おもひで
だいありーの過去ログです。
06/12/15
割と暖かい日が続いた週。でも私の風邪はなかなか治りません(苦笑)。
「ケロロ軍曹 3rdシーズン」14回目。短冊を取り戻せの巻&ラジオジャック再びの巻。今回の短冊話
といい、前回あたりからちょっといい話系に方向性を戻そうとしているのかな〜と思ったり。さすがにパ
ロディ暴走をやりすぎたとスタッフも感じたんでしょーか。もっともラジオジャック話では「欽どん」のパロ
ディという微妙なネタをやってましたけど。
あと今回からエンディングが変更で、何故か作曲が小室哲哉氏・・・タイアップにしても今更な人選の
よーな気がしたり(苦笑)。
「奏光のストレイン」8話。主役ロボを操縦するのに必須のパートナー人形が誤ってゴミ捨て場へ。必
死に探す主人公は、人形そっくりの不思議な少女と出会い・・・。
息抜きエピソードはやはり前回のみ。また容赦ないレギュラー殺戮展開に戻ってしまいました。しかも
主人公の正体バレで、次回以降は更にドロドロの展開になりそうな。ともかく、この悲壮感に浸る暇すら
ない無情な殺しっぷりは、やはり富野直系作品やな〜と感じます。マジでポスト「イデオン」目指してるの
かしらん?
「護くんに女神の祝福を!」11話。クリスマスが近付き、二人きりで過ごすことを楽しみにしている主役
バカップル(苦笑)。が、ドジっ子ルリルリがあの手この手で主人公を誘惑してきて・・・。
修羅場必至の三角関係突入?相変わらず勘違いしまくりな知識で主人公にアタックをかけるドジっ子
ルリルリが可愛いくて仕方なかったです。んで、今回は何より真田アサミ嬢に「ブロッコリーにょ」と言わ
せたスタッフ、実にgood jobです。や、この台詞ヤバすぎだろ?と思ったら、そーいやこの作品のスポン
サーって本家本元のブロッコリーじゃん、と気づいて安心したり。まさかそのうちモブキャラででじことか
出てこないでしょーね(笑)。
「おとボク」こと「乙女はお姉さま(ボク)に恋してる」、タイトルに反して恋に関するエピソードが殆どない
と思っていたら、シリーズも終盤に入って今週放送分の10話からは三角関係に突入の模様。でも、三
角関係の一角であるツンデレ生徒会長は主人公が男であることをまだ知らなかったり。これはこれで新
たな恋愛模様?と感心したりしなかったり(笑)。
しっかしまぁ、誉められた手段で視聴していないのが後ろ暗いですけど(苦笑)、マジで出来良いですわ、
この作品(評価できる作品には無論正当な対価を払うのが筋だと思いますので、DVDはしっかり予約さ
せていただきました)。このライター陣とこの監督で作品が化けるはずないんだけどなぁ(ひでぇ)・・・はっ、
そーいえば富野監督が次は中性的なものを作りたいとか言ってましたけど、まさか密かにこの作品の監
督やってたりしません?(爆)舞台がお嬢様学校ということで登場人物はみんなシーラ様やディアナ様な
口調ですし、主人公はロランばりに好感度抜群な奴ですし、話のほうは通常の3倍の速度でテンポ良く
進んでますし(笑)、やはりこれは・・・んな訳ないですわな。でも、今期は同じく18禁ゲー原作の「はぴね
す!」という作品でも、終始女の格好をしていて言動も完全に女の子なんだけれども実は男、というキャ
ラが登場していたりしますし、時代がよーやく「ターンA」に追いついたということなんでしょーか。もしくは
時代が一回りして「ストップ!!ひばりくん!」に戻ったとか(古っ)。ま、萌え文化がとうとうナニが付いてい
ようがいまいが見た目可愛けりゃオールOKになってしまった、と言えばそれまでなんでしょーが。
06/12/17
外はかなりの強風。今更ながら木枯らし一号?
「天保異聞 妖奇士」11話。将軍様が日光へ行くというので、事前に日光街道沿いの妖怪退治を続
ける主人公とリーダー。けれども南町奉行所のライバル組織も同じルートで何やら怪しい動きをしてい
て・・・。
蛮社の獄とか、昔日本史で習った単語が出てきて懐かしいと思ったり。やっぱりこの作品はこーゆー
知識が事前にないと、話が理解しづらいと思います。一方巫女少女はトラウマを克服したからか、コメ
ディキャラへとジョブチェンジしたようで(笑)。ま、萌え狙いのキャラが一人くらいいないと、視聴率稼ぐ
のも大変でしょうからねぇ。
「ふたりはプリキュア Splash☆Star」44話。元々はラスボスの力で生み出され、王女の力で復活した
満と薫。それゆえに善と悪の力のバランスが崩れた時、二人は死んでしまう可能性があって・・・。
復活したばかりでもう死亡フラグが立ってしまった満と薫。残り話数も少ないですし、この二人の命の
行方と最終決戦が最後の主軸になるんでしょうね。それはそうと、今回は着ぐるみによる実写エンディ
ングに唖然。なんじゃこりゃ。クレヨンしんちゃんまで出てきて、子供にはこーいう方が受けが良いので
しょうか。
んで、次回作「Yes!プリキュア5」はこんな↓絵になるみたいです。もはや今までのシリーズの面影は
残っていないよーな。つーか、東映版「東京ミュウミュウ」っすか?(苦笑)
http://www.usamimi.info/~infomation/cgi-bin/src/1166214365587.jpg
今週末はネタがないです(笑)。職場の向かいの会社が夜になるとクリスマスの飾り付けのライティン
グをしているので、それでも撮ってみようかと昨日陽が暮れてから行ってみたのですが、平日にしかや
っていなかった罠。仕事帰りに撮る気力があったら挑戦してみたいと思います。ただ場所が工業団地
で平日は車の往来がひっきりなしなので、なかなかじっくり三脚をセットしてシャッターチャンスを待つ
という訳にもいかなかったりするのですけども。
06/12/20
寒い朝が続いています。暖気運転をしても車の窓の曇りがなかなか取れなくて、出勤に手間取って
いたり。
「ケロロ軍曹 3rdシーズン」15回目。幽霊少女学校へ行くの巻&カレーの極意の巻。スク水祭りだ
った幽霊少女エピソード、話の良さもさることながら、なかなかに眼福でした(爆)。後半のカレーエピ
ソードも、クルルメインでありながら引き続きちょっといい話系でまとまっているのが意外だったり。も
しやシリーズ初期の作風に戻そうとしてます?
「乙女はお姉さま(ボク)に恋してる」11話、シリーズも終盤だけに「ニュータイプの修羅場が見られ
るぜ」(by「ZZガンダム」・・・って、何のニュータイプやねん!)なシリアス展開と思いきや、ここに来て
もラブコメ路線を貫いている姿勢は、個人的に高評価です。や、コメディ抜きのドロドロ恋愛模様が
苦手な私には、この位のほうが好みに合っているというだけですが。ただ、肝心の主人公に恋愛感
情が全然ない様子からすると、「俺たちの戦いはこれからだ」エンドで終わりそうな予感がひしひしと
したり?まぁこの作品の雰囲気としては、それが一番しっくりするような気もするのですが。んで、最
近は本人もナニが付いていることをすっかり忘れていそうな主人公君、いつも「アラユルコトヲ 自分
ヲ勘定ニ入レズニ」が行動原理になっていて、宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」を地でいくその完璧超人
ぶりを見ていると、自分の矮小さをつくづく痛感させられて反省することしきりだったり(苦笑)。人間
的弱さを露呈することがリアリティであると尊ばれてきたファーストガンダム以降の主人公像の中に
あって、これは特異なことではないかと思ったりするのですが、彼の場合「女装」という大きなマイナ
ス面を背負っているだけに、この位プラス面を加算しないと釣り合いが取れないのかも、とも愚考す
る次第。ま、実際はそこまで深い意味づけはないんでしょうけど。
しっかしまぁホントに作画・演出ともレベル高いなぁこの作品。キングレコードが何かの手違いで予
算を多く配分してしまったとしか思えないんですが(苦笑)。今期は「ロストユニバース」の“ヤシガニ”
に代わる劣悪作画の代名詞として“キャベツ”なる言葉が生まれた(アニメ版「夜明け前より瑠璃色な」
3話のキャベツを切るカットで、作画が酷すぎてキャベツがただの丸い緑のボールになっていたり、切
ったキャベツが食べ物に見えなかったことから)一方で、この「おとボク」や「護くん」のようにハイレベ
ルで安定している作品があったりと、二極化が進んでいるような。
ともかく次回最終話。これで「あいまいみぃストロベリーエッグ」のような結末(女装がバレて学校を
去ることになり、結局主人公は夢を果たせず挫折したまま終了)だったら、速攻でDVDの予約を取り
消しまっせ〜(苦笑)。
参考。問題のキャベツ作画 http://www.youtube.com/watch?v=Af-mYkBXTZo
それをネタにしたMAD(笑) http://www.youtube.com/watch?v=23f42B80Vz0
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