おもひで

だいありーの過去ログです。

06/06/23

 蒸し暑い日の多い週でした。今年は冷夏かもしれないなんて三ヶ月予報で言ってますけど、ホントか
しらん。

 「ケロロ軍曹 2ndシーズン」27回&28回目。宝探しの罠の巻&リレーに挑戦の巻&子ネコ、人間
モード再びの巻。宝探しの話は冒頭の時空異常が後半の展開に繋がっていたのがちょこっと感心し
ました。リレー話は、特訓シーンで巨人の星パロディをやるのはお約束なのね。担当がモアってあた
りがgoodでしたが(笑)。ネコエピソードは人間モードのネコが可愛すぎてやばいっす(苦笑)。つーか、
いい加減この子にも名前つけてあげましょうよ〜。未だにキャスト欄が「ネコ」ってそのまんまなのは、
あんまりです。

 「姫様ご用心」8話。前回の誘拐騒ぎで裁判にかけられることになった泥棒男。けれども次々と珍客
が乱入してきて、判決は二転三転し・・・。
 実に山田康雄氏クリソツな声の泥棒キャラ(ちゅーか某クリカンよりこの人のほうがよっぽど二代目
ルパンボイスだと思うんですが)、死刑のイメージシーンが「マモー編」そのまんまなのはやっぱり狙っ
てやってるんでしょーね。他にもパロディの小ネタが仕込んであってその辺りは笑えましたけど、あと
はいつも通りの展開でした。

 「機神咆吼デモンベイン」4話。敵の幹部クラス二人組が本部に侵入。その圧倒的強さに苦戦する
主人公だったが・・・。
 総司令気取りのお嬢様、前回は何やら魔力的パワーを持っているように見えましたけど、実際は
単なるフツーの人なのね。んで、敵幹部がお嬢様に触手攻撃するシーンは、原作だと18禁止ゲーム
なだけにこの場面はHシーンなんだろーな、と思ったり(笑)。

 「ザ・サード」8話。謎の暗殺者集団が街を徘徊しているという噂を聞いた主人公。そんな中、彼女
は一人の不思議な女性と出会い・・・。
 新キャラ登場と新たな危機的状況出現で、話が大きく動きだした感じです。ただ、こうも早く世界的
規模での危険がどーのとか風呂敷を大きく広げられると、もう少し単発で色々なエピソードをやって
ほしいと思えなくもなかったり。

 考えなしに次々と予約していたら、一気にDVDが5枚も届いてしまいました(苦笑)。順次消化してい
きたいと思います。


06/06/24

 既に夏の雲が見える梅雨の合間の青空でした。でも岩手の夏はまだまだ遠そうです。

 「風人物語」2話。風を操ることのできる“風使い”の存在を偶然知った主人公。その秘密を知りたく
て、風使いである臨時教師の実家まで押し掛ける主人公(+二人)だったが・・・。
 まったりのんびりな田舎の風景。「絶対少年」の時も思いましたけど、都会にずっと住んでいる人達
には珍しくても、岩手じゃすぐそこら辺にある景色だったり(苦笑)。なのでこーいう“幻の郷愁”を誘う
ような作風にも個人的にはあまり新鮮味がなかったりします。それはともかく、ストーリー的にはそこ
そこ惹かれる部分があるので、とりあえず視聴継続です。

 「BLOOD+」37話。敵幹部の一人との最終バトル。孤高を貫く主人公に、孤独を生きてきた自分を
重ね合わせる敵幹部は、共に死ぬことを望むが・・・。
 自分の身を犠牲にして敵を倒そうとする主人公の戦法に、「カムイ外伝」で飯綱落としを破ろうとした
忍者少女のエピソードを思い出してしまいました(古っ)。なんにしても、相変わらず悲壮感漂う戦いが
続いています。

 「ツバサ・クロニクル」第2期第9話。夢の中で神像そっくりな二人の過去の出来事を追体験するサ
クラ。そして何かを決意した阿修羅は、軍を率いずに敵と相まみえるが・・・。
 色々と伏線が語られた回。でも今回の話だけではかなりちんぷんかんぷんな感じかも。ちゅーかそ
の伏線の種明かしを、ちょうど今原作がやっている最中だったり。アニメ版はその辺の展開までやる
んでしょーか。

 DVD一気鑑賞。まずは「ローゼンメイデン トロイメント」DVD6巻。11話・最終話収録。このラスト2
話はそれまでの作風が嘘のように、とにかくひたすら暗いです。松尾監督、同時期に劇場版「Zガン
ダム」の演出も兼任していた為か、黒富野が乗り移ったかのように(苦笑)救いのない展開が続きま
す。ちゅーかまるで「ダンバイン」のラスト2話ですわな。そりゃファンが黒歴史にしたがるのも分かる
ってものです。んが、私としてはむしろ慣れ親しんだテイストだったり(笑)。なので展開そのものには
さほど不満はないのですが、結末には消化不良感が残りました。てか、これで3期シリーズがなかっ
たら絶対おかしいでしょう(特別編の制作は既に決まっていますが)。結局アニメ独自の流れだったも
のを、原作という本流に合流させただけで終わってしまった気がします。こりゃ原作のストックが溜ま
るのを待って再々度アニメ化でしょーか。

 続いて「夢使い」DVD1巻。1話・2話収録。初回限定版はシリーズ前半を収納できる箱付き。ちな
みにDVDは5.1ch化されていたり。原作は「アフタヌーン」で連載していたマンガで(数年前既に完結
済み)、原作者は重度のロリ好きです(爆)。アニメ版の監督は超久々に復帰のやまざきかずお氏。
テレビじゃ絶対に放送できないネタ満載だった原作をどう映像化するのかという点も含めて興味が
あったのでDVDを買ってみたのですが、さすがにその辺りはかなりアレンジを加えてノスタルジック
&ファンタジック重視な作風に仕上げている模様。とゆーか、やまざき監督は元々こーいうノリが得
意なので(例えば「うる星やつら」の子ギツネのエピソード。やまざき監督のお気に入りキャラだった
ので、このキャラの回は全部自分でコンテを切っていたり)、なるほどこのアニメ化の監督に選ばれ
たのも納得というものです。原作で特徴的な、背景にびっしりと描き込まれた懐かしオモチャの数々
もしっかり再現されていて、そこらは頑張っているな〜と思うのですが・・・いかんせん作画が、作画
がぁ〜〜。1話から作監含めてオール三文字ってどーゆーことよ。いくらなんでもこれはヤバすぎで
しょ。せっかくのやまざきコンテに作画が追いついていない感じです。2話はそこそこ持ち直した気も
しますけど、う〜ん、これはかなりつらいっすなぁ。DVDの続きを買うかはちょっと微妙です。

 とりあえず今日はここまで。まだ見ていないDVDが控えているので、続きは後日に。


06/06/25

 「ふたりはプリキュア Splash☆Star」20話。失敗続きで追いつめられた敵幹部の根暗スパイダーマ
ンもどき(苦笑)。プリキュアに最後の戦いを挑むが・・・。
 前の敵幹部もそうでしたけど、なんか実力を発揮しないまま退場しているような?ハイペースで敵が
減ってますが、キャラの使い方が勿体ない気がしたりしなかったり。

 DVD一気鑑賞の続き。「灼眼のシャナ」DVD6巻。16話〜18話収録。初回限定版はシリーズ後半を
収納できる箱付き。
 16話で原作5巻の誕生編エピソード終了。3話もかけたのでそれなりに原作に忠実な展開を・・・っ
て思っていたら、個人的に原作で一番感動したシーンをカットしやがったよ。なんでさ〜!と思わずウ
ッソみたいな叫びを上げそうになってしまいました(苦笑)。このエピソードはクライマックスのあのシー
ンへと収束するから感動するってのに、なんで改悪しますかね。白骨にーちゃん(笑)の存在意義がな
いじゃん。むむむ、非常に不満なのであります(ヴィルヘルミナ口調で)。んで17話から原作6巻のエ
ピソードへ突入。でも、ここからはかなりアニメオリジナルな展開になるっぽいです。この先はどう転が
るのか、注目したいと思います。
 それと17話でオープニングが一新。オリコンで最高4位という記録を残したKOTOKO嬢の曲ですが、
正直CDで曲だけ聴いた時は「なるほど確かに良いかも」という程度でしたけど、映像が付いたら化け
た印象があったり。ほほ〜、これは確かに出来の良いオープニング曲です。映像自体にさほど目新し
さはないのですが、上手く曲にハマっているというか、曲と絵が相乗効果を上げているような、そんな
感じがしました。ちなみにDVD版では一部カットを手直ししているそうな。パッケージ化にあたってオー
プニングを修正するってのは、珍しいケースかも。

 お次。超問題作「涼宮ハルヒの憂鬱」0話こと「朝比奈ミクルの冒険」。1話だってのに、いきなりハル
ヒによる自主制作映画を流すというとんでもないことをやって賛否両論を巻き起こした回です。付属の
ブックレットによると、本来は11話として予定されていたエピソードだそうで、正直キャラ設定を知らず
にいきなりこれだけ見てもポカ〜ンとなること必至かと。ただ、自主映画を作ったことのある人、もしく
は見たことのある人ならかなりニヤリとする怪作でもあったり。音程はずれまくりなオープニング曲、
チープな本編音楽、棒読みとぎこちない演技のオンパレードはもとより、ピントが合っていない&やた
らと手ブレを起こすカメラワークやら、本来映ってはいけない一般ぴーぷるが入り込んでくるカットの数
々、すんげー情けない合成カット、更には懐かしの8ミリフィルムを再現した映像処理と、一発ネタにな
んでここまで凝りますか、というくらい無駄にこだわっています。スタッフはまんまテレビ版「AIR」の面々
なので京都アニメーションクオリティは約束されたようなものですが、やってることがとにかく無茶苦茶
すぎ。先日テレビ放送された回では文化祭でハルヒ達がライブをやるシーンで、口パクはおろか、楽
器演奏の指使いまで本物を忠実に再現するという前代未聞なことをやってのけたとか。この作品にぴ
ったりの評価はまさに、

「才能の無駄遣い」

ではないかと(苦笑)。まぁ私はこーいうおバカなことに全力を注ぐってのは割と好きだったりしますが。
ともかくこの0話は本来の順番通り11話として鑑賞するのが正しいような気がします。そーいやテレビ
放送時には話数をバラバラにやるという、これまたとんでもないことをやってましたけど、DVDの収録
順ってどーなるんでしょ。
 それと特典映像のメイキングを見て、実写CMに出てくる女子高生がハルヒ役の平野綾嬢本人であ
ることを初めて知りました。うわ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。WOWOWアニメで毎週のよ
うにCM見てたのに、「どこの女子高生だ?」ぐらいにしか思っていませんでした(苦笑)。あと、一緒に
出てくる宇宙人の被りものは監督本人だそうで。こっちもびっくり。

 最後は去年行われたI've武道館ライブのDVD。ライブ部分だけで3時間半、DVD3枚組という大作ボ
リュームのソフトです(なので正確には7枚のDVDが一斉に届いたという言うべきかも)。が、音楽DVD
なのにリニアPCMじゃなくドルビーデジタルである点が不満やな〜と思っていたら、それ以上に全体的
な音のバランスがなんか変という感じだったり(いきなりボーカルが大きくなったり小さくなったりします。
ディスクによっても音量レベルが違ったり)。しかも各歌い手さん達の歌唱力の感想でも書こうかと文章
をまとめていたら、実はボーカル部分を一部録り直していることを知ってがっくり。なんですとぉ〜!そ
れってライブDVDと言わないんじゃ・・・。確かに見ていてリップシンクロしていない曲が幾つかあったの
で、口パクかな〜と思う箇所もあったのですけど、まさか録音し直していたとは。別に下手でもいいじゃ
ん。ライブ感をきちんと再現してほしかったです。見終えた直後はそこそこ満足感がありましたけど、ち
ょっと興ざめしてしまいました。なんでこんな仕様にしたんだろ。 う〜ん・・・。

 ちゅー訳で、DVDの消化だけで終わった週末でした(笑)。


06/06/30

 梅雨と言いつつさほど雨も降らないまま、6月も終わりです。

 「ケロロ軍曹 2ndシーズン」29回&30回目。ケロロ家出するの巻&ど根性ギロロの巻&宇宙忍者
現るの巻。家出話、結局一晩ともたずにケロロが帰ってしまったのがちょっと物足りなかったり。家出
するんならもっと気合い入れんかい(苦笑)。四畳半生活にお約束な「神田川」のパロディは笑ってしま
いましたが。ど根性ガエルパロディは、完全に30代後半以上限定なネタのよーな。分かってしまう自
分がなんとなく悲しい気もしますが(笑)。んで、トドメは忍者ネタと言えばやはり白土三平作品ははず
せないでしょうと、やってくれました「カムイ外伝」ネタ。ラストのナレーションまでパロってて、思わずニ
ヤけてしまいました。お次は是非「サスケ」か「ワタリ」もやって下さい。敵忍者が「ムーンライト=月光」
なだけに、「拳銃は最後の武器だ」とまで言ってくれたら完璧だったんですけどね(苦笑)。ちゅーか、
ここまでくるともう40代以上限定ネタだよなぁ。

 「姫様ご用心」9話。親友の誕生日プレゼントを買う為にバイトを始めた主人公。けれども、バイト先
は王冠を狙う盗賊団の本部で・・・。
 今までは声のみの存在だった敵のボスがついに登場。「ネタに困ったらとりあえず若本様出しとけ」
な風潮のある最近のアニメ界ですが(苦笑)、若本規夫氏の存在感はやっぱり大きいと実感したり
(余談ですが、ちょうどこの作品の中CMで「ダンバイン」DVD-BOXのCMをやっているのですけども、
「戦雲がぁぁショウを呼ぶぅっっっ!」な若本様のナレーションが本放送時より無駄に気合いが入って
いて、ちょっと笑ってしまいます)。んで、今回よーやく設定の種明かし的展開に突入・・・したのかしら
ん?ちゃんとその辺説明する気あるんでしょーか、この作品。

 「機神咆吼デモンベイン」5話。孤島のリゾート地で怪事件が発生しているというので、調査に出か
けた主人公達。けれども、みんな調査そっちのけでリゾートを満喫するばかりで・・・。
 水着祭りの回。こーゆー時に作画のクオリティが高いのは偉いです(笑)。てか、「フルメタルパニッ
ク!」キャラデザの人が作監だったんかいな。完全に脇道エピソードかと思いきや、ちゃんと本筋だ
ったあたりは意外かも。相変わらず展開が超駆け足ですけど。

 「ザ・サード」9話。砂漠で起きた異変の調査に乗り出した主人公。前回偶然知り合った凄腕の美人
スナイパーがパートナーとして同行するも、その言動は突拍子もなくて・・・。
 新キャラはレズ専門な人ですか(笑)。妙に照れる主人公もそっちの気があるんじゃないかと思えて
しまったり。久々にランドメイト登場で戦闘シーンも頑張ってましたけど、作画はやや癖のある回でし
た。



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