おもひで
だいありーの過去ログです。
05/01/12
連日雪が降って、おまけに今日は真冬日。国道の路肩に設置されている温度計が昼間でもマイナス
5度なんて表示してます。暖房器具の灯油の減りが早い早い(笑)。
一昨日テレビ放送された「犬夜叉」の劇場版第3弾。初めて見ましたけど、ひたすらアクション主体な
展開で、流し見するぶんにはそこそこ楽しめましたが、ストーリーの薄さにこの作品の対象年齢が良く
分かる気がしたり。現在公開中の第4弾が「ハム太郎」と同時上映ということからも、やっぱり小学生
がメインターゲットなんでしょうね。かつての「うる星」のようにマニアも楽しめる内容を期待するのは筋
違いなんでしょうけど、それでも個人的には物足りなさがありました。それと劇場版はキャラデザが本
橋秀之氏なだけに、かなり癖の強い絵でテレビ版を見慣れていると違和感が。本橋氏がやると「マー
ズ」も「ときメモ」も全部本橋キャラになってしまうからなぁ(苦笑)。
昨日の「アムドライバー」はなかなかに燃える展開で、老人や壮年男の壮絶な戦いぶりに目頭が熱
くなったり。脚本・演出・作画監督全て富野ガンダム出身者(川瀬敏文氏・藤原良二氏・南伸一郎氏)
だっただけに、シリアス展開はお手の物といったところ?更に壮年男を演じるのがギジェ・ザラルの中
の人で、その男の娘の名前がシェリルとくれば、富野ファンとしてはニヤリとしてしまう訳で。ちゅーか、
狙ってますよね、このネーミング(笑)。ともかくこの作品、開戦に至るまでの発端や、戦時下における
市民への情報操作、戦争責任の所在と追及、と他の作品ではおろそかになりそうな部分をちゃんと
拾い上げて描いているのは個人的に高ポイントです。子供向け番組と侮ることなかれですな。
少年サンデーで連載中の「MAR」がアニメ化決定。ま、連載開始した当初から「アニメ化しそうな話
だなぁ」と思って読んでいたので、順当かなと。安西氏は「烈火の炎」に続いて自作がアニメ化される
のは二度目ですね。こうなると唯一アニメ化されていない「ロケットプリンセス」が不憫だったり(苦笑)。
私はけっこー好きでしたよ、あのマンガ。
http://websunday.net/news/news.html
「ローゼンメイデン」の影響で、今まで人生ずっとコーヒー派だったのに最近紅茶を飲むようになっ
てしまいました(爆)。や、ヒロインの真紅は人形なのにかなりの紅茶通で、味が気に入らないと問答
無用で淹れ直しを命じるようなキャラだったりするものですから。原作では紅茶に関する蘊蓄も幾つ
か出てきたりします。で、アニメ版では狙ったかのように放送時にトワイニング紅茶のCMをやってた
とか。するってーと、トワイニング紅茶を飲みながらDVDを見るのが正しい鑑賞方法と言うことでファ
イナルアンサー?(笑)
ただ、正直これまでまともな紅茶って飲んだことが殆どないので、あまり美味しいものだとは思わな
かったんですよね。今も安物ティーバッグを飲んでいるので、やっぱりさほど旨いとは感じなかったり
(たとえばこれがコーヒーなら、香港で飲んだペニンシュラコーヒーはマジで文句なしに旨かったと言
えたりするのですが)。ネットでティーバッグでも美味しく淹れる方法なんてのを参照してみたりもして
いるのですが、やはりきちんとティーサーバーで淹れたものを飲んでみれば、本当に美味しいと思え
てくるようになるんでしょうね(つか、そーいやうちにティーサーバーあるやんけ。茶葉さえ買ってくれ
ばいいだけの話だったり)。それでも試しに今日飲んだトワイニング紅茶のプリンス オブ ウェールズ
というのは、癖のない味で私的には飲みやすかったです。
http://www.kataoka.com/products/twinings/teabag.html
05/01/14
寒さも少し緩んで、今日は青空。春が近いと錯覚しそうな空気でしたが、明日からまた雪だそうで。
「グレネーダー ほほえみの閃士」最終話。おっぱいリロードvsおっぱいリロード、拳銃なのに超近距
離からの撃ち合いと、ラストバトルは作画も頑張っていてなかなか盛り上がりる展開でした。最初から
このレベルだったら視聴継続する人ももうちょっと多かったでしょうに。おバカアニメな設定なのに、妙
に真面目なことをやろうとして中途半端になってしまったという印象が拭えない作品でした。終盤はそ
れなりに面白いノリになっただけに、勿体ないな〜という感じが残りました。
ところで、今月から始まった地上波放送版はオープニング・エンディングが違うとか。DVDのCMで地
上波版のオープニングの一部が映っているんですけど、なんかこっちのほうが映像の出来が良さそう
だなぁ(笑)。
そして後番組はWOWOW初のR15指定アニメ「GIRLSブラボー 2ndシーズン」なのですが、昨日放送さ
れた番宣の作画が思いっきりヘタレてて、「はぁ〜?」と早くも観る意欲を失ってしまったり。もしや1話
からして作画グダグダですか、この作品。いきなり2期目から始まられても設定がよ〜分からんし(1期
はフジの深夜枠で放送されたものの、エロいシーンは全部修正されまくっていて視聴者大激怒な内容
だったとか。で、2期目はR指定にしてWOWOWに移ってきたらしいです)、エアチェックするか微妙な感
じです。
「魔法少女隊アルス」総集編。25〜28話。全ての発端であり、今まで行方不明だった主人公の父親
がついに登場、そして世界の危機を前に魔女と魔族で戦争勃発?とテンションの高い状態が続いてい
ます。相変わらず妙〜なレイアウトや演出が鼻につくことがありますけど、それ以外は結構面白い作品
になってきているなぁと、個人的には1クール過ぎたあたりから評価上向き状態です。
んが、総集編は今回まで。ニュータイプの番組表を見るとまだまだ話は続くみたいですから、4クール
はやりそうな予感。またストックが溜まったら総集編をやるでしょうから、その時に再びエアチェックした
いと思います。
昨夜放送されたテレビアニメ版「AIR」2話は「しのさいか6歳」や「国崎最高」といった原作ファンがニ
ヤリとするネタをやったうえ(「国崎最高」のシーンは何故か出崎アニメ調の作画だったとか。劇場版へ
のオマージュというか挑戦状?)、更に学校の生徒役で「Kanon」の名雪・あゆ・真琴の三人を出演させ
て、しかも声優さんまでちゃんと呼んでわざわざ一言の為に声をあてさせるというサービスぶりだったと
か。すんごいですな。監督以下スタッフが原作を繰り返しプレイしているというだけあって、背景の隅々
にまで伏線を散りばめ、脚本・作画・演出は引き続き神懸かり状態と、かつてないほど理想的な原作付
き作品のアニメ化となっているみたいです(既に制作は終わりつつあるという噂も。作画崩壊はノープロ
ブレム?)。DVDは最初からデフォ買いの予定でしたけど、ますます発売が楽しみになってきました。つ
ーか、BSデジタルのみの放送って勿体なさすぎじゃないかと。
http://moe2.homelinux.net/src/200501/20050114283668.jpg (国崎最高!)
http://moe2.homelinux.net/src/200501/20050114283547.jpg (Kaono3人娘)
http://moe2.homelinux.net/src/200501/20050114285783.jpg (3人娘キャスト)
「AIR」やI'veの曲を歌っていた謎の実力派シンガー(笑)Lia嬢がついに素顔解禁。ほほ〜、こーいう
お顔でしたか。ライブも予定しているそうで、去年オリジナルアルバムを出して以降、急速に表舞台へ
出るようになってきましたね。
http://www.d-dream.com/database/newstopic.php?arg_nno=12932
今年末から岩手でも地上デジタル放送開始で、コピーワンスの恐怖がじわじわと迫りつつある訳です
が(笑)、今まではコピーワンスと言われても微妙に実感が湧かなかったのですけど、↓のように具体
例を挙げられると、これがいかにユーザーの権利を無視した仕様であるかが分かる気がします。こん
なのは遅かれ早かれ弊害ばかりもたらしてCCCDのように消滅するんじゃないかと思いたいものです
が、楽観しすぎでしょうか???
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep01/326916
んでおまけ。私は未だDVDの記録メディアは使っていないので、種類が多くてよ〜分からんという状
態なのですが、こーやってまとめて貰えるとある程度分かりやすいかなと。なんか、こうしてみると色ん
な規格が乱立状態で、淘汰されるまでは急いでDVDメディアに移行する必要はないのかしらんとも思
ってみたり(まぁうちの場合テレビの受信状態があまり良くないので、エアチェックを高画質で残そうと
いう意欲に乏しいというのもあるんですが)。その辺、実際使っている方々はどうなんでしょう?
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/av/1105241854/1-10
05/01/16
今日は雪から雨、そして夜にはまた雪と一日中降り続いた日でした。
「ふたりはプリキュア」47話。敵、パワーアップの巻。ついに7つの石の力を得て強くなった敵に、主
人公達は全く歯が立たず・・・。
なんかどんどんドラゴンボールっぽいノリになってきたような(苦笑)。監督が一緒ですから、戦闘アク
ションの表現が似通うのは当然なのかもしれませんけど。
「仮面ライダー剣」も次回で最終回。でも、誰か一人重要な登場人物忘れていません?烏丸所長って
何やってるのさ、一体。チベットかどっかへ行ったきり、存在を抹消されてしまったような。シリーズ前半
のメインライターが降りたか降ろされたかした影響がこんなところに表れている?これで最終話に所長
が登場したら素直に「ごめん」と謝りますが。
「ティアリングサーガ」の続編がプレステ2で発売決定。あれ、任天堂とのゴタゴタはどうなったんでした
っけ?続編を出すということは和解したんでしょうけど。
http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_pickup/2005/berwick_saga/index.html
「カードキャプターさくら」がDVD-BOXで再販決定。再放送の真っ最中ですし、「ツバサ」のアニメ化もあ
りますし、売り時なのはまぁ分かりますが、ハイビジョンリマスターで5.1ch化だそうで。ぐあ、そこまでやり
ますか。ちゅーか、ハイビジョンリマスターって、NHKはもしかして本気でこの作品を後生に残そうとして
ますか?(ちゃうちゃう)BOXは全3巻、1巻目は4月1日発売。単品時には未収録だった総集編、ノンテ
ロップオープニング・エンディングも収録だそうです。うわ〜、釣られてしまいそうになりますね(苦笑)。
05/01/20
暦の上では大寒でしたが、さほど寒くはありませんでした。でも明日は雪だとか。あまり降らないでほし
いものです。
来週から岩手でも「ケロロ軍曹」を放送すると、めんこいテレビでCMをやってました(月曜の夕方4時
54分〜)。めんこいテレビ、ナイス!こーいうマニア系入った作品を岩手で放送するのは貴重ですから
ね(笑)。つーか現在一番多くアニメを放送してるのって、めんこいテレビのような。そして我が家で一番
映りが悪いのもめんこいテレビです(涙)。
「ふたりはプリキュア」新シリーズで、金髪の新キャラの声をあてるのは田中理恵さんだとか。今までは
ヲタク向け作品メインの人という印象がありましたけど(苦笑)、ファミリー路線にも参戦ですか。芸達者
な方ですし、頑張ってほしいものです。
劇場版「AIR」のほうもいよいよ公開が迫ってきました。やっぱり東北地方では上映しないのね(涙)、と
いうのはさておき、主題歌を担当する河井英里さんって、「ストレンジドーン」のオープニングを歌ってた
人だそうで。あ〜なるほど、あの透き通った歌声は「AIR」に似合いそうな気がします。
http://www.toei-anim.co.jp/movie/movie_air/news/index.html
タカラが、口がDVD、目がプロジェクターのAVロボットを発売するそうです。↓の機能を読んでいると、
「Vガンダム」版のハロまであと一歩という予感が(笑)。凄いぞタカラ、がんばれタカラ!
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050119/takara.htm
唐突にDVDプレーヤーを買ってしまいました。や、今まで使っていたマランツのDV4200が壊れたとかそ
ういうことは全くないのですが、高画質プレーヤーが安価で買えるようになってきたので、どんだけ進歩し
たのかと、試しに(苦笑)。しっかしここ数年の間に再生オンリーのDVDプレーヤーってめっさ激減してた
んですね。びっくり。高級機はDVDオーディオやスーパーオーディオCDも再生できる(と言うかそっちがメ
イン)ユニバーサルプレーヤーという括りになってますし、後は1万円以下の韓国製やら中国製の機種が
幅を利かせていて、ちょっと質の良い中級機というのが随分と少ない印象がします(その価格帯はDVDレ
コーダーに取って代わられているような)。
で、買ったのはビクターのXV-A707という機種。実売2万円以下の中では、パイオニアのDV-578Aと並
んで12bit/108MHzという高画質映像DACを積んでいて、画質の良さで定評のある機種です。パイオニア
の578Aとどちらにするか迷ったのですが、578Aのほうはディスクのドライブ音がうるさくて耳につくという
報告が多数寄せられていて(DVDオーディオやスーパーオーディオCDも再生できるユニバーサルプレー
ヤーを謳っているのに、それは致命的なんじゃ・・・)、一方A707はDVD記録メディアで対応しているもの
が多く(最多?)、また設定項目の多さ、レスポンスの良さが評判だったのでこっちにしました。
さっそくセッティング。本体のあまりの軽さと薄さ、そして華奢な感触に「ホントにこれでちゃんと動くの
か?」と不安になりましたけど、とりあえず繋いで視聴。まずディスクの読み込みの早さにびっくり。トレ
イが閉まってから自動再生が始まるまで、むっちゃ早いです。そしてプログレッシブ対応でもなんでもな
い21型安物テレビにD1接続でも、画質の向上を確認。今までと比べて薄皮が一枚剥けたようにくっき
りハッキリな絵になりました。テロップなんかだと特に良く分かります。と同時に、色が随分と濃い印象。
ビクターはビデオデッキの時代から色が濃いと言われていましたけど、DVDプレーヤーでもその傾向は
変わらないようで。その辺は豊富な画質調整項目で自分好みに追い込んでゆくのが吉でしょうね。ユー
ザーの意見でも「少々しつけに手間をとるが、飼い慣らすと手放せなくなる名犬」などと言われていたり
して、とにかくポンと置いてすぐ使えるというものではなく、様々な調整機能をいじり倒して使いこなすプ
レーヤーなんだとか。実物に触れてみて、その感想がなんとなく実感出来てきた・・・かも???それと
高画質になったぶん、ディスクの画質の善し悪しが如実に反映されるのは一長一短かもしれません(苦
笑)。「ローゼンメイデン」がこんなにクロスカラーだかブロックノイズだかその辺が多かったなんて今ま
で気付きませんでしたよ(他の作品も幾つか見てみましたが、そっちは殆ど問題なし)。加えて、テレビ
自体の性能の限界も露呈してしまったような。やっぱり安物テレビじゃこんなものか、という部分が見え
てしまいました。
予想外の収穫だったのは、音質も良くなったこと。今まで聞き取りづらかったシーンのセリフもかなり
良く聞こえるようになりましたし、音場感が増してBGMの解像度も上がった感じがします。伊達にDVDオ
ーディオ再生可で高音質DAC搭載という触れ込みをしている訳ではないようで。とりあえず第一印象と
しては、価格的には今まで使っていたマランツのDV4200より安かったのですが、レベルアップには繋
がったような感じがします。後は細かい点ですがディスクリジューム機能のオンオフが出来たり、テレビ
画面に表示される「再生」「停止」と言った文字を消せたりして(これが出来るのって、意外にもパナソニ
ックとビクターぐらいだそうです)、こういう些細な機能が調整可能なのもなかなかにgoodだと思います。
ただ難を言えば本体の表示画面が小さいことと、リモコンがちゃっちぃうえに指向性がやや弱いこと、
あと無意味にディスクトレイ部分が青く光ること(苦笑)が欠点かなぁと。ま、価格を考えれば贅沢は言
えないですけど。
この機種はリージョンフリーにはならないので、リージョン1の作品は今まで通りDV4200で、通常の作
品はA707で、という使い分けをしてゆくことになりそうです。と言っても未だリージョン1のDVDなんて持
ってなかったりするのですが。北米版も幾つか欲しいタイトルはあるんですけどねぇ、なかなか買うまで
には至っていなかったり。
http://www.jvc-victor.co.jp/dvd/xv-a707/index.html (メーカーの製品紹介)
おまけ。A707の前身であるA77のレビュー。A707はA77とスペック・操作性が全く同じで、新たにデジ
タルノイズリダクションを搭載しただけなので(ゆえに画質調整の項目が8つに増えてます。ただ逆にコ
ストダウンした部分もあるので、画質自体は下がっているという話もあったりしますけど)、大体こんな
感じの機種です。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030710/npp49.htm
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