おもひで

だいありーの過去ログです。

05/01/01

 2005年になりました。明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

 元日の今日はまず雪かき。一夜で結構積もってました。で、それだけ(笑)。今年は初詣に行かず家
でだらだらと過ごしていました。セッティングが一段落した自室のオーディオシステムでCDを聴きなが
ら、のんび〜りアフタヌーンティ・・・のつもりが、左のスピーカーの音が微妙に膨らむのを少しでも改善
したくなって、部屋の荷物をあちこち移動させたりとバタバタしていたり。ちびっとはスピーカー周りから
物が減って開放的に鳴るようになった気がしたりしなかったりします。ま、物だらけの部屋なので結局
あまり変わらないんでしょうけど(苦笑)。そんなこんなで一日が暮れていきました。

 心配なのは今日も二度ほど弱い地震があったこと。やっぱり不安になりますね。


05/01/03

 はや正月三が日も今日で終わりです。

 昨日は水沢の病院に入院している伯母の見舞いへ行ったついでに、駒形神社で初詣を済ませてき
ました。去年は元旦に行ってむちゃくちゃ長い行列に並びましたけど、今年は二日目だったのでかな
り空いていて、すんなりと参拝を終えられました。ちなみにおみくじの結果は・・・とりあえず枝に結んで
きました(豆知識。おみくじは結果が良ければそのまま持ち帰る、あまり良くなければ枝に結ぶのが正
しいやり方だそうです)。
 余談。さすが田舎の神社、茶髪の巫女さんなどという不敬な輩はいませんでした(苦笑)。巫女さん
はやっぱり黒髪です(きっぱり)。

 そうそう、昨日は起きてテレビをつけたらNHK-BSの番組で「ときメモ1」如月さん役の関根明子さん
がナレーションをしていました。普段ナレーション専門でアニメやゲームでは声を聴かない人だけに、
むちゃくちゃ久々にお声を聴けて、こいつは正月から縁起がいいやと嬉しくなったり。「ときメモ1」で如
月さんというキャラと出会わなければギャルゲーにハマることもなかっただけに、関根さんの声という
のはまさに私の人生を変えたボイスと言えるかもしれません(笑)。ナレーションの声も如月さんその
ままで、なんちゅーか聴いてて「はにゃ〜ん」となってしまいました(爆)。

 本っっ当に今更ながら、茶の間用にBSチューナー内蔵のS-VHSデッキを購入。私が高校2年の時
以来使い続けていたビクターのハイファイデッキと入れ替えました。買い換えにあたってネットで情報
を漁ってみて知ったのですが、今やもうS-VHSという規格は消滅寸前なんだそうで。現在でもデッキを
発売しているのはパナソニック、ビクター、三菱ぐらいしかないみたいです。それもかつてのハイエン
ド機のような高性能はもはや見る影もなく、ノーマルデッキに毛が生えた程度の画質でしかないとか。
世の中すっかりハードディスクやらDVDレコーダーに入れ替わっていたのですね。私のAVの知識って
10年くらい遅れているみたいです。
 で、買ったのはパナソニックのNV-SV150Bという機種。業務用はともかく、民生機では一応現時点
で一番評価の高いデッキらしいです(価格も三菱のBX500という機種に次いで2番目)。評価されてい
る最大の特徴は、トラッキング性能が優れている点。これまで使っていたビクターのデッキで録ったテ
ープは、今まで他のどの機種でもトラッキングが合わず自己録再以外ではノイズだらけの映像になっ
ていたのですが、試しにこのSV150Bで再生してみると・・・おおぉぉ〜〜〜っ、何の問題もなくトラッキ
ングがばっちり合って綺麗な画像になってます。3次元デジタルY/C分離と3次元DNRとデジタルTBC
搭載なので(以前のハイエンド機にはデフォで付いていたこれらの機能も、今やこの機種と三菱のBX
500のみだそうで)、元のビクターのデッキで見るよりもある意味綺麗かも。これだけでも買い換えた
価値は充分アリです。マニアに言わせるとこのデッキでも画質は許せない酷さなんだそうですが、エ
アチェックで使用するぶんにはまぁいいんじゃないかという気がします。何より、これでBS系も予約録
画が可能になりました・・・って、やっぱり我が家のAV事情は10年遅れてますよね(苦笑)。
 そーいや本体の時計表示を見て気付いたのですが、こいつって日付や曜日がディスプレイに表示
されないんですね。試しにリモコンで「時計表示」というボタンを押すと、テレビ画面に日付や曜日が
表示されます。なるほど、こーいう部分でどんどんケチってショボくなってるんですな。以前自室用に
東芝のS-VHSデッキを買った時も、テープカウンターと時計を同時に表示できなくて「ショボい〜」と
思ったものですが、ますます退化している感じがします。ホントにVHSは過去の遺物なんですねぇ・・・。
 http://prodb.matsushita.co.jp/product/info.do?pg=04&hb=NV-SV150B

 「fifth Aile(フィフス エイル)」は4人全員シナリオの中盤あたりまで進行。このルートでは割と早い段
階からシリアスモードな展開になっている感じがします。話が重い・・・。もうちょっと娘たちとのほのぼ
のイベントを多く楽しみたかったような。


05/01/07

 今日は雪ではなく雨が降りました。今夜は冷えるそうなので、明日の朝は路面がつるつるになってい
そうです。

 「グレネーダー ほほえみの閃士」11話。最終決戦突入の巻。ついにこの国一番のお偉いさんと対
面した主人公。しかし、今まで最も信頼を寄せていた相手から思いもかけぬ言葉を聞かされて・・・。
 全ての種明かし、そんでもってクライマックス開始といった感じの回。割とテンポ良く進んで、何も考
えずに見るぶんにはそこそこ面白かった感じがします。マニア的にはやっぱり物足りなさがある作品
だとは思いますが。
 今回は原画に芦田豊雄御大の名前が。あんたこの作品のプロデューサーでしょーがっ(笑)。社長
さんになってもアニメーターやってるほうが性に合っているんでしょうか。ちゅーかこの作品の敵キャ
ラって妙に芦田キャラしてるんですよねぇ。もしかして隠れてキャラデザまでやってません?

 「魔法少女隊アルス」総集編。21〜24話。世界の崩壊の危機、それを知った主人公や親友達の
行動と、話はいよいよ終盤〜ってな雰囲気になってきたと思うのですが、でも微妙にまだまだ終わら
ないような気も。総集編でしか作品を追いかけていなかったのですけど、これって2クール?それと
も4クール?どっちなんでしょ。

 「ダ・カーポ」が再びのアニメ化決定。現在コンプティークで連載中のコミックをベースにした話だそ
うです。ゲームのほうも「水夏2」を今年発売するそうですし、ホンッットにサーカスってこの2作品しか
売りがないんですな(昨年末に発売した「最終試験くじら」とかいうゲームもかなりの駄作だったらしい
ですし)。あと5年くらいはこの二つのネタを引っ張る気がします。や、確信と言うべきか。もはやメー
カーが潰れるまで手を変え品を変え売り続けることは間違いないかと(苦笑)。

 「ときメモ2」八重花桜梨さん役や「ミルモでポン!」ヤマネ役の村井かずささんが、昨年末のインド
洋大津波の時モルジブにいて、あわや被害に・・・という状況だったとか。助かったのは本当に運が
良かったからと言うしかないような感じがします。生死の分かれ目ってこういうものなのかも、と無常
感を覚えてみたり。
 http://kazusa.tea-nifty.com/blog/

 「fifth Aile(フィフス エイル)」は4人全員シナリオ終了。早い段階からシリアス展開に入っていただ
けに、クライマックスは結構涙腺うるうる状態でした(苦笑)。ただこのシナリオの場合エンディング後
のほうが主人公は大変そうだな〜と思ったりも?プレイヤー的立場からすれば、主人公は本当に無
力な凡人なのでいざという時何もできないのが、プレイしていてやっぱりもどかしかったです。
 ちょうど昨年末の冬コミでルーンのライター陣が一連のルーン作品の裏話や裏設定をまとめたア
ンオフィシャル本を出して、私も先日通販でそれを購入したところなのですが(何やら速攻で売り切
れたらしいです。ふ〜、ぎりぎりセーフ)、それによるとこの「fifth Aile」はあくまで主人公と娘達との
日常生活に主眼を置き、クライマックスでの世界がどーのといったシリアス展開はさほど主題では
ないとのことで、そう言われると主人公が平々凡々な一般市民なのもある意味頷けるかもしれませ
ん。4人全員シナリオのラストで語られているように、世界を救うのは特別な力なんかじゃなく、もっ
とありふれた想いなんだよ、という主張も鑑みれば、主人公の無力さにも納得はできる気がします。
ただ、それでもプレイヤーとしてはもう少しストーリーに介入できる余地がほしかったと思わなくもな
いのですが、元々がアドベンチャーではなく育成シミュレーションゲームなだけに、それは無い物ね
だりなんでしょうね。どうも娘達に対して思い入れがありすぎて、彼女達が辛かったり悲しかったり苦
しんでいる時に何も出来ないってのが悔しく感じられていたようで。感情移入しすぎですな(苦笑)。
でもホントにいい子達です。こーいう子育てなら・・・やっぱり現実では遠慮しておきます(爆)。
 これでシナリオはバットエンドを除いて制覇。ただ特殊アイテムを使ったHシーンがまだ全て回収
できていないので、もう1周はする必要がありそうです。とりあえずの総括としては、やはりプレイ時
間の長さとお店経営の単調さから、プレイヤーを選ぶ作品だなと。娘達のキャラを気に入れば私み
たいにほのぼの日常シーンだけでも満足してしまうんでしょうが、18禁としての実用性を求める人
にはかなり評価が下がるのではないかと思います。シリーズのファンなら買い、ロリっ娘とのほのぼ
の生活を楽しみたい人にもお勧め、それ以外の人にはちょ〜っとキツいんじゃないかというのが私
の感想です。
 余談。アンオフィシャル本でボツになった合成アイテムが幾つか紹介されているのですが、その中
に「Zn多々」(ずんたた)というのがあって思わず笑ってしまいました。精液増量剤だそうですが、関
係各所への配慮からボツになり(苦笑)、実際のゲーム中での名前は「亜鉛サプリ」となったそうな。
他にも「ティンコム」「リフレクターティンコム」(有線式かつオールレンジで射○できる疑似的なナニ
だそうで)といったガンダムネタもあって爆笑。こーいうネタを思いつくあたり、ここのスタッフってきっ
と私と年齢的に近いんてしょうね。


05/01/09

 冷え込む日々が続いています。今季は暖冬になると思ったのになぁ。

 「ふたりはプリキュア」46話。決戦前の巻。今まで死守してきた七つの石がとうとう敵の手に。主人
公達は敵地へと向かうことを決意するが・・・。
 決戦直前で感慨に耽っていると言えば聞こえがいいですけど、話がちょ〜っと間延びしていたよう
な。その分次回からのラストバトルに期待するとしますか。
 それにしても、いくら既成のCG使っているからって、事態が逼迫してるのに女王様がずっと笑顔の
ままってのはあんまりかと。セリフは驚いている口調なのに、笑み湛えているんだもんなぁ(苦笑)。

 「ローゼンメイデン」DVD2巻が発売されたのでゲット。このシリーズ、予想外の売れ行きで、2巻は
前日のうちにデイリー売り上げ1位、発売日当日にはかなりの品薄になっていたとか。更に1巻の初
回限定版はオークションで2万円以上の高値が付いているそうです。つい先日近隣で1巻の初回限
定版を見かけたんですけど、確保しときゃ良かったかしらん(笑)。
 2巻は3話と4話を収録。1クール物の宿命か、毎回新キャラが出てきて慌ただしさは否めない印象
はあるかと(「HAND MAIDメイ」や「天使のしっぽ」の時も同じようなこと書いてた気が)。ストーリー的に
は原作のエピソードを大胆に順番を変えたりアレンジを入れていて、原作既読でも結構新鮮に楽しめ
ました。
 4話からドール達の一人・翠星石が登場(注・この作品のヒロイン達は生きている人形)。外見は儚
そうで口調も丁寧なのに毒舌というキャラを、素の喋りが毒舌で知られる桑谷夏子嬢が好演。つか、
まさに桑谷嬢の為にあるようなキャラですね(苦笑)。「シスプリ」の可憐コンパチな声で口汚く罵ってく
れるのがM気質な男性連中にウけたのか、2ちゃんねるのスレッドをはじめネット上ではどうもこの翠
星石が一番人気の模様です。確かに今までこーいうキャラ設定ってのはあまりなかったかも。
 しっかしまぁ、こうやってDVDで見ていても萌え系ヲタクに媚び売るようなサービスシーンなんて皆無
に等しいのに、なんでこんなに人気が出たのか改めて不思議に思ったり。作品そのものの出来の良
さが評価されていると言うのはあるんでしょうけど、2ちゃんねるでの異様な加熱ぶりは(放送は既に
終わってるってのに、未だ数時間で1スレッド消化してしまうという「種デス」に肉迫する進行速度です)
一種熱病とも言えるような気が・・・。

 ついに放送が開始されたテレビアニメ版「AIR」のDVD発売が早くも決定。去年出たプレリュードDVD
でも片鱗は窺えましたけど、劇場作品並の作画レベルの高さと原作の音楽をそのまま使ったBGMの
メロディーの良さがさっそく高く評価されているようです。
 んで、そのDVD1巻の予約が始まっているのですが、↓に書いてある1話のあらすじを読むと、な〜
んか違和感が・・・あっれぇ〜、「AIR」ってこんな話でしたっけ(苦笑)。そりゃあ某女神3人の中の人は
「AIR」にも出演してるけどさ、なんでこーゆー取り違えをするのやら。ま、思わず笑ってしまいましたが。
 http://www.jbook.co.jp/product.asp?jan=4900527009769 (既に修正済みだったらごめんなさい)

 今月号のニュータイプによると、永野護氏が久々にアニメの仕事に携わるそうな。それも2本。「ブ
レンパワード」の時富野監督と大喧嘩やらかして、「作品そのものに口を出せないならもうアニメの仕
事はやらない」と公言していた永野氏ですが、今度はデザインオンリーではなく作品の根幹部分まで
関わるような仕事なんでしょうか。ちゅーか、アニメの仕事のことを“本業”と書いてましたけど、今でも
そっちが本業のつもりでいたんですね(苦笑)。私ゃてっきりマンガ家が本業かと。


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