おもひで

だいありーの過去ログです。

00/09/11

 先週末から雨が降り続いています。本格的な秋雨でしょうか。おかげで買い置きのパンにカビが
生えてしまいました (涙)。

 8日から寝食削って「AIR」をやり続け、今日最後までクリアしました。最初は美凪ノーマル(?)エ
ンド。次に観鈴トゥ ルーエンドだったもののその終わり方に釈然とせず、佳乃トゥルーエンド、美凪
トゥルーエンドを見てようやく今回のゲ ームシステムを理解。なーる程、そういうカラクリだったのね
(謎)。
 で、真のトゥルーエンド目指して更にプレイ。うぉぉぉっっっ、いきなりこーきますか!(もっと謎)更
に更にプレイ。うぉ ぉぉぉぉっっっっっっ、なんとそーきますか!!!(完全に謎)ネタバレになるの
で話せませんが、このスタッフの作品としては予想外の展開が続きます。とにかくそのストーリーに
ただただ涙の号泣(恥)。今回も今まで同様感動しまくりましたが、どちらかというと悲しい感動が多
かったように思います。特にラストシーンについては、その解釈も含め て賛否両論あるだろうなぁ。
 当初は「Kanon」と同傾向の作品という印象がありましたが、最後までプレイしたら方向性は全然
違いました。単純にキャラ萌え感動系のストーリーと思っていると多分とんでもなく驚きます。詳しい
考察は後日・・・って、内容を咀嚼するのが難しいのでできるかどうか怪しいかも。
 それにしても改めて見るとこのゲームのオープニングって歌詞もCGも完全にネタバレの嵐ですね。
ついでに言うとCD-DAで収録されているゲーム音楽を完全クリア前に聴くのも(できれば絶対に)
避けるべきです。なぜなら・・・秘密です(笑)。

 「ゲートキーパーズ」23話。先週壊れたゲートロボを修理する為、ゲートキーパーズたちは主人
公の父が使っていた小屋へ。そこで主人公は父が何を作っていたかを知ります。まぁこの辺は予
想できたのですが、意外だったのが時折出ていた「Oh、モーレツ!」なキャラの正体。まさかそー
いうオチだったとは(笑)。
 影山はついに国会議事堂を占拠。新たな総理大臣に就任してインベーダーによる日本支配を宣
言。次週いよいよ最終回です。予定調和として終わるのか、それともラストで超意外などんでん返し
が・・・なさそうですね。


00/09/12

 東海地方では大雨による被害がかなり出ている様子。愛知にいる大学時代の友人(先日自分
で会社作って社長になったとメール貰ってびっくり)が少し心配です。おーい、大丈夫かぁ?(この
ページ見てないって)

 今日銀行に行ったら、その支店がちょうど開店6周年とかでお茶と和菓子を貰いました。きちん
と点てたお茶を飲むのは初めてでしたが、よくマンガやアニメにあるように「不味い〜」とは思わず、
むしろ美味しいと感じました。今からでも茶道を学ぼうかな?(もちろん目当ては和菓子)あ、でも
私は学生時代書道や弓道を習っていましたが、正座が全然ダメだったんだっけ。う〜ん、残念。

 「だあ!だあ!だあ!」17話。相変わらずうねうね踊っています。以上(笑)。・・・いえ、感想思
いつかなかったもので。

 「ストレンジドーン」10話。主人公二人は三頭身キャラの村を出て旅へ。その間に村は隣国の
統治下におかれてしまい、屈辱的な支配を受けることに。
 一方主人公二人は今後のことを考えているうちに意見が対立し、別々に行動することにします。
今まで状況に流されっぱなしだった主人公たちですが、とりあえず自分たちで行動を始めたようで
す。が、時既に遅しという気がしなくもありません。さて?

 「オーディアン」23話。いきなり何の前触れもなく最終決戦。そもそも主人公は何の為に戦って
いるのか未だ分かりません。とゆーか、戦う動機や必然性が見えません。で、ウォルフの攻撃か
ら主人公を庇ってナンナが予想通り死亡。と言っても寸前でネルのゆーれい(思念体?)が助け
たようなので、来週にはけろっとした顔で出てくること確実でしょう。
 え、来週最終回?絶対消化不良で終わることに1000カノッサ(謎)。

 「AIR」は何枚か抜けていたCGも回収してオールコンプリート。なんだか感動のあまりボーッとし
て他のことが手につかなくなっています。去年「Kanon」をプレイした時も同様でした。「ONE」も同
じでした。どーやらかなり影響を受けやすいようです。このスタッフの作品はトラウマが多い人ほど
感動するという説がありますが、そうすると私はかなり心を病んでいるのかも(笑)。
 「AIR」のテーマが「本当の幸福とは何か」であることは発売前から雑誌等で言われていましたが、
実は私の大学時代の卒論のテーマもまさしくそれだったりします。題材は宮澤賢治の「銀河鉄道
の夜」で、作中繰り返し問われる「ほんとうのさいわいとは何か」を考察するのが私の論文でした
(原稿用紙にして200枚。よー書いたものです)。当時私は結論として、『賢治は「ほんとうのさい
わい」を見つけるには至らなかったが、「自己犠牲の精神をもって現実を生きる」ことがそれに近
づく道であると示唆している』と書きましたが、改めて振り返るとその考察から未だ一歩も進んでい
ないような気がします。うーん、すっかり国文学から離れてしまっていますね。・・・って、「AIR」と全
然関係ない話になってしまいました。
 
================以下少しだけネタバレかも=============
 
 個人的に「ONE」は寓話、「Kanon」はお伽噺と考えているのですが、今回の「AIR」は「神話」で
あると感じました。
「星の記憶」「1000年にわたる呪いに縛られた輪廻」という壮大な物語を、「母
と子のかけがえのない幸せ」という個
人的幸福に帰結させたことが、この作品の素晴らしさであり
構成の妙であり感動の要因になっていると思うのですが、
さて?

==================ネタバレ終了=================


00/09/13

 「HAND MAIDメイ」8話。主人公たちの街に台風来襲。わ、一部地域の人にはフィクションにな
ってないっス(汗)。で、話題の焦点は主人公とかすみの部屋を繋ぐ梯子へ。何やら色々と思い出
がある様子。でも主人公がそのことを話そうとしたらかすみが怒って外へ。慌てて主人公が追いか
けて、以下回想シーンが続きます。うーん、高校時代のかすみってまんま「センチ」キャラになって
ますね(ちなみにキャラ原案の平田氏はアニメ版「センチ」の原画、ゲーム「センチ2」の作画監督
担当)。
 梯子がかすみにとって大切なものと知ったメイは、他のサイバードールと一緒に台風から梯子を
守ろうとします。あれ?同じ時間帯に放送していた「NieA_7」でも同じことしてたよーな。ともかくメイ
たちの頑張りで梯子は死守できて、めでたしめでたし・・・と思ったらラストでいきなり怪しいキャラ登
場。何者?(とゆーか、サイバーXが未来から来た主人公だとしたら、外見的に未来から来た南原
だと思うのですが)
 今回は真の大家であるかすみの母登場。わ、若い・・・殆どかすみのお姉さんです。それにしても
この世界は美人ばかりですね。

 ナムコのRPG「テイルズ オブ」シリーズ、その最新作である「テイルズ オブ エターニア」がゲ
ーム発売前にもかかわらず早くもアニメ化が決まったそうです。放送枠はWOWOW。と言うこと
は「アーク ザ ラッド」「ワイルドアームズ」に続いて3本目のRPGアニメ化ですね。プロデューサ
ーがRPG好きなんでしょーか。
 そうそう、プロデューサーと言えば先日の「ゲートキーパーズ」に出てきた日本の総理大臣って海
部プロデューサーが声をあててたそうで(この人、海部元総理の息子だったか弟だったか)。なん
か声が素人っぽいとは思ったのですが、何も現実でできないからってアニメで総理大臣やらんでも
(笑)。本人が出演希望したんでしょうか?

 「テイルズ オブ エターニア」アニメ化情報 http: //www.zdnet.co.jp/gamespot/gsnews/0009/08/news07.html


00/09/15

 敬老の日。久々の青空、と思ったら午後にはすぐ曇ってしまいました。先週末からずっと天気が
悪いです。

 「妖しのセレス」21話。今週も無意味に人が死んでいって、なんだかなーという感じです。
 セレスがようやく羽衣伝説の真相を語りました。それによるとセレスは別に羽衣を男に盗まれた
訳ではなく、天女の子孫を残す為逆に羽衣を使って男を誘惑したんだそーな(今までそうして何人
もの男と関係してたとか)。が、つい男に情が移ってしまい、自分の力を少しだけ与えたら男が豹変、
いきなり独占欲に取り憑かれて暴走してしまったんだそうです。それでセレスがその男を、ひいて
は世の男性全てを憎むようになったらしいのですが、なんか全然同情できません。よーするに元々
は誰も悪くなかったと言いたいのでしょうが(つーか元凶はセレス?)、現にこれだけ死人が出てい
るんですから今更な言い訳にしか聞こえないです。で、あんた(セレス)はどーしたいのよ?

 「コレクター・ユイ」21話。いよいよ佳境。今までフリーズの背後でバグルス発生源の少女を捕ま
えるよう指示していた老人が本性を現し、フリーズを洗脳。操られたフリーズはユイたちまで攻撃し
ます。それを止めようとするコレクターたちですが、お約束というか、フリーズが正気に戻っても攻
撃は止まらずこのままでは彼女を倒すしかない状況に。結局はフリーズの涙によって攻撃が寸断
され無事助かるのですが、パターンとは言えやはり盛り上がる展開でした(作画も今までになく良
かったですし)。
 今回もシルエットだけ登場の真の敵。その目的もまだ分かっていません。残り話数はあと僅かで
すが、まだ引っ張るようです。少女の方はアイの母親と関係ありそうですが、もしかしてこっちはア
イの父親と関係あり?

 「輝く季節へ」の悪夢再び。昨日発売されたドリームキャスト版「Kanon」ですが、なんでも追加要
素である「声」が思いっっきり合っていないそうです。Keyのホームページでも専用の掲示板が設置
されましたが、出てくるのは「声」に対する不満ばかり。いきなり荒れまくっています。特に名雪がひ
どいらしく(台詞棒読み、まるで演技していない状態。次いでひどいのがあゆ・・・ってことは全体の
半分近くがダメダメってことやん!)、ゲーム開始早々放り出してしまう人もいるとか。おにょれ、キ
○ドに続いてN○Cインターチャネルもか!って感じです。まぁシナリオ書いた本人がインタビューで
「声が付くのは反対」みたいなこと言っていましたので、このスタッフの作品に声を付け加えるのは
心底蛇足でしかないのかもしれません。よもや「AIR」も・・・?(マジで不安)

 DVDでの発売が決まった劇場版「ガンダム」。5.1ch化に合わせてアフレコし直すというのは前
にも書きましたが、 なんでも逆にオリジナルの音源は収録されないそうです。しかも今後は新録版
を標準にするとか。確かに音質は良くなるかもしれませんが、それはそれで片手落ちというか、何
かが違うような気がします。DVDなら両方の音源を収録しても容量は足りると思うんですがねぇ。

 今度はコナミがタカラと提携して「ときメモ2」の人生ゲームを出すとか。つまり「ときメモ2」のキャ
ラと結婚して子供をたんまり作る、というゲームになる訳ですな(爆)。だってそーいうゲームだった
でしょ、人生ゲームって。完全に企画のコンセプト間違っているよーな・・・。
 情報源 http://www.gameiroiro.com/news/000914-4.htm


00/09/18

 なんとなくオリンピックが気になって、ついずるずると見ています。

 「ゲートキーパーズ」最終回。・・・や、やってしまいました。最終回だと言うのに全く盛り上がりま
せん。なんかことごとく演出の「間」が悪いというか、テンポが変と言うか。作画もかなり怪しいです
し(ギリギリ保ってましたが)、スケジュールがマジでヤバかったというのは本当のようです。
 ストーリーの方もほぼ予想の範囲内で、大どんでん返しは無し(番長の活躍だけはちょっと意外
でしたが)。2クールかけてこの結末というのはちょっといただけません。ラストも消化しきれていな
い部分があったので、もしかするとビデオ化の時に追加エピローグがあったりして?
 近年珍しい正統派アニメと思っていたのですが、ラストでコケてしまった印象です。う〜ん勿体な
い。

 とある経緯でドリームキャスト版「Kanon」の各キャラの声を聴いたのですが・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・「ラーメンセット」。違う。私は何をしてたんだっけ?そうそう、DC版「Kanon」
の声を聴いていたんでした。何故か記憶が途切れたので再度聴いてみます・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「えいえんはあるよ」。はっ、マジで「え
いえんの世界」に行きかけてしまいました(汗)。なんと言いますか、世の中には知らない方が幸
せなことがあるというのをつくづく実感した気分です。特に名雪の「朝〜、朝だよ〜」とあゆの「うぐ
ぅ」は、人ならざるものというか、この世のものとは思えない響きを持っています(爆)。それでもこ
の二人以外はなんとか耐えうるレベルの違和感と思えるので、慣れれば或いはゲームをプレイで
きるかもしれません(但し真琴はかなり問題あり。飯塚嬢、相変わらず演技「できていない」ので某
だよもん娘と区別がつきません。逆にさゆりん役の川上嬢はさすがに上手いです。)。なんでも舞
シナリオ終盤の回想シーンや佐祐理シナリオでは地の文まで声が付くそうなので、それはそれで
興味があるかも。
 それにしても声優って一体なんなんでしょうね。「声」の仕事をするのが声優だと思っていたので
すが、最近は写真集出してCD出してそれが売れればプロとして認められるようです。とっても不
思議。
 

 平井和正のホームページによると、次回作は小説版「8マン」だそうです。でも以前次回作は初
めて普通の人間が主人公の物語になると言っていたので、もしかすると2作同時進行しているの
かも?
 「8マン」には常に不幸が付きまとっているので、復活は嬉しいのですが少し不安だったりします
(当時の連載は桑田氏が拳銃不法所持で逮捕され打ち切り。数年前実写映画化した時は思いっ
きりコケて出版社が倒産。同社で全集を刊行していた平井氏は印税が全く入りませんでした。そ
ういえば「エイトマンアフター」なんていうOVAもありましたっけ)。今ホームページの運営がマジで
ヤバイそうなので、なんとか幸運の呼び水になってほしいものです。


00/09/19

 「だあ!だあ!だあ!」18話。みんなで秋祭りへ行くの巻。またもゲマもどき登場。この世界は
ミョ〜な生き物がいっぱいいるようです。飛び抜けて面白い回とは思いませんでしたが、平均的に
楽しめる作品になってきていますね。

 「ストレンジドーン」11話。あー、話が進んでいるのやらいないのやら。キャラの葛藤を描くのは
良いのですが、どこか視聴者おいてけぼりの感かあって素直に楽しめません。とゆーか、主人公
二人が一番よく分からないからだと思うのですが。一体あんたら何がしたいの?等身大の女子高
生を描きたいのかもしれませんが、ロートルな私には謎の生物でしかありません(笑)。
 で、ホントにこんな進展で残り2話で終わるの?

 「オーディアン」最終回。昨日に引き続き、やっちゃいましたパート2。全っっっっ然話が分かりま
せん。スタッフ以外にこの作品のストーリーをきちんと把握している人っているのでしょーか?ホン
トにそう問いたいです。とにかく男も女もみんなぬうどになって話し合ったら何故か解決してしまい
ました(笑)。とりあえず1話の冒頭シーンがここにきてようやく繋がりましたが、なんか前に作っち
ゃったから無理矢理繋げたという印象しかありません。つーか、スタッフも忘れてたでしょ。
 今期のWOWOW作品は不作が多いです。そのせいではありませんが、10月からは作品数が
3本に減ってしまいます。しかも2作が少女マンガもの(しかもそのうち1本はモーホーネタ。完全
にお呼びではありませんね)。「コレクター・ユイ」ももうすぐ終わりますし、来月からはチェックする
作品が一気に少なくなりそうです。



 だいありーへもどる