おもひで

だいありーの過去ログです。

05/08/21

 昨日今日と、雷はゴロゴロ鳴るものの雨は降らないという日が続いていたり。なんか中途半端っぽ
いです(笑)。

 「交響詩篇エウレカセブン」18話。廃棄されたと思っていた坑道で、今も発掘を続ける老人と会う主
人公達。自分の祖父を知っているというので、老人と親密になる主人公だったが・・・。
 理不尽に主人公が暴力を受ける展開がどうにも納得できなかったり。主人公に非があってのことな
らまだ分かるんですが、この作品の場合な〜んか意味もなく殴られているような。そーいう部分は好き
になれないです。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」26話。周りの友人達が将来の夢を語っているのを見て、自分には
何も夢がないと悩む主人公。夏祭りに出かけて憧れの先輩と会うも、その表情は晴れなくて・・・。
 思春期らしいエピソード。でも結局戦闘になるといつものパターンで「そんなの許せない」と怒って勝
っちゃうんですね(苦笑)。そろそろ主人公達の怒りもパターン化してきたような。ま、水戸黄門の印籠
みたいなものでしょうか。

 んで、初回限定版の文字につられて劇場版「ふたりはプリキュア MaxHeart」のDVDを買っちゃいま
した(爆)。しかもなんかよ〜分かりませんがレジでの会計が妙に手間取って、しかもプリキュアの絵
が全面に描かれた紙製の手提げバッグに入れられて渡されるという羞恥プレイを味わったり。商品
を手に車まで戻る間が恥ずかしかったですけど、もう30歳を過ぎると割とそーいうのもどーでもいい
と思えるようになってきたり?(苦笑)
 肝心の本編ですが、低年齢向け作品なので短い内容だろうと思っていたらしっかり80分もあって、
ちょっと意外。ストーリーも東映マンガ祭りなノリはあるものの、なかなかに燃えるものがありました。
主人公達が徹底的に負けて負けて負け続け、そこから這い上がるという展開は、ある意味格闘物
の王道ではないかと。やはりこの作品は女の子向けを装った男の子向け格闘アニメですな。戦闘シ
ーンの動きもかなり頑張っていました。まぁ最後がすっかりドラゴンボール状態だったのはやや苦笑
でしたが(野沢雅子さんも悟空ボイスでゲストキャラを演じてましたし)。
 それとこの作品、何故か4.0chという最近にしては珍しい仕様だったり。素直に5.1chにすればいい
のに、と思わなくもなかったです。

 先日NHK-BS2で放送された「まるごとガンダム」という特番を録画で視聴。ファーストガンダムの劇
場版3部作を一気に放送、な箇所はすっとばして(現在入手できる最高素材と呼ばれる10数枚組の
LD-BOXも手元にありますし)トーク部分だけ見たのですが、富野監督、トークの内容は相変わらず
でしたけどなんだかすっかり物腰が柔らかくなったような。好々爺ってな雰囲気もあって、老成したな
〜という印象がありました。ちょっと寂しいような気もしたり?ゲストのトークのほうは、ぶっちゃけ芸
能人のコメントよりも福井晴敏氏や板野一郎氏のトークをもっと聴いていたかったかも(笑)。
 あと、「月詠」ハイジ役の山崎バニラさんが本業である活動弁士として出演していましたけど(ちょう
ど今月号のガンダムエースで富野監督と対談もしていたり)、この方、普段の喋りもまんまハイジな
んですね。こーいう特徴のある声の人は、確かに声を生業にする職業には強いやね〜と感じました。

 一年前に壊れたままだったLDプレーヤーが復活。と言っても修理した訳ではなく、新しく買い換え
ちゃいました。現在でも生産しているLDプレーヤーは、パイオニアの2機種のみ。そのうちの一つ、
DVL-919という機種を買ってみました。・・・が、これがちょ〜っと期待はずれだった感じ。今まで使っ
ていたCLD-616は91年製というかなり古い機種だったので、それから10年以上経っていれば性能
も向上しているだろうと思ったのですけども、画質については616と変わらず。むしろやや劣っている
かも?それともLDの画質って元々こんなものでしたっけ。ともかくなんか今ひとつっぽい印象です。
それとこの機種はDVDとコンパチでコンポーネント端子が付いているので、LDもコンポーネント画質
で見られると期待したのですけども、残念ながら対応しているのはDVDのみ。LDはS端子が最高画
質で今までと変わらなかったり。規格的にLDはコンポーネント端子には適応しないものなんでしょー
か。その辺のことは詳しくないので分かりませんが、ちょいと残念でした(追記・ちょこっと検索したら、
D端子付きのDVDレコーダーを噛ませるとLDもコンポーネントで見れるそうです)。ともかくこれであと
10年は戦える・・・といいなぁ。最近のAV機器は昔ほど長持ちしないそうなので、無理っすかねぇ(そ
れ以前にディスクが腐る可能性も・・・)。
 http://www3.pioneer.co.jp/product/product_info.php?product_no=00000469&cate_cd=078&option_no=1


05/08/26

 かつてないほど激しい雷雨の夜があったかと思えば、やって来るはずの台風は逸れていってしまう
しで、今週は変化に富んだ天気でした。

 「ケロロ軍曹」28回目。ケロロ、雪合戦をするの巻&クルル暴走の巻。前半、雪で交通機関を麻痺
させて地球を侵略しようとするケロロ。しかし、雪が降った途端やる気をなくして・・・。後半は普段から
性根の曲がっているクルルが更に暴走。誰もそれを止められなくなるが・・・。
 前半のケロロの侵略計画、まさに「マーズ」の第一神体がやっていた作戦ですな。ダルマ型ロボット
でも出せば完璧だったのに(笑)。後半は、アンゴル・モアが純粋無垢ってのはちょっと違うよーな、と
思ったり(作画はめっさ可愛かったですが)。あの子は純粋というより単なる天然では?(苦笑)

 「フルメタル・パニック!TSR」7話。突如かなめの護衛の任を解かれる主人公。納得のいかない彼
は、味方に対して怒りを露わにするが・・・。
 日常の崩壊を、たっぷり1話かけて描写。でも1クールしかないのにこんなペースで大丈夫?と余計
な心配をしてみたり。とにかく今回は地味〜な展開でした。

 「トリニティ・ブラッド」17話。陰謀の手がかりとなる人物を殺され、更にはかつての友人にまでとこと
ん裏切られるショタ吸血鬼君。そして敵の真の目的が明らかになるが・・・。
 松岡由貴さんが標準語で話す可愛いキャラを演じてるよ〜(苦笑)。個人的注目ポイントはそこだけ
でした。

 「SHUFFLE!」8話。占い雑誌の影響で主人公との恋を焦る赤髪ヒロイン。が、主人公をデートに誘
うものの、行く先々で何故か知り合いに邪魔されて・・・。
 今回も80年代ラブコメの王道的展開。今時こんな手垢のついたネタ、「ときメモ」だってやりません
ぜ〜(笑)。しかし、80年代的ということでなんだか面白く感じ始めてしまっている私がいたり(苦笑)。
それと主人公、絶滅危惧種並に良い奴やな〜と改めて思ってみたりも。確かにヒロイン一同が惚れる
のに納得のいく主人公ではあります。まぁ声が杉田智和氏ということで、高校生にしては妙に人生達
観しているような雰囲気のキャラになっちゃってますが。
 そして次回からいよいよR-15指定に・・・って、2週間も休みかよ〜。


05/08/27

 今年の夏は全体的に日照時間が少なかった感じで、今日久しぶりに見た青空は既に秋の色になり
つつあるなぁと思ってみたり。気温はまだまだ高いですけど。

 「絶対少年」14話。不思議な物体を拾った新主人公。しかし、他の人にはそれが見えなくて・・・。
 ランドマークタワーや観覧車が出てくると、やっぱり「ミラクル☆ガールズ」を・・・って言うか今回は「ミ
ラ☆ガ」に出ていた場所が幾つも出てきて、あ〜横浜へ聖地巡礼しに行きたいな〜と思ってしまいまし
た(苦笑)。んで、お話のほうは第2部も恋愛感情が複雑に絡み合っているような。その辺をまたドロド
ロになる一歩手前くらいで描いてくれると、個人的には再び楽しめるのではないかと。それとキリコ、じ
ゃなかった郷田ほづみ氏が音響監督だけでは我慢できなくなったのか(苦笑)、自ら出演していました。
今期は「フルメタル・パニック!TSR」にも出演していて、声優としてもまだまだ現役なんだと再認識し
てみたり。

 「ツバサ・クロニクル」19話。“鬼狩り”以外の人間は襲わないと言われている鬼がさくらを攻撃。そ
れをかばう小狼だったが、素手では鬼を倒せなくて・・・。
 今までにも増してCLAMPキャラが続々集合。まぁ元作品を知らなくても全く問題はないのですが、そ
れはそれで微妙に悔しいような?(苦笑)かく言う私も知らない元作品が多かったり。その辺は気にせ
ず鑑賞するのが吉なんでしょうね。

 「月詠」DVD8巻発売。15・16話を収録。初回限定版はシリーズ後半分の収納BOXとハイジのぬい
ぐるみ付き。
 この巻の2話はラブコメ中心の日常ストーリーで、原作でも私が好きだったあたりです。特に16話
はストーリー自体は原作と同じなのに、アニメであることを活かした演出になっていて上手いな〜と感
心しました・・・って、コンテは同じサークルのF先輩じゃないですかいな。や、マジでこの作品に関して
は日常エピソードの演出が秀逸だと思います。
 んで今回は映像特典として斎藤千和嬢とかかずゆみ嬢の対談が収録されているのですが、この時
のかかず嬢が何故か妙なテンションになっていて、いつになく壊れちゃってます(笑)。一体収録時に
何があったのやら。

 ルーンの18禁ゲー「Fifth」シリーズのサントラが何故か今頃そろって発売。初代と「Twin」はゲーム
の音楽自体がCD-DAなので改めて買う必要はなかったりするのですが、「Twin」のエンディング曲「な
くしたつばさ」(個人的には18禁ゲーソングのベスト5に入る名曲です)の歌詞がゲームソフトのマニ
ュアルにはなかったので、それが欲しいこともあってまとめて買っちゃいました。
 んでもって、最新作「Aile」のエンディング曲「コノソラノシタ」を改めて今の自室のオーディオシステム
で聴いたら、出だしの『あなた連れて舞いあがるには この羽は小さくて・・・』の部分で涙が・・・やべっ、
この歌ってこんな良い曲だったっけ。ゲームプレイ中はそれほど印象に残らなかった気がしたのです
が、最後のサビのあたりではボロボロ泣けて困ってしまいました。いやはや、年を取ると涙腺が弱くな
る・・・じゃなくって(苦笑)、こーして見ると今のオーディオシステムの方向性は間違っていなかったの
かなと思ってみたり(テーマは「いかに女性ボーカルを気持ちよく聴けるか」なので(笑))。

 プレステ2版「クラナド」のキャストが判明した模様。メインヒロイン古河渚の声は、中原麻衣嬢との
こと。・・・あの〜、コンシューマ版はなかったことにして良いですか(苦笑)。や、だって、ねぇ。中原嬢
には申し訳ないですが、渚というキャラを演じるにはちょ〜っと力量が不足しているんじゃないかとい
う不安が沸々と・・・単に可愛いというだけではあかんキャラなんですけど(学園編では“少女”ですが、
「クラナド」の本題であるアフターストーリーでは“女性”であり、“母”であり、そして主人公の人生に計
り知れない幸せと絶望を与える、とてつもないヒロインだったり)、大丈夫なんでしょうか。
 他にも無口系天才少女(でもかなりの天然ボケ)一ノ瀬ことみが能登麻美子さんだったりと、微妙に
違和感のある配役のような。な〜んか「Kanon」の時同様「とりあえず売れ線で固めておけ」的なキャ
スティングになってはいませんかNECインターチャネル(あ、今はただのインターチャネルか)、と勘ぐ
ってみたり。一方春原芽衣役で田村ゆかりさんは「Kanon」「AIR」に続いてKey作品皆勤賞。それと古
河渚の母・早苗が井上喜久子さんで、伊吹風子の姉・公子が皆口裕子さんってのは逆じゃないかと
いう気も(苦笑)。そーいや「ONE」の頃から皆勤賞の川上とも子さんは出ないんですかね、今回は。
隠し球で最重要な“あのキャラ”をやる可能性は残ってますけど。個人的には「ONE」のみさき先輩役
だった雪野五月さん(他の人がなんと言おうと、個人的には雪野さんと言えばみさき先輩っス)が再
び出演するのと、うりょっちこと白石凉子嬢が出る(やっぱり男の子役ですけど)のが嬉しかったり。
ま、なんにしても実際の演技を聴いてみるまではあれこれ言っても仕方ありませんね。
 http://www.venus.dti.ne.jp/~nekoneko/uso900/topi20034.html (8月27日21時の項目参照)


05/08/28

 車で通り過ぎた田園の稲穂は頭を垂れ始めていて、確かに夏の終わりが近い様子。知らないうち
に日暮れも早くなっていて、季節の推移を感じた日曜日でした。

 「交響詩篇エウレカセブン」19話。身体の不調が続くエウレカ。そんな彼女とギクシャクした状態の
続く主人公。その中、月光号が敵に包囲されて・・・。
 今回も説明不足な展開。結局何故エウレカがあんな状態になってしまったのかは分からず終い。し
かも相変わらず主人公は理不尽に責められていて、見ているこちらはストレス溜まりがち。どうにも2
クール目に入ってからはすっきりしない内容が続いて、個人的には今ひとつ楽しめなくなっている回が
少なからずあったり。日曜の朝くらいもうちょっとエンターテインメントで行きましょうよ〜(笑)。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」27話。夏休みの自由研究が終わっていなくて焦る主人公。そんな
折り、運良く梨園の手伝いをすることになったのだが・・・。
 戦闘シーン少な〜(苦笑)。と言うか今回は殆ど蛇足だったような。スポンサーからの制約もあります
し、必ず戦闘シーンを入れなければならないスタッフも大変ですね。

 今日の「仮面ライダー響鬼」、主人公がちゃんと少年を正しく導く大人をやっていて、願わくばこうい
う大人になりたいと思いつつもなれない自分をもどかしく感じてみたり。フィクションとはいえ、こういう
大人を描くことは重要やな〜と、現実の大人達を省みて思ったり思わなかったり?

 PSPのゲーム「ミニパト」が5万本売れたら、現在製作中の押井監督の映画「立喰師列伝」をゲーム
化するそうな。しっかしまぁ、押井監督がタイムボカンシリーズの頃からこだわり続けてきた立ち食い
ネタがとうとう映画になるとは。でも、天本英世氏が月見の銀二を演じることはもうできないんですよ
ね(涙)。今回の映画では誰が演じるのやら。
 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050826/minipato.htm

 押井監督と言えば、今更ながらに「ビューティフル・ドリーマー」のDVDを買いました。まぁLD-BOXで
何十回と見直した作品ですし、改めて語ることもないのですが、DVDでは音声が5.1ch化されていたり。
しかも劇場版ファーストガンダムと違って当時の音源を使っているので(勿論旧来のモノラル音源も収
録)、雰囲気はそのままに、ちょっと新鮮な感じで楽しむことができました。ただ、「うる星」の映画は基
本的にテレビと同じ4:3で作られていて、今までソフト化されたものはそのままの画面比率で収録され
ているのですけども、このDVDだけは劇場公開時と同じ16:9になっていたりします。その為画面の上
下がカットされていて、今までは見えていた画面の端が見えなくなっているのがちょっと残念かも。映
像のほうも両バージョン収録されていれば良かったんですけどねぇ(容量的に無理だって)。


だいありーへもどる