おもひで

だいありーの過去ログです。

05/04/12

 先日の松島では皆様色々お世話になりました。ありがとうございます。

 9日からスタートの新番組「ツバサ・クロニクル」。原作はCLAMPの「ツバサ」で、CLAMPキャラ勢揃
いのパラレルワールド的ストーリーといった感じの作品です。アニメ版は監督が真下耕一氏、キャラ
デザ芝美奈子さん、制作ビィートレイン、音楽梶浦由記さんということで、完全に「ノワール」の面々。
のっけから女性コーラス使いまくりのBGMで、雰囲気だけなら完璧「ノワール」です(苦笑)。
 んで肝心の本編ですが・・・まずキャストの違和感がかな〜りあったり。主人公とメインヒロインが「C
Cさくら」の小狼・さくらだけに、声がくまいもとこさんと丹下桜さんじゃないってのは、ど〜にも馴染めな
かったです。特にNHK教育の同じ時間帯で先週まで「CCさくら」の再放送をしていただけに余計、って
な気が。加えてメインの二人が新人のようで、正直演技がつらいな〜と思えてしまいます。シリーズを
通して成長することを期待しますか。
 作画に関しても、今までCLAMP作品と言えばマッドハウスが定番だっただけに、ノウハウの蓄積が
ないビィートレインでは微妙に原作の絵とは違う印象が強いような。この先こなれてくるのかしらん。
 とまぁ1話の段階ではやや評価厳しめです。この先上向いてくれることを切望、といったところでしょ
うか。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」10話。二人のハーモニーの巻。家庭科の課外授業でケーキ工場
を見学することになった主人公達。しかしそこにも敵が現れて・・・。
 アクションシーンは頑張っていましたが、全体的に作画はやや不調だったかなと。それと敵幹部が
だんだんギャグキャラ化しているような(笑)。んで、主人公がハーモニーを何度もハーモニカと言い
間違えてしまうことに笑ってしまった私は、もしかして親父ギャグ好き?(爆)

 「ケロロ軍曹」12回目。宇宙アイドル来訪の巻&ギロロと子猫の巻。宇宙アイドルが突然主人公宅
を訪問。すっかり舞い上がったケロロ達は・・・って、これ先週と殆ど同じあらすじやん(苦笑)。も一つ
は偶然子猫と知り合ったギロロの話。
 宇宙アイドルのほうは専用の歌まで用意して、かなり本格的にアイドルっぽさを演出していたり。ち
ゅーか声がなんとなく素人臭い感じでしたけど、もしかして本当に中の人はどこかのアイドルだったり
しますか?ギロロ話はギロロがすっかり美味しいところを持っていったような。渋いキャラはギャグを
やっても渋いですな(笑)。ちょっとほのぼの系入ったエピソードで、雰囲気に和んでみたりも。や、単
に私がネコが出てくる話に弱いだけかもしれませんけど(苦笑)。


05/04/16

 沿岸で桜の開花宣言が出たかと思えば、翌日には霜が降りたりと気温の変化が激しいです・・・と
書いていたら、地元でも今日開花宣言が出た模様。いよいよ本格的な春でしょうか。

 「GIRLSブラボー 2ndシーズン」12話。彼女を追いかけろの巻。突如元いた世界へ連れ戻されてし
まったメインヒロイン。けれども彼女のいる世界へ行く手段は失われていて・・・。
 案の定全編シリアスムード。しかもお約束で主人公ヘタレになってるし。今まで完全に脇役状態だっ
ただけに、主人公がどよ〜んと落ち込んでも感情移入できなかったり。むしろ、積極的に事態を打開
しようとするエロエロ悪友のほうがよほど主人公っぽいです(苦笑)。ともかく次回最終回。最後の最
後で主人公らしいところを見せられるのやら。

 「ツバサ・クロニクル」2話。異世界への巻。様々なパラレルワールドに散ってしまったさくらの心を
取り戻す為、小狼と二人の同行者は異世界へと渡るが・・・。
 作画は安定しているものの、テンポが微妙にゆっくりすぎるかも?これからアクションシーンが増え
れば、もっとノリが良くなるんでしょうか。
 んで、モコナの声もちょっと素人っぽいような。さくらの声はやっぱりどこか棒読み調ですし、主役級
の声優陣が厳しいかなと思ったり。

 劇場版「Zガンダム」でフォウ・ムラサメの声が変わるという噂が。新訳と銘打っているとはいえ、そ
こまで変えてしまいますか、監督。ファ、ロザミアと今回の劇場版は女性陣が入れ替わっているよう
な。
 http://char.2log.net/archives/blog631.html

 あら、「種デス」を見ていたら「交響詩篇エウレカセブン」のCMが。岩手でオリジナルロボットものを
放送するとは珍しいです。


05/04/18

 朝晩の寒暖の差が随分と大きく感じます。おかげで私は花粉症というより風邪っぽいです。

 新番組「交響詩篇エウレカセブン」。コンセプトデザイン宮武一貴氏・メカデザイン河森正治氏の「マ
クロス」コンビ、キャラデザが「キングゲイナー」の吉田健一氏、制作がボンズというなかなか強力な布
陣によるオリジナルロボットアニメです。
 1話の印象は、序盤こそ分かりづらいと感じたものの、視点が主人公に固定されて以降は結構面白
かったかなと。メカがボードに乗ってサーフィンするってのは既に「アムドライバー」でもやってますけど、
こちらは板野サーカスっぽい動きもあって更に独特なノリになっていると思いました。作品内だけで通
用する用語が連発されて話が追いづらいかなと思う部分もありますが、これはシリーズを通して解消
されるのではないかと。作画はボンズなだけに流石といったところ。今時珍しくロボットまで手描きです
(笑)。ただキャラデザがキャラデザなだけに、どうしても「キングゲイナー」を連想してしまうのは仕方
ないところでしょうか。でも作風が妙に富野アニメっぽいような気がするんですよねぇ(苦笑)。あとオ
ープニングに出てきたキャラの中に、富野監督っぽい人いませんでした?(爆)
 思わず苦笑したのは、主人公とメインヒロインがまんま「だぁ!×3」と一緒だったこと。でもさすがに
演技はずっと上手になってました。この二人は必ずセットで使うとか妙な条件でもあるんでしょうか(笑)。
も一つ苦笑したのは早くもDVDの宣伝をしていること。この作品も深夜枠アニメ同様DVDの売り上げ
がメイン収益なんですね。
 放送が日曜の朝7時という意外な時間帯で驚きましたが、マニア向けっぽい内容をこの時間にやる
のが吉と出るか凶と出るか、ちょっと興味のあるところです。雰囲気や世界観は随分と凝ってますが、
2ちゃんねるで揶揄されるところの“オサレアニメ”(見かけはお洒落でサブカルっぽいけど、中身スカ
スカなアニメ)にならず良作になってほしいものです。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」11話。ラクロス部の結束の巻。主人公が部長になって初めてのラ
クロスの試合。けれども部員の間で仲違いが起きていて、どうにもチームワークが合わず・・・。
 ストーリーは良かったと思うんですが、今回はなんと言っても戦闘シーンの作画に話題を全部持っ
ていかれたのではないかと。後半の戦闘シーンに入った途端、作画がいきなり「クレヨンしんちゃん」
状態に(苦笑)。しかも妙に動きだけは枚数使っているので、余計絵の崩れが目立ってしょーがないと
いう感じでした。なんつーか、金田アクションをやろうとして壮絶に失敗してしまったような、そんな崩壊
ぶりだったような。一体何がどーなってこんな作画になってしまったのやら。まさかマジで「クレヨンしん
ちゃん」の作画スタッフだった訳じゃないですよね(笑)。ともかく良きにつけ悪しきにつけ印象に残る回
でした。

 さて、今日の「ケロロ軍曹」は・・・って、ニュースの特別番組で潰れとるやんけ。おのれライブドア(苦
笑)。

 劇場版「AIR」DVDの発売が決定。何故か3種類も出ます。「イノセンス」と同じ売り方ですね。正直こ
ーいう商法が蔓延するのは感心しません。
 中身完全別物で原作ファンにはとんでもなく評判が悪かったこの出崎版「AIR」、一応私は買おうか
なと思ってはいますが、まだ確定ではなかったり。うーむ、どーしようかしらん。
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050418/air.htm


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