おもひで

だいありーの過去ログです。

06/08/23

 朝は晴れていたのに、夕方は雷雨。今年の夏は本当に一日中快晴という日がない感じがします。

 「ケロロ軍曹 2ndシーズン」45回&46回目。奪還バレンタインチョコの巻&不幸連発ケロロの巻
&恋のライバル現るの巻&童心に戻って遊ぼうの巻。チョコの話はきちんと本命に渡した後のエピ
ソードが知りたかったかも。Bパートで少しは触れるかなと思ったのに、完全スルーでちょっと拍子抜
けでした。ケロロの不幸話はいつものごとく自業自得という気がしたり。珍しくモアの慌てた姿が見ら
れたのはレアでしたが。46回目の2編はギャグがいまいちかなと感じていたら、ライターの名前で納
得。小林女史が手がけると、どうも作風が変わってしまうように見えるよーな?

 「ボトムズ」に続いて、今度は「ダンクーガ」も新作アニメ制作決定だそうです。「スーパーロボット大
戦」で作品を知った世代あたりがターゲットなんでしょうか。それはそうと、さすがにローラ役で今更藤
原理恵さんは呼べませんよね?(笑)・・・って、今さくっと検索したら、藤原理恵さんのファーストアル
バムが期間限定で復刻だそうで。「ダンクーガ」の2曲の為だけに買っちゃおうかしらん?(苦笑)
 http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DYCL-27


06/08/25

 残暑が続きますが、雲の間から見える青空はほんの少し秋の気配・・・かもしれない?

 「イノセント・ヴィーナス」5話。主人公達が新たに向かった先は、ヒロインの祖父の家。そこで彼ら
は少女を連れ出した目的を明かすが・・・。
 ようやく主人公の片割れの正体が明らかに。でもまだ裏がありそうな予感?今回はピアノの連弾
が謎解きのキーになるというネタにちょこっと感心しました。ただ早くも作画息切れ気味?インチキ
日本風な世界観(近未来の日本のはずなのに、なんで田舎へ行った途端江戸時代な町並みや風
俗になるのやら)が、3文字作画で余計胡散臭くなったよーな(苦笑)。来週から2週続けてお休み
みたいですし、持ち直してほしいところです。

 「ザ・サード」17話。いつもいがみあっているザ・サードの一人を救出してほしいとの依頼を受けた
主人公。密かに起こっている事件のスケールの大きさに、一度は断ろうとするが・・・。
 コミカルなシーンの作画が可愛かった今回。レズな女先生はすっかり主人公のパートーナーの座
を確保したようで、いいコンビに見えたり。ただロリ少女の出番がなかったのは残念でした(笑)。ん
で、残り話数からいってもここらが最終エピソードになるんでしょうか。

 今月も一気にDVDが4枚届いてしまいました(笑)。順次消化していきたいと思います。


06/08/26

 「風人物語」11話。クラスのノリで、アイドルオーディションに応募した主人公。本人は特に乗り気
でもなかったが、1次審査を通過してしまって・・・。
 クラスメイトのはしゃぎっぷりとか、いかにも中学生なノリが楽しかった回でした。同じクラスに芸能
人がいるのはあまり普通じゃないかもしれませんが(笑)。あと、今回はあまり風使いという設定が
関わってこない話だと思って見ていたので、ラストの風の使い方にはニヤリとしたり。

 「BLOOD+」46話。やくざ娘のはからいで、主人公と買い物に出かける主人公の兄。ちょっとした
デート気分の果てには・・・。
 主人公達のほんわかしたムードと同時進行で、敵の恐るべき目的が明らかに。つーか作品内の
台詞にもありましたけど、この状況からホントに逆転できるんでしょーか。残り話数も少なくなってき
ましたが、どーなることやら。

 久々の「ツバサ・クロニクル」第2期16話。何故かサクラ達の故郷へと戻ってきた一行。けれども
その世界は何かおかしくて・・・。
 なるほど、前回スルーした敵の手がかりに関する会話をこっちに持ってきましたか。そーいやアニ
メオリジナルエピソードで既に触れてましたものね。整合性を取る為のアレンジということで、納得。
んで、アニメ版でもとうとう別人格の小狼が出てきましたけど、そーすると今原作でやっているあの
エピソードもやるつもりなんでしょーか。原作のほうはテレビじゃまず放送不可能なコトになっちゃっ
てるんですけど、色々とアレンジするつもりなんですかねぇ。

 月末好例?DVD一気鑑賞。まずは劇場版「ZガンダムIII」。新訳「Z」もついに完結です。3作目は
キリマンジャロ編やダカール演説、それにロザミィ絡みのエピソードをばっさりカットしているので、
前2作ほどは詰め込みすぎな印象は薄いと感じました。新作画も増えて、しかも心なしかテレビシリ
ーズとの違和感も薄い絵になっていたように見えたので、一本の映画としての統一感は今まで以上
にあったと思いました。ただ、テレビシリーズを繰り返し見ていた身としては、台詞の多くが変えられ
ていて、むしろそっちのほうが違和感が大きかったかも。まぁカミーユが矯正しちゃったので(苦笑)、
テレビシリーズの頃のようなヒステリックな台詞を言わせる訳にもいかなかったってのもあるんでし
ょうが。劇場版公開にあたって一番の注目だった新しいラストシーンは・・・う〜ん、まぁアリかなと、
個人的にはやや微妙な感想でしょうか。もうちょっと感動的な感じに仕上がっているのかなという期
待があったものですから、意外とあっさりしてるな〜と。(以下ネタパレにつき反転。シロッコの「私
だけが死ぬ訳にはいかない。おまえの心も連れて行く」の台詞はその まま残して、一度は精神崩壊
しかけたカミーユの心を、ファの呼びかけが救うみたいな展開になる のかと予想していたものですか
)やっぱり良きにつけ悪しきにつ け、悲劇ってのはインパクトが大きいものだと、テレビシリーズと
の対比を思うと、そう感じたり。あと、キャラデザされながらもテレビシリーズではついに未登場だっ
たアブ・ダビアが1カットだけ出ていたり、ゼダンの門に隠れハイザックがいたり、更には「0083」
「ZZ」のモビルスーツも出てきたりと、お遊び要素も多い映画でした。
 ちなみにDVD化にあたって、割と多くのカットを手直ししているそうな。「F91」の時みたいに、劇場
公開まで意外とスケジュールに余裕がなかったんでしょうか。

 DVDお次は日本アニメ史上最大の“才能の無駄遣いアニメ”(注・誉めてます)「涼宮ハルヒの憂
鬱」2巻。3話・4話収録。今回もトレーディングシール付き。んで今回も私はシークレットシールの
“当たり”付きでした。
 京都アニメーションクオリティはこの巻でも健在。4話の戦闘シーンなんて、そっちの描写が主流
の作品よりよほど出来が良かったりします。ただ、この辺の話はいわば設定の種明かし部分なの
で、小説ならばそれなりに緊張感が持続できる展開であっても、アニメだと台詞の連続となってしま
い、画面的に映えるものではなく、映像化には苦労しているな〜と見える部分もあるような。この辺
はやはり小説とアニメという媒体の違いの差を埋めるにはまだまだ大変であるという課題が残って
いる気がします。それでも小難しいSF設定のオンパレードな展開を、ちゃんとエンターテインメント
に昇華しているあたりはさすがと言えると思えたり。

 残りDVD2枚の感想は次回にて。


06/08/27

 まだまだ暑いですが、夜の寝苦しさがなくなってきたのが救いです。

 「ふたりはプリキュア Splash☆Star」29話。夏休み最後の日、宿題の山を二人で片付けようとする
主人公達だったが、妖精達が騒ぎまくって・・・。
 いつものパターンやな〜と思って見ていたら、最後の最後で新展開になってちょっとびっくり。それ
にしても、もう30話になろうかというのにようやく新コスチューム登場とは、少し遅いよーな?(笑)あ
と今回は妖精達が見ていたテレビアニメ(?)のほうが作画が良くて、それが一番の見所だったかも
(苦笑)。

 DVD鑑賞3枚目。「灼眼のシャナ」8巻。22話〜最終話収録。このシリーズもついに完結です。んで
このラスト3話は完全にアニメオリジナルストーリーだったのですが、原作付アニメって、どーしてオリ
ジナル話になると散漫な内容になるんでしょうか。展開が間延びしている感じがして、3話かけた割に
は薄いな〜という印象が残りました。監督やシナリオライターには「30分アニメで出来る内容はこん
なもの」という固定観念があって、そのフォーマット分の話しか詰め込まないからだという気がしたり?
ストーリーそのものはまあまあ面白かったですし、6話の時に原作1巻のクライマックスをカットした理
由も納得できましたが、やはりまだ作品が続くということもあって、特に何か決着がついたというラス
トではなかったのが物足りなかったです。ま、OVAと劇場版に期待というところでしょうか。
 そういえばシリーズ後半で効果的に使われていた主題歌のピアノソロアレンジのBGM、サントラに
は収録されていないそうで。昔「レイズナー」でもあれだけ印象的だった主題歌のアレンジ曲がサント
ラに入っていませんでしたけど、CDで聴きたい人ってあまりいないんでしょうか。私はこーいう主題歌
をアレンジして本編のBGMとして使うのって、演出的にかなり効果的だと思っているんですが、割と重
要視されていないんでしょうかねぇ。

 DVD最後は10月から放送開始のNewアニメ版「Kanon」のプレリュードDVD。内容はノンテロップの
オープニング・エンディング、プロモーション映像(4バージョン)、スタッフインタビューです。以前東映
によって映像化された「Kanon」ですが、今回はテレビ版「AIR」「ハルヒ」等の京都アニメーションスタ
ッフによる再アニメ化です。放送開始前からこれにより東映版は黒歴史化するだろうと言われていた
りしますが(苦笑)、実際の映像を見たら・・・なんつーか、それ以前の問題とさえ言えるほど違うよう
に思ったり。ちゅーか、さぁ・・・私は自分が死ぬまでの間にテレビ版「AIR」を超える作品なんて金輪
際現れないと思っていた訳ですよ。それがいともあっさり、しかも同じスタッフによってくつがえされた
こと(現時点では映像美に限ってですが)の衝撃がとんでもなく大きいんですわ、これが。「ザブング
ル」が始まった頃、ゆうきまさみ氏がパロディマンガで「イデオンを超える作品は当分出ないと思って
いたのに、まさか身内から現れるとはな〜」ってのをやってましたけど、まさしくそんな感じです。なん
じゃこのクオリティは。テレビ版「AIR」の時でさえ毎週劇場作品レベルを維持していると言われていた
のに、今回は更にもっと凄くなってるんですけど。映画以上となると、もう例えが見つかりません(笑)。
「AIR」の時は夏の空気感までアニメで表現しちゃってましたけど、「Kanon」のほうは冬の空気感を見
事に再現している印象です。と言うか、ここまで冬の雰囲気を感じさせる映像はアニメでは初めてか
も。スタッフは製作開始前北国へロケハンに行ったそうですが、その効果がしっかり映像に現れてい
るようです。プロモーション映像では東映版と同じシーン、台詞も収録されていたりしますが、完全に
別物という感じでしょうか。ただ今作では主人公の声が杉田智和氏に変更となっているので、なんだ
か「ハルヒ」の主人公がそのまま出演しているような印象があったり(苦笑)。その辺は賛否が分かれ
そうです。あ、それとエンディングの映像は富野アニメしてました(謎)。 
 ともかく「ハルヒ」で驚いている場合ではなさそうです。このスタッフはどこまで進化する気なんでしょ
うか(笑)。
 http://www.senakablog.com/archives/2006/08/dvd_kanon_prelu.html
 http://crosschannel.blog13.fc2.com/blog-entry-255.html

 ・・・とまぁ、ひたすらアニメ三昧だった週末でした(笑)。


06/08/31

 雨続きだった今週でしたが、8月最終日の今日は久方ぶりの快晴でした。

 「ケロロ軍曹 2ndシーズン」47回&48回目。駆け落ち作戦の巻&小雪とドロロの出会い話の巻&
夏美犬になるの巻&おんぼろ水族館の巻。小雪とドロロの出会いエピソードは原作でもこんな感じで
したっけ?結構前に読んだのであまり覚えていなかったり。夏美が犬になる話は、ちょっとさじ加減間
違えたら18禁ネタだよなぁとか思いながら見てました(笑)。んで水族館話、サンライズなのに「ナウシ
カ」ネタやっちゃってますよ。しかも割と長々と。あれってやっぱり元ネタ知らないとマジなシリアスシー
ンにしか見えないんでしょうかねぇ。私は終始笑ってましたが。

 今週の「イノセント・ヴィーナス」「ザ・サード」はお休み〜。

 プレイステーション3の発売を待っていたのか、11月以降ブルーレイソフトの発売日が続々決定。
んでテレビ版「AIR」BOXの発売が12月に延びたので、これが日本初のタイトルとなることはなくなり
ました。良かったような、残念なような?(笑)
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060829/bd3.htm

 そーいや私はいつも通勤時FMラジオを聴きながら車を運転しているのですが、ちょうど会社に着く
あたりになると、能登麻美子嬢のナレーションでマクドナルドのCMをやってるんですよね。で、のとま
みさんの「8時です」という声と共に出社、ってなパターンが多かったりします。こーゆーのをなんとな
く喜んでしまう自分が、つくづくヲタクだなぁと思えたり(苦笑)。


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