おもひで

だいありーの過去ログです。

06/10/22

  気が付くと当ページのカウンターが5000を突破していました。これも訪問して下さる皆様のおかげ
です。ありがとうございます。6年半かけて5000ということは、1万突破は2013年頃でしょうか(笑)。

 「天保異聞 妖奇士」3話。自分が奇士(あやし)となって化け物と戦う明快な理由が見つからない主
人公。一時は先日助けた母子と一緒に江戸を出ようと考えるものの・・・。
 ようやく作品の味が出てきた感じでしょうか。ただ、相変わらず微妙に分かりづらい話の流れだな〜
という印象も拭えませんが。なんつーか、このシーン毎の繋ぎの不自然さ、会話の噛み合わなさは、
「Vガンダム」の1クール目あたりを彷彿させるものがあったりなかったり?(笑)

 「ツバサ・クロニクル」第2期24話。武力・魔力とも圧倒的強さを誇る国王。小狼達を倒した彼は、サ
クラと共に次元を渡る旅をしようとするが・・・。
 今更ではありますが、15分で収まる話を30分に引き延ばしてるなぁという感じがひしひしと(苦笑)。
や、マジでこれがラストエピソードなんですか。この調子だと第3期シリーズがあってしかるべきのよう
な気がするんですが、どーなんでしょ。

 「ふたりはプリキュア Splash☆Star」37話。文化祭当日。クラスの出し物のお化け屋敷の準備が終
わらなかったり、漫才コンビとして舞台に上がるはずの相方が突如辞退すると言い出して・・・。
 「明日へジャンプ」という文化祭のテーマに、「何故今日飛ばんのだ」とツッこむ金ピカ筋肉男、実に
ナイスです。そーいや私も高校の文化祭のクラスの出し物でお化け屋敷をやって、暗幕が足りなくて
近所の小学校から急遽借りてきたりしたな〜と、なんとなく個人的想い出と重なるエピソードでした。
ちゅー訳で私的に良エピソード決定(苦笑)。

 昨日は宮城県の鳴子温泉郷(現大崎市)まで紅葉を見に行ってきました。数年前にも一度訪れた
ことがあるのですが、以前は無料だった駐車場が有料になっていて、いきなり出鼻をくじかれた感じ
がしたり(苦笑)。肝心の紅葉はまだ始まったばかりといった趣で、ネット情報だと見頃という話だっ
たのですけども、個人的にはまだ少し早い気がしました。
 んで、先日仙台で購入したPLフィルターの試し撮りも兼ねて、一眼レフとデジカメで写真を撮りまく
ったのですが、デジカメのほうはホワイトバランスの設定を間違えてしまい、先週に続いて失敗写真
を量産してしまいました。到着した頃は青空だったものの太陽が雲に隠れてしまっていたので、ホワ
イトバランスを「晴天日陰」に設定して撮り始めたのですが、途中から日差しが出てきてもその設定
のまま撮影を続けてしまった為、肝心の紅葉がくすんだ色になってしまいました。せっかくのマニュア
ル機能も使いこなさないと意味がない訳で。状況に合わせて各パラメーターを変えるという一眼レフ
的使い方に、もっと慣れる必要がありそうです。
 そんな敗北感があったので、今日は隣町の奥州市江刺区にある蔵町通りと呼ばれる一角まで足
を伸ばして、スナップ写真感覚で色々と撮影を試してみました。先週の登米町と似て、古めかしい町
並みが続く通りです。コンデシのP3にはブラケティングという機能があって、一回のシャッターで露出
を変えた3通りのパターンを同時撮影するというモードがあったりします。これを活用して、様々な露
出で試し撮り。紅葉なんかはモノの本によって露出をマイナス補正したほうが良いとも、プラス補正し
たほうが良いとも書いてあったりしますが、実際試してみると、ケースバイケースというのが実感でし
ょうか。この辺は経験を積まないと読み取るのが難しそうです。それでも昨日よりは納得の出来る写
真が増えました。
 思うに、私はどうも観光地へ行っていかにも観光写真の見本ですよ〜という写真を撮るよりは、て
ろてろと車を走らせながらふと目に止まった路傍の景色を、その時々の気分や空気と共に切り取る
のが好みのようです(勿論広角を活用して雄大な景色を撮るのも楽しいですが)。そーいう意味では
本格的な写真マニアを目指すのではなく、下手の横好きレベルのスナップ写真派なんでしょうね。

 で、5000ヒットを記念した訳でもないですが、新たにコンテンツを増やしてみました。コーナー名は
「ふぉとふぉと」。写真のフォトと“程々”、もしくは“ほとほと”を引っかけてみました。って、「プリキュア」
の駄洒落クラスメイトより寒いネーミングセンスですな(苦笑)。まだ仮オープンなので、いずれは先週
アップした写真等も再編集して公開したいと思います。


06/10/25

 秋の長雨(?)が続いて、ぐっと寒くなってきました。テレビではスタットレスタイヤのCMが目につくよ
うになりましたし、早くも冬の予感?

 「ケロロ軍曹 3rdシーズン」7回目。謎の重病の巻&フルーツで地球侵略の巻。前半の話は、早まっ
たモアが死なばもろともと地球を破壊しようとするあたりが一番笑えました。てゆーか、イデオンよりタ
チが悪いです(笑)。後半の話は途中でオチが読めたものの、パロディてんこ盛りな展開でニヤリ。ホ
ワイトベース家出中のアムロとか、ズムシティのケロロとか、ファーストガンダムネタはやはりこの作品
の基本ですね。

 「ちょこッとSister」DVD1巻が発売されたので、どんなものかと購入。原作はヤングアニマル連載の
コミック。幼い頃クリスマスに妹が欲しいと願った主人公の元へ、ある日サンタから本当に妹が届けら
れたことから始まる、ほのぼのコメディ(・・・でもないかしらん。原作だと恋愛絡みで割とドロドロした展
開もありますし)です。1巻は1話〜3話を収録。初回版は箱付き。あと予約特典として、ねこにゃんダ
ンスの振り付けDVD(爆)が付いています。
 アニメ版の製作は「ローゼンメイデン」と同じスタッフ・・・の割には、作画レベルめっちゃ低いな〜とい
うのが第一印象。てか、近年希に見る酷さのよーな。初代アニメ版「シスプリ」とか「東京ミュウミュウ」
なんかを思い出してしまいました。おまけに演出もかなりもっさりしていて、間の悪さが目につきます。
ほのぼのとダラダラは違うはずなんですけどねぇ。新人スタッフばかり集めて作らせているんでしょー
か。ストーリーはいたって原作準拠。なので原作を知っている人にはあまり目新しさはないかも。キャ
ストは割と合っていると感じました。テレビ放送時にはえっちっぽいシーンに全部“Keep Out”の規制
が入っていたのが、DVDでは解除されて丸見えですよ〜というのが売りらしいですけど、それならば
作画修正も頑張って欲しかった、と思ったり。続きを買うかは微妙そうです。

 高橋留美子さんの「1ポンドの福音」がついに完結するそうな。11月から完結編連載開始だそうで
す。そーいや前回連載が載ったのって何年前だっけ(確か旧世紀だったはず)。この調子で人魚シリ
ーズも続きを描いてほしいですけど、「犬夜叉」をやっている間は無理かしらん。

 そーいや今のパソコンを組んだ時に、標準ブラウザ兼ホームページ作成に使っているNetscapeも
6から7へバージョンアップしたのですけども、7のほうはデフォの設定だとページ作成時に背景として
壁紙が組み込めないという不具合があったんですね。新コンテンツを作ったもののweb上ではきちん
と表示されないので「なんでやねん」とあれこれ格闘し続け、久々にhtmlのタグをいじくってみても保
存するとソースが勝手に書き換えられてしまったりして「うが〜っ」と更に悩み、睡眠時間削って職場
で寝て(爆)やっとこさ回避方法見つけたと思ったら、2ちゃんねるのweb製作板で同様の症状が報
告されていて同じ回避方法が既に書き込まれていた罠(苦笑)。ぐあ、最初からここを読んでおくん
だった・・・。無料で使えるのでずっとネスケのComposerでページ作成をしていますが、微妙に出来
ないことが多々あって、もどかしい時があったり。ま、ちゃんとhtmlの勉強して自分で全部ソースを打
ち込むのが一番なんでしょうけど。


06/10/27

 雨が降ったり青空になったりと、天気の変化が激しい一日でした。

 「イノセント・ヴィーナス」最終話。竜頭蛇尾の見本のようなラストでした(苦笑)。主人公の片割れも
ラスボスも噛ませ犬レベルの扱いで、戦闘シーンが盛り上がらないのなんのって。ここまでテンション
の低い最終回ってのも珍しいかも(笑)。
 終わってみれば、材料は良いのに調理で失敗した作品という印象でしょうか。前回も書いたように、
とにかく1クールなのにキャラが多すぎるのがそもそものミスだった気がします。途中で主人公が入
れ替わるというネタをやりたかったにしては、主人公二人の掘り下げが全然足りなくてどちらにも感
情移入できないし(特に無口系主人公のほう。キリコになりそこねた根暗という感が強いです)、風
呂敷広げるだけ広げて回収していない設定は色々あるし、いろんな意味で中途半端だったと思い
ます。せっかくの硬派ロボットアニメだったのになぁ。勿体ないです。なるほどこの監督の作品(「真
ゲッター」とか平成版「009」とか)が叩かれる理由がなんとなく分かりました。

 「護くんに女神の祝福を!」4話。文化祭で演劇の主役をやることになってしまった主人公とヒロイ
ン。だがラブシーンになると緊張してしまう二人の姿に、例によって生徒会が介入してきて・・・。
 毎度生徒会が必要以上に話を引っかき回すので、ヒロインが単なる暴力破壊娘になっていないあ
たりは、良いキャラ配置なのかなと思ったり。この手のコメディ系としては話のテンポも悪くないです
し、楽しめるようになってきた感じかも。2クール作品だそうですが、「SHUFFLE!」のようにシリーズ
後半で鬱狂気アニメと化さないよう願いたいものです(笑)。あとヒロイン、せっかくの感動的シリアス
シーンなのに、ぱんつ丸出しのままじゃ説得力ないですよ〜。

 「ザ・サード」最終話。こちらは実に後味の良いラストでした。ちゃんと2クールかけてやってきたこと
が積み重なって結末へと繋がっていますし、原作ファンには色々と不満もあるみたいですが、個人的
には悪くないシリーズだったと思います。序盤のまったり展開とか過剰なナレーションとか目につく点
も色々ありましたけど、シリーズ後半の盛り上がりは結構楽しめましたし、最近のWOWOWアニメの
中ではそれなりに良いほうだったのではないかと。まぁSF作品としては、今更こんなネタ使うか〜と
いうツッコミもあるにはありますけどね(苦笑)。総じて地味な印象でしたが、小粒な佳作という評価で
す。佐々木ゆう子さんが「セラフィムコール」以来久々に主題歌を担当しているのも加算ポイントです
(笑)。

 先日キヤノンのEOS Kissの初代モデルで試し撮りをしたフィルムを現像してみたのですが、発色が
今のキヤノンのデジカメと似たような感じで、この頃からメーカーの傾向は変わってないのね、とちょ
っと苦笑したり。実はP3を買うまでコンデジの候補として考えていたのは、9月に発売されたキヤノン
のPowerShot A710だったのですけども、各所でアップされた写真を見てどうしても青や赤や緑の発
色に不満があったので、候補から脱落したという経緯があったりします。んで現像した写真を見ると、
木々の緑の色なんかは今のキヤノンのデジカメと非常に似た感じに思われます。そーいう意味では
EOS Kissの写り具合は、微妙に好みとは違うかも。まだたいして撮っていないので、もっと使っていけ
ば違う感想になるかもしれませんが。
 一方鳴子でPLフィルター(よーするにカメラのレンズにサングラスをかけるようなもので、余分な光
の反射を押さえる効果があります)を付けて撮影したα707isのフィルムも現像してみたのですが、な
かなか思い通りの色には仕上がってくれないようで、使いどころの難しさを実感したり。まだまだ勉強
することは多そうです。


06/10/29

 思った以上に日暮れが早くなっていて、一日が短く感じられます。

 「天保異聞 妖奇士」4話。主人公が知り合った異人の少女。異人であるがゆえ差別を受けている
ことに同情を覚える主人公だったが・・・。
 鎖国時代ならではのエピソードで、この作品の特色を出そうとしている印象。話の流れの不自然さ
も消えて、だんだんこなれてきた感じかも。色々と扱いが難しいテーマだけに、どうまとめるか注目で
す。

 「ツバサ・クロニクル」第2期25話。再び国王と対決する小狼。一方、今まで陰から彼らの旅に干渉
していた連中も何やら画策していて・・・。
 バトルシーンは今までで一番動いていた感じでしょうか。遅まきながらもう一人の小狼も動き出す気
配で、一応クライマックスらしい雰囲気にはなってきたかも。でも残り一話で全ての伏線を回収できる
とはとても思えないんですけど。全部放り出したままシリーズ完結な予感?

 「ふたりはプリキュア Splash☆Star」38話。ドラマの撮影現場を見に行って、スカウトを受けた主人
公。周囲はすっかり彼女が芸能デビューすると思って大騒ぎになり・・・。
 プロローグの時点でオチは読めてしまいましたが、まぁご愛敬(笑)。金ピカ筋肉男が戦いを挑む理
由とか、いつもの「絶対許さない」ではない反撃パターンとか、ほどよく捻りが効いていて楽しめたシナ
リオでした。んでもって、主人公二人の百合百合ラブラブカップルぶりはもはや鉄壁ですなぁ(苦笑)。

 今月のDVD。まず一枚目は「涼宮ハルヒの憂鬱」4巻。7話・8話収録。毎度封入のトレーディング
シールですが、今回初めてレアシールが入っていませんでした。私の運もここらで尽きたようで(笑)。
 6話で実質上の最終話を迎えた為に、7話以降はどちらかというと後日談や脇道エピソード的内容
が続きます。それだけにメインヒロインであるハルヒよりも、脇キャラ達の活躍が目立つ印象。一方
京都アニメーションクオリティは微塵も揺るがず、8話の異空間での戦闘シーンなんかは、相変わら
ずその辺の戦闘メイン作品よりも凄いことになっています。台詞で「ふもっふ」とか「セカンドレイド」と
か同じ京都アニメーション制作の「フルメタル・パニック」ネタがあったりと、お遊び要素も忘れていな
いあたり、スタッフ自身楽しんで作っている証左でしょうか。
 そうそう、すんごいキャラの動きで話題をさらったエンディングですが、「確かに良く動いているけど
止め絵が多い」という批判もあったせいか、最終巻にはフルバージョンで踊っている映像が収録され
るそうです。どういう仕上がりになるのか今から楽しみです。

 DVDもう一枚。「リーンの翼」4巻。前巻以上に分かりやすい展開になっていて、素直に物語を楽し
めるようになっています。と思っていたら、同封ブックレットの富野監督インタビューによると3話から
意図的に物語の構成を変えたんだとか(2話までは劇場版「Z」の影響を引きずっていて、1話完結
方式のフォーマットを無視してしまっていたそうな。で、3話からはテレビシリーズに近い作り方にして
いる模様)。納得です。シリアスな展開ながらもコミカルなカットを入れることを忘れていないあたり、
富野監督も余裕を持って作ってるな〜と感じたり。ただ、今のところ主人公の戦闘シーンがやや少
ないのが、若干物足りないかも。

 昨日は西和賀町の錦秋湖へ紅葉を見に行ってきました。先週の鳴子のリベンジという意味合いも
あったり?(笑)北の山奥へ向かったこともあって、紅葉はかなり進んでいました。見頃という点では
ちょうど良かったのですが、天気が薄曇りから日が差したりと微妙に変化が多くて、写真を撮るには
なかなかタイミングが掴みづらかったり。それでも何枚か撮影してみたのですが、帰ってきてみれば
湖へ行ったのに肝心の湖の写真を一枚も撮っていないことに気づいたり(苦笑)。相変わらずどこか
抜けています。
 錦秋湖と言えば、数年前おゆき様達と訪れて西和賀町(旧湯田町)名産であるすっぽん料理を食
べてきたことがあるのですが、今回も同じ店を探そうとしたのですけども、残念ながら見つからず。
どうもお店が無くなったっぽいです。代わりに道の駅錦秋湖でも同じメニューがあったので、そこで
すっぽんラーメンを食してきました。以前食べた時よりもすっぽんの肉が大きめに入っていましたが、
味が微妙に生臭かったような。紅葉シーズンでめっちゃ混んでいたので、もしかして調理時間が足り
なかったとか?(笑)

 ちゅー訳で「ふぉとふぉと」更新。一緒に10月14日・15日分も写真を少し増やして再掲載していま
す。 


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