おもひで

だいありーの過去ログです。

05/10/01

 ここ数年と比べると、今年は秋の進行速度が速いような?

  「フルメタル・パニック!TSR」10話。香港で謎のロボットが破壊活動をしているというので出動す
る主人公達。が、偵察で街へ出るも、主人公は心ここにあらずで・・・。
 主人公鬱モード突入。作品の雰囲気が暗い暗い。残り話数僅かなんだから、さっさと立ち直って下
さいな(笑)。

 「トリニティ・ブラッド」20話。隣国の女王が亡くなったというので葬儀に出席したヒロインと皇帝。し
かしそこで吸血鬼に襲われて・・・。
 新しいエピソードになっても主人公殆ど出番なし。もはや「種デス」の主人公並みに扱いがぞんざ
いになっているような(苦笑)。

 「SHUFFLE!」11話。主人公のクラスメイトの元気娘が、なりゆきでノーパンのままウェイトレスを
する羽目になり・・・。
 R-15指定の強み、18禁アニメでは不可能なモザイク解禁をやっちまいやがりました。まぁだから
と言ってマジでヤバいというほどでもないですが(それを言ったら「ボトムズ」の1話なんて放送禁止
になりますがな)、昨今のアニメとしては確かに快挙と言うか暴挙だったかも。ストーリー的には、ベ
タながらノーパンのまま前屈みやら高いところに昇ったりといった展開が割と笑えました。

 「絶対少年」19話。更に横浜へと集まり出す主要キャラ達。明かされる過去。人と人の繋がり。一
方前回のラストで衝撃的な出来事に遭遇した第二部の主人公は、すっかり塞ぎ込んでしまって・・・。
 脇キャラが主役だった今回のエピソード。本筋が動き出すのは次回からでしょうか。それと黄色い
飛行船がちらちらと飛んでいるのを見て、「御先祖様万々歳」や劇場版「パトレイバー2」を思い出し
てみたり。まさかあれも伏線だなんて言わないですよね(だとしたらそれこそ押井作品ですね)。

 「ツバサ・クロニクル」24話。主人公もサクラも殺され、残ったのは鋼のみ。そして明かされる桜都
国の真実とは・・・。
 種明かしにアクションと、内容的にはいつもより盛りだくさんな展開。でもアクションシーンはもうち
ょっと頑張ってほしかったかも。

 「種デス」も今日で最終回。既にこの作品に関しては何も言う気が起こりませんが、シリーズ途中
で主人公が主役を降ろされるという前代未聞の展開だけは目新しかったかも(注・皮肉ってます)。
つーか、「お前らアホだろ」と言いたくなりますな〜。どこの誰とは言いませんが、某監督とか某シリ
ーズ構成とか、その辺(言っとるやんけ)。ちなみにサンライズは一年後にまたガンダムをやるそう
です。いい加減もういいんじゃありません?

 年に一度のルーン&野々原幹たん13歳(笑)による新作18禁ゲー「思春期」が発売されたので
買ったのですが、まとまった時間がなかなか取れそうにないので、プレイするのは後回しになりそう
です(涙)。あ、そーいやハードディスクの残りも少なかったかも(苦笑)。ちなみに毎度恒例のソフマ
ップ通販で購入したのですが、今回のショップ特典はテレカと録り下ろしのドラマCDでした。


05/10/02

 休日になると雨ってのは困りものです。それでも今日は夕方近くになって晴れてきたので、久々に
洗車してみたり。でも私が車を洗うと雨が降るというジンクスが・・・(笑)。

 「交響詩篇エウレカセブン」24話。主人公が倒すべき敵・月光号のメンバーと知って驚愕するラン
バ・ラル夫妻(だから名前が違いますって)。そして主人公は・・・。
 個人的にシリーズ最高傑作だった回。そりゃもうランバ・ラル夫妻につられて泣きましたとも。あん
たら大人として立派すぎますよ〜。この先必至であろう悲劇を思うと、更に涙が込み上げるってもん
です。つーか、主人公はこのまま夫妻の元に留まったほうが幸せな人生を送れるんでしょうけど、そ
れじゃ作品が成立しませんからねぇ(苦笑)。
 今回の話でふと、アニメ版「うる星やつら」でパラレルワールドに迷い込んだラムが、理想的な優し
い男性になっているあたるに会いつつもあえてその世界に留まらず、悲しい笑顔のまま立ち去って
いったのを連想してみたり。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」32話。校内新聞の記事で小さな団子屋を取材した主人公達。老
婆の優しい笑顔にすっかり魅了された彼女達だったが、実はもう団子屋を畳むという話を聞いて・・・。
 ちょっと遅めの敬老の日エピソード?(笑)老人の出てくる話に弱い私は、当然涙腺緩みまくりでし
た。ってか、今回は戦闘シーンが完全に蛇足でしたね。あそこまで違和感ありありでねじ込むくらい
なら、一回くらい全く戦闘のない話にしても良かったのに、と思わなくもなかったです。

 路線変更でライターが井上敏樹氏に変わってから、どんどんキャラが壊れてゆく「仮面ライダー響
鬼」。オープニングも新しくなった今回は、とうとうノリが「響鬼」じゃなく「鳥人戦隊ジェットマン」にな
ってしまいました(苦笑)。ちゃうねん。私が見たい「響鬼」はこんなおバカラブコメ路線じゃないやい!
(そもそもサブタイが「恋する鰹」ってなんやねん)あ〜、すっげー悲しいっす。

 ようやっとI'veの6枚目のアルバム「COLLECTIVE」が先日発売されました。当初2枚組の予定が1
枚になり、更に発売日が3回も延期されたりと、期待度がどんどん下がってゆく感じでしたけど、なに
はともあれ発売されて一安心といったところでしょうか(笑)。アルバムも6枚目ともなるとさすがに目
新しさは乏しいですが、いつものI'veのノリを堪能できるという点では充分に満足のゆく1枚かと。個
人的には未試聴の曲が多かったので、お買い得感がありました。それと今回はCDとしての音質が
格段にアップしていたのが嬉しい誤算だったかも。これからもこのクオリティを維持してほしいもので
す。


05/10/06

  本格的に風邪気味なので、今日はお昼で早退。でも部屋に戻って寝ていても、運悪く現在市議会
選挙の真っ最中で、数十分起きに選挙カーが通って全然眠れなかったり(苦笑)。しゃーないので未
試聴のアニメをぼ〜っとしながら消化してました。

 「ケロロ軍曹」34回目。温泉へ行きたいの巻&のんびり散歩の巻。前半、占いで主人公と温泉へ
行けば恋が成就すると出た二重人格女。あの手この手で主人公と温泉へ行こうとするが・・・。後半
は秋晴れの日曜日にいつもと違う道を散歩してみる主人公とケロロのお話。
 前半は久々にキャラ暴走の回。金持ちお嬢様ゆえの無茶苦茶さが可笑しかったです。あと二重人
格女が身につけていたパワードスーツ、あれってもしかして「メタルファイターMIKU」っすか。これま
たドマイナーなネタを。後半の話は・・・あれやね、30代以上限定ネタ。ちゅーか本来の対象である
低年齢層にこのノスタルジック感はまず理解できないのではないかと。私は勿論きっちり堪能しまし
た。

 「フルメタル・パニック!TSR」11話。意気消沈したまま香港を彷徨う主人公。一方敵探索中の部
隊は謎のメッセージを発見し・・・。
 主人公の鬱モードで丸々1話消化。何気ない芝居まで動きまくりな京都アニメーションクオリティは
相変わらずですけど、残りあと2話でホントにこの話は終わるのやら、という不安が・・・(笑)。

 8月9月に放送されたテレビ版「AIR 特別編」が早くもDVD化。本編では駆け足だった“夏編”の
未消化エピソードを2話かけてたっぷりと描いています。作画は従来通りテレビアニメを遙かに逸
脱した高クオリティ。原作のギャグ部分を更に膨らませて、神奈様のあ〜んな姿やこ〜んな姿を心
ゆくまで楽しめる(笑)、まさに神奈様ファンにとって至宝のバイブルとも呼べる傑作となっていたり。
ホントにこのスタッフは神奈様を愛しているんだなぁという作り手の思い入れや愛情がひしひしと伝
わってきて、「AIR」がこの面々によってアニメ化されて良かったと心から言える満足感がありました。
 来月の総集編DVDが残っていますが、実質テレビ版「AIR」もこれにて終了。私の長かった夏もこ
れで終わりかしらん(笑)。ともあれ、テレビアニメでこれだけの名作を拝めるとは良い時代になっ
たものです。京都アニメーションのスタッフの皆様、素晴らしい作品を世に送り出して下さって本当
にありがとうございました(ぺこり)。
 

05/10/08

 国道沿いのススキが一斉に風に揺れているのが記憶に残った、秋の休日でした。

 「トリニティ・ブラッド」21話。人間に抑圧されていた吸血鬼達が反乱。皇帝を捕らえて自分達の主
張を認めてもらおうとするが・・・。
 今まで完全に傀儡だった皇帝がちょびっとだけ成長した回。んでもって、やっぱり主人公は殆ど出
番なしでした(笑)。

 「SHUFFLE!」12話。夏休み最後の日、突然偽ルリルリが倒れて、主人公は彼女の意外な正体
を知ることに・・・。
 今までから一転、どよ〜んとむっちゃ重い展開に。そして偽ルリルリの素性は、これまたルリルリ
に似ていたり(苦笑)。しばらくはこのシリアス展開が続くんでしょーか。

 「絶対少年」20話。今まで自分から何かを語ろうとしなかった少年が、少しだけ前進。一方第二部
主人公の憔悴ぶりは更に酷くなって・・・。
 そーいや第二部の少年少女達って、自分勝手で周りの人間を傷つけてばかりいるような。その中
でも特に性格がいびつだった子(笑)から、まずはちょこっと変化。彼等の成長が第二部の一つの
テーマなんでしょうか。それとこの作品に出てくるキャラ達の会話って、ソクラテスの対話法だよね〜
と今更ながらに思ってみたり。
 あと今回は露骨なパンチラシーンがありましたけど、常にフェチを追求する望月監督(苦笑)らしく
ない見せ方だな〜とちょっと引っかかりました。モロに見せても色気なんかないという逆説的演出だ
ったりしますか?(笑)

 新番組「BLOOD+」。スタッフはプロダクションIGの押井塾門下生の面々。押井氏も企画協力とし
てオープニングテロップに名を連ねています。数年前の映画「BLOOD」の続編?それとも全くの別
物?ともかく吸血鬼モノでどれだけオリジナリティが出せるか注目です。つーか、ここ数年吸血鬼モ
ノアニメってやたらと多くありません?(「月詠」「トリニティ・ブラッド」等々、来月から放送開始の「か
りん」もでしたっけ)ぷちブームなんでしょーか。
 放送開始直後マシンガンの薬莢が飛び交っていて、間違いなく押井監督の血脈が流れてると思
ったのはともかく(苦笑)、開始数十秒でめっちゃグロい大量虐殺シーンがあって、おいおい「種」シ
リーズといい「鋼の錬金術師」といい、TBSのこの時間帯のアニメはゴールデンタイムなお茶の間の
家族に喧嘩売ってるのか?と心配になってみたりも。大丈夫一年間放送できるんでしょーね?
 ストーリー的にはまだ不明な点が多くて未知数。とりあえず「種」や「鋼」で根付いた腐女子向けア
ニメではなさそーです(笑)。それと主人公の声ってどこかで聴いたことがあるな〜と思ったら、「ラ
ストエグザイル」のタチアナの人でしたか。確かこの人もまだ現役高校生だったか、かなり若い人
だったよーな。若手の成長にも期待したいところです。

 「ツバサ・クロニクル」25話。さくらの記憶の羽を巡って、主人公とかつての師が対決。そしてこの
世界での旅も終わりを迎えて・・・。
 桜都国編完結。テンポ良く盛り上がって、素直に面白い回でした。そして次回はとりあえずの最終
話(なにやら第二期シリーズは作られないかもしれないという噂もありますが)。アニメオリジナル話
みたいなので、どうまとめるか刮目したいと思います。

 今日発売のニュータイプをざっと読んだらアニメ版「リーンの翼」の情報が載っていましたけど、や
っぱりこれってかつての小説版と繋がってるんですね(小説版のその後の話だそうで)。オーラバト
ラーが出てくるってことは、「ダンバイン」とも「オーラバトラー戦記」とも微妙にパラレルな時代設定
の話なんでしょうか(そもそも「オーラバトラー戦記」のラストでバイストン・ウェルって・・・おっと、ネタ
バレはやめときます)。

 うわ、気が付いたら「カムイ伝」シリーズ全巻再刊行なんてやってるのね。手元にあるのは結構色
あせ始めてるし、グラつく誘惑だ〜(苦笑)。
 http://comics.shogakukan.co.jp/kamui/publication.html


05/10/09

 今日は天気も良かったので、紅葉まつりをやっているというテレビCMにつられて北上の夏油高原
までドライブしてみました。んが、目的地の8キロ手前あたりから長〜い渋滞。考えること皆一緒かよ、
と諦めて引き返したくなりましたが、ここまで来たのだからと超トロトロ運転に付き合って高原まで昇
ることに。しかし、辿り着いたそこはまだ紅葉と呼ぶには早い景色で(申し訳程度には色づいてまし
たけど)、お祭り騒ぎで人がごった返しているだけのスキー場だったり。夏油高原と言えば小学校低
学年の頃一度だけ行ったというかすかな記憶はありますが、当時はさびれた温泉しかなかったよう
な気がします。大々的なスキー場が出来て大勢の人が来るようになったのって、ホントに10数年前
あたりからかと。その変わり様に驚きつつも、しゃーないのでイベントのわんこショー見て、何故か出
店していた沖縄そば(と言っても以前沖縄料理の専門店で食べたものと比べれば、かろうじて沖縄
そばと呼べる程度のものでしたが)と、秋田から出店していたイノシシ肉の串焼き(こちらはかな〜り
癖の強い味で、好みがハッキリ分かれる肉だと思いました。個人的にはちょっと苦手だったかも)を
食べてとっとと帰ってきました。帰りも何故か国道4号線が渋滞していて、なんだかひたすら車を運
転していた一日だったような。

 「交響詩篇エウレカセブン」25話。月光号に帰ろうと歩き続けるも、行き倒れになる主人公。それ
を救ってくれたおしゃべりな青年の家には、絶望病と呼ばれる病気を患っている妻がいて・・・。
 ひたすら古川登志夫氏の名演技で30分終わったような回でした(苦笑)。やっぱりベテランの演
技の上手さは別物ですね。一話っきりで終わらせるには勿体ないキャラに仕上がってました。話的
には脇道エピソードでしたけど、個人的には非常に良かったです。ちゃんと主人公の成長にも繋が
ってましたし。ここ数回の“普通に面白いストーリー”ってのが、これまでこの作品に欠けていたもの
だったのではないかと、そんなことを感じてみたり。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」33話。今年の誕生日も憧れの先輩に祝って欲しいと思う主人公。
当日、白プリキュアが気を利かせて主人公と先輩を二人きりにさせたものの、主人公はすっかり緊
張してしまって・・・。
 あわやの告白シーンで敵幹部が一番美味しいところを持っていってしまったのが大ウケ。そーくる
かぁ。シリーズはまだ半年近く続きますし、おいそれと恋愛話にケリつける訳はないですわな。
 そーいや近々エンディング曲が変わるそうです。今度はどーいう曲になるのやら。

 ストレス解消という訳でもなかったのですが、勢いでDVDを一気に3枚買い。まず一つ目は、アニ
メ版「苺ましまろ」1巻の初回限定版が残っていたので確保。特典は例によってシリーズ前半を収納
できる箱(+各巻に付いてくるポストカードを飾るフォトスタンド)です。って、1クールしかないのに箱
2つ作る気かよ、このシリーズ。
 この作品、原作は電撃大王連載のコミック。可愛い絵柄に反して毒ありまくりな小学生達が繰り広
げる、不条理コメディ?(笑)なマンガです。その独特のノリが結構好きで単行本1巻の頃からファン
でしたが、アニメ版では高校生にして喫煙飲酒無免許運転をしている長女が二十歳の短大生という
設定に改悪されていて、その時点で個人的には既にマイナス評価からのスタートだったり(や、テレ
ビアニメじゃ無理な設定だってのは分かるんですが。アニメ版でも1話冒頭の自己紹介じゃ高校生
16歳と自称していて、「おっ」と一瞬期待したんですけどね。あっさり「嘘です」と言われてしまいまし
た)。それでも監督が「NieA_7」の佐藤卓哉氏なので、原作のあの妙なノリも上手く料理してくれるん
じゃないかと、ちびっと期待してDVDに手を出してみた次第。結果としては、やや微妙?まずキャス
ティングがね〜・・・ぶっちゃけ折笠富美子さんと生天目仁美さんの演技に救われているような。残
るキャラの演技はちぃと違和感があったりなかったり。特にアナ役の能登かわいいよ能登の人(苦
笑)。やっぱりこの人は何をやっても“のとまみ”になっちゃうのね。まぁこの辺の違和感は慣れてく
ればそれなりに解消するのかも。肝心のアニメとしての出来は、1話は今ひとつ原作のノリを掴み
きれてないかなと思ったのですけど(そもそも原作は4コマとゆーか1ページ単位のマンガだし)、2
話はテンポ良くギャグを繋いでいて、割と笑えました。まぁアナというキャラの設定が美味しすぎるっ
てのもあるんでしょうが。この先もこのレベルを維持しているのならば、そこそこ楽しめるシリーズで
はあるのかも???2巻以降を買うかは未定ですが、一応候補に残しておいてもいいかなとは思
いました。

 残るDVD2枚はまだ未消化なので、感想は後日に。


05/10/10

 体育の日は晴れる確立が高いと言いますが、今日は終日曇り空で、にわか雨も降ったり。

 「ケロロ軍曹」35回目。夏美の誕生日がやって来るというので、密かにパーティを計画するケロロ
達だったが・・・。
 昨日の「プリキュア」に続いてこちらも誕生日ネタ(と言っても、岩手での「ケロロ」の放送は10ヶ月
遅れですけど。あ、そーいや「苺ましまろ」の1話も誕生日ネタでした)。終盤はお約束な展開ながら
もちょっとだけジ〜ンとしてしまいました。あと、ギロロのバースディプレゼント、「竹取物語」かいな。

 休みだったので半年ぶりにアニメ版「ブラックジャック」を見たら、テレビでは放送不可能と言われ
ていたピノコ誕生のエピソードをやっていて、しかも原作をほぼそのまま映像化(バラバラの臓器ま
で出してました)、追加要素のアニメオリジナル部分も良い出来で、一年前からは想像もつかない
ほどレベルアップしていてびっくり。そりゃ感動しましたとも。今回の放送で仮にアホな差別擁護団
体が騒いだとしたら、お前等一体何を見ていたんや〜と思いっきりドツきますわ、ホンマに。うむむ、
しばらくエアチェックしてなかったですけど、ミスったかも。

 DVD感想の続き。「キングゲイナー」がワゴンセール状態だったので、5巻と6巻を入手。5巻は
12話〜14話、6巻は15話〜17話を収録。
 5巻収録の13話は、これまで高レベルで安定していた作画がガクッと崩れて話題になった回(笑)。
あまりの崩れぶりに、スケジュールが間に合わなくて富野監督が作画監督をしていたのではないか
という噂もあったりしますが(ちなみに某イベントでそのことを尋ねたファンがいたそうですが、富野
監督は言葉を濁しただけで否定しなかったとか)、確かにDVDでもちと辛い作画やな〜という印象。
ストーリー的には後半への重要な伏線の回だっただけに、少々残念かも。逆に、シンシア・レーン
初登場の14話は劇場作品をも越えたと言われるほど動きまくりで、作画がもの凄かった回。オー
バーマン・ドミネーターが気持ち悪いくらいに(ちゅーか実際気持ち悪いねん)ぐにゅぐにゅと形を変
えながら戦ってます。富野コンテとハイレベル作画陣が組むと、どれだけとんでもね〜作品が出来
上がるかという良い見本の回だったのではないかと。んで、シリーズ後半のキーキャラのシンシア・
レーンですが、こりゃ確かに「エウレカセブン」のアネモネがクリソツと言われてしまっても仕方ない
ほどキャラデザ・設定とも似てますね。ただシンシアのほうはアネモネほど壊れてはいない感じでし
ょーか、今のところは。
 続く6巻はギャグ大暴走3連発。ここまでやるか〜と思ってしまうほど、とにかくギャグ、ギャグ、ギ
ャグ。特に16話と17話は富野作品でこれだけ腹抱えて笑ったのは初めてかも、というくらい可笑し
かったです(どちらも一世一代な愛の告白がギャグになっていたり)。富野監督含め、スタッフが悪
ノリとも言えるほど伸び伸びとやってるのがよ〜く分かる3話だったような。
 忘れた頃にぽつぽつと買いながら(笑)、この作品のDVD購入もようやくシリーズ後半へ突入。年
内はともかく、年度内にはなんとか全巻揃えたいところです。

 久々の3連休も今日で終わり。早くも年末休みが恋しいです(苦笑)。



だいありーへもどる