おもひで
だいありーの過去ログです。
07/03/21
春分の日。少しずつ春らしさが戻ってきた感じ・・・と思っていたら、明日は雪だそうな。
「ケロロ軍曹 3rdシーズン」27回目。コピーロボットまた暴走の巻&コピーロボット対ガルル小隊の
巻。オープニングが変わって、何やらこれから先の伏線めいたカットが。シリーズ後半も何かシリアス
要素を入れてくるつもりなんでしょうか。今回はガルル小隊の戦闘シーンで久々に板野サーカスめい
たミサイル乱舞が見られたのが個人的見所でした。
「セイントオクトーバー」11話。主人公のクラスメイトの少年が敵組織の部長に昇進。元部長となっ
てしまったOLさんは、自ら主人公達に戦いを挑むが・・・。
早くも重い展開になってきました。2クール作品の割にはもう核心に迫りそうな雰囲気ですし、シリー
ズ後半はガラリと展開が変わるんでしょうか。ちゅーか、今回は実写エンディングに話題を全部持っ
ていかれた感じかも(苦笑)。声優さん達を出演させるのは色々な意味でマイナス要素が大きい気も
するのですが、この作品の場合主役3人のうち一人は元グラビアアイドル、一人は元モデルさんなの
で、それほど壊滅的な映像にはなっていない・・・かな?(笑)でも、できれば今回限りの一発ネタにし
てほしいところです。
ネット配信 http://www.i-revo.jp/gosurori/
で、「セイントオクトーバー」DVD1巻発売。1話・2話収録。初回特典はタロットカードと、主題歌のプ
ロモーションビデオDVD。何故か無駄に画質と音質が良いです(苦笑)。ネット配信版ではカットされ
てしまっている提供バックの映像(本当はオープニングや予告の後にも映像が続いているのですが、
ネット版は残念ながらカット)もちゃんと収録されているあたりはgood。ただ、特典映像で何故かコス
プレした声優さん達がババ抜きをしているのは、ちょっと意味不明かも。えーと、そーいうのを見て喜
ぶファン層を主なターゲットにしているということなんでしょうか。
改めて1・2話を見直すと、今よりはまだ大人しい作風ですが、2話あたりで既にブラックな要素は結
構感じられたり。この辺がどんどん加速して4話以降の暴走に繋がってくるんですなぁ。んで、今週放
送分の実写エンディングは特典DVDのプロモーションビデオが元ネタだったのね。こっちではフルコ
ーラスで声優さん達が歌って踊っています。こーやって見ると主人公達の変身後のコスチュームって、
ゴスロリが基本だけにコスプレはしやすい格好かも、と思ったり(笑)。
07/03/23
昼休みに会社の食堂でニュースを見ていたら、今年の高校野球は初めて選手が全員平成生まれに
なったと言っていて、そーいや高卒だともう平成生まれが社会人になるんだな~と気付いて驚いたり。
何やらもう年寄りになった気分です(苦笑)。
「ロケットガール」5話。女子高生が宇宙飛行士になるという話題がネットで流れて、世界中のマスコ
ミがソロモン諸島へ集まることに。そしていよいよ打ち上げ本番・・・。
あれ、もう最終回?・・・と思ったらまだ続くようで。なんか先週のハンスト騒ぎからあっさりと話が進ん
でしまった感じです。一番の肝であろう打ち上げシーンのCGがしょっぱくて、間違っても「オネアミスの
翼」の再現を期待してはいけないということがよ~く分かりました(苦笑)。
「護くんに女神の祝福を!」23話。ヒロインの超能力を回復させようとして魔力を集めた結果、そこ
から怪物が出現。ヒロインを飲み込んでしまって・・・。
あ゛あ゛~、なんかショボいクライマックスです。見所は精神世界でのメインヒロインのロリ全裸シーン
くらい?(爆)同じく全裸だった主人公のナニが終始霧で隠れている演出には笑ってしまいましたが。
てゆーか、なんでこうも盛り上がりませんかね。シリーズ前半とは別作品のようなノリになってしまいま
したし、こーゆー基本設定でこーいう展開は場違いというか、視聴者が期待していたような話じゃない
ような気がするのですが、今更な指摘でしょうか。ともかく次回で最終話です。
そーいや京都アニメーション版「Kanon」DVD3巻のオーディオコメンタリーに麻枝氏が出演している
というので先日聴いてみたのですが、この人って今川監督と同じで根っからの芸人魂の持ち主です
なぁ。「Kanon」と全く関係ない皿うどんの話を延々力説してみたり(笑)、タブーであるはずの「ONE」
の話をぶっちゃけてしまったり、エンディングの歌詞を自分で作詞しておきながら「遠くへ5キロ」にし
か聞こえないとネタにしてしまったり(正しい歌詞は「遠くへの帰路」)、ファンサービスしすぎですがな
(逆にアニメ本編のコメントは殆どしていなかったりしますが)。特に「ONE」の時は久弥氏の担当した
シナリオばかりが人気あって落ち込んだとか、「Kanon」の真琴シナリオが評価されてようやく報われ
た気がしたとか、本音暴露しすぎのよーな。最新作「リトルバスターズ」で引退を表明している麻枝氏
ですけど、これだけ人を楽しませることに長けている人が身を引くのは勿体ない気がします。
バンダイがブルーレイディスクのリリースを決定。これで次世代DVDは安心してブルーレイ一本に絞
り込めそうです。さて、個人的関心はこれらのリリース予定タイトルの音源がどうなっているかですが、
5.1ch音声は勿論のこと、ちゃんとオリジナル音源も収録してくれるんでしょうね?ディスクの容量不足
だなんて言い訳(劇場版ファーストガンダムの時はそんな理由をつけていたような)はもう通用しませ
んでっせ。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070322/bandai.htm
07/03/25
風雨の天気ながら、5月並の暖かさだったとか。今年は早めにタイヤ交換したいところですが、寒暖
が極端ですし、もう少し待ったほうがいいのかしらん。
「天保異聞 妖奇士」24話。現実に見切りをつけ、異界から巨大な妖怪を呼び出してしまった異国
少女。すると今まで陰で暗躍していた連中の一人が妖怪の中へと潜り込み、操りだして・・・。
駆け足気味ではありましたが、それなりに種明かしも完了。打ち切りとはいえ一応ケリのつく形にな
ってきたようです。でも、以前にも書きましたけど南北朝に端を発した国家転覆の復讐劇って、まんま
「朝霧の巫女」と同じ設定ですな~。使いやすいネタであるとは思いますが。
んで、放送中にOVA制作決定とのテロップが。未消化のエピソードはそっちでやるんでしょうね。と
りあえず次回で仮の最終話です。
「Yes!プリキュア5」8話。ささいなことから対立してしまった幼なじみヒロインと生徒会長。どちらも気
が強いばかりに、溝は深まるばかりで・・・。
またも下水道での戦闘。なんか「人狼」を思い出してしまいます。で、今回の話は70年代青春ドラマ
の男の友情物語ですか(苦笑)。最後は夕日をバックに河原で殴り合いでもやったら完璧だったかも。
とりあえず、対立した二人よりも間に挟まれて困っていた眼鏡っ娘図書委員(って、眼鏡かけてないや
んけ、と追記で自己ツッコミ。どうにも「東京ミュウミュウ」のキャラとイメージが被ってしまいます)の株
が上がった回だった気がします(笑)。
以前ここで紹介した霜月はるか嬢のアルバム「ティンダーリアの種」、聞き込むほどにお気に入り度
が高まっていきます。特にラスト2曲の完成度は神懸かっているとさえ感じられて、何度聴いても感動
してしまいます。久々に大当たりのアルバムに巡り会えて、めっさ大満足。
で、このアルバムに刺激されたという訳でもないのですが、ちょいとピュアオーディオ、ホームシアタ
ー共セッティングの見直しを思い立ち、方眼紙やら分度器やらコンパスやらを買い込んで実測を元に
図面を引く、なんてことを実は先週からやっていたりします。さすがに自室にCADは持ち込めませんが、
これもある種職業病?(笑)
ピュアオーディオのほうはスピーカーの内振り角度を逐次変えつつ、セオリーに則ってスピーカー・リ
スニングポイントを三辺とする二等辺三角形によるセッティングを再度詰めてみました(本当は正三角
形が基本らしいのですが、部屋が狭いのでスピーカー間の幅が取れなかったり)。とりあえず色々試し
た結果、内振り角度を71度にし、二等辺三角形の頂点であるスピーカーから約170センチあたりをリス
ニングポイントにすると、定位感・音場感とも個人的には良さげな感じになってくれました。たぶんこれ
以上リスニングポイントを遠くすると定在波の影響が出ると思うので、ニアフィールドリスニングを保ち
つつ間接音主体で聴くには、ぎりぎりのポイントかなという気がします。
ホームシアターのほうはリスニングポイントを中心にコンパスで円を引いて、円周上にスピーカーを5
個配置するのを基本に再セッティング。とは言え部屋の狭さからリアスピーカーはきちんと円周上には
置けなかったりするので、ホームシアターの基本であるリスニングポイントから120度の位置を目安に
設置してみました(参照
http://www.jas-audio.or.jp/m/report/technique/01/07/index.html)。で、こー
ゆー時5.1chサラウンドの試聴に役立つのが、「マクロスゼロ」のDVD。音声が5.1ch収録なので、戦闘シ
ーンで板野サーカスのバルキリーやミサイルがちゃんと後ろから前、前から後ろへと飛んでいるか確認
するのが、テストに便利だったりします(苦笑)。とゆーかこの作品、普通の会話シーンでもリアスピーカ
ーからセリフが流れたりするので、サラウンドテストにはもってこいのソフトだと思うのですが、こーゆー
使い方をしてるのって私だけ?ともかく、以前よりはサラウンド感が増して臨場感が出た気がします。も
っとも使っているシアターセットが安物なので、所詮気休め程度ではありますが。
とまぁ、先週今週と休日は殆どこれだけで潰れてしまいました。我ながらアホなことやってるなぁと思っ
たり。ま、これも一種のストレス解消法です。
07/03/28
ようやく春めいた陽気に・・・と思ったら明日はまた雪?まだまだ油断なりません。
「ケロロ軍曹 3rdシーズン」28回目。謎の休暇届けの巻&体育祭を雨天にしろの巻。やっぱり池田
秀一氏にシャアのパロディさせるのは反則だよなぁ。それだけで笑ってしまいます。ところで最後の桃
華に謝るシーンのセリフ、声が池田氏っぽくなく聞こえたのですが、ああいう声も出せるんですね。ち
ょっと意外でした。
「セイントオクトーバー」12話。主人公達に変身能力を与えた自称記憶喪失少年の口から、ついに
真実が明かされる。一方前回の戦いで敗れたOL元部長は、二度目の敗北は死と知りながらも再び
戦いを挑み・・・。
化けた~~~~っ!いきなり大化けしちゃいました、この作品。シリーズ中盤にして種明かしをして
しまう大盤振る舞いに加えて、「Vガンダム」とタメを張れそうな狂気&鬱展開と、怒濤の盛り上がりぶ
りです。ラストの主人公の錯乱と絶叫が、痛々しいを通り越してトラウマ刻みまくりなのなんのって。深
夜枠とはいえ、このご時世によく放送できたものです。や、今まで主人公の中の人は素人っぽい演技
だと思ってましたけど(苦笑)、ごめんなさい、今回の演技に関してはマジで生々しかったです(加えて
元OLの完全に壊れた狂気ぶりを熱演した宍戸留美嬢もお見事)。それにしても、ここまでやって主人
公は立ち直れるんでしょうか。あまり陰鬱な展開を引っ張っても中だるみしそうですし、ロリっと立ち直
ってほしいものです(笑)。
しっかしまぁ、この作品といい「奏光のストレイン」といい、今年は黒富野化するのが密かに流行なん
ですか。
ネット配信 http://www.i-revo.jp/gosurori/
今期はここで毎週感想を書いている作品以外にも、某所を利用してエアチェックしていた作品がもう
二つありました。そのうちの一つ、「ひだまりスケッチ」のDVD1巻が本日発売ということで購入(もう1作
品は「まなびストレート!」こちらも来月発売のDVDは予約済み)。1話・2話収録。初回版は全巻収納
出来る6面特殊パッケージ仕様。アニメ版「月詠」のスタッフによる新作で、原作は4コママンガ。なの
でアニメ版も基本的には4コマ感覚のテンポで話が進んでいきます。「涼宮ハルヒ」を意識したのか、
この作品も話数ランダム放送なんてのをしていますけど(DVDも放送順に収録)、各話に大きな繋がり
はないので、主人公達が同じアパートに住んでいて美術高校に通っているという設定だけ押さえておけ
ば、特に問題はないと思います。
元がほのぼの4コマだけに、アニメ版もひたすらまったりムード。ただ、新房監督お得意の極彩色演
出は相変わらず健在ですし、低予算対策なのか、背景が殆ど書き込まれていなかったり、出てくる小
物が全部写真だったり、シナリオライターや果ては原作者まで声をあてていたり(苦笑)と、そーいう部
分はちょっと異色かも。それでも毎回特に大きな事件もスリルもサスペンスもシビアな人間ドラマもな
く、主人公とその友達一行のささいな日常が描かれているので、とにかく見ていて和みます。とことん
和みます。特に仕事で疲れて帰ってきた後に見るとめっさ癒されます。ちゅー訳で、個人的ヒーリング
アニメな感じで見事にハマりました(笑)。なんつーか、この作品を見ていると自分もたまにはこの位の
んびりペースで生きたいな~と思ったり。あぅ~、ストレス溜まってますか、私。
ちなみにアニメ版「月詠」同様、この作品もDVD化に際して大幅に作画修正があった模様。つか、オ
ープニングまで変わってるよ。んで、スケジュール管理が破綻して放送版で作画大崩壊した回があっ
たのも相変わらずです(参照
http://www.new-akiba.com/archives/2007/03/10_38.html)。私もさすが
にあの回は酷すぎると思いました。同時にDVD版でどれだけ修正されるか楽しみになりましたが(笑)。
学習能力ないんですかねぇ、新房監督?
公式サイト http://www.tbs.co.jp/anime/hidamari/index-j.html
で、今日はOVA版「苺ましまろ」DVD2巻も届いたのですが、まだ見ていないので感想は後日に。
最後に、昭和を代表するコメディアンにしてミュージシャン・植木等氏がお亡くなりになりました。個人
的に日本でエンターテイナーと呼べるのはこの方くらいだと思っていただけに、残念です。心よりご冥
福をお祈りします。
07/03/30
天気予報通り、昨日今日と雪。3月ももう終わりなのに・・・。
「ロケットガール」6話。打ち上げには成功したものの、軌道が大きくズレてしまった主人公のロケット。
更にはデブリが衝突して、大気圏突入が出来ない状態となってしまい・・・。
前半はシリアスにSFやっていて良かったのですが、後半でまたも荒唐無稽展開になってしまって、や
はりこの作品はこーゆー方向性なのだと改めて実感。だったらもっと弾けてほしいものですが、そこま
でギャグに走るつもりもないようで。う~ん、どっちつかずですなぁ。
それと今回からよーやくオープニングが正式なものに。シリーズも半分消化してからオープニング完
成って、あんたは「海のトリトン」か(って、例えが古すぎ・・・)。
「護くんに女神の祝福を!」最終話。なんか「巨神ゴーグ」を思い出す最終回でした(って、こっちも例
えが古すぎ・・・)。結局シリーズ後半は微妙に路線が変わったうえに盛り上がらなかったというのが、
正直な感想でしょうか。シリーズ前半だけなら十分良作だったのですが。ま、アニメ史上に残る鬱作品
「アーク ザ ラッド」(主人公の幼なじみは怪物を産む母体にされてしまい、主人公が泣きながら絞殺。
更にメインヒロインは怪物を受胎させられたうえ堕胎。こんな内容をWOWOWとはいえ夜7時のゴール
デンタイムに放送してました)をやっちゃった川崎監督ですし、キャラがみんな生き残っただけでもマシ
だったのかも(苦笑)。ともかく、終わってみればスタッフの作りたいものと視聴者が見たいものの乖離
感があった作品だったような気がします。なんか勿体ないです。
自ら課していたタブーをついに封印解除(れり~ず)してしまいました。今まで私の家にはBSアンテ
ナはあるものの、茶の間のテレビにしか接続していなかったのですが、壁に穴を開けなくても窓から
引き込める薄いアンテナケーブルがあることを知って、自分の部屋にもケーブルを引いてしまいまし
た。んで、自室のハイビジョンテレビにはBSデジタルチューナーが付いている訳で、つまりは関東圏
と同じ番組が見られてしまうことになる次第。繋いでみてさっそくテレ東(BSジャパン)を見てみると、
おお、「おとぎ銃士 赤ずきん」なんて放送してますよ。しかもハイビジョンだからDVDを再生するより
も画質が良いでやんの。うぅ~、20万のDVDプレーヤーがテレビ放送に負けた~(涙)。これがこの
テレビ本来の性能だったのね、という意味ではちょっと感動しましたが。
や、今までこれをやってしまうと確実にエアチェック作品が増えて睡眠時間を圧迫することになるの
で、自らタブーとしていたのですが、誘惑には勝てなかったです(苦笑)。もっとも使っているビデオデ
ッキにはデジタルチューナーが搭載されていないので、録画には手間がかかる状態なのですが。う
むむ、我ながら軽率だったかしらん。ちょっと4月からのエアチェックが怖いです(笑)。
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