おもひで

だいありーの過去ログです。

00/08/21

 先週お休みだったWOWOWのアニメも今日から再開。まずは「ゲートキーパーズ」20話。今回は
舞台がお正月という ことで事件も起きず終始ほのぼのムード。主人公の妹と雪乃が仲良くなります。
でも雪乃は相変わらず意味不明の和歌 ばかり口ずさんでいてよーわかりません(って、己は国文学
専攻だろーが!)。
 一方ルリ子と陸上娘は主人公を挟んでの三角関係が激化。もしかしてラストは告白合戦になった
りして?
 今回みんなで銭湯に行くシーンがあったのですが、なんと男湯を延々と映して女性陣の黄色い声
だけが隣から聞こえ てくるという完全お預けモードでした(笑)。なんの為のWOWOWだぁ〜、と思わ
ず言いたくなりました(爆)。いえ、なま じ「オーディアン」や「セレス」でぬうどを見慣れているとつい・・・。
 ところで残り後4話ですが、こんな脱線話やっている余裕あるんでしょーか。まあ今回も鉄がちょっ
とだけ意味深な台詞 を言っていたようですが(やはり影山に同調してしまったような気が)。

 先日NECインターチャネルのイベントが東京であったのですが、そこで「センチ」の声優陣(のオー
ディション組)が解雇通知を受けたようです。キャラ人気を煽ってコンサートまでやらせといて、売れな
くなったらあっさりクビとはメーカーの傲慢ぶりがよ〜く伺えます(もっとも「センチ」に関しては以前か
らドロドロした内部事情の噂がありましたが)。斜陽になっ たギャルゲーの末路なんてこんなものかも
しれません。詳しくは下記URLで。
 それにしても降ろされてしまった声優の方々、これからどーするんでしょうか(所属はもう青二プロ
になっていたんでした っけ?だとしたらまだ仕事がありそうですが)。
 http://plaza16.mbn.or.jp/~efa/reports/necic.htm


00/08/22

 「花を残して夏が逝く」というコピーが6年ほど前「いいちこ」の広告でありましたが(この一連のシリ
ーズの広告が当時 地下鉄の構内にデカデカとあって、通勤途中見るのが結構好きでした)、ようやく
涼しくなり始めた最近の空気に、なんと なくその一文を思い出します。やはり東北の夏は短い?

 今日の「ストレンジドーン」は一挙2話放送。6話では主人公の一人と三頭身キャラたちが敵につか
まってしまい、もう 一人の主人公がそれを助けようとします。が、結局失敗して全員つかまってしまう
のでした。で、続く7話では敵の一団 のボス(女性)に三頭身キャラたちを助ける代わりに仲間になる
よう促され、主人公たちはなんとなく同意してしまいます。 そこへ敵味方の境界線で争いが勃発した
連絡が届き、緊張が走ったところで次回へ続く。物語も半分を過ぎて、ようやく 事態が動きだした感
じです。
 それにしても、主人公たちはこの異世界について正反対な受け止め方をしながらも(かたや同調、
かたや反発)、結局 は二人とも戦争を自分たちとは関係ないことだと考えているように見えます。こ
の典型的な現代女子高生な思考パター ンやスタンスが現実に対しどこまで通じるのか、その辺がス
トーリーの大きな転換期になるような気がします。
 この作品、なんとなく面白くなりつつあるとは思うのですが、物語の語り口がどこかぎこちなくて今
ひとつ見ていてのめ り込めないんですよねぇ。台詞回しも富野作品の粗悪コピーな印象ですし。う
〜ん、何が共感を妨げているのでしょう?

 「オーディアン」20話。ここへ来てまた新キャラ登場。なにやら主人公の姉や麗子と子供時代に
知り合いだった様子 で、主人公に戦いを挑むフリで助言をして去っていきます(なんでも「少年エー
ス」で連載しているコミック版の主人公 だそうです)。
 一方主人公たちと合流しようとしたナンナは旧IMOのスタッフに見つかって彼等と同伴することに。
再会はまだ先に なりそうです。
 今回はBパートで作画が思い切りレベルダウン。なんだか「テッカマンブレード」を思い出すような
動きと作画でした。 次回予告を見ると来週もひどそう。完全に息切れでしょうか。あ、でもぬうどを出
すことだけは忘れていませんでした(笑)。

 新しいハードが出る度全話ソフト化していた「うる星やつら」ですが、やはりDVDでもテレビ版BOX
が出るそうです。 私の場合テレビ放送したものをテープで、更には一部だけLDで持っているので速
攻で買おうとは思いませんが、で もいずれは・・・とつい考えてしまいます。ファンの悲しいサガです
ね。もっとも全話欲しいという訳でもなく、気に入っ た回があればいいんですけど(それでも結構あり
ますが)。


00/08/23 

 今朝はもの凄い雷と雹で目が覚めました。市内の一部では停電になったり屋根が壊れたりと被害
があった模様(全国 ニュースで流れてびっくり)。なんか今年はホント天気が不安定です。

 お待たせの「HAND MAIDメイ」4&5話。でも、なんか回が進む毎にフツーの話になってます。や
はり1話はヲタクを 惹きつける為の罠だったのかも。4話では新キャラ・ケイが登場。知能指数5万
の頭脳(!)でメイの回収を策略しますが 失敗。お約束で主人公にホレて住み着いてしまいます。で、
ついにしびれを切らしたサラが自分でメイの回収を主人公に 宣告。って、始めからこうしていれば良
かったのでは、と言うのは禁句?
 続く5話でとうとうメイは主人公の元を去ってしまいます。そして落胆した主人公の前に現れたのが、
あの怪しいロボット 刑事もどき。名前を問われて「早乙女・・・」と言いかけたところから見るに、主人
公の関係者?ともかく彼の手助けでメイ は再び主人公の家へ。しかも・・・う〜ん、やっぱり噂通りこ
ーなっちゃうのね(謎)。なんか最終回で使うべきネタをやって しまったような気がします。とりあえず
「第一部完」って感じでしょーか(マジでそんな雰囲気でした)。
 1話の暴走はともかく、前半を折り返した時点ではほのぼのアンドロイド物語になっています。これ
はこれで悪くはない のですが、「毒」が薄まった分インパクトが弱くなってしまったのも事実。今後の
展開如何では竜頭蛇尾になる可能性が なきにしもあらず?

 今月の「電撃大王」は「あずまんが大王」三本立て。個人的にツボにハマるネタが多くてげらげら
笑ってしまいました。 やっぱり私的には今一番面白い4コママンガです。今回は「ココロ図書館」や
「TRAIN+TRAIN」もスマッシュヒット。な んか今月号は充実している感じがしました。一方うるし原
氏は相変わらずぬうどだらけです。心を閉ざしてしまった主人公 を救うのに、なんで女の子同士は
だかで抱き合う必要があるのでせう?(笑)

 ニュースで三菱自動車のリコール隠しが次々と報道されて、ミニカに乗っている身としてはちょっ
と心配。2年近く運転 していて問題ないので大丈夫とは思うのですが、やはりなんとなく不安になっ
てしまいます。


00/08/25

 「気になってた映画 どうしたでしょう/きっと何処かの街で ふと消える」(Picasso「Timeless 
Melody」)とばかりに、 盛岡で先週から公開が始まった「人狼」は僅か一週間で今日が最終日。と
言うわけで急遽見に行ってきました。
 今回押井守は脚本のみ。にも拘わらず映像はかなり押井的です。レイアウトや演出でかなり意識
しているような感じが しました(まあ「攻殻機動隊」でレイアウトと作画監督をやった沖浦氏が監督な
のですから当然と言えば当然ですが)。
 舞台は現実と少し異なる昭和30年代。実写映画「紅い眼鏡」「ケルベロス」や藤原カムイが作画
を担当したマンガ「犬 狼伝説」と同じ世界観の「ケルベロス・サーガ」シリーズです。もっともこれまで
の作品を知らなくてもちゃんと楽しめるよう になっています。ただ、映画冒頭のナレーションと戦闘シ
ーンは「犬狼伝説」の1話とほぼ同じだったりしますが(更には 「ケルベロス」を彷彿させるシーンも
多々あり)。
 ストーリーは良くも悪くも押井的です。少女、犬、鳥と押井作品でお馴染みの必須アイテム(笑)も
健在。ただ今までと 違うのは、映像に艶と言うかほのかな色気が漂っていることでしょうか(ヒロイン
を捉えるアングルからもそれは伝わって きます)。ホントに珍しく主人公とヒロインのラブシーンなん
かもあって、ハードな展開の中に恋愛劇も盛り込んでいます。 話もラストで二転三転して、最後まで
楽しめました(もっとも淡々とした描写は相変わらずで、「押井ファンなら」という条 件が付くかもしれ
ませんが)。
 今回はヒロインの少女が良い味を出しています。作画で二段影を極力押さえる代わりに、表情の
変化や芝居に手を 抜かずとことん細かく描写していて、その分キャラに妙な生々しさや現実味があ
るように感じられました。それだけにラ ストの悲痛な絶叫はちょっと涙もの。個人的にはかなり満足
な作品でした。DVD購入決定っス。
 ちなみに一緒に見に行ったガーゴイル氏は隣で寝ていました(爆)。 

 昨日の「セレス」17&18話。なんか前回にも増して展開が急すぎてついていけません。1話で単
行本3冊分位消化 しているんじゃないでしょーか(笑)。ともかく主人公と二枚目男はラブラブファイ
ヤーで同棲生活を開始。更には八丈島 に行ったら二枚目男の本当の記憶が戻って、彼が実は人
間ではないことが判明。十日で赤ん坊から大人に成長した とかで、どーやら半魚人の仲間みたい
です(マジで)。もーなんでもアリですな。原作が安永航一郎だったら完全に変 態ギャグアニメにな
っていたよーな・・・。

 三週間ぶりの「コレクター・ユイ」18話。いよいよユイたちがバグルスの発生源となっている少女
の探索を開始。ハル ナも犬養博士から正式にコムコンを渡されてコレクターのレギュラー入り。うん
うん、盛り上がってきました。ただ残念な のは作画がイマイチだったこと。ま、来週以降に期待とい
うことで。
 ところで今回出てきた宇宙人もどきのバグルスって、「キャ○テンウルトラ」のバ○デル星人に見
えるのは私だけ?

 昨年東北電力エコアイスのマスコットキャラとして登場し、妙な具合に人気が出てしまった「えここ」
(今年はとうとう白 泉社オフィシャルのフィギュアまで出るそうな)。その同人ゲームの体験版がある
と言うのでダウンロードして遊んでみ ました。これがファミコン時代を思い出させるようなゲーム画面
で、単純ながらもなかなか面白いです。もっともアクショ ンゲームなのでキーボードでやるとかなり難
しいですが。近々製品版も同人ショップで扱うそうなので、興味のある方 はどうぞ。
 体験版のURLは右記の通りです。 http://cclub-flying.dsl.gr.jp/products/ecoact/

 Keyのホームページで「AIR」のマスターアップが発表されました。これで9月8日発売は動かない
と思うのですが、 さて?


00/08/28

 「ゲートキーパーズ」21話。ラストへ向けて大きく進展。舞台は年が明け1970年へ。いつの間に
か影山はテレビ出演 するようになり、全国的にカリスマな存在になっています。更には以前倒した二
大幹部も復活。彼等の目的が「人間牧場」 であることが明らかになります(「ウルトラセブン」のブラコ
星人かいな)。
 そして大阪万博の準備会場にインベーダーが出現。太陽の塔と融合し、そこで建設作業をしてい
たルリ子の父親が捕 まって人質に。それを助けようと主人公がゲートロボで攻撃しますが、ルリ子
と鉄を除いた他の仲間もろともインベーダー の内部に取り込まれてしまいます。陸上娘の奮起でな
んとか内部から脱出し敵を倒しますが、その間にやはり鉄が裏切 ってルリ子が影山の手に落ちる
ことに、というところで次回へ続く。
 予想通り鉄が影山の側についてしまいましたが、これで自分が単に利用されているに過ぎないと
知った時どう行動する かが興味深いです。おとなしく主人公たちの元へ戻るとも思えないのですが、
或いは自暴自棄になる可能性も?

 今日から「名探偵コナン」のオープニングとエンディングが一新されましたが、この新オープニング
が思いっっっっっ切り 「ヘン」です。歌に合わせてコナンが延々と無表情でパラパラを踊っています。
よーするに踊りを覚えてほしいというので しょーが、ハッキリ言ってコナンを見ている人たちがディス
コやクラブに行くとは思えません(つーかターゲットの視聴者っ て小学生じゃないの?この作品)。完
全にオープニングが曲のCM目的「だけ」になっていますね。ちなみに私はバラバ ラがどーしても踊
りに見えません。あれは単なる腕の運動じゃないの?
 ちなみに本編では故・塩沢氏が演じていた白鳥刑事が登場。代役は井上和彦氏でした。

 DVDでの発売が決まった劇場版「ガンダム」3部作ですが、なんでも5.1ch化する為にアフレコし
直すとか。過去にも 劇場版「パトレイバー」やOVA版「エルハザード」がDVD化に際して再アフレコし
ていますが、「ガンダム」の場合塩沢氏 が物故されていますので、マ・クベの声が変わってしまうこと
になります。おまけにアムロの母親役は倍賞智恵子でした けど、もう一度呼んでくるつもりなのでし
ょうか。う〜ん、色々難しそうです。
 現在放送中の「HAND MAIDメイ」も10月に早くも1巻目が発売。1本2話収録で全5巻とのこと
ですが、パイオニア のことですから続編がOVAで出ることは確実でしょう(6巻くらい出たりして)。そ
ーいえば某2ちゃんねるの掲示板でDV Dはきっとファンの足下を見てAパート15分で1巻、Bパート
15分でもう1巻という配分で全20巻になるに違いないという ネタがあって笑ってしまいました。
 もう一つ、押井守の迷作(笑)「御先祖様万々歳」がDVDBOXで出るそうな。LDBOXを買い逃し
ていた身としては有り 難いです。LDの時特典でついていたサントラも同梱してくれると非常に嬉しい
のですが、さて(「御先祖〜」の音楽、かな り好きです)。


00/08/29

 「ストレンジドーン」8話。主人公たち大脱走の巻。敵は結局内部分裂してしまって、女ボスは主人
公たちを連れて脱走。 追っ手と壮烈な争いを繰り広げます。
 一方トイレ、下着に続いて新たな問題が。女性ならではの「あれ」です。なんかこういうところだけ妙
にリアリティがありま す。逆に言えば今までの異世界ものがおろそかにしすぎていたのでしょうが(最
初「レ○アース」を見た時はなんてご都合 主義だと思ったものです)。
 ところでこの作品のサブタイトルってオペラの題目からとっていたんですね。オペラは全然知らない
ので気付きませんで した。
 
 「オーディアン」21話。ネル死す。そんだけです。相変わらず意味不明な会話が続いています。次
回予告を見ると来週 ようやく「白い御使い」について明かしてくれるようですが。
 それにしても作画がすっかり息切れしています。ラストまでこんな調子が続くとしたらかなりきつい
です。ビデオ化で手 直しするつもりなのでしょうか。

 「HAND MAIDメイ」6話。なんかすっかり後日談的な雰囲気です。メイは完全に周囲の人々にと
け込んでいて、み んなほのぼのムードで和んでいます。
 今回はみんなで花火を見に行きます。そこで主人公は偶然サラを助け、今度はサラまで主人公に
惚れた様子。一方 南原は等身大になったメイに一目惚れ。来週からはその辺で争奪戦が始まるの
でしょうか。メイに対するかすみの心情 も一筋縄ではいかないようですし、もしかしてドロドロの人間
関係が展開?・・・な訳ないですね。でもホント、どーケリを つけるつもりなんでしょう。

 Picassoのホームページで更新分を読んでいたら、メンバーの東さんは以前「下級生」のキャラクタ
ーソング集でアレ ンジと演奏していたと書いていてびっくり。更には「アイドルプロジェクト」のリミック
スアルバムも手がけているそうです。 メンバーの一人、森さん(作詞家森雪之丞の弟だったりします)
は以前「らんま」や「YAWARA!」の音楽を担当していま したが、東さんもアニメに関わっていたんで
すねぇ。もちろんPicassoとしては「めぞん」に深く関わっていますけど。



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