おもひで

だいありーの過去ログです。

00/11/01

 昨日は秋晴れだったのに今日は一日中雨。どうにも天気が安定しませんね。

 「だあ!だあ!だあ!」24話。みんなでハロウィンに参加の巻・・・のはずなんだけど彷徨のお母
さんのエピソードとか出てきてなんかどっちつかずの印象。ギャグもなんかテンポ悪い感じで、久々
に滑った?週1本で作っていればこんな回もありますか。

 「ヴァンドレッド」5話。女性陣が我先と争って主人公と「合体」したがってました。なんかそれだけ
って感じです。お話的には後半ちょっとシリアス調で盛り上がった気もしますが、見ていて今ひとつ
作品の「面白味」が感じられないような。この作品って毎回乳揺れやらサービスシーンやらを楽しん
でいればいーんでしょうか?何をやりたいのかが見えてきません。なんでも監督が「ナデシコ」に喧
嘩売って作り始めた作品らしいですが、このままですと「ナデシコ」の劣悪コピーで終わってしまい
そうな・・・。

 最近スタッフの自己満足で終わっているアニメが多いような気がしません?お約束であっても物
語を作る上ではずしてはならない不文律というものがあるはずなのに、のっけからキャラを腐るほ
ど登場させ、最低限の説明もなく名前を覚える暇もないまま話を進めていって、なんか良く分から
ないうちに終わってしまう作品が結構見受けられます(いえ、けして「オーデ○アン」のことだけでは
なく)。斬新なことをしたいのか、それともスタッフが「物語る」ことを知らないのかは分かりませんが、
見ていてどうにも違和感を覚えてしまいます。見る側があらかじめアニメ誌でキャラの名前や世界
観を暗記していないと楽しめないアニメって正常なんでしょうか。まぁ、だからこそ王道やお約束を
きっちり守った「コレクター・ユイ」の第2期シリーズが今年のアニメの中では一番マトモだったりす
るのですが(少なくとも私が見た中では)。「観る側」の存在を忘れた作品はマスターベーションにし
かなりませんよ、スタッフの方々。

 「To Heart」に続いてリーフの18禁ゲーム「こみっくパーティ」がテレビアニメ化らしいです。でも
このゲームってそんなに売れていましたっけ?それ以前にコミケを舞台にしたアニメって一般受け
するとは思えないんですけど。
 そういえばアニメスタジオを舞台にしたアニメも制作中なんでしたっけ。今は内輪ネタがブームな
んでしょうか。

 今日のアドレス。「犬夜叉」のかごめ役(とゆーか個人的には某「輝く季節へ」のみさき先輩なん
ですが)、声優の雪乃五月さんのホームページです。まだ出来たばかりのようで、カウンターもあ
んまり回っていません。でもそれ以前に凝りすぎてページが重い・・・(声優さんのページでは多い
ことですが)。
 「雪の世界へようこそ」 http://www12.tok2.com/home/yukinohime/


00/11/06

  最近更新ペースが遅れぎみ。定期的に見て下さっている方々、申し訳ないです。

 「犬夜叉」4話。早っ、もう単行本1巻の話終わっちゃったよ。こんなペースでは半年後には連載
に追いつくのでは?
 前回から登場の「逆髪の結羅」(もう今回で死んでしまいましたが)、露出度の高い過激なコスチ
ュームは原作通りですが、声が矢島晶子さんだけに色っぽすぎます。ゴールデンタイムにしては
色気ありすぎ(笑)。でもさすがに時間帯を考えてか原作にあったグロい描写はかなりカットされて
いました(夜のシーンなので血とかもあまり見えないようにしていましたし)。今後もこんな感じにア
レンジされていくのでしょうか。

 今月末の発売を前にして「テイルズ オブ エターニア」の体験版が出ていたのでやってみたので
すが、マップで方向感覚が掴みづらかったり戦闘が分かりづらかったりと「改悪」された部分が目
立つような感じがしました。おまけにしょっぱなから敵が強すぎ。最初の村を出てすぐの戦闘で味
方が全滅してしまいました(涙)。なんかゲームバランスがひどいような・・・(これはシリーズ通して
言えることですが)。何より、会話シーンでのキャラCGがいのまたむつみのデザインに似ていませ
ん(爆)。うーん、ちょっと購入意欲を削がれてしまいました。
 で、マイペースで進行中の「ファンタジア」はまだ中盤を過ぎたあたり。どうも先へ進むにはレベ
ルが足りなすぎるようです。普通に進めているのになんでこんなに経験値稼ぎが必要になるの?
この辺がプレイ意欲を減退させてしまっています。

 現在発売中の「電撃姫Vol.11」に「AIR」スタッフの対談が載っているのですが、この中でスタッ
フ自ら作品の結論を語ってしまっているので、なんかわざわざ改めて考察する必要もないかなと思
えてしまいました(ホントは「かんそーぶん」で少しばかり語ってみようかと考えていたのですが)。
とゆーか、ネット上で多くの方が議論や考察をしていますが、結局は発売前にスタッフがコメントし
ていたことが全てだったような気がします。壮大なストーリーとか謎を含んだラストの為にいつの間
にか皆さんの論点がずれていったような感じがしますが、本当のところ語りたかったことはいたっ
てシンプルだったようです(その誤解を生んだ部分に関しては企画兼ライターの麻枝氏本人が反
省点であると述べていますが)。小説にしてもアニメにしてもそうですが、読み手の感性や受け取
り方というのは皆バラバラなのですから、敷居の高い作品を作り尚かつ分かり易く語るというのは
心底難しいものです。その意味で「AIR」や「ONE」等の彼等の作品は、やや高い読解力を必要と
する点で18禁である必然性があるのかもしれません。
 で、自分で論じない代わりに他の人が書いた考察を紹介してお茶を濁しておきます(笑)。ただ、
個人的にはこの作品のテーマが現実回帰を内包しているという考えはあまり好きではありません
(ラストの描写が「ゲームをやめて現実へ戻れ」と示唆しているとか、そういう考察。寓意は感じま
すが、そこまでは言っていないと思います)。
 http://www.mapletown.net/~akane/games/air/trueair.htm
 http://www1.ocn.ne.jp/~arael153/air/Airtrue.htm

 「夏」編の時代考証に関するあれこれ。
 http://ca.x0.com/~oshita/bbs/_/b/bare/2/iufxsi/index.html
 
 「ONE」や「AIR」で哲学したい人にお勧めの日記(特に9月、10月あたり)。
 http://www12.freeweb.ne.jp/diary/imaki/
 


00/11/07

 先々日あたりからニュースで騒がれている宮城県築館町の発掘ねつ造事件。私が住んでいる
所から二つ隣の町だったりするのですが、あの辺りは近隣の一迫町や古川市も含めて遺跡の多
い地域ですから、地域へ与える衝撃も大きいだろうなぁと思ってしまいます。何より日本史が書き
直されることになりそうで、受験生は何を信じたらいいのか分からないことになりそうな気が。まぁ、
ねつ造自体は結構あるんではないかと私は以前から懐疑的だったりするのですが(なんか前にも
こーいう事件ってありませんでしたっけ?)。
 
 「だあ!だあ!だあ!」25話。未夢と彷徨、ルゥの三人でデパートに行くの巻。今回は久々にル
ゥがメインの話でちょっとほのぼの的(最近単なるマスコットキャラになってましたからねぇ)。赤ち
ゃんを題材にした話としては良い感じに仕上がっていると思いました。とゆーか、本来こういう話
の方が作品の方向性としては正しいんでしょうけど。

 「ヴァンドレッド」6話。いきなりのシリアス話。女性キャラの一人が重傷を負って夢の中で過去
のトラウマを思い出すのですが、今までさんざんお色気路線に走っておいて突然こういう話をや
っても浮くだけのような気がします。大体1クールしかないのに1話まるまる使ってキャラ一人の
過去話やってる余裕なんてないと思うのですが。おかげで主人公がいつの間にか成長していた
り、本来のヒロインであるはずのディーダの印象が薄くなってしまっていたりとバランスがちくはぐ
に。単体としては悪くない話なのですけど・・・。

 今年7月に5年ぶりの新曲を出したPicasso。本当なら3枚連続でマキシシングルをリリースする
はずだったのですが、1枚目を出した後はぱったり途絶えたまま。どうしたんだろうと思っていたら、
どうやら他の仕事が忙しくなってしまって自分たちの曲を出すのが後回しになっているらしいです。
で、アニメ関係の仕事としては来年2月に「めぞん一刻」のクラシックアレンジのアルバムを出す
そうな(Picassoのホームページでは12月に先行販売)。でも何故今更「めぞん」?キティフィルム
は新しいネタがないのでしょーか。あれ?そう言えば最近キティフィルム作品って見ないような。
「倒凶十将伝」がコケて斜陽なのかしらん(笑)。
 他にもPicassoメンバーとかがわひろみ嬢による新ユニット「ベル&アコーディオンズ」が思いの
ほか人気が出たようで(失礼)、ここ数ヶ月はミニライブやラジオ出演で忙しいようです(「あじあ姫」
というタイトルでアルバムを出しましたが、マジでアジア圏での発売が決まったとか)。年末にはも
う一人新人の女性シンガーをプロデュースするし、相変わらず自分たちで歌うより他の人に曲を
提供する方が多いみたいです。でも一方で10年近くお蔵入りになっていたアルバムの発売が決
まったので、個人的には嬉しいこともあったりします。
 と言う訳で再三再四ホームページの宣伝(オフィシャルなメールマガジンなんかも貰っているの
で、なんとなくファンとして活動せにゃと思ってみたり)。
 http://www.pro-picasso.com/top.html


00/11/10

 今日発売の「ニュータイプ」を見ると「オーラバトラー戦記」が文庫で再刊されるとのこと。確か数
年前に一度告知があって立ち消えになったはずなのに、何故今更?いっそ「リーンの翼」や「ファ
ウファウ物語」も再刊しませんか、角川さん。そういえば現在「ガイア ギア」は廃刊になっているそ
うですが、この作品ってもう完全にガンダムヒストリーから抹消されているのでしょうか(ラジオドラ
マにもなったのに)。
 角川と言えば春樹氏の方は懲役4年が決まったようですが、そうすると氏がプロデュースで富野
監督がやるという映画の制作はどうなるのでしょーか。春樹氏なら獄中からでも制作に指示を出
してきそうですが(笑)。

 以前から噂が流れていたプレステ2版「デッド オア アライブ2 ハードコア」の発売ですが、正式
に発表があったようです。で、内容はドリームキャスト版に新コスチュームやステージ、技を加え、
ドリキャス版では初回のみにあったフォトギャラリーモードが新CGを追加されて収録されるとか
(それと元々海外版を移植したものなので、日本語米語の音声切り替えと6ヶ国の字幕表示が可
能だそうで)。内容的にはマイナーチェンジな感じですので、どれだけ売れるかはちょっと怪しいよ
うな気もします。12月14日発売とのことですが、どれだけ年末商戦に食い込めるのやら。

 「テイルズ オブ ファンタジア」は46時間ほどプレイしてなんとか最終決戦まで漕ぎ着きました。
ですがやはりレベルが全然足りないらしいので、現在思いっきり脇道へ逸れてちまちまと経験値
稼ぎ中(とゆーか今までもプレイ時間の三分の一位は経験値稼ぎの為無意味にうろついていた
のですが)。う〜、もどかしい。こういうのはRPG好きな人にとっては歯ごたえがあると感じるので
しょうが、ストーリー主義の身としては先へ進めないというのはイラついてしまいます。これでもス
ーファミ版よりはゲームバランスがマシになったということですが、だとすると元々どんな難易度
だったんでしょーか。

 少し古いニュースですが、アスキーが現在製作中の外注ゲームを全て制作中止にしたとのこと。
とすると来年発売予定の「トゥルーラブ ストーリー3」は大丈夫なのかと少し不安になったのです
が、シナリオライターのたからやすのり氏によると制作は順調に続行中だそうで、ホッとひと安心。
そう言えば「トゥルーラブ」シリーズは制作がアスキーからエンターブレインに移ったんでしたっけ。
何はともあれ、頑張って宣言通り99作目まで作って下さい(笑)。

 更新が滞り気味の代わり、という訳ではないのですが、「さくぶん」のコーナーで「しょーせつもど
き」を一本増やしました(と言ってもまた昔書いた作品のリサイクルなのですが)。これはちょうど
大学で卒論をやっていた頃平行して書いたもので、卒論で堅苦しい文章を書きまくっていた反動
か、妙〜にバカバカしいノリの作品になっています。まあこーゆーノリの話も個人的には好きなの
で他にも何本かあったりするのですが、この作品は当時流行していたファンタジー小説やRPGを
皮肉るつもりで作りました。どこら辺がそうなのかはおいおい分かるのではないかと思いますが、
全12話なのでのんびりマイペースに順次掲載していく予定です。



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