おもひで
だいありーの過去ログです。
04/10/22
「無人惑星サヴァイヴ」51話。宇宙への巻。重力嵐を止める為、ついに宇宙船が発進。けれども重
力嵐は想定していたよりも大きくて・・・。
シリーズで一番の良作画。ストーリーもいよいよクライマックスで大盛り上がり・・・ではあるのですが、
微妙に電波な展開のような?主人公はとうとうニュータイプと言うか人間やめちゃったし(苦笑)。
次回最終回。どうケリをつけるのか注目です。
「グレネーダー ほほえみの閃士」2話。狙われた主人公の巻。賞金首と間違えられて襲われる主人
公。が、偶然賞金首本人と遭遇し、戦うことに・・・。
2話目にしても早くもシリアス風味。しかも次回に話が続いちゃってます。元々おバカな設定の作品
なんですから、もっとバカバカしいノリでやりゃあいいのに、なんで大真面目にやろうとするかなぁ。ど
うも狙っている方向性が良く見えてこないような。
特典の制作が間に合わず、一ヶ月以上遅れてようやく「イノセンス」のDVDが到着しました。延期の
原因となったオルゴールの台座が付いた犬のフィギュアですが、これがまぁ、デカい。てっきり手のひ
らサイズの小さなオルゴールだと思っていたんですけど、ちょっとしたアンティーク小物並に大きいで
す。つか、DVDのほうがおまけっぽいような(苦笑)。なるほどこりゃ制作に手間かかる訳だ。ただ、
犬の塗装はやや雑な部分があるかも。
本編については劇場で見た時に感想を書いたので、改めてコメントすることはありませんが、一言、
うちの小さいテレビだと劇場で体感した映像美の感動は50分の1も再現できませんでした(涙)。細
かい書き込みが全然見えないよ〜。この作品の場合映像の美しさを堪能してナンボだと思うので、
30型以上のテレビで視聴するのがお勧めではないかと。あと、販売元が販売元だけに画面が真っ
赤ではないかという懸念がありましたけど、大丈夫、普通の発色でした(笑)。
このDVDには特典ディスクなるものが同梱されていて、押井監督のオーディオコメンタリーを聞くこ
とができるのですが(なので特典ディスクにも映画本編が丸々1本入っています)、このコメンタリー
がかなり面白いです。下手すると本編見るより楽しかったり?(苦笑)オープニングムービーは当初
森本晃司氏にやってもらおうとしたけど断られたとか、劇中の車はCGに見えるけど実は全部動画だ
とか、今回久々に山下将仁氏が原画に参加しているのですが、たまたま押井監督が定食屋で山下
氏と会ったので口説いて描いてもらったとか、クライマックスの戦闘シーンで「御先祖様万々歳」のう
つのみやさとる氏が担当したカットはやっぱり動きが「御先祖様」になってるとか、制作の裏話が色々
聴けちゃいます。それと予約特典としてガイドDVDというのがもう一枚ついてきたのですが、これが鑑
賞するうえでのポイントをかなり上手く押さえていて(前作や世界観の説明。劇中の謎を理解するう
えでのヒント等々)、初見の人にも分かりやすい手引きになっています。レンタルDVDだと本編の前
にこのガイドが収録されているそうで、その辺は親切だなと感じたり。
賛否両論、色々批判も多いこの映画ですが、個人的には押井監督にしては充分エンターテインメ
ントやってる作品だと思うんですけどねぇ(苦笑)。難解すぎると仰る方々は引用セリフの多さに惑わ
されているのではないかという気もします。基本的なストーリーは割とシンプルじゃないかと(ちゅーか
やってることは「ビューティフル・ドリーマー」や「紅い眼鏡」とそうそう変わらないような)。元々原作の
幾つかのエピソードを繋いでアレンジ加えただけですし。ともあれ、映像の美しさだけでも一見の価
値はあるのではないでしょうか。
上の文章書いている時にちょろっと検索していたら、山下将仁氏のロングインタビューがありまし
た。へぇ〜、最近はゲームの「ファイナルファンタジー」シリーズなんかにも参加してたんですね。
http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/01_talk/yamashita01.html
「ワイルドアームズ アルターコードF」は殆ど進展なし。宝箱全部回収すると戦える隠しボスと遭遇
する為、取りこぼした宝箱を探し回っているんですけど、あと3つがどーしても見つかりません。町も
ダンジョンも再度全部調べたはずなんですが、どこで見落としてるんだろう?ううむ・・・。
04/10/24
新潟で震度6の地震が3回発生。今年の日本はホントに無茶苦茶です。昨日放送していた「種デス」
はその影響でBパート入ったところで急遽報道番組に差し替えという事態に。とりあえず後日改めて放
送するみたいです。
http://sunrise-inc.co.jp/news/index.html
「ふたりはプリキュア」37話。演劇に出演の巻。クラスの演劇でロミオとジュリエットをやることになっ
た主人公二人。ただでさえセリフが覚えられないのに、本番当日、劇の真っ最中に敵が襲ってきて・・・。
久々にストーリーも演出も冴えていた回でした。演劇が始まってからの展開は笑いっぱなし。ありが
ちなネタではありましたが、面白かったです。今週は「仮面ライダー剣」も衝撃の展開で面白かっただ
けに、どちらも地震情報のL字枠放送だったのがやや残念と言えば残念だったかも。
実写版「セーラームーン」の後番組なのでなんとなく見続けている「ウルトラマンネクサス」。く、暗い
・・・とにかくストーリーも人間関係も画面も暗いです。こんな重苦しい空気が漂っているウルトラシリー
ズって「レオ」以来?(や、平成ウルトラシリーズはあまり見ていないので断言できませんが)そもそも
主人公が属する組織が今のところ悪の秘密結社にしか見えないってのがなんとも(苦笑)。主人公と
ウルトラマンに変身するのが別人、戦闘する時は怪獣を異空間へ転送してから格闘、一般市民には
怪獣の存在を完全に隠す秘密主義(怪獣を見た人は全員記憶消去&情報操作)、現時点ではウル
トラマンを敵と認識等々、今までのシリーズと違うことをやろうという意欲は認めるのですが、これ、ち
ゃんと子供に受けてるんでしょうか。4話目にしてやっとウルトラマンと怪獣との本格バトルというスロ
ースタートな展開も、不安を覚えさせたり。2クール打ち切りになりゃしないかと別の意味でハラハラし
そうです(笑)。それと今作はCG監修が板野一郎氏なだけに、4話でのミサイルの動きが微妙に板野
サーカスしてました。
「ワイルドアームズ アルターコードF」はまたも進展なし。ちゅーか、どーしても宝箱の残り3つが見つ
かりません。これはもう諦めてちゃっちゃとラストバトルに挑んだほうがいいかも。何度調べ直しても全
部の宝箱回収してると思うんだけどなぁ。謎です。
04/10/26
国道沿いにも紅葉が降りてきました。秋が深まっています。
数週間ぶりに再開した「銀河鉄道物語」19話。温泉旅行の巻。主人公達も含めて、小隊3つ合同で
温泉旅行(と言うか忘年会?)へ出かけることに。が、珍騒動に巻き込まれて・・・。
全編ギャグ。とことんギャグ。ひたすらギャグ。これまでの渋い雰囲気が根底からガラガラと音を立
てて崩れてしまいました。ここまでキャラ壊すかぁ〜、普通(笑)。とにかく終始笑いが止まりませんで
した。なんでもDVDでは女性陣の入浴シーンでタオルが消えていたとか。あ、この巻だけDVD買おうか
なぁ(苦笑)。
それにしても、こんな休み休みで放送していたら2クール終わるのに一年かかるんじゃないかと思っ
てしまったり。残り7話なんですから、スムーズに放送して下さいな。
昨日の「ブラック・ジャック」は話に地震が出てくるということで、新潟地震に配慮して急遽1話の再放
送に。来週は通常通り4話を放送するみたいなので、今回やらなかった3話はこのままお蔵入りにな
りそうな感じです(同じく3話が放送中止になった「学校の怪談」を彷彿させます)。過敏に反応しすぎ
じゃないかという気もしなくはありませんが、仕方ないところでしょうか。
ちなみに地震で放送中断した「種デス」3話はそのまま今週放送。以降1話ずつ放送が遅れる模様
です。
http://mbs.jp/gundamseed-d/index2.html
人気青年コミック「ギャラリーフェイク」アニメ化決定だそうです。「MAJOR」や「MONSTER」といい、最
近意外な作品を持ってきますね、小学館。そうそう、「MONSTER」は70話まで放送することが決まって
いるとか。最初から一年以上の放送が決定している作品って、最近では珍しいような。
http://www.aniplex.co.jp/galleryfake/
04/10/29
秋晴れも今日まで。予報によると明日からしばらくの間天気は今ひとつのようです。
「無人惑星サヴァイヴ」最終話。最後まで主人公の人外パワーに頼った展開だったのはやや物足り
ませんでしたが、まあまあ良いラストだったのではないかと。ご都合主義すぎると批判も多いようですが、
個人的にはエピローグ部分でちょびっと感動したのでオールOKという感じでした。NHK教育という放送
枠と対象年齢を考えれば、大きなお友達が喜びそうなマニアックなリアリティを求めるのは酷のような
気がします。一年間、シリーズを通してそれなりに安定した楽しさを提供してくれた作品だったと私は思
います。
蛇足。ラストに出てきた荒廃した地球の様子は、来週から同じ枠で「未来少年コナン」の再放送が始
まることへの前振り?とか邪推してしまったり(苦笑)。
「グレネーダー ほほえみの閃士」3話。敵の本拠地へ単身乗り込んだ主人公。そこで彼女は賞金首
を影で操っている存在から、この騒動の真相を聞くのだが・・・。
あ〜、ぶっちゃけなんだかな〜、と。面白いか面白くないかで言えば、面白くない寄りな印象です。今
ひとつ楽しめないのはシナリオのせい?演出?基本コンセプト?とりあえずでっかいテロップで用語の
説明を入れるのは、格好悪いのでやめたほうが良いかと。それでも、「スマイル0円」で戦争を終わら
せようとする主人公の行為が(みんな笑顔になれば戦争なんて終わると説いて回るのが主人公の目
的。その割には毎回銃撃ちまくりなんですが)早くも仕組まれた偽善らしいという伏線が出てきたので、
これから面白い方向に化ける可能性もあるいは・・・あるんでしょーか。
歴代のm.o.e作品を期間限定で廉価販売するそうです。「リスキー☆セフティ」は前半2巻だけ買って
残りを買い損ねているので、ちょっと惹かれるかも。後に「ココロ図書館」を手がける面々による「リス
☆セフ」は、小粒ながら隠れた良作でっせ、と「かたよりがち」にレビューを書こう書こうと思いながら、
ずっと書けずにいたり。いつか、そのうち、たぶん、書けたらいいなぁ〜と前向きに検討しつつ善処し
たい所存であります(謎)。
http://www.pc-moe.com/news/super_price.html
「ワイルドアームズ アルターコードF」はとりあえずプレイ終了。ずっと脇道へ逸れていたので、最終
決戦のムービーが流れたところで「あぁ、こんな話になっていたんだっけ」と今更のように思い出してし
まったり(苦笑)。だってなぁ、確実に本筋を進めている時間より脇道イベントをやっているプレイ時間
のほうが長かったし。
ラスト4連戦はこれまでプレイしたRPGのなかで一番あっけなく終わってしまいました。レベル100は
伊達じゃないっすな。つか、最初のボス戦2つなんて一撃で倒してしまい、敵は一度も攻撃することな
く死んでしまいましたし(主人公も全く戦っていなかったり)、残る2戦も敵からアイテムを盗まないとお
まけファイルを開く為のキーが入手できないので、わざと一撃で殺さないよう手加減する必要があると
いう、逆の意味で苦労したり(笑)。特にラスボス戦は専用のボーカル曲が流れて、それがめっちゃカ
ッコいいのでしばらく戦闘を開始しないで曲に聴き入っていました。主人公達が無敵ってのも味気ない
ものです。むしろラスボス戦よりもその後の展開のほうに感動しちゃいました。いやはや、最後の最後
でジャイアントロボ(注・違います)が美味しいとこ持ってくんだもんなぁ。あれは泣けます。と言うかあー
いうネタに弱いです、私。
で、エンディングにもアニメが流れて、最後にエピローグがあってめでたくジ・エンド。アニメの作画が
ショボくて別の意味で泣けますが(苦笑)、それはともかく、タイトル画面に戻っておまけファイルを見て
みると・・・あれ、キーが一個足りない。攻略本で再確認・・・あ、宝箱全部回収して隠しボス倒さないと
キーが入手できないのか。ちゅー訳でまだ完全クリアではないようです。
とりあえずの総括。基本ストーリーはオリジナル版と全く変わらないので、オリジナル版プレイ済みで
新たな展開を見たい人にはあまりお勧めできないかも。ただ脇道イベントは増えてますし、各キャラの
掘り下げもより深くなっているので、ストーリーを再確認しつつ更に作品を味わいたいという人でしたら、
プレイして損はないと思います。RPGという観点で言えば、エンカウント率の異様な高さがちょっとネッ
クかも。それと戦闘システムがオリジナル版より簡素化していて(装備品の廃止、戦うことでポイントが
増加し、増量に応じて様々な技を駆使できるのが売りだったフォースアビリティが一種類のみに、守護
獣の力を使えるのがセシリアだけ、等々)、個人的にはやや退化したんじゃないかという印象を受けな
くもありませんでした。なのでRPG初心者には少々不向きかもしれません。それでもストーリーは王道
でいながらかなり熱いものがありますし、後半の感動的エピソードの怒濤ラッシュは結構涙腺に来るも
のがあるので、その点ではお勧めしたい1本でもあります。と言うことでお勧め度は70点くらいでしょう
か。って、結構甘い点数かも。
04/10/31
「ふたりはプリキュア」38話。はじめてのおるすばんおつかいの巻。主人公の弟が父親の書類を会社
へと届けに。しかし心配な主人公はこっそり弟のあとをつけて・・・。
弟の声がいつもより変で、何か事情があって代役だったのかと思ったら本人で更にびっくり。なんでも
弟役の高橋直純氏はずっと体調を崩していて、ようやく復帰したもののまだ本調子でないとか。あらら、
大変そうですね。
「ウルトラQ ザ・ムービー」のDVDが中古で安価だったので確保。実はLDでも所有しているのですが、
買って一年くらいでディスクが腐ってしまってしまい、いつか買い直そうとずっと思っていた作品だったり
します。が、LDは劇場公開時にカットされた箇所を加えた完全版だったのですけども、DVDのほうは何
故か劇場公開バージョンに逆戻りしていてびっくり。カットされたシーンは映像特典として本編とは別に
収録されています。なんでぇ〜???私はこの映画を劇場にも見に行ったクチですが、前後の繋がり
が不自然だと思った箇所があって、のちにそれが完全版で直っていて納得した覚えがあるので、今回
の仕様は非常に不満だったり。「F91」のDVDみたいに劇場公開版と完全版の両方を収録すればいい
のに、なんでしないんでしょ。それが可能なのもDVDというメディアの利点なのに。それとも後から完全
版のDVDを出して二重に儲けようとか、そんな魂胆でもあったんでしょうか。謎です。
で、試しにネット検索してみたら、この映画って徹底的に評判悪いんですね(苦笑)。と言うかウルトラ
Qのファンや特撮マニアの間では完全に黒歴史扱いのようで。なんか誉めてる人全然いないんですけ
どぉ。そりゃあ展開はひたすら淡々としていて、日本史や古典に興味のない人にとっては学校の授業
を受けているような退屈な内容ですし、怪獣の出てくる必然性はあまりなかったりするし、ラストは救い
のない結末だし、「ウルトラQ」と言いつつ実質中身は「怪奇大作戦」だし・・・列挙してたらホントに駄作
に思えてきてしまいますけど(笑)、でも個人的には割と好きですよ、この映画。そう言えば劇場公開当
時サークルの先輩方にも見に行った人がいて、感想を伺ったら「救いがなさすぎる」と評判が良くなか
ったような。その暗さがいいんですよと反論した10代の私でしたけど、確かにエンターテインメントと呼
ぶにはちょっと暗すぎるかも、と改めて視聴して思わなくもない30代の私でした(苦笑)。
ちなみにこの作品、シナリオはそれ以前に企画されて没になった「ウルトラマン 怪獣聖書」のストー
リーをアレンジしたものだったりします(予定していたスタッフは「Q ザ・ムービー」と同じく佐々木守・実
相寺監督コンビ)。「怪獣聖書」のほうがもっと救いのない話だったので、「Q ザ・ムービー」はそれほ
ど酷い結末だと思わなかったというのはあるかもしれません。余談ですが「怪獣聖書」の内容は、人間
の科学の進歩を危険視した宇宙人が、今すぐ文明を捨てるよう人類に警告するというもの。特に日本
政府に対しては年号と天皇制の廃止を要求するという、結構ヤバい思想の展開があったりします(そ
の二つが日本人にとって文明の象徴なんだそうな)。結局宇宙人の主張のほうが正しいという結論に
なり、最後はウルトラマンが「ならばこれからは私が人類を監視し、もし宇宙全体にとって危険だと判
断した時には私が人類を滅ぼす」と宣言し、宇宙人が納得して帰って行くというものでした。リアルタイ
ムでウルトラマンを見て大人になった世代へ送る映画として80年代に企画されたそうですが、そりゃ
没になるわな。
サントラCD出したけど中身別物で回収。同じく18禁ゲームのサントラで過去にもこんな事があった
ような。更に18禁ゲームそのものでも、発売したら中身が別のソフトだったという事件もあったかと。
商品管理杜撰すぎ・・・。
http://home.milksoft.d-net.to/ks_st.htm
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