おもひで

だいありーの過去ログです。

04/08/04

 母方の伯母が亡くなって、ここ数日は自宅と北上を往復したりとバタバタしていました。どうも
この数年は毎年黒いネクタイを締めることがあって、人にとって死というのは近しいものである
と改めて思ってしまいました。
 以下個人的暴言ですが、死というものにリアリティを覚えることが出来ない昨今の子供達は、
一度火葬に参列してみると良いのではないかとふと考えたり。人の姿をしたものがその形を失
って灰になるという過程は、最も死というものを象徴しているのではないかと。それに立ち会う
ことは、死を実感する体験としては悪くないんじゃないかと思ったりもするのですが、ま、あくま
で私の感慨にすぎないので有効な手段かは怪しいですね。
 重い話はこれくらいで。以下通常モード復帰です。

 「ふたりはプリキュア」最終回26話。ラスボスとの決戦の巻。敵の本拠地へと連れてこられた
主人公達。いよいよラスボスと対面するのだが・・・。
 や〜、無事この作品もハッピーエンドで終わり・・・え、終わってないの?そりゃそうか。かなり
人気がある様子で、早くも2年目の継続が決まったそうですから。今回の話なんてひたすら格
闘で完全に男の子向け路線だと感じたんですけど(監督はアニメ版「ドラゴンボール」と同じ人
ですし)、本来のターゲットである女の子にもちゃんと受けているんですねぇ。

 一昨日の「犬夜叉」に桑谷夏子さんがゲストキャラで出演。突然の出演にも驚きましたけど、
演じたキャラがかなり色っぽ〜いセリフ回しや喘ぎ声(笑)で、桑谷嬢もこういう声を出せるよう
になったんだと、その成長ぶりに感心したり(や、声質は「シスプリ」の可憐と大差ないと言えば
それまでなんですが)。しかし、素の本人は強烈な毒舌トークが有名なのに、声優の仕事として
は何故かそーいうキャラが回ってこないものですなぁ(苦笑)。

 昨日の「アムドライバー」はひたすら笑いっぱなし。なんじゃこりゃ〜。どーやったらこんな電
波全開な話が作れるんでしょ。シラフじゃ絶対にこんなシナリオ書けないと思うんですが(笑)。
そもそも仮にも正義の味方な主人公達が、「遠距離移動の手段がない→輸送機をパクる?→
いいね、やろう」で、ホントに実行してしまうんですから困ったものです。他にも一番似合いそう
にないキャラに女装させて敵の目を欺くとか、もぉやることが無茶苦茶すぎ。よくコナミがこんな
展開を許しているものです。

 身の回りがバタバタしていても注文していた商品は届きます(笑)。通販で頼んでいた「トゥル
ーラブストーリー Summer Days, and yet…」の廉価版が到着。先々週発売されたものの近所
では全く売っていなくて、アマゾンで注文したら今頃届きました。シリーズ4作目となるこの作品、
発売されたのは去年ですが、購入するタイミングを逸しているうちに廉価版が出てしまいました。
 原画家が変わったことにより賛否両論、様々な物議を醸し出した今作ですが、基本システム
は今までのシリーズと殆ど変わらず。ただ、新たに「今日の目標システム」なるものが追加され
ています。要はプレイする上での指針というかヒントみたいなもので、この目標をこなしてゆくだ
けでもクリアできるような作りになっています。また、初代や「2」では主人公が転校するまでの
一ヶ月間というゲーム期間がありましたが、今回はそういった期限がありません。特定のキャ
ラとハッピーなりノーマルなりのエンディングを迎えるまでは、(一応)無限に夏を繰り返し続け
るというある意味「ビューティフル・ドリーマー」な恐ろしい世界となっています(苦笑)。私も1周
目は四ヶ月ぐらい夏が続いたような。いつになったらこの学校は夏休みが来るんだろうと思わ
なくもありませんでした。
 で、とりあえずちまちまとプレイを積み重ねて、1周目はメインヒロインの楠瀬緋菜(くすのせ
ひな)をクリア。今回は各キャラに2種類エンディングがあるとのことで、初クリアは幼なじみエ
ンド(のトゥルーエンド)というものでした。演じるはこれまた桑谷夏子嬢。もうなんつーか、「シ
スプリ」の可憐がそのまま高校生になったような子でした(爆)。もっともこのシナリオの主人公
はまんま「Kanon」の主人公みたいな奴でしたけど。
 絵師が変わって、それまでも密かなエロを内包していると言われていたこのシリーズが今度
は直接的にエロくなったとの評判でしたが、プレイしてみて確かに納得。キャラの立ち絵だけ
でエロいってどーゆーことよ(笑)。制服着てるのに身体のラインがむっちむちで、あまりに色
気があって目の毒です。更には追い打ちをかけるようにエロイベントがあちこちに仕込んであ
ったり。特に主人公の姉の“るり姉”は「マズイだろ、これ」と思えるほど主人公にエロエロ攻撃
をかまします。寝ている主人公の上に覆い被さって胸をぐりぐりと押しつけるCGがあったりと
か、雨で濡れたからと言って主人公の前でいきなり脱ぎ出すとか、あげくに下着の洗濯を主人
公にさせるとか、襲ってくれと誘っているようにしか見えないんすけど(爆)。毎回非攻略キャラ
である主人公の身内が一番萌えると定評のこのシリーズですが、今回はマジで攻略できない
のがもどかしいというか悔しいというか、そんな感じです。ちなみに廉価版発売にあたって、こ
の作品はCERO規制で12歳以上推奨を喰らっちゃいました。そりゃそうだわな。
 なんで発売された去年のうちにプレイしておかなかったんだろうと今になって悔やまれたりも
するのですけど、ちょうど作品の舞台と同じく真夏にプレイすることが出来るので、これはこれ
で良いかなと。今年の夏はのんびりこれをプレイして過ごそうかと思っています。
 

04/08/06

 今日から地元でも夏祭りが始まりました。この文章を書いている今、外では花火の音が響い
ています。

 「銀河鉄道物語」11話。隊長の恋、の巻。仕事で降り立った星で、かつて隊長が想いを寄せ
ていた女性と偶然出会った主人公達。けれども・・・。
 大人の恋愛模様といった感じの、渋〜い話でした。いっそ主人公やヒロインは出さずにアダ
ルトな雰囲気で統一したほうが良かったような気もしなくはありませんが、さすがにそうもいき
ませんよね。

 「無人惑星サヴァイヴ」41話。ビット攻撃をかわせの巻(笑)。異星人ショタ君が突如発熱し、
彼を助けるべくこの星のテラフォーミングを制御している遺跡の一つへと向かう主人公達。け
れどもそこには自動防御システムらしき兵器が稼働していて・・・。
 うわ〜、生身でビット攻撃(違います)をかわし、更に破壊してしまうとは、ニュータイプも真っ
青な奴だ(笑)。ホントにあんたは人間か!と戦闘のプロな孤高少年(お前は単なる元パイロ
ット候補生じゃないんかいな)にツッコミを入れたくなってしまいました。どうもこのサバイバル
のメンツは人間離れした奴らが多いような。だからこそここまで生き延びることができたとも言
えますが。

 雨宮慶太氏が原作を勤めるNHK教育の短編アニメ「魔法少女隊アルス」の総集編が今日か
らスタート。1話10分の作品を週1で4話ずつ放送。初めてこの作品を見ましたけど、1話10
分しかない為か展開が忙しいのなんのって。理解が追いつくのがちょっと大変のような。あと、
演出が独特すぎて何やってるのか分かりづらい印象も。これって低学年向け作品のはずだと
思うんですけど、小さい子供が見てホントに楽しいのやら。独りよがりっぽい雰囲気が漂って
いるな〜と感じてしまいました。
 ちなみにこの総集編に限り、エンディング曲がI've&KOTOKO嬢のコンビ。I'veもついにNHK
進出ですか。いやはや。

 引退説が濃厚だった18禁声優の鳥居花音さんが、およそ2年ぶり(かな)に新作の出演が
決定〜!わ〜、パチパチ、どんどんパフパフ〜(笑)。や、マジでこのままひっそりと引退する
と思っていました。かつて18禁ゲー声優御三家と呼ばれた3人(鳥居花音さん、日向裕羅さ
ん、春野日和さん)も、今や見る影もなし。完全に一般作へと転向した春野嬢は仕方ないとし
ても、他のお二方はずっと復活を待っているファンがいる訳で。なんにしても嬉しいニュースで
す。
 http://www.dreamsoft.jp/northwind/character.html

 まだ作ってたのかという「センチ」シリーズ第3弾「センチメンタルプレリュード」の発売が10
月28日に決定。・・・先生、誰もその日に出るなんて信じていないと思いま〜す(笑)。つーか、
よく今まで企画が没にならなかったものです。その点だけはインターチャネルを誉めていいか
も。
 http://www.itmedia.co.jp/games/gsnews/0408/06/news01.html

 「トゥルーラブストーリー Summer Days, and yet…」2周目は主人公の幼なじみにして後輩キ
ャラ・向井弥子(むかい やこ)の約束編シナリオをクリア。弥子を演じているのが折笠富美子
さんということもあって、声といい傍若無人な性格といい“自分ルール”を貫く言動といい、どう
にも「スクラップド・プリンセス」のパシフィカとイメージが重なってしまって仕方ありませんでした
(苦笑)。ちゅーか、この作品は他にも桑谷夏子さんや松岡由貴さんと、ヒロイン7人中3人が
「すてプリ」出演者だったり。
 それにしても、今回の主人公はスクール水着に対して妙な執着心があるようで、ヒロイン達
の水着姿を見るとえらく興奮する様子(笑)。その言動はなんつーか、スケベ親父というかエロ
ゲーの主人公というか、そんな雰囲気がちょこっとあったり(爆)。や、若いからリビドーを押さ
えられないっちゅーのは分かる。けど、もちっと理性持てや、と言いたいような。今までのシリ
ーズの主人公達はもう少し慎みがあったぞ、うん。下校会話でヒロイン達に振ることのできる
話題の中に「エッチな話」というのがあったりと、こういう部分でも今作は直接的なエロ表現を
強化していると感じなくもありません。ま、18禁ゲーの移植作が氾濫している昨今のコンシュ
ーマでは、これぐらいやらなきゃ対抗できないってのはあるのかもしれませんけど。


04/08/08

 立秋を過ぎ、暦の上ではもう秋ですが、外はまだまだ暑いです。皆様残暑お見舞い申し上げ
ます。
 そうそう、昨日近所でまたカモシカと遭遇しました。草藪からのそっと現れて、車の前をのんび
り〜と横切っていきました。県内ではカモシカによる作物の被害が問題になっていたりもするよ
うですけど、眺めているだけなら結構可愛らしいものです(でっかいですが)。

 「鋼の錬金術師」44話。真の敵の巻。いよいよ影からホムンクルスを統率していた人物が判
明。その意外な正体は・・・。
 なるほど、新オープニングに意味ありげに登場していたキャラが・・・だったんですね。これで
3クール中盤でのこのキャラの謎の行動にも納得がいきます。個人的にはちょっと予想つかな
かったかも。

 「ふたりはプリキュア」27話。新たなる敵の巻。平和が戻ってきた地上。けれども、邪悪な気
配は消えておらず・・・。
 新展開の序章といった感じの回。本格的に話が転がり出すのは次回からでしょうか。

 今月のアニメ誌早売り情報。いよいよテレビ版「AIR」も動き出した模様。制作は京都アニメ
ーションですか。「犬夜叉」ではいつも作画レベルの高い回を担当してますし、作画力は心配い
らないかも。一方劇場版のほうは今年の秋公開予定が来年初頭に延びていたり。
 他にも色々気になる情報はありますが、新番組の「陰陽大戦記」なる作品の“キャラクター・
式神デザイン原案”のところに知っているお名前が。定期的に名前をお見かけしますけど、変
わらず活躍なされているようで何よりです(もっともサークルの先輩とはいえ、私は直接の面識
はない方なのですが)。
 http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20040807

 「トゥルーラブストーリー Summer Days, and yet…」3周目は唯一の眼鏡っ娘にして電波少女
の篠坂唯子(しのさか ゆいこ)の“憧れの人編”シナリオをクリア。発想の飛躍度が明後日の
方向にぶっ飛んでいて、人によっては苦手なタイプかも。私はこーいうキャラも面白くて好きで
す。演じるは去年あたりから躍進著しい松来未祐さん。ご本人も唯子に負けず劣らず電波な
人で(笑)、去年放送していた「トゥルーラブストーリー」のラジオでは桑谷夏子さんとコンビでパ
ーソナリティを勤めたものの、完全に桑谷嬢にオモチャ扱いされていたり。なんせ放送一回目
から「暑い日は家で真っ裸のまま料理してます。油がはねると熱くて大変なんです〜」と爆弾発
言をかました人ですから。その後も素で電波発言を連発。このラジオに限らず、担当している
ラジオ番組では大抵相方にいじめられている役回りのような。個人的には声優としての演技よ
りも素の喋りを聞いているほうが楽しい人です(苦笑)。
 4周目は主人公憧れの人にして学園のマドンナ・有森瞳美(ありもり ひとみ)先輩の転校編
シナリオをクリア。キャストがかかずゆみさんで、おっとり優等生タイプのキャラなので「シスプ
リ」の春歌とイメージが重なる部分がなきにしもあらず。唯子シナリオ、瞳美シナリオ共々展開
が割とストレートで先が読めてしまったので、もう少し捻った話でも良かったかも。まぁこのシリ
ーズはその素直さが特色とも言えますけど。


04/08/10

 昨日今日と天候がやや不安定で、晴れていたかと思えばいきなり雷雨に見舞われたり。特に
昨日は近くに雷が落ちたんじゃないかという位の轟音がして、一時停電になったりもしました。
更に今日は岩手県沿岸で震度5弱の地震。まさか天変地異の前触れじゃないですよね(笑)。

 KOTOKO嬢のメジャーデビュー初シングル「覚えてていいよ」が発売。作曲は勿論I'veの面々。
ファーストアルバムではI'veらしさの薄い楽曲にファンの間でも賛否両論ありましたけど、今回は
いつものI'veっぽいノリで一安心(笑)。ちなみにカップリングは「魔法少女隊アルス」のエンディ
ング曲となっています。

 今日発売されたニュータイプ9月号の劇場版「AIR」の記事、原作とは別物の内容になるけど驚
かないでね〜と遠回しに予防線を張っているように読めるのは気のせい?(笑)まぁ以前からそ
うなるだろうと予想はしていたので、むしろ出崎監督がどこまで原作を破壊するかのほうに興味
がありますが。

 今年は「宇宙戦艦ヤマト」30周年だそうで、企画が色々と進行中とのこと。もう30年も昔の作
品になってしまったんですか。そりゃあ私も年を取る訳です(苦笑)。
 http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2004/08/09-1.html

 学習雑誌の「小学六年生」9月号が回収決定。最近の学習雑誌はこういったことにも注意を
払わないといけないとは、編集する側も大変ですねぇ。
  http://www.netkun.com/magazine/sho6/

 「トゥルーラブストーリー Summer Days, and yet…」5周目はメインヒロイン・楠瀬緋菜の告白
編シナリオをクリア。いきなりヒロインが主人公に「好きです」と告白することから始まる、ちょっ
と今までにないパターンのシナリオです。クライマックスの展開が最近の恋愛ものにしてはけっ
こ〜恥ずかしいノリで、プレイしているこっちが赤面してしまったり。ある意味懐かしい純愛スト
ーリーでしたが、20代・30代のノスタルジーを喚起させる作りがこのシリーズの伝統なので、
この作品も間違いなく「トゥルーラブストーリー」なんだと改めて実感しました。ま、今時こんなピ
ュアなカップルは絶滅危惧種だわなと思ってしまうのは、私が18禁ゲーに毒されすぎているの
かもしれませんが(苦笑)。
 このシナリオの進行中にようやく隠れキャラと遭遇。いつも背景CGに出ている女の子が実は
攻略キャラだったというのは「ときメモ」にもありましたけど、この作品では更にキャラの名前ま
でがランダムで変化するという、もう一段階捻ったキャラになっています(今回は鈴木昭子とい
う名前でした)。しかも容姿・名前ともあまりに地味すぎて誰も覚えていないという、可哀相な子
でもあったり。ちゅーか主人公、去年も一緒のクラスだったのにまるで記憶していなかったり、
会った次の瞬間には「あれ、佐藤さんだっけ?」と名前を忘れていたりと、鬼ですな(笑)。今回
は登場した途端緋菜シナリオをクリアしてしまったので、どんな子なのか分からず終いでしたけ
ど、近いうちに攻略するつもりなので待っとってね〜(苦笑)。



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