おもひで

だいありーの過去ログです。

05/10/21

 昼間は少し暑いくらいでも、夜はぐっと冷えるようになってきました。晩秋近しでしょうか。

 「ケロロ軍曹」36回目。冬将軍来るの巻&冬山で遭難の巻。前半、“冬将軍”を別の侵略者と勘違
いしたケロロは・・・。後半、二重人格少女の誘いで冬山を訪れた主人公達だったが、遭難してしまい
・・・。
 久しぶりにパロディ暴走。前半のGブル、デンドロビウムネタに笑っていたら、マクロス7ネタ、後半
はウルトラマンタロウ、ウルトラセブンネタと、どんどん小さなお友達放置状態になっていって、大きな
お友達(苦笑)の私としては大ウケでした。なるほど、ポールだからポール星人(byウルトラセブン「零
下140度の対決」)なのね。先週の予告の段階で爆笑しましたけど、セリフまでポール星人そのまん
まなんだもんな〜(ケロロは「基地へ着けば、暖かいスチームとコーヒーが待っている」まで言うし)。
いやはや、かなり堪能しました。

 「フルメタル・パニック!TSR」最終話。すっかり戦意喪失し自暴自棄になる主人公。そんなところ
へ、彼の愛機が届けられるが・・・。
 オープニングカットどころかCMカットに時間延長までして、ホントに30分目一杯使っての最終回で
した。おかげで録画がヤバかったのなんのって。ラストカットのギリギリ2秒後に録画が切れてました。
ふ〜、危ねぇ。感想としては、いきなり詰め込みすぎな展開だったような。ここでのカタルシスを高め
る為に前回まで延々と鬱描写を引っ張ったんでしょうが、正直その部分が長すぎた感じがしなくもあ
りません。まぁそれだけにラストバトルはかなり燃えるものがありましたけど。なんたってドモン・カッシ
ュとチボデーのガンダムファイトですし(中の人が一緒ということで)。それでもやはり、全体のシリー
ズ構成としては中盤以降の地味さがテレビシリーズとしてはマイナス要素だった印象があります。せ
っかくの京都アニメーションクオリティ、もっと有効活用すれば極上のエンターテインメントになったと
思うのですが、その辺どーだったんでしょ。個人的には充分楽しめましたけど、客観的に見ればちょ
いと不満の残った第3期シリーズでした。で、次のシリーズはいつ?(笑)

 「トリニティ・ブラッド」23話。真の敵が本格的に大量殺戮を開始。そんな中、ヒロインは突如自分
の出生の秘密を聞かされ・・・。
 いきなりの超展開?(苦笑)ま、ヒロインがちゃんとメインヒロインとして活躍しているので、いっか。
対して主人公は今回も出番ゼロ。しかも全26話と思っていたら、来週で最終回だってぇ?このまま
主人公が全く活躍せず終わる作品になるんでしょうか。

 「SHUFFLE!」14話。偽ルリルリと青髪ヒロインの衝撃的な繋がりを知って、自分の決意が揺ら
ぐ主人公。そんな彼に、いつも元気な先輩ヒロインが意外な過去を語り・・・。
 青髪ヒロインがメインの回のはずなのに、先輩ヒロインが全部美味しいところを持っていったよう
な(苦笑)。母親との確執話にちこっと涙腺が緩んでしまいました(伊藤美紀さんが演じているだけ
に、幼い頃の回想シーンの声はちょっとミネバ様になっていると思ったのはここだけの秘密です)。
 あっけらかんと始まったシリーズなのに、結局どのヒロインも重い過去を背負っているという展開
になってきて、作品の雰囲気が180度変わってしまいました。シリーズ中盤で鬱展開やってるとい
うことは、この先はまた明るいノリに戻ると思うのですが、さて?

 先日武道館で行われたI'veのコンサート、折戸伸治氏とLia嬢がゲスト参加して生演奏で「鳥の詩」
を歌ったそうな。それだけでも聴いてみたかったです。もっとも武道館いっぱいのヲタクの群はあま
り見たくありませんけど(苦笑)。
 http://eg.nttpub.co.jp/news/20051017_14.html


05/10/22

 今日は終日雨。寒い一日でした。

 「絶対少年」22話。それぞれ前向きに動き出す少年少女達。一方、第二部の主人公が抱いていた
自作のオブジェに異変が・・・。
 ようやく事態が好転。でも、キャラ達の吹っ切れ方がいささか唐突だった気がしなくもなかったり。そ
れと、第二部主人公はすっかりパンツ見せ要員になってますね(苦笑)。

 「BLOOD+」3話。父親から自分の過去を聞かされる主人公。そしてこれまでの生活と別れを告げ
ようとした矢先、馴染みの米兵に異変が起こって・・・。
 ベトナム戦争、沖縄米軍と、アニメとしては扱いの難しい題材を真っ正面から描こうとしている姿勢
は個人的に評価高め。その辺をストーリーにどう絡めてくるのか、見物(みもの)です。

 アニメ版「月詠」DVD10巻が発売。初回限定版はドラマCD付き。19話と20話を収録。
 シリーズ後半の隠し球キャラ・アルトが本格的に活躍し始めました。19・20話とも原作のストーリ
ーをなぞりつつ、キャラの掘り下げをより深くやっている印象。原作と大きく違う点は、原作では冷酷
キャラだったアルトが超萌えキャラ化しているのと(笑)、東方不敗先生(苦笑)が登場していることで
しょうか。シリアス一辺倒になりつつある原作と比べて、アニメ版はコメディ路線を貫こうとしているの
が良い感じの作風になっていると思います。それとDVD化に際しての手直しで、お湯の透明度がど
んどん増しているのは非常にgoodかと(爆)。つか、ほぼ完全に透明になっているよーな。
 ちなみに19話はDVDのみの新作画像エンディング。そして20話からは、ようやく本当のエンディ
ング映像に。制作が間に合わず20話もかけて完成したエンディングですが、それだけに出来映え
は特筆もの。「リミテッドアニメとしての美」ここに極まれりってな感じで、“止めと動き”の絶妙なタイ
ミングの心地よさは惚れ惚れするものがあります。軽やかにはしゃぐ葉月をハンドカメラで撮ったと
いう設定(だと思う)の映像だけに、カメラワークが手ブレを起こしたり葉月がレンズを手で遮ったり
と、芸が細かいのなんのって(止め絵カットがやや多めなのが少し残念ではありますが)。これだけ
でも一見の価値はあると思います。しっかし、せっかく出来上がったのにたった5話しか使われなか
ったなんて、「ダンクーガ」後期のオープニングかいな(苦笑)。


05/10/23

 朝から雷雨で目が覚めた日曜日。休日も終わりという頃になって晴れてくるのは、意地悪にしか思
えませんでした(笑)。

 「交響詩篇エウレカセブン」27話。白兵戦で月光号へ乗り込んでくるランバ・ラル夫妻。かつて同じ
軍にいた同士の熾烈な戦いの結末は・・・。
 3クール目突入でオープニング・エンディングが一新。でもどっちもかなり微妙〜な感じのような気が
(苦笑)。特にオープニング、もしかして未完成で本編の映像を流用してる?と思ったのですが、違う
かしらん?
 んでストーリーのほうは、何もここまでまんま「ランバ・ラル特攻」をやらんでも、と思ったり。そーいう
点ではかなり物足りなかったです。もうちょっと主人公を絡めたドラマがあるかと期待したんですけど
ね〜。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」35話。京都でひかりと謎の少年が再び遭遇。その時異変が・・・?
 謎を引っ張るなぁ〜。今回でひかりと少年の関係が判明するかと思ったのですが。シリーズも後半
ですし、そろそろ伏線は回収していったほうがいいような気もしたり。

 店頭で「苺ましまろ」DVD2巻が売られていたので衝動買い。や、発売日全然チェックしてませんで
した。んで1巻買った時は続きを買うか微妙だったのに、結局手を出してるし(苦笑)。
 2巻は3話と4話を収録。みんなでアナの家へ行く話と、長女がアルバイトする話。2話が比較的面
白かったので同じレベルを期待したのですが、感想としてはやや期待はずれだったかも(そりゃ2話
は演出・作画陣が元「CCさくら」の面々ですからねぇ。小学生キャラを描くのは上手いはずで)。ただ、
監督が同じだけに少〜し「NieA_7」と似たようなノリになりつつあるかも。まぁ原作自体不条理コメディ
系ですんで、近いモノはある訳ですが。 
 そーいやこの作品のオープニング曲、メイン声優4人が歌っているのですが、主に千葉紗子嬢と折
笠富美子さんがソロを担当していて、川澄綾子嬢と能登麻美子嬢のパートが短いのは実に適切な判
断かと(爆)。“歌わせてはいけない3大声優”のうち二人が入ってるんだもんなぁ。そりゃヤバいって
もんです(笑)。

 労働意欲持続の為に、身近なモチベーションとして密かに車を買う計画を立てていたりします。でも
私が狙っている車(まだナイショ)はあまりに不人気な為、近々生産終了するという噂が(苦笑)。え〜
い、どーしていつもいつも私の好みのセンスは他者とズレてるんだ・・・って、まぁそれはどーでもいい
んですが(いいのか?)、ちょうど今乗っている車の定期点検だったので、試しにディーラーに訊いて
みるとたぶん来年の春くらいまでは生産するんじゃないかという話で、とりあえずは一安心。予定とし
てはその頃買うつもりだったので、順調に貯蓄が進めば、来年の3月か4月あたりには現金一括で
ポンと買い換えができるのではないかと思っています。でも、それまでハードワークにこの身が持つ
のか、私?(笑)


05/10/28

 日増しに寒暖の差が激しくなってきました。我が家でもついに最終兵器であるコタツを導入(笑)。

 「ケロロ軍曹」37回目。前半、忍者教室で儲けようの巻。後半、恐竜パークで儲けようの巻。どちら
もケロロが小狡く儲けようとして失敗する話。ギャグとしては微妙でしたが、後半の強引な偶然の連
続(ケロロのシャアザクの角が偶然北東だか南西だかを向いていたってのは何の意味があるのやら)
には笑ってしまいました。

 「トリニティ・ブラッド」最終話。最後まで存在意義の不明だった主人公(苦笑)、そしてヒロインは・・・
ってな感じで終わってしまいました。原作が未完のまま作者が亡くなってしまったので、アニメ版のラ
ストもやはり予想通りな展開でした。な〜んかね、これが角川グループ創業50周年記念作品だと言
われても全然ピンとこないんですけど。ま、スタジオぴえろ10周年作品が「御先祖様万々歳」だった
りするんですから、何周年記念作品なんてのはこーゆーものなのかも(笑)。やたらとド派手な音楽と
高水準で安定していた作画だけは良かったかなと思えた作品でした。

 「SHUFFLE!」15話。偽ルリルリを助けるべく魔界へ行く主人公達。一縷の望みをかけて偽ルリル
リと再会するが・・・。
 いきなりオープニング無しで始まって、シリーズクライマックスのような展開に「トリニティ・ブラッド」よ
りこっちのほうがよほど最終回っぽいと思ってしまったり(苦笑)。青髪ヒロインの過去話もすっかり消
化して、これで次回からはまた軽〜いラブコメ調に戻る・・・と予想してたら、予告を見るとまだシリア
ス展開は続きそう?

 富野監督の新作「リーンの翼」は全6話だそうです。うわ、めっちゃ中途半端な展開で終わりそうな
予感が?OVA「ガーゼィの翼」の悪夢の再現だけは勘弁して下さい。
 http://www.mangazoo.jp/news/news.php3?id=2310


05/10/29

 曇天の日。休日出勤の日でもありました(涙)。

 「絶対少年」23話。横浜上空に巨大な謎の物体が出現。マスコミはあれこれと騒ぐが・・・。
 主人公二人が一言もセリフのなかった回。Aパートで延々とマスコミの報道を映し続けて、思わず劇
場版「パトレイバー2」かいなと思ったり。一転してBパートではレギュラーキャラの女性フリージャーナ
リストが長セリフをひたすら喋っていて、これまた押井作品ちっくだったり。「BLOOD+」よりも、こちら
のほうが押井直系な感じがしなくもありません。で、残り3話でホントに終わるんでしょーね。

 「BLOOD+」4話。父親が重傷を負い、怒りのまま怪物を追い求める主人公の兄。そんな彼を心配
して、主人公や友人達は後を追うが・・・。
 主人公と共に視聴者も少しずつ状況を把握できるようになってきたかも。とりあえずキャラの相関関
係は、ぼんやりとながら見えてきた気がします。余談ですが、米兵が怪物に変身するシーンを見て原
作版「仮面ライダーBlack」が映像化されたらこんな雰囲気なのかしらんと思ってみたり。

 待望の劇場版「ZガンダムI」DVDが発売。とりあえず見た感想としては、「めぐりあい宇宙」風に言う
なら「富野監督かい?早い、早いよ」ってなところでしょうか。とにかく展開が早くて、「え、もう終わり?」
という感じの90分でした。ただストーリーそのものは理解に苦しむということはなかったですけど、それ
はテレビシリーズを知っているからでしょうか。初めて観た人にはティターンズやエゥーゴが何なのか多
少分かりづらいかもしれません(それはテレビシリーズも一緒か)。個人的に気になったのは、ガンダ
ムMk-2の色がいきなり変わっているのと、百式が唐突に登場している点でしょうか。この二つは一言
二言説明があっても良かったのではと感じました。それとやっぱりカミーユの性格、丸くなりすぎ(苦笑)。
ちゅーか、全体的にキャラが物わかりの良い人物だらけになっているような。こんな刺々しくない「Zガ
ンダム」なんて「Z」じゃないやい、と旧来のファンは思うかもしれませんが(笑)、それが新訳たる所以
というところでしょうか。
 気になる新作部分ですが、戦闘シーンに関しては噂に違わず素晴らしいの一言。ラストバトルなん
てコンテ自体はテレビシリーズとほぼ同じなのに、ギャプランやアッシマーが格好良いのなんのって
(ついでにブラン・ブルタークもテレビ版より格好良くなってます)。「富野コンテ、老いてますます健在」
と、「ジョジョの奇妙な冒険」第3部のジョゼフ・ジョースターみたいなセリフが連想されたり(謎)。まぁ
それだけに旧作部分が見劣りしてしまうのが痛いやね。一方キャラのほうはやはり違和感のほうが
大きいかも。せめて当時の作画に近い感じで統一してくれれば、と思わなくもなかったです。
 キャストに関しては、カミーユの声が20年前と全然変わっていないのが驚き。が、他の声優さん方
はさすがに老けたな〜という印象が拭えませんでした(特にジェリドとシロッコ)。新しいキャストのほ
うは、ファとロザミアが違和感なく聞こえたのは嬉しい誤算でした。ロザミアなんてオリジナルキャスト
のままかと感じてしまうほどだったり。この辺は成功していたのではないかと。第2部の新キャストは
選出に際して色々と波紋を呼びましたけど、どうなるのやら。
 劇場では今日から第2部が公開。現状ではなかなか映画館まで足を運ぶのは難しそうなので、ま
たもDVD待ちになる可能性が大きそうです。


05/10/30

 10月ももう終わり。地元も平地まで秋が降りてきました。

 「交響詩篇エウレカセブン」28話。ランバ・ラルの死に何も出来なかった自分を悔やむ主人公。そ
してラル夫人は・・・。
 これまたファーストガンダムのハモンさんエピソードを踏襲した展開。オマージュと呼ぶにはちょっと
捻りがなさすぎだったかも。音楽をストーリーに絡めてきたのは、この作品らしいと思いましたけど。
で、お次は黒い3連星でも出てきますか?(それは「種デス」でやったっちゅーねん)

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」36話。ポルンとルルンが主人公達の元を離れている間に、偶然
通りかかった女の子に拾われてしまい・・・。
 ウザい妖精コンビのエピソード。展開はかなりベタでしたが、ラストはちょっとだけ涙腺にきました。
これでポルンとルルンが成長してくれれば良いのですけど、きっと次回からも同じ調子なんでしょう
ね(笑)。

 買ったものの観る時間がなくて放置していた「ぺとぺとさん」DVD2巻をやっと鑑賞。2話と3話を収
録。主人公と妖怪を巡るドタバタ劇を、コミカルながらもほのぼの〜と描いていて、個人的にはかな
りいい雰囲気に感じられました。この主人公の周囲に限定した日常的かつ非日常的世界をきっちり
最後まで維持してくれれば、良作として相当評価できそうなんですが、なんでも話が進む毎にどんど
んスケールの大きい展開になってしまうらしいので、その辺はちょっと期待したのとは違うものになり
そうです。せっかくどのキャラも立っているのですから(こーゆーのはさすが富野作品直系の西森監
督といったところでしょうか)、キャラの魅力だけでも1クール保ちそうなものなんですけどねぇ。それ
でも“妖怪のいる風景”という点ではなかなか良いものを持っているので(こーゆー作品は好きでして。
昨今だとマンガ「もっけ」とか)、もう少し買い続けてみようかと思います。
 あと、この巻はなんといっても桑谷夏子嬢のエロい演技に興奮(爆)。テレビアニメでここまで長くエ
ロいキスシーン(唾液が糸引いちゃってますよ)もそうそうないのでは(苦笑)。

 昨日から2作目が公開されていますが、劇場版「ZガンダムIII」のサブタイトルは「星の鼓動は愛」
だそうです。ウソっっ。なんか全然「Zガンダム」らしくないんですけど(笑)。「宇宙を駆ける」にしまし
ょうよ〜(それテレビシリーズ最終話のタイトルやねん)。クライマックスをどこまで変えるのやら。
 http://www.z-gundam.net/


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