おもひで
だいありーの過去ログです。
07/02/02
今朝は起きたらいきなり銀世界。今季初の本格的な積雪となりました。
「奏光のストレイン」11話。主人公の口から語られる過去の真実。そして彼女の兄は人類全てを滅ぼ
すべく敵艦を乗っ取ったものの、自爆装置を作動させられてしまい・・・。
近年の作品にしては珍しく伏線を綺麗に回収している点にまず拍手。まぁウラシマ効果やら時間跳躍
やらで、過去と未来の相関図を描こうとするとかなり頭が痛くなりますけど(苦笑)。で、人類のほうが悪
と知りながらも尚人間の側に立とうとする主人公達の出撃シーンが燃える燃える。いよいよ最終決戦開
始な雰囲気に、イヤでも続きが見たくなりました。や、レギュラー陣大量殺戮が待っていそうで怖くもあり
ますが。
「護くんに女神の祝福を!」16話。ヒロインの祖父が海外から帰国。元首相にして豪気な彼に主人公
との関係がバレると大事になりそうだと、秘密にすることを決める二人だったが・・・。
開始数分でオチが読めるベタなラブコメに、やっぱりこっ恥ずかしくなる結末と、安定路線な内容でし
た。ヒロインの百面相が楽しめたのが一番の見所だったでしょうか。ただ、最近サービスシーンが減っ
てちょっと寂しいかも(苦笑)。
今期は実はもう一つ、エアチェック(?)している作品があったり。コナミ発のオリジナル作品「セイント
オクトーバー」です。女の子達がタロットカードで変身して戦う、と書くと日曜の朝とかゴールデンタイムが
似合いそうな作品っぽいですが、主人公達の変身後の名前が黒ロリ・白ロリだったり、サブタイトルが毎
回「ロリ誕生」「ロリ吃驚」「ロリ共闘」とやたらロリを強調しているあたり、やっぱり深夜枠かな〜と(一応
ゴスロリのロリらしいですが)。で、コナミ作品というと「アムドライバー」もそうでしたけど、なんか独特の
妙〜なノリがあるのが特徴のようで、この「セイントオクトーバー」もB級というかC級というか、変に壊れ
たノリがあったりします。最初はスタッフが不慣れでそうなのかなとも思ったのですが、4話まで見て確信
しました。これ、わざとやってますなぁ。このノリを楽しめるかどうかが、視聴を続けられるか否かの境目
になりそうです。元々はオープニングの字幕演出が一風変わっているという話を聞いて見始めたのです
が、だんだん本編の脱力さ加減がやみつきになってきました(笑)。よってこのページでも定期的に取り
上げていきたいと思います。
ちなみにこの作品、無料のネット配信もやっているので、全国区で視聴が可能です(現在4話まで放送
済み)。それと、声優陣の演技力に関しては気にしないで見るのが精神的には良いかも(苦笑)。
公式サイト http://www.konami.jp/visual/saintoctober/
ネット配信 http://www.i-revo.jp/gosurori/
07/02/04
今日も終日雪降り。ねぼすけな冬がやっと来たような感じです。
「天保異聞 妖奇士」17話。姿を見せた今回の事件の黒幕。そして彼の口から語られた、幕府転覆の
計画とは・・・。
今回の話、国家を転覆する理由がまんま「朝霧の巫女」と同じってのはツッコんじゃいけないんでしょー
か(もっともあっちは南北朝に端を発していますけど)。あと、本居宣長とか平田篤胤とかまたまた実在の
人物の名前が出てきて、日本史好きにはニヤリとする展開でもあったり。こーいうところは面白いと思う
のですが、やっぱりその辺の史実を知っていないと分かりづらいっすよ。
新番組「Yes!プリキュア5」。いきなり主人公が「遅刻遅刻〜」と走っていたり、日本なのに町並みも学
校も無国籍風だったり、何故か時代を逆行してますよ、この作品(苦笑)。おまけに変身のかけ声が「メ
タモルフォーゼ」って、まんま「東京ミュウミュウ」じゃないですかいな。一人でも変身できちゃうのはパタ
ーン破りとしても、変身シーンも必殺技もやけにあっさりとしていて、この手の作品の1話としてはちょっ
と微妙な出来かな〜というのがファーストインプレッションでした。主人公の声が普段はちゃんと女の子
してても、気合いの入ったシーンになると「エウレカセブン」のレントンになってしまうのはご愛敬でしょう
か。個人的にはこの時間帯作品常連の永野愛さんがまた出演しているのが嬉しかったり。ともかく今ま
での路線からガラリと変えてきた今回のシリーズ、どう化けるのか見守りたいと思います。
原作版「処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる」三周目は、ツンデレ生徒会長・厳島貴子ルートを
進行中。ツンデレヒロイン代表格の一人と言われているキャラだけに、デレになった時のギャップがも
の凄いです。つか、男嫌いな性格とあいまって、完全にギャグキャラ化しています。共通ルート時の威
厳が微塵もなくて、笑えるのなんのって。ここまで壊れたキャラになるとは全くもって予想外でした。アニ
メ版も一応貴子ルート寄りに話が進んでいたので、もし2クールあったらこの辺のエピソードもやったん
でしょうね(一部シーンはエピローグで再現されていますが)。それはそれで確かに見てみたかったかも、
と原作ファンの主張になんとなく共感してみたり。
で、このルートでも幽霊少女との悲しいイベントは発生してしまうのですが、更に輪をかけてとどめの
シーンが追加されていて、個人的には「反則技すぎるよ〜」と撃沈で号泣。オフィシャル的にはバッドエ
ンド扱いであっても、やっぱり私には一子エンドが一番のハッピーエンドかも。
07/02/07
昼は春のような陽気ですが、朝晩はやっぱり寒いです。
「ケロロ軍曹 3rdシーズン」21回目。夏休みの想い出の巻。くそーっ、またちょっといい話系でまとめ
やがって。まんまと感動してしまったじゃないですか(苦笑)。ただ、ドロロのいじめられ方はいい加減ギ
ャグの域をはみ出してしまっている気がしなくもないので、たまにはまともな扱いにして欲しいと思ったり。
「セイントオクトーバー」5話。1話で倒して真人間に戻ったはずの男が復活。再び主人公達に戦いを
挑んできて・・・。
来た来た来た〜。いよいよもってノリが壊れてきました。つーか、主人公達毒ありすぎ。なるほどこの
黒さは確かに「プリキュア」じゃ出来ない内容だよなぁ。深夜枠というのも納得です。しかし今回はそれ
だけにあらず。ギャグで貫き通すと思わせておいて、最後の最後に超シリアスな重い展開でずど〜ん
と落としてくれました。まさか生き死にが関わる戦いだったとはびっくりです。これはあれですね、最初
は単純明快なアクション物と見せかけておいて、途中で善悪の価値観をひっくり返した「アムドライバ
ー」と同じ匂いがします。主人公達に変身能力をくれた、自称記憶喪失少年がラスボスという可能性も
おおいにありそうです。
ネット配信 http://www.i-revo.jp/gosurori/
あら、今週の「メルヘヴン」(と言っても岩手は一ヶ月以上遅れているのですが)を見たら主人公の声
が変わっていてびっくり。くまいもとこさん、入院しているそうで。そろそろシリーズも終わり近いですけど、
代役のまま最終回になってしまったらちょっと残念かも。
にしてもこのシリーズ、原作が終了したのをいいことに、アニメ版はオリジナル展開でやりたい放題
やってます。萌え系3姉妹が裸で巨大ロボットに乗ったり、かたや男同士でウホッな描写があったりと、
もう何の作品か分からなくなってるような(苦笑)。そーいやこれもコナミがスポンサーですなぁ。
07/02/09
外は暖冬だというのに、私は風邪を引いてぐったり。青空が恨めしいです(苦笑)。
「奏光のストレイン」12話。自爆装置を作動させた敵戦艦ごと主人公達の船へと突撃する主人公の
兄。そしてみたび相まみえる兄と妹だが・・・。
意外と死人の少なかったラストバトル?まだ最終話が残っているので分かりませんが、全滅劇はなさ
そうな予感。で、やっぱりロリスキーはイカンいう真相に(苦笑)、主人公の兄が哀れに見えたり。OVA
版「ジャイアントロボ」の幻夜なみにピエロなキャラになってしまった感じです。ともかく次回でラスト。予
告を見るとかなり激しい戦闘シーンがあるようなので、期待したいと思います。
「護くんに女神の祝福を!」17話。南海の島へとやってきた一行。そこにある名所の岬にはカップル
で訪れると永遠に幸せになれるという伝説があると知って、主人公とヒロインはこっそり行こうとするの
だが、なかなか二人きりになるチャンスがなくて・・・。
水着祭り。そして新キャラ登場。シリーズ後半の大きな展開へ突入というところでしょうか。ドジっ子ル
リルリが自分の本心に気づいてちょっとシリアスな恋愛劇になりそうな様子もありますが、コメディ路線
を維持してほしいものです。
アニメ版「乙女はお姉さま(ボク)に恋してる」DVD2巻発売。5話〜7話収録。初回限定版は1巻に続
いてヨダ絵のシールや携帯ストラップ、トランプ付属。
この巻に収録されている3編はどれも個人的に好きな話なので、何度見てもやっぱり面白いです。た
だかなりのボリュームのストーリーを詰め込んでいる関係上、改めて注視すると全体的にセリフ回しが
早すぎるかな〜という印象はありますが(そのあたりはシナリオライターも自覚していたようで、2巻のブ
ックレットで触れていたりします)。ちゅーか、やはり富野アニメ並に展開早いっすよ(笑)。ちなみに7話
からオープニング・エンディングが冬服バージョンになっていたり。1クール作品でもこーいう部分で変更
を入れてくるこだわりは好感が持てます。
あと原作版をプレイしていて気づいたのですが、アニメ版も本編の音楽や挿入歌・エンディング担当は
原作と同じ面々なのに、わざわざアニメ用に曲を全部新しく書き起こしているんですね。京都アニメーシ
ョンのように原作と同じ曲を使うとか、アニメ版は全く違う作曲家が担当するというケースはありますけど、
こーいうのは珍しいパターンなのでは?
原作版「処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる」三周目、ツンデレ生徒会長・厳島貴子ルートをク
リア。デレモードになって以降はひたすら主人公とのバカップルぶりが描かれていて、それはそれでかな
り楽しいのですけども、特に大きな事件もなく終わってしまったのはやや物足りなかったかも。せっかく瑞
穂ちゃんの実家と貴子の家はライバル企業同士であるという設定があるのに、そこに触れないままだっ
たのは勿体ないかな〜と思ったり(もっとも、その辺までやるとかなり長いシナリオになりそうですが)。貴
子のツンデレぶりは噂に違わぬハイレベルなもので(笑)、なるほどツンデレヒロインの代表格と言われ
るのも納得。アニメ版ではツンの部分だけで終わってしまっているので、デレ状態を知りたかったら原作
をプレイすべし、というところでしょうか。余談ですが、デレモード状態の貴子の声が時々鼻声っぽく聞こ
えたのですけど、声優さんがアフレコ時に風邪でも引いていたんでしょうか。
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