあったとは思いますけど)。

 「まぶらほ」20話。総集編。以上。残り話数あと少しなのに、ここに来て総集編入れるか普通〜?拍子
抜けしてしまいました。珍しく管理人さんの台詞が多かったのと、過激な嫉妬ぶりから“キシャー”と呼ば
れているメインヒロインが本当に「キシャー」と叫んだのが、僅かな見所でしょうか。

 まだやりますかサーカス。声優陣を一新してプレステ2に移植した「ダ・カーポ」を、今度はプレステ2版
で増えたキャラにHシーンを加えて18禁ゲーに逆移植とのこと。そりゃあ「ダ・カーポ」以降の新作はどれ
もぱっとしなくて売り上げ悪いのは分かりますが、今や元のスタッフが全然残っていない「ダ・カーポ」にま
だ固執するというのが、みじめというか未練たらしいというか。そもそも元のバージョンでメインヒロインを
務めた鳥居花音さんと春野日和さんは実質的に引退状態なので、追加シーンがあっても再度アフレコを
頼めない罠(今月号のコンプティークによると、復帰の可能性もあるらしいですが)。まさかアニメ版やプ
レステ2版で演じたアイドル声優さん達が18禁ゲーに出演する訳もないでしょうし、どーする気なのやら。
またまたキャスト変更ですか?(笑)なんか元のスタッフがいないのをいいことに散々改悪されまくった
「ONE」の悲劇を思い出します。


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