おもひで

だいありーの過去ログです。

05/11/12

 刈り入れの終わった田圃を見ると寂しさを覚えるのは、冬が近いと感じるからでしょうか。

 「ケロロ軍曹」38回目。偽夏美でドッキリの巻&パワードスーツ夏美暴走の巻。前半、夏美そっくりの
ロボットでギロロをドッキリさせようとするケロロ達だが・・・。後半、感情が高ぶるとMS少女ちっくな(苦
笑)パワードスーツ状態になってしまうようになった夏美は・・・。
 なんすかこの強力布陣は。絵コンテ・カトキハジメ(!)、作監は「Vガン」作監の人、原画に劇場版「Z
ガンダム」メカ作監の仲氏、OVA版「キカイダー」キャラデザの紺野氏という組み合わせで、下手なロボ
ットアニメよりもクオリティの高い戦闘シーンをやっちゃいました。しかもついに「イデオン」の全方位ミサ
イルのパロディ来た〜、で個人的に狂喜乱舞。後半エピソードも感情が高ぶると変身してしまう設定に
「メタルダー」かよとツッコミを入れつつ、クライマックスのギロロ一世一代の愛の告白に笑いが止まりま
せんでした(しかもちょっと感動的に締めてるし)。やはりこの作品はスタッフが暴走すると良作になりま
すな〜(笑)。

 「かりん」2話。吸血鬼なのに致命的な欠点を持つ主人公かりん。そんな彼女は、目つきの悪い転校
生少年を見ると何故か吸血の欲求が止まらなくなってしまい・・・。
 吸血鬼それぞれに血の好みがあるという設定は結構面白いかも。んで、1話よりはノリが良くなって
きた印象。木村監督の前作「まぶらほ」もスロースタートで後半ちょろっとだけ面白かった(回もあった)
ので、気長に見続けてみるとしますか。

 「SHUFFLE!」17話。突如学校をサボってデートしようと言い出す赤髪ヒロイン。いつもと全然違う彼
女の様子に主人公は戸惑うが・・・。
 早くも各ヒロインにケリを着けだした模様。このままどんどんヒロインが脱落していって、最後はどうな
るのやら。しっかしま、シリーズ前半の全ヒロイン横並びほのぼの状態は完全にブラフだったのね。

 「絶対少年」25話。全てを見届けようとする主人公達。そんな彼等の眼前で異変は拡大し、親しかっ
たモノ達は・・・。
 ホントにあと1話で終わるの?という感じがなきにしもあらずな展開ですが、伊藤和典氏のことですか
ら、きっと無理矢理にでも終わらせるんでしょう(苦笑)。にしても、第2部主人公は最後まで目の下に
クマを作った不健康状態のままですか。全然女の子扱いされてないですね(笑)。

 「BLOOD+」6話。父親を助けに行った施設は怪物の巣窟と化しており、苦戦を強いられる主人公達。
一方米軍は、ついに施設の空爆を決定して・・・。
 ほぼ予想通りの展開でした。気付かず倒した怪物が父親だったというもっと酷い筋書きも想定してい
たんですが、そこまで非情ではなかったようで。でも、結末が分かりながらもラストはやっぱり涙ぐんで
しまいました。演出の勝利ですね。それはそうと、すっかり米軍を悪者扱いにしちゃって、大丈夫ですか
この作品?

 先日買ったポータブルMDプレーヤー(ちゅーかレコーダ)は、前回書いたノイズ問題が発生しないこ
とが判明。問題があるのは現行の機種のみだそうで、私が購入したのは一世代前のモノだったので
難を免れたみたいです。古くて良かったこともあるようで(笑)。で、今更ながらにMDという規格の音を
聴いてみたら、1ビットデジタルアンプの恩恵なのかは分かりませんが、思っていたよりもずっとクリア
で良い音だったのでびっくりしてします。さすがにCDには及ばないものの、カーステや携帯しながら屋
外で聴くぶんには充分な音質なのではないでしょうか。私はアルバム毎にディスクを取っ替え引っ替
えするのが好きなので、昨今の大容量HDDプレーヤーは嫌いだったりしますが(そもそも何千曲も入
れていたら、衝動的に聴きたい曲があっても探すのに一苦労だと思うんですが、そこんとこはどーな
んでしょ?)、世間一般の皆さんはやはりお手軽に、便利にという方向に走ってしまうようで。MDとい
う規格が既に末期であるということが、ちょっと残念であると改めて思ったりします。それはそうと、曲
名を入力できるのは便利ですけど、ちまちまと一文字一文字入れてゆくのって、えらいストレス溜まり
ますね(苦笑)。思わず「キーボードはないんか〜」と叫びたくなってしまいます。今は物珍しさでアルバ
ムタイトルだけでなく各曲名も入力してますけど、後々は絶対に面倒になってやらなくなると思うに一
票!(笑)


05/11/13

 冬の気配が近づいているような天気。まだタイヤ交換をしていなかったりしますが、来週の休みまで
大丈夫でしょーか。

 「交響詩篇エウレカセブン」30話。壊れた主役メカを修理する為、軍の工場を訪れる主人公達。そこ
で主人公は、主役メカが誕生する経緯を知ることに・・・。
 ライターとゲストキャラの声優に「エヴァ」出身者を揃えといて、これで「エヴァ」を意識していないとは
さすがに言えないですわな。ランバ・ラル夫妻のエピソードといい、どうもオマージュと呼ぶにはちょい
とオリジナリティに欠ける向きがあるような。一方、これまでアーガマ状態(苦笑)だった月光号のメン
バーが急速に成長していて、刺々しさの薄れた雰囲気が良さげに思えてきたり。特に主人公、シリー
ズ中盤以降いきなり性格が落ち着きだしたカミーユ並みに、人間が大きくなってますな(笑)。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」37話。今年も文化祭の季節がやってきて、主人公達のクラスは去
年に続いて演劇に挑戦。今年はワイヤーアクションで派手に行こうとするが・・・。
 今時の中学校の文化祭って、ここまで金かけたモノがやれるんですか(笑)。プロ呼んでワイヤーア
クションやるって時点で、なんか自分の知っている文化祭とは全然別物に思えてしまいました。
 今回からエンディングが一新。冬に向けた雰囲気の歌詞と映像で、割とこれまでとは違う印象かも。
でもクリスマスソングじゃないので、シリーズ終盤までずっと使えそうですね(苦笑)。

 そーいや先日、通販で注文していた↓が届いてしまいました。正直勢いだけで予約したものの(当
時はまだ「フルメタTSR」が放送中でしたし)、延期に次ぐ延期でよーやく発売されて、冷静になって実
物を眺めてみると恥ずかしいったらありゃしなかったり(爆)。ちゅーか、私の持っているフィギュアの
中で一番大きいんですけど〜。おいそれと隠せるようなサイズでもなく、かと言って飾るなんて真似も
出来ず、どーするよ私、ってな感じです(苦笑)。とりあえず、こそっと持っていることにしますか。
 http://www.atsai.co.jp/arthobby/page043.html


05/11/19

 盛岡では既に初雪。地元でもじわじわと寒さが増している中、タイヤ交換終了。なんとかギリギリ間
に合った感じでしょうか。

 「ケロロ軍曹」39回目。クリスマス&大晦日の巻。どちらも本来のターゲット向けな話で、ほのぼの
〜と和みました。岩手の放送は度々特番で潰れたおかけで現在11ヶ月遅れとなっている訳ですが、
いっそもう一ヶ月遅れたほうが季節ネタがぴったり合って良いのでは?と思わなくもなかったり(苦笑)。

 「かりん」3話。主人公かりんの血の好みは“不幸”。ゆえに不幸ド真ん中の転校生少年に会うと身
体が無意識に反応してしまうので、なんとか彼に幸せになってもらおうとするのだが・・・。
 あ〜なるほど、こーしてラブコメモードに突入する訳ですな。恋愛の導入部としては割と面白かった
です(展開はかなりベタでしたけど)。ただ、転校生少年とその母親の不幸っぷりって、ちょっとシャレ
になっていないよーな気も?(笑)

 「SHUFFLE!」18話。主人公が本当に好きな人が誰なのか感づいたヒロイン二人は、本命と主人
公を強引にデートさせるものの・・・。
 ありゃりゃ、いきなり主人公ヘタレ化。大真面目な恋愛となると逃げ腰になるタイプだったんですね。
しっかしまぁ、ここであっさり本命が決まってしまったということは、残り話数からするとまだまだ波乱
がありそうな予感。

 「絶対少年」最終話。淡々と、ひたすら押井作品ちっくな会話が続いて終わった最終回でした。ちゅ
ーか、終わってみれば認識論とイデア論を対話法で模索し続けた作品だったよーな。哲学をアニメで
やるとこーなるのね、といった感想。ベテラン監督&ライターのタッグの割には、結構青臭さもあった
感じがしなくもありませんでした。こんだけ地味な内容、確かにNHKじゃなきゃOKは出ないかも。第2
部の横浜編は色々と不満もありましたが、エピローグの心地よさで一応納得できる着地点ではあった
かなと思います(一方で、謎解きを楽しみにしていた人にはかなり不満が残ったかと)。ただ、やっぱ
りこーゆー作風は万人受けはしないわなぁ。ある意味フェチを追求する望月監督らしい作品だったか
もしれません。

 「BLOOD+」7話。父親の死に心を閉ざす最年少の弟。一方主人公は、自分の過去と向き合う決意
をするが・・・。
 家族愛を再確認するエピソード。ラストはけっこーホロリときてしまいました。こーいう話は弱いっす。
丁寧な人間描写に感心しつつ、ジャーナリストがソーキそば(沖縄そば)を食べているシーンに、さす
が押井直系作品と思ってしまったり(苦笑)。


05/11/20

 肌寒い日が続きます。地元でも雪の降る日は近そうです。

 「交響詩篇エウレカセブン」31話。軍が大がかりな作戦を決行。ついに人間とこの星の原住知的生
命体(?)との戦いが始まる・・・。
 なんか気持ち悪いのがいっぱい出てきました。こーゆー方向に展開するんスか、この作品。人類の
存続がどーのとか、あまりスケールの大きな話にはなってほしくなかったかも。ヒロインの設定が設定
だけに、仕方ないところではありますが。

 「ふたりはプリキュア MaxHeart」38話。白プリキュアが両親の仕事の都合でパリに引っ越すという
話が持ち上がる。勢いでパリへ行ったらと勧めてしまった主人公は・・・。
 以前あった誤解ネタでない以上、これがラストへ向けての伏線になるんでしょーか。ちゅーことは、
このシリーズも3作目は無しということで?・・・と判断するのは早計ですかね〜。どうなるのやら。

 謎の「レイズナー」ゲーム化企画が進行中の模様。「A.C.E」に続いて「A.C.E2」では強化型レイズナ
ーやマーク2が出るみたいですし、今になって評価再浮上なんでしょーか。
 http://www.akibablog.net/archives/2005/11/_spt.html


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