おもひで
だいありーの過去ログです。
04/10/02
10月に入ってもまだ半袖で通用します。今年の秋はやって来るのが遅い?などと書きつつも、
私は風邪気味だったり(苦笑)。
「鋼の錬金術師」最終話。思っていたよりはまとまっていたラストだったかなと。最期の描写がは
っきりしなかったキャラ達は劇場版への伏線といったところでしょうか。
総論としては、個人的には4クール目に入ってからの展開にやや不満が残りました。會川氏の
悪い癖だと思うのですが、この人の脚本ってセリフに頼りすぎている傾向がある気がします。シリ
ーズ終盤は説明セリフの羅列が多くて、アニメとしての見せ場が著しく欠けていたんじゃないかと、
そんな印象がありました。本来の対象年齢からすれば、戦闘シーンの乏しい平板な展開が続い
たラスト数話は割と退屈だったんじゃないでしょうか(と言うか、終盤だってのに見ていて微妙にテ
ンションが上がらなかったんですよねぇ)。私としてはこういう展開も嫌いではないですが、小説な
らともかく、アニメとしては何かが足りなかった、そんなもどかしさの残る構成だったような感じが
します。う〜ん、2クール目が終わるあたりまでは傑作になるんじゃないかという予感もあったん
ですけど、ちょ〜っと化け損ねたような。
なんと丹下桜さんが声優に復帰するそうです。一足早く岩男潤子さんも復帰しましたし、これで
いつCLAMPの「ツバサ」がアニメ化されてもOKですね(笑)。
http://www.happygolucky.jp/
ソニー、正式にCCCDを廃止。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/09/30/4806.html
初回限定版はアニメDVDが付くというので、「一撃殺虫!ホイホイさん」の単行本を購入。田中
久仁彦氏にとって9年ぶりの単行本だとか。OVA「KEY」や「ゼノサーガ」のキャラデザインの印象
が強いですけど、そーいや田中氏って元々マンガ家(イラストレーター?)だったんだっけ、と単
行本を手にして思ったり(苦笑)。
特典のアニメは10分ほどの短編ですが、結構原作の雰囲気を再現している印象。監督は
「NieA_7」の佐藤卓哉氏なので、こーいうのほほ〜んとした雰囲気の作風はお手の物といった
ところでしょうか。
あと、DVDがケースから外れやすいらしいので要注意。私も通販で買って、なんかカラカラと音
がするなぁと思ってケースを開けたら、DVDがぽろんと落ちてきたので慌てました。
もう一冊通販で買った本。イタリアで開催されているヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展なる
ものに出展している日本ブースのフィギュア付きカタログ。名前は違えど、要はこれ、「週刊わた
しのおにいちゃん」の新作みたいなものだったり(本の装丁もまんま「わたおに」と一緒です)。ち
ゅーか、ホントにこんなのをイタリアへ輸出したんですか。フィギュアの幼女、またも隠しギミック
があって裸ランドセル状態になるんですけど(爆)。中のカタログも「はじめてのおるすばん」が紹
介されていたりと、日本は総ロリータ好き国家と勘違いされそうな代物なんですが・・・。大体カタ
ログの表紙にモザイクかかってるってどーゆーことよ。あぁ、これでますます日本はHENTAIの国
という烙印が押されたような(苦笑)。
http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/otaku/j/catalogue.html
「ワイルドアームズ アルターコードF」は主人公が戦列から離脱状態。自分の正体を知った主
人公がショックを受けてパーティから抜けるというのは「ファイナルファンタジー7」でもありました
けど、「ワイルドアームズ」とどっちが先でしたっけ。や、別にどちらかがパクリだなどと言う気は
毛頭ありせんが。「FF7」はストーリーの大半を忘れてしまいましたけど、カミーユ状態になった
主人公がしばらく病院のベットで惚けていたことだけは何故かよく覚えていたり(回復系魔法を
一身に背負っていたヒロインはシナリオ中盤で死んでしまうし、ホント、プレイヤー泣かせのゲ
ームでした)。
で、主人公の代わりに現在マリエルがパーティインッ!・・・は良いのてすが、レベル1からスタ
ートかよっ。他のキャラがみんなレベル54前後なので、一人だけむっちゃ弱いんですけど(涙)。
案の定雑魚キャラに殺されまくっています。いくらスポット参戦とはいえ、この辺はもう少しバラン
スを考えてほしかったです。このままだとなんか悔しいので、今はちまちまとマリエルのレベルを
上げている最中。舞台が異世界へ移ってしまったので簡単レベルアップ法も使えず、もどかしい
限りだったり。
04/10/05
秋の長雨。今までの遅れを取り戻すように、一気に寒くなってきました。
「ふたりはプリキュア」34話。体育祭の巻。主人公達の学校では体育祭の真っ最中。リレーのア
ンカーに選ばれた主人公だったが、敵との戦いで間に合うかどうかヤバい状況に・・・。
いつぞやの学園マドンナが再登場。無駄に主人公に対抗意識を燃やしていて、味のあるキャラ
になってきました。このまま準レギュラーとして時々活躍すると面白いかも。にしても、あれだけ校
舎で派手に戦っているのに、体育祭やっている人達は誰も気付かないってのは・・・今更ツッコむ
だけ野暮ですかね(笑)。
昨日から関東圏で始まったアニメ版「月詠」。そのオープニングがかなりぶっ飛んでいるというの
でさっそくお祭り騒ぎになっている模様。私も某所でオープニングだけ見る機会があったのですが、
歌のほうはテクノの曲に合わせて「ネコミミモード」「ネコミミモードで〜す」というセリフをひたすら連
呼、映像は作品名にちなんで“月”に引っかけた絵や「ギャラクシーエンジェル」風味な駄洒落(突
き(月)指、とか)になっていて、確かにこれは壊れすぎな印象。ちゅーか、初めて「うる星やつら」
の初代オープニングを見た時以上に恥ずかしすぎて、私ゃ直視できませんでしたよ(苦笑)。これ
は狙いすぎと言うよりは、むしろ見る者を“引かせる”ことを意図してるんじゃないかとさえ思えたり。
曲を手がけたのはテクノファンの間では有名なフランスのDJだとかで、それもまた無駄に凄いとい
うかなんというか(って、↓によると日本アニメのマニアとして有名な人なのね)。本編でもテレ東規
制の限界に挑戦した入浴シーンがあったりしたそうですが、ううむ、原作はそこまで萌えを前面に
押し出した作品じゃないんですけどねぇ(むしろシリアス成分が結構あって、レギュラーキャラが何
人か死んでいたり)。どうやら原作とは別物として楽しむのが吉みたいです。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7335
あと、参考に(って、あまり参考にならないですが)2ちゃんねるの「ネコミミモードのガイドライン」
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1096908757/
「ワイルドアームズ アルターコードF」は延々マリエルのレベル上げをやっていたのですが、レベ
ル30までアップしたところで気力が尽きました(苦笑)。なにやらレベル100まで上げた猛者もい
るみたいですが、それでもやっぱり弱かったとか(涙)。まぁ所詮参戦するのは1ダンジョンのみな
ので、そんな必死こいてやる必要もなかったりするのですが。
で、ストーリーを先へ進めてめでたく主人公復活。が、それまでの間に他のキャラ達が5ぐらいレ
ベルが上がってしまっていたので、主人公との格差が発生(普通にプレイしていれば、こんな問題
は発生しないんでしょうが。マリエルのレベル上げをやっていた弊害ですね)。現在主人公が一番
弱いっす。
そしてパーティが地上へと戻り、空飛ぶ乗り物も手に入れたので、いよいよ最終決戦へ向けて一
気に加速・・・のはずが、またも世界の命運そっちのけでパズルボックスにハマっていたり。ああっ、
なんか戦っている時間よりパズル解いている時間のほうが長いかも(笑)。
しっかしまぁ、このスタッフってもしかしてギャグものやるほうが向いているんじゃないの?とゼット
君絡みや飛空機械を巡る一連のイベントを見て思ったり。ギャグシーンになるといきなりテキストの
ノリが良くなってテンション高いような(そしてそれが可笑しいのなんのって)。一度このスタッフで全
編ギャグものの作品を見てみたいものです。あと飛空機械が発進するシーン、プロトタイプの発進
ムービーはウルトラホークで、完成型の発進シーンはウルトラマンタロウのオープニングかいな。
元々ウルトラシリーズのネタがちらほら入ってるシリーズでしたけど、ホントに好きやねぇ。
04/10/07
週末にまたもや台風が来るかもしれないとか。今年はこれでもう何度目?
「銀河鉄道物語」は・・・あれ、お休み?人気ドラマ「24」セカンドシーズンの一挙放送が始まったの
で、その間だけ休みなのか、フジテレビが10月からアニメ深夜枠を撤退したことによる影響なのか、
どっちなのやら。前者であってほしいものです。
「無人惑星サヴァイヴ」49話。星の危機の巻。突如惑星そのものが崩壊の危機に瀕して、主人公
達とラスボスとの戦いは有耶無耶に。この星に何が起こっているのか調査をすることになったが・・・。
今までになくヤバい状況のはずなのに、ギャグシーンが多くて以前のノリに戻ったような。ま、その
ほうがこの作品らしいのかもしれませんが。んで、結局主人公達はこの星に残って新たな人類の始
祖になりそうな気がなんとなくするのですが、どーなるんでしょ?
先週めでたく終わった「鋼の錬金術師」最終回アフレコ現場からの声優さんメッセージ。生き残っ
たキャラと死んだキャラとで、声優さんのコメントに微妙な温度差があるような?(笑)
http://www.animate.tv/news/detail.php?id=atv041007c&page=&sea=&tid=&rid=
「ワイルドアームズ アルターコードF」はあまり進展していません。現在取りこぼしていたアイテム
を回収しつつ、ひたすらレベルアップの日々。や、終わらせようと思えばあとは最終ダンジョン二つ
だけなのですが、数多く存在する隠れダンジョンや隠れボスを攻略するにはレベルが全然足りてい
ない状況でして。なので目下経験値稼ぎ中という訳です。で、ここで役に立つのがシリーズお馴染
みのモンスター、ハイオクとことん・・・じゃなかった、“這いよる混沌”(寒っ)。大量経験値だけでな
く貴重な消費アイテム・デュプリケイターもゲットできるのでお得です。あと、今作では某モンスター
から盗めるアイテムを売るだけで資金が999999ギャラ手に入るので、終盤で資金難に苦労する
ことはあまりないかと思います(その分1個9999999ギャラというアイテムもあったりするのです
が)。
そうそう、オリジナル版では脇役だったキャラ達が今回はパーティに参戦できるようになっていま
す。ライバル渡り鳥の勝ち気娘・ジェーンと、天災天才女性科学者エマ博士、それとゼット君の三
人です。ちなみにジェーンの声を担当しているのは大谷育江さん、エマ博士は根谷美智子さんと
なかなかの顔ぶれ(ゼット君は以前も書きましたが子安氏)。それと敵の女性幹部で悲劇のヒロイ
ン、レディ・ハーケンの声は矢島晶子さんだったり。珍しくアダルトな悪役を演じています。戦闘シ
ーンのかけ声だけでなく、イベントシーンでも声を聴きたかったかも。
04/10/10
台風は岩手を直撃することなく海へと去ってくれました。
昨日から始まった「種2」だか「種デス」だか。この一年間の空白がまるで存在しなかったかのよう
に前作そのままなので、私としては特に語ることもなし。「あっそ、ふ〜ん」という感じです。我慢の限
度を越えない限り一応視聴はするつもりですが(笑)、この先も取り立てて書くことがある時以外はス
ルーの方向でいきたいと思います。
余談。今月のニュータイプ付属DVDに収録されていた「種」のイベントの模様、観客のほぼ9割が
女性で苦笑。どーいう層にだけ人気があったのかよ〜く分かります。
「ふたりはプリキュア」35話。初めてのデート?の巻。前回の体育祭での活躍を見て、主人公に
一目惚れした男子生徒。彼に突然告白され、デートをすることになった主人公だが・・・。
作画やや微妙?この先ももう少し本筋に絡んでくるかと思った彼があっさり退場したのは拍子抜
けだったかも。
放送の継続があやふやだった「銀河鉄道物語」。2ちゃんねる情報によると時間帯を水曜深夜か
ら月曜深夜に移行して継続するそうです。めんこいテレビに電話して確認した奇特な方がいらっし
ゃった模様。テレビで全く告知しないなんて、不親切きわまりないですな(ぷんぷん)。
ニュータイプ今月号付属のDVDに、先日DVD1巻が出たばかりの「SAMURAI 7」1話が収録され
ていたのでさっそく視聴。故黒澤明監督の「七人の侍」をベースに、ロボットが出てくるSF時代劇?
みたいです。監督は久々にアニメ界に復帰した滝沢敏文氏で、演出協力が高橋良輔氏と来れば、
おおっ、「ボトムズ」コンビと言うことで期待も高まるというもの。メカデザインが小林誠氏なので、の
っけからZZガンダムやジ・Oもどきがぞろぞろと出てくるのはともかく(苦笑)、GONZOお得意のCG
は相変わらず綺麗で、映像的にも見所は結構ありそうです。んで、肝心の本編は序盤こそやや分
かりづらいものの、舞台が田舎の村に移ったあたりからはじっくりと世界観やキャラを描写していて、
ベテラン監督による手堅さを実感させてくれました。つか、ありていに言うと面白いです。昨今の詰
め込みすぎて独りよがりなマニア向け作品に欠けている“分かりやすさ”があって、安心して楽しめ
るという印象がありました。続きが気になるところですが、ニュータイプの広告を見るとこれのDVD
ってむっちゃ高いみたいで、ちょ〜っと揃えようという意欲は湧かないかも。NHKハイビジョンでも放
送しているそうですけど、BSか地上波まで降りてきてくれないかしらん。
「ワイルドアームズ アルターコードF」は隠れボスを呼び出すアイテムを入手する為、一旦ラストダ
ンジョンの半ばまで制覇。途中ボス戦が二回あって、ついに敵幹部との決戦ということでさぞや激し
いバトルが・・・あれ、なんかどっちも一撃で倒してしまったんですけど。わ、主人公達強くなりすぎて
いました(苦笑)。戦闘後のムービーではさも苦戦してなんとか勝ったという雰囲気になってるんで
すが、や、全然そんなことありませんでした。これはこれでちぃ〜と勝利感が薄いかも。
で、必要なアイテムを手にして地上へと逆戻り。現在隠れボスを片っ端から撃破している真っ最
中です。これがまぁ、通った後には草一本残っていないような快進撃で、主人公達が正義の味方
というよりはむしろ破壊の限りを尽くすデストロイヤーに見えるのは気のせいでしょうか(笑)。今の
ところ主人公がレベル85ですけど、全員レベル100にするとおまけモードを開く為のキーが貰え
るので、そこまで上げてみようかなと思っています。どのみち隠れラスボスはレベル99でなんとか
全滅を免れるという桁違いの強さですし。
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