おもひで

だいありーの過去ログです。

04/03/23

 「ふたりはプリキュア」8話。主人公二人、大喧嘩するの巻。主人公の憧れの君が自分の幼なじみと知っ
た白プリキュアの人は、気を利かせたつもりで余計なお節介を。それで主人公がプッツン。とうとうプリキュ
ア解散を言い出して・・・。
 「どれみ」「ナージャ」の監督だった五十嵐氏がコンテ担当だっただけに、演出はかなり良かったです。た
だ、二人揃わないと変身できないという美味しい設定なのに、喧嘩しながらもあっさり変身してしまったのは
ちょっと拍子抜けかも(そのぶん変身後も口喧嘩しながら戦闘するというコミカルさは面白かったですけど)。
ここは「バロム1」ばりに二人の心がシンクロしないと変身できないという王道的展開のほうが・・・ってのは
古すぎるネタですか、やっぱり(笑)。

 「まぶらほ」22話。和服ヒロイン、悩むの巻。主人公復活の鍵を握る最後の一人・和服ヒロイン。しかし、
幽霊コレクターの保健女医に主人公を復活させると悲劇が訪れると言われて、迷いが・・・。
 あ〜、前々回総集編入れたってのに、なんで作画も演出も脚本もグダグダなんですかね〜。本当なら感
動的な展開のはずなのに、全然盛り上がらないっす。残り2話、きっちりまとめてほしいものです。

 今月の電撃大王は付録でアニメ版「ガンスリンガー・ガール」1話のDVDを同梱。んが、本編のみでオー
プニング・エンディングは収録されていない罠。さすがメディアワークス、そう簡単には太っ腹なところを見せ
てくれません(笑)。
 で、初めてこの作品を鑑賞。基本設定は多少囓っていましたけど、改めて映像で動くキャラ達を見ると・・・
エグいですなぁ。不幸な境遇の少女達を薬漬けで洗脳し戦闘兵器として利用するという話、個人的にはちょ
〜っと引いてしまいます(や、「Zガンダム」の強化人間と同じやんけと言えばそれまでですが)。可愛らしい
キャラデザと相反するその悲劇性が萌える〜ってのが作品の狙いなんでしょうが、あざとすぎる感じがなき
にしもあらずのような。と言いつつ話の続きが結構気になっていたりして(苦笑)。アニメ版はほぼ「CCさくら」
「ちょびっツ」の面々なだけに、作画・演出は丁寧な印象。ただこの1話は基本設定の説明もあまりないまま
に、時間軸の前後を何度か入れ替えるという構成までやっちゃってるものですから、初見の人には分かりに
くい話だったように思いました。私も二度見てようやくあらすじを理解しましたし。最近こういう視聴者に不親
切な作品、多いですね。私はあまり感心しません。

 平成版「鉄人28号」のキャストが決定。金田正太郎がくまいもとこさんというのは妥当かなと。村雨健児が
:幹本雄之氏というのはOVA版「ジャイアントロボ」から引き続きですね。今川監督、作品に繋がりを持たせ
るつもり???ただ大塚長官って、モノクロ版と「太陽の使者」版は富田耕世御大だったような。平成版「ア
トム」にはヒゲオヤジで出演しているのですから、こちらにも出てほしかったです。 
 http://www.tetsujin28.tv/staff_cast.html


04/03/25

 推薦枠で甲子園に出場した私の出身校は残念ながら1回戦で敗退。今回49年振りの出場だったそうで
すから、次に出ることがあっても私は生きてなさそうです(笑)。

 「ギルガメッシュ」21話。ネルフ誕生の巻(嘘)。だってシリーズ構成の人一緒ですし、この話数のあたりに
全ての事件の発端となった過去話をやると、どうしても、ねぇ(苦笑)。
 今回作画は嘘みたいに良好(笑)。話もこれまでの謎解きをやったので分かりやすく、作品全体が見通せ
るようになってきました(それでもまだ謎がかなり残ってますけど)。ただ、このペースでいってホントにあと5
話で終わるのかが心配にもなってきたり。お願いですから、ちゃんと完結して下さいよ〜。

 「無人惑星サヴァイヴ」22話。ゾウもどきとお別れの巻。いつも仕事を手伝ってくれていたペット兼労働力
の巨大ゾウもどき。しかし冬の寒さと食料不足から、こいつを仲間達の群れに帰そうということになって・・・。
 ペットネタによくある「悲しいけどこのまま飼うことは出来ないからお別れしなくちゃ」な話なんですが、中盤
別れるのがつらいと盛り上げておきながら、金持ち坊ちゃんと眼鏡っ娘の超強力電波ギャグのせいでクラ
イマックスの感動が全部ぶちこわし。スタッフ、ハナから感動させる気なんかなかったですな、こりゃ。今回
は今までの作風からするとギャグがかなり浮いている感じもしましたが、個人的には笑えたのでまぁいいか
なと。ただやりすぎな印象もあったので(一番目玉となるシーンで金持ち坊ちゃんにギャグさせっ放しなんだ
もんなぁ)、ファンの間では賛否が分かれるかも。
 異星人ショタ君はすっかり普通に話せるようになって、今じゃただの小生意気なガキになっていたり。属
性はないのにうっかりショタ萌えしていた人達も、これで目が覚めたんじゃないかと(笑)。

 突然に「マトリックス」1作目のDVDを購入。や、せっかく“なんちゃってホームシアターセッ”トがあるので
5.1chを味わいたいという、単にそれだけの理由だったり(苦笑)。しかしまぁ洋画のDVDは本当に安いも
のですね〜。もっとも私は定価1500円を、更に中古で1200円で購入というケチケチぶりだったりします
が。
 ストーリーについては以前テレビ放送した時に感想を書いたので、改めて言及する部分はないです。個
人的にはさして目新しいものがあると思っていないというのもありますけど。んで今回注目した“音”につい
ては、アクションシーンを中心に結構後ろからもバリバリ鳴っててかなり良い感じです。有名な主人公の弾
よけシーンなんかは、弾丸の軌道に合わせて音が前から後ろ、後ろから前へと走っていて、結構面白い
演出になってます。迫力や臨場感もそれなりにあって、安物セットといえども一応ミニシアターらしき雰囲
気は味わえるかなと。ん〜、実は2chソースの作品をドルビープロロジックIIで見ていても、音を無作為に
前と後ろに割り振っているだけなので、作品によっては不自然に聞こえたりセリフが聞き取りづらかった
りすることがあって、安物セットの性能なんてこんなものなのかなぁという疑問があったものですから、こう
して最初から5.1chで作られている作品を見ると、充分これでもイケると感じられて安心しました(まぁ手持
ちのDVDの中にも「人狼」等5.1ch作品は幾つかありますけど、数えるほどですし)。うん、満足満足。
 そう言えば「マトリックス」2作目のDVDも中古だと安くなっていたり。さて、2作目3作目は評判がイマイ
チだった気もしましたが、どうしようかしらん。ちなみに今回がビデオ・LD・DVDを通じて初めて購入した
洋画だったりします。我ながらジャンル偏りすぎですね(笑)。

 岩男潤子さんが声優として復帰。ホント、この数年何やってたんでしょう。育児休業?
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040322/toei.htm


04/03/27

 今週の「プラネテス」はお休み。

 「鋼の錬金術師」25話。ええええええええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。作品のムードメーカー
で一番死から遠そうだったキャラが・・・。完全完璧に予想外でした。くぁ〜、やられた。ラストはそりゃあもう
泣きましたとも。むちゃくちゃ悲しかったですとも。この先あの軽妙なノリが聴けないというのは、非常に残念
です。今回は會川脚本全開という感じがしましたけど、原作も同じ展開なんでしょうか。

 「怪奇大作戦」DVD5巻が発売。18話〜21話を収録。うぐぐ、実はこの巻に収録されているエピソードが、
シリーズ中最もイマイチ感の強いものばかりだったり。佳作の21話「美女と花粉」がなければ、1巻丸々ハ
ズレとなるところでした。そりゃあ各話とも単体で見れば充分にエンターテインメントとして楽しめるとは思う
のですけど、やはり「怪奇」と言えば社会性の強いテーマとか、人の心の歪みを鋭く描くドラマ性が高く評価
されているだけに、ストレートに子供向けな話はどうしても見劣りしてしまうのは否めないかと。や、あくまで
これは私個人の好みによる評価であることをお断りしたいと思います。
 それだけに「美女と花粉」の面白さが際だっていると感じたり。地道な捜査を積み重ねて核心へと近付い
てゆく展開、捜査の合間にキャラ達が垣間見せる人間臭さの演技の妙、ゲリラ撮影なカメラワーク、「美」
を巡る女性の怨念・愛憎を見事に昇華させたラストの牧のセリフ等々、見所はかなり多いエピソードです。
うん、改めて見ても出来の良さを堪能できました。
 今回はブックレットにSRIの紅一点・小川さおりを演じた小橋玲子女子の直筆メッセージを掲載。今まで
所在不明で全くインタビューのなかった人だけに、スタッフ執念の勝利、大成果かと。にしても、「怪奇」出
演当時は高校生だったというのにはびっくり。秘書役だったこともあって、もっと上の年齢だと思ってました。

 「おジャ魔女どれみ」の新作がOVAで復活。CS系でも放送決定だそうです。
 http://www.toei-anim.co.jp/ova/doremi/ 


04/03/30

 毎年恒例の猫の予防接種に行ってきました。体重を量ったら去年より結構減っていてびっくり。見た目に
は以前より太った気がするのに(笑)。健康そのものだそうなので、このまま100歳まで生きて立派な猫又
になってほしいものです(苦笑)。

 「ふたりはプリキュア」9話。携帯型妖精奪われるの巻。主人公達のパートナーである妖精が携帯電話と
間違えられて教頭先生に没収されてしまい、あの手この手で取り戻そうとする主人公。これがないと変身
も出来ないというのに、そこへ敵が現れてピンチに・・・あれ?なってないじゃん(笑)。
 変身アイテムがなくて変身出来ないというお馴染みのパターンかと思いきや、問題があっさり解決してや
や拍子抜け。今までの展開もそうでしたけど、この作品ってそういうパターン崩しをやっていくつもりなのか
しらん。

 今日で平成版「鉄腕アトム」も最終回。最後がアトムと天馬博士との対決になるってのは妥当な展開だ
と思いますが、個人的にはやや物足りなさもあったり。若干消化していない伏線があったのが気になりま
した。それと私はお茶の水博士の理想論すぎる主張に今一つ共感出来なかったものですから、氏の言う
ロボットと人間の共存というのが偽善臭く感じられたというのも不満の一つでしょうか。この辺はもうちょっ
と説得力が欲しかったかなと。
 全体としては作品の出来に結構バラつきがあったような。アメリカ輸出前提で規制が厳しかったというの
は分かりますが、チープにしか感じられないエピソードが幾つかあったのが残念です。それらをカットすれ
ば、せっかくの伏線も全部消化出来たんじゃないかと思えるだけに、余計。でもシリーズ終盤の青騎士篇
以降は盛り上がったので、そのあたりは充分評価できるんじゃないかと思います(あとやまざきかずお演
出の回は良作多し)。うむむ、何かが、あと少し何かが足りないと感じられる作品でした。

 「まぶらほ」23話。秘められた過去の巻。前回で主人公が復活したかと思いきや、完全には元に戻って
おらず、更に大変な事態に・・・。
 なるほど、2話で主人公の過去については明かされたように見せかけておいて、まだ伏線を残していた
のはちょっと感心。幽霊コレクターの秘密も分かりましたし、謎解きは大体消化?残るは管理人さんの意
味深な言動の数々ですが、なんかそのことに触れている余裕はなさそうな。最終回は現在直面している問
題を解決してハッピーエンドで終了、かな?それにしてもまぁ、使い回しの映像が多い作品ですこと(笑)。

 ますむらひろし氏の「アタゴオル」アニメ化決定。これまたマニアックな。
 http://eg.nttpub.co.jp/news/20040328_02.html

 「キューティハニー」またまたアニメ化。実写版に続いて監督は庵野氏。ハニーの声は堀江由衣嬢って、
う〜ん・・・。
 http://www.animate.tv/news/detail.php?id=atv040329b&page=&sea=&tid=&rid=

 1月末から個人的理由によりゲーム断ちを続けていましたが、とりあえずそれも仮解除(笑)。や、実はこ
の二ヶ月間腰痛や肩こりに悩まされながらひたすらワープロを叩いていました。要は下手の横好きである
小説をせっせと書いていたのですが、終わって枚数計算したらこれがまぁ、400字詰めで約618枚という
ボリュームに(文庫本で1.5冊分?)。改めてその枚数を知って、自分でも呆れたというか苦笑してしまい
ました。確かに頭の中に湧いてくる文章に執筆スピードが追いつかず、一時は腱鞘炎になるかと思うほど
腕が痛かったこともありましたけど、予想じゃ400〜500枚程度のつもりだったんだけどなぁ。これでは、
例えばどこぞの雑誌の懸賞に応募してみようとか試しに考えたとしても、枚数多すぎてどっこも引き取って
くれませ〜ん(苦笑)。○○大賞とかいうのは通常200ないしは400枚が規定のようですし。ならばこのペ
ージにアップを、としてもこの量をもう一度パソコンで打ち直すなど、想像しただけで頭がクラクラしてしま
います(こういう時、ワープロからパソコンへデータを変換できるツールがあればいいんですけどねぇ)。な
ので、書いたはいいですけど当面はお蔵入りになりそうです。ま、打ち直す気力が湧いてくるようであれば、
このページへの掲載も考えてみたいと思います。とりあえず当面は文章書く意欲が出てきそうになかった
り(苦笑)。もっとも冒頭で仮解除と書いたように、まだ校正作業が残っているのですが。余談ですけど、私
はこの校正というやつが苦手です。誤字脱字を探す為だけに文章を目で追っていると、途端に眠気が・・・。
プロの校正さんってホントに偉いと感心してしまいます。それとプロの作家ってのはもしかしてこの量を月
産で書いているんでしょうか。うわ、私には到底出来そうにないっす(笑)。
 と言うことで、ここの更新もこれにて通常モードに復帰・・・って、ネタがないから結局変わらないですね、
間違いなく(爆)。 


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