おもひで

だいありーの過去ログです。

07/04/11

 県内でも桜の開花が始まったようで。地元ももうすぐ開花でしょうか。

 「ケロロ軍曹 3rdシーズン」30回目。ハロウィンに魔物現るの巻。オープニングに出ていた謎の少
女登場。でもその正体が殆ど明かされないまま退場してしまったので、また出てくるんじゃないかと
思ったり。あと、ケロロ達のハロウィンのコスプレが「怪物くん」ってのはまたマニアックですなぁ。

 んで、BSジャパンのほうは「ケロロ軍曹 4thシーズン」1回目。小隊歌で侵略の巻&共鳴コンテスト
を目指せの巻。4期目の主題歌は初代オープニング曲の新アレンジバージョン(歌詞もちょこっと変
わっています)。映像も初代オープニングを意識した作りで・・・てゆーか原点回帰?(モア風に)スト
ーリーのほうはいつも通り(苦笑)。ケロロ達の共鳴で次々と奇跡が起こるシーンを見て、「これで私
も幸運になりました」みたいな怪しげな通販グッズの広告を連想したり?ともあれ今期も変わらぬ作
風みたいです。

 「セイントオクトーバー」14話。以前二度戦って消えてしまった青年の妹が復讐鬼として参戦。主
人公達を本気で抹殺しようと、あの手この手で挑むが・・・。
 オープニングが一部変更。退場したキャラに代わって、新キャラが登場しています。同時にエンデ
ィングも丸々変わったそうですが、ネット配信版では何故かカットされていたり。サービス悪いっすよ。 
 新しいロリキャラは極悪な性格の様子。で、シリアスモードは前回で終了、あっさりといつものノリ
に戻った感じです。とゆーか、主人公が更におバカになってる?(笑)授業中に寝ていて垂れてしま
ったヨダレを、敵が送ってきた果たし状で拭いてしまうとか、相変わらず女の子扱いされていないで
す。
 ネット配信   http://www.i-revo.jp/gosurori/

 「月面兎兵器ミーナ」10話。プロレス会場に現れた格闘好き宇宙人を倒そうと、先輩ミーナが出
陣するものの、人質を取られてしまいピンチに・・・。
 基本設定を知らずに見ているので、敵の正体や味方組織の全容なんかも分からなかったりする
のですが、味方は味方で色々組織上の対立があるようです。で、次回が最終話なのでとりあえず
クライマックスっぽいです(苦笑)。

 「桃華月憚」2話。・・・・・・・・・あ〜、やっぱり。どうやらこの作品、最終話から逆順に放送している
感じがします。ちゅーことはラストまで見ないことには下手に語れないということですか。ズルい手法
やなぁ。
 とりあえず、間違いなく「顔のない月2」ですな、と前回と今回を見て思ったり。「顔のない月」に出
ていたあのキャラやあのキャラもいるし、またも古代の神々が云々という話になっているし(「顔の
ない月」は、山に封じられていた古代の邪神が蘇ったことで起きた事件の物語)、逆に言えば「顔
のない月」や「ヤミと帽子と本の旅人」を知らないと話が理解できない可能性もありそう?ともかく、
全話見ないと訳が分からないみたいなので、感想はシリーズが完結した時にまとめて書くことにな
りそうです・・・ってぇ、2クールあるんかい、この作品。2クールもこんな無茶苦茶な構成で、視聴者
がついてこられるのやら。

 BSジャパン新番組「かみちゃまかりん」。「ミラクル☆ガールズ」以来十数年ぶりの、安濃監督テレ
ビシリーズ作品です。個人的には密かに今期の注目作の一つだったり。原作は「なかよし」連載の
コゲどんぼ女史による少女コミック。私も単行本を3巻まで買いましたが、確か1巻だけ読んで止ま
ってたような(苦笑)。
 で、1話。オープニング曲が「ノワール」や「ローゼンメイデン」シリーズのアリプロジェクトで、思わ
ず「作品違う!」とツッコミたくなりました(笑)。どー考えても歌が対象年齢に合ってまへんがな。し
かも冒頭からいきなりパトルとかやっていて、こんな作品だったっけかな〜と違和感が・・・。まぁ途
中からはちゃんと原作通りの展開になりますが。お話は、両親を亡くして親戚の家で育てられるも、
いつも冷たい扱いを受けている主人公が唯一心を許していたペットの猫が死んでしまい・・・ってな
暗〜い設定からスタート。原作読んだ時も「うわ、『ぴたテン』の時より不幸度が増してる」と思った
ものですが、基本的には割と明るいノリだった・・・はず、たぶん(苦笑)。1話目ということで安濃監
督自らコンテを切っていて、点滅する街路灯とか伸びてゆく飛行機雲とか水溜まりに写る夜の飛行
機とか、いつもの安濃演出があちこちに入っていて、なんか懐かしかったり。風景描写でキャラの
心理を表現する手法は健在のようです。ただ、1話にしては作画がけっこー厳しいかも。なにもこ
んなところまで「ミラ☆ガ」を彷彿させなくてもいいのに(苦笑)。なんにしても、またも監督途中降板
にならないよう願いたいものです。

 「ヤッターマン」と「ガッチャマン」実写映画化決定。「キャシャーン」よりも更に無謀な企画のような
(苦笑)。
 http://218.40.57.10/nf/detail.php?id=0000001387&page=0&sea= &tid=&rid=


07/04/13

 言ってるそばから地元でも昨日桜の開花宣言が出たそうです。

 「天元突破 グレンラガン」2話。ずっと地底の街で穴掘りをして暮らしていた主人公。だが、顔面だ
けのロボットを掘り当てた日、天井を壊して落ちてきた巨大なロボットが街を破壊。主人公と兄貴分、
それと地上からやってきた少女となりゆきで顔面ロボットに乗って戦い、そして初めて地上へ出るも
のの・・・。
 相変わらず熱い展開です。兄貴分の熱血ぶりと根拠のない自信が楽しくて、こっちを主人公にし
ても良かったのでは?と思わなくもなかったり。「俺 を誰だと思ってやがるキック!」とか 「よくもかわ
いい子分をパンチ!」とか、ノリは殆ど島本和彦の世界でしょうか(笑)。ある意味ガイナックス版「ザ
ブングル」、もしくは「キングゲイナー」と言えなくもないですが、どう話が転がるのやら。ともかく、世
界観の説明も割とあっさり済ませて、分かりやすさと面白さでは今期の作品の中でも群を抜いてい
る感じです。ただ、1話2話とも動きまくっているだけに、ガイナックスのことだからシリーズ途中で作
画が息切れするんだろうな〜という心配はあったり(苦笑)。それと、ヒロインはやっぱり無駄にエロ
いです。今回も隙あらば乳揺れしまくり。この子だけエロゲーキャラしてるよなぁ(爆)。

 めんこいテレビ新番組「らき☆すた」。今期の京都アニメーション作品です。何故突然岩手でも放
送が始まったのかが、最大の謎かも。よもや京アニというブランドだけで決めたんじゃないでしょー
ね?
 原作はコンプティーク連載の4コママンガ。主人公の女の子が超ディープなオタクなので、基本的
にオタクネタ満載です。で、その1話。「ハルヒ」に続いてオープニングでまたも踊りまくってますよ。
しかも「ハルヒ」より踊っているカットが長いですよ(笑)。この先も踊りを京都アニメのセールスポイ
ントにするつもりなんでしょーか。本編のほうは4コママンガが原作だけに、小ネタ積み重ね型の超
まったりペースな作風。ノリが良いという訳でもないので、人によっては会話が冗長に感じられるか
も。主人公のオタク的ボケとツッコミを笑えるかどうかが評価の分かれ目になりそうです。
 んで、衝撃のエンディング。何故に「宇宙鉄人キョーダイン」?歌ってる平野綾嬢(現役大学生)は
間違いなく元ネタを知らないと思います(笑)。もしかしてこの作品は毎回ディープなアニソンや特撮
ソングをエンディング曲に持ってくるつもりなんでしょうか。今作の変なこだわりポイントはここっすか。
や、個人的には嬉しいですが。とりあえず、「ハルヒ」以上に才能の無駄遣い作品になっている気が
しました(苦笑)。

 
「ヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラス」最終 話。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?
あの〜、話終わってないんですけど、今回って確かに最終回ですよね?ね?いわゆる“投げっぱ
なしエンド”ってやつですか。それにしたってこれはあんまりすぎるよーな。クライマックスで1話の冒
頭に繋がった時は「ほほ〜」と感心しましたけど、その後が・・・。スタッフが全13話だと勘違いして
いたという説もあるみたいですが(苦笑)、なんかそれが一番説得力あるかも。これで真の最終話
はDVDにて、なんてことになったらそれはそれで怒りますが、そのほうがまだマシかもしれません。
打ち切り作品だってもう少しまともに終わると思うんですが。2ちゃんねるでは早くも今年のワース
トアニメ1位確定と言われているようですが、そう評されても仕方ない感じです。ま、こーいう作品を
見られたというのはある意味貴重な体験かも(笑)。
 そうそう、BS-iでの放送は野球中継延長で開始時間が遅れたそうですが、そーいう時でも追随し
てくれる「追っかけ録画」に設定していたので、問題なく録れていました。なるほど、DVDレコは確か
にこーいう時便利ですね。予約も番組表を呼び出してボタンを押すだけですし、ビデオからの進歩
を実感します。

 「ひだまりスケッチ」最終話。話数ランダム放送なので、実質的な最終回ではないですが。12月、
クリスマスイブとクリスマス当日のお話。
 この回のみアニメオリジナルエピソードで、それまでの4コママンガのリズムを崩して、普通に30
分一本のストーリー構成となっています。アニメオリジナルキャラも登場し、何気に1話でちょいと触
れていた伏線も消化したりと、それなりにまとめ的エピソードではあるのかも。ただ、サブタイトルの
「さよなら・・・ウメ先生」の意味は最後まで分かりませんでした(笑)。そして時系列的にはこの最終
話(12月)が1話(1月)に続いてる訳で、これによってシリーズ構成がメビウスの輪のように繋がり、
見事無限ループする作品の完成とあいなりました。この作品に関しては話数ランダム放送もけして
無意味ではなかったと関心したり。とりあえずDVDリリースが続くので、私はもうしばらくこの作品に
つきあう予定です。

 「ロケットガール」8話。主人公に憧れてソロモン諸島まで来てしまった後輩優等生。宇宙飛行士
になりたいという本人の申し出で適性試験をしてみるものの、体力面でかなり問題ありで・・・。
 登場するなり一気にメインヒロインの座をゲットしてしまった三人目(笑)。貧乳キャラが頑張る姿
はポイント高いですしね(爆)。訓練エピソードのほうが面白いこの作品。いっそこのまま訓練だけ
続けますか?(苦笑)

 次回予告?(笑)「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」のDVD1巻が発売されて届いたので
すが、例によって未開封。感想は後日書きたいと思います。

 超合金魂「イデオン」発売。こいつぁ凄いぜ(「メタルダー」風に)。でもデカいし高いぜ(笑)。さす
がにおいそれとは手が出せそうにないです。余談ですが、このレビューを書いた人、グッジョブ!!
 http://ga.sbcr.jp/g-toys/happinetonline/021/index.html


07/04/15

 天気予報を見たら雪マークが・・・えっ、雪ぃぃ〜?

 「精霊の守り人」2話。何かの憑き物に取り憑かれた為、実の父である国王から命を狙われるこ
とになったこの国の王子。偶然彼を助けた主人公は、用心棒として王子を守り続けることに・・・。
 やっぱり美術が綺麗だな〜と、まずそのことに感心してしまいます。あと、作画による芝居も丁寧
なのに、わざわざセリフで説明させるカットが多いのはNHKらしい配慮かなと。話はまだまだ動きだ
したばかりですが、次回さっそく主人公がピンチに陥る様子。戦闘シーンの描写に注目したいです。

 「Yes!プリキュア5」11話。テストでひどい点数を取ってしまった主人公。周りのみんなが一緒に勉
強しようとするが、当の本人はやる気がなくて・・・。
 う〜ん、作画不安定。スケジュールが厳しいのかしらん。話のほうはやや説教くさかった本筋より
も、敵組織の成績グラフを貼りだして部下を怒る上司の図が生々しくて強烈すぎました(苦笑)。イ
ヤや〜、何も日曜の朝からこんなリアルな会社描写しなくても。親子で見てたらサラリーマンのお
父さん泣きますよ(笑)。

 予告通り、「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」DVD1巻感想。1話・2話収録。初回限定版
はミニゲームやデスクトップアクセサリーを収録したCD-ROM付属。「西の京都アニメーション、東
のユーフォーテーブル」と言われるほど、作画力で定評のあるユーフォーテーブルによる新作オリ
ジナルアニメです(電撃大王で連載中のコミックはメディアミックスの一環であり、原作にあらず)。
この1話・2話でも1万枚を超える作画枚数を使っており、とにかくまぁ動く動く。これだけでも一見
の価値ありです。
 物語の舞台は、少子化が進んだ近未来。高校に進学するよりも就職する子供が増え、学校がす
っかり形骸化した世界で、とある高校に主人公・天宮学美(あまみや  まなび)が転校してくるところ
から物語は始まります。転校するなり生徒会長に立候補し、学校を活気ある場へと改革しようと奮
起する学美だが・・・というのが導入部。ぷにぷにっとしたキャラデザで「ホントに高校生?」という外
見ですが、一見ロリスキー御用達アニメに思えるものの(苦笑)、さにあらず。ストーリーは超とこと
ん熱い、70年代青春ドラマのノリそのまま。そのあまりに直球でクサい展開に、30代以上限定ア
ニメとも揶揄されますが、それだけにツボにハマる世代には怒濤の感動ラッシュの作品でもありま
す。逆に言えば今世紀にもなってこれだけストレートに青春を描く作品があるということが、希有と
いう気もしたり。ただ最終話まで見た印象としては、シリーズ後半で主人公が脇役になってしまい
「結局主役って誰だったの?」という疑問があったり、終盤が駆け足すぎて物足りなさがあったりし
ましたが、それでも十分に良作であると個人的には思いました。何はともあれ、騙されたと思って
一度見ておくんなまし。忘れていた何かを思い出させてくれる作品でっせ。
 それにしても、学美役の堀江由衣嬢、アニメ版「おとボク」では聖應女学院に、この作品では聖
桜学園へと、2作続けて“せいおう”へ転校していたり。「Kanon」ではうぐぅ言ってるし(全然関係あ
りません)、偶然とはいえ、面白い一致です。

 今朝起きたらめんこいテレビで「ゲゲゲの名探偵コナン鬼 太郎」(や、だって鬼太郎の声がどー
聴いてもコナンなんだもん)の新シリーズを放送していたので、ぼ〜っと見ていたのですが・・・なん
か萌えアニメになっとる(苦笑)。ネコ娘の声が今野宏美嬢で、ゲストキャラの女の子の声が折笠
富美子さんって、それはどこの深夜アニメですか。今野嬢、今期は「らき☆すた」にも出ています
けど、裏表の激しい色物キャラでやっぱりこーゆ役なのねと思っていたら(笑)、こんなメジャーな
役をゲットしていたとは。「センチ」でデビューしてはや10年(?)、遅まきながらブレイクでしょうか。
戦隊もので怪人の声をやりたくて声優デビューしたという今野嬢(他にも悪の幹部とかやりたいそ
うで、「センチ」の頃は閣下と呼ばれていたり)、「AIR」では台詞が「ぴこ」だけのポテトを演じて、今
度は妖怪娘の声で、少しは念願の怪人役にも近づけた???

 あと、BSフジで10年ぶりに復活した世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」、こっちはこっ
ちで主人公コゼット(注・「レ・ミゼラブ ル」の主人公は言わずとしれたジャンバルジャンです)のキャ
ラデザが凶悪なまでに最強ロリ萌えキャラな容姿で、今年のロリキャラとしては恐らくダントツの可
愛らしさではないかという、これまた萌えアニメ化していたり。なんか今年のフジテレビ、おかしいで
すよ(苦笑)。
 もっともこの作品の場合、キャラデザ渡辺はじめさん、シリーズ構成金春智子女史、監督桜井弘
明氏、更にはコゼットの声が名塚佳織嬢と、「だぁ!だぁ!だぁ!」とほぼ同じメンツなので、萌えア
ニメ化するのも当然と言えば当然かも。そのうちコゼットがウクレレ弾きながら「〜なのさ〜」という
口調になるんじゃないかと思えてしまいます(笑)。ただ、話のほうはめっちゃ暗いです。や、暗いで
済ませられるレベルじゃないほど徹底的に救いがないです。富野アニメがぬるま湯に思えるような
鬱アニメで(ホントです)、地上波で全国放送していたら幼女虐待アニメとして速攻で打ち切り決定
だろうというくらい、毎回コゼットが酷い目に遭います。つーか今のご時世でテレビ放送しているだ
けでも奇跡ですよ、これ。よく企画通ったなぁ。それだけにコゼットが心配でつい毎週見てしまうとい
う・・・はっ、それがフジテレビの罠かっ(爆)。ヤバい、今期はこれ以上エアチェック作品が増えたら
パンクしそうなんですが、ずるずると見続けてしまいそうです。

 てな訳で今回もアニメの感想しか書いてないです(笑)。・・・そうそう、9年ぶりにメガネを新調し
ました。出来上がるのは来週なのでまだ手元にはないのですが、変わったデザインのフレームに
こだわって探していたら、カルバンクラインなんてブランド物を選んでしまったり。



07/04/18

 ぼちぼち桜も咲き始めているというのに、最低気温マイナスとか言ってますよ。変な春です。

 「ケロロ軍曹 3rdシーズン」31回目。風邪でアフレコの巻&秋葉原でお買い物の巻。アキバネタ
はねぇ・・・小さなお友達が喜ぶ話とは思えないんですが。つーか微妙に秋葉原観光案内になって
るし。そーいや私もフルーツ生ジュース飲んだなぁとか思い出しちゃったじゃないですか(笑)。あと、
せっかく神奈氏が出演したのなら「俺の歌を聴け〜!」くらいはやってほしかったかも。

 BSジャパン「ケロロ軍曹 4thシーズン」2回目。完成、合体ロボの巻&花見で場所取り侵略の巻。
「ギャラクシーエンジェル」でも似たような話はありましたが、合体ロボパロディはやっぱり笑えます。
ドロロが久々に「ラムネ」ネタをやったりと、今期もパロディ路線は健在です。
 そーいやBSデジタルの放送だと作品内の季節がちゃんと現実に即しているんですよね。めんこ
いテレビは半年遅れの放送でどうしても季節ネタはズレを感じてしまうので、おお〜リアルタイム、
とか思ってしまいました。

 「セイントオクトーバー」15話。行列の出来るケーキ屋がオープン。主人公達は神父の作るケー
キのほうが美味いと言うが・・・。
 野生児ヒロインの前世にまつわる話・・・のはずなんですが、かなり重要な設定(だった気が)なの
に、こんなあっさり流してしまっていーんかいな、というのがいかにもこの作品らしい内容でした。食
欲に負ける輪廻転生というのは史上初めてかも(苦笑)。シリーズ後半はもっとシリアス寄りに行く
のかと思っていましたが、いつものノリで安心・・・していられない伏線が最後の最後で出てきて、や
はり油断できないです、この作品。
 ネット配信   http://www.i-revo.jp/gosurori/

 「月面兎兵器ミーナ」最終話。川澄綾子嬢は悪役やってる時のほうがノッてるよなぁ。それはとも
かく、設定を知らないなりに盛り上がる展開で楽しめました。劇中アニメから派生した作品くらいに
しか思っていませんでしたが、1話からちゃんと見ていれば割と良作だったのかも。

 「かみちゃまかりん」2話。突然神様の力を使えるようになった主人公。だが、力の源である指輪
を狙う敵が現れて・・・。
 2話にしてもう作画・演出とも崩壊。ゴールデンタイム作品でこのレベルはいくらなんでもヤバすぎ
る気が。「ミラクル☆ガールズ」の時といい、なかよし原作作品はスケジュールがタイトなのか予算
低いのか、作画に恵まれないような(苦笑)。あと、なかよしのCMを流す一方でゲーマーズのCMも
流したりと、微妙にターゲットが分からない作品だなぁと思ったり。まぁ安濃作品はいつも本来のタ
ーゲット層無視な部分がありますが(笑)。

 「天元突破 グレンラガン」3話。食料調達のため狩りに出かけて、敵の司令官とはち合わせした
主人公達。ロボットに乗って戦うも、敵は圧倒的に強くて・・・。
 檜山氏こっちでも悪役かぁ・・・それはまあどーでもいいとして(苦笑)、今回も無茶苦茶熱い展開
でついに主役ロボ完成。本来合体できないメカで無理矢理合体してしまう荒唐無稽さも、根性と気
合いと熱血の前にはノープロブレムです。とにかくこの兄貴だったらどんな無理でも可能にしてしま
える、そう思えるだけの凄いキャラに、ただただ痺れました。ここまでの展開はオール200点満点
(笑)の出来と言っても過言ではないかと。マジで素晴らしい作品が出てきてしまいました。これでこ
のレベルを最後まで維持できれば10年に一度の傑作になりそうですが、ガイナックスというのが最
大の不安材料なんだよなぁ(苦笑)。お願いですから途中から変な方向に走らないでくださいね。

 シリーズ完結まで感想は書かないと言いつつも、今週の「桃華月憚」が“やっちゃった”のでちょい
とピックアップ。深夜枠とはいえテレビ放送で堂々とHシーンを流しやがりました。しかも近親相姦な
んて超ヤバい内容を。一人自室で見ていたにもかかわらず、「え、どーしよ?」とか思ってしまいまし
たよ(爆)。同じスタッフによる前作「ヤミと帽子と本の旅人」でも主人公(女子高生)の自慰シーンが
話題を呼びましたが、今回は更にエスレートしてしまいましたか。ちゃんと最後まで放送できるんで
すか、この作品(笑)。ちなみに、今回の3話を見てもやはり逆順で放送している印象。だんだん作
品世界が見えてきましたが、まだまだ謎が多いです。
 それと、原作のほうは順調に発売が延びているみたいです(4月上旬→4月下旬→5月下旬)。ア
ニメ版の放送が終わるまでに発売できるのやら(苦笑)。


07/04/20

 会社近くの桜並木もぼちぼち五分咲きくらいになりました。

 「らき☆すた」2話。ゴールデ ンウィークと実力テストの巻。基本4コママンガですし、あらすじをまと
めにくい内容だなぁ(苦笑)。
 1話に比べるとテンポが良くなっていて、割と普通に見られる感じがしました。んでもって「ハルヒ」
やら「ケロロ」やらコンプティークやらと、角川繋がりで使えるネタは最大限利用しとけってな小ネタ
が次々と(京アニ繋がりで「フルメタル・パニック!」ネタもちょこっと)。おまけに“ドラマCDとアニメで
キャスティングが変わるのは大人の事情”なんていう自虐ネタまでやるあたりは、京都アニメーショ
ンの悪ノリが炸裂してると思ったり(この作品も過去に発売されたドラマCDやゲームと今回のアニ
メ版でキャストが変わっていたりします)。なるほど正しい意味で深夜枠アニメですわな。めんこいテ
レビも、よもやこんな内容とは知らずに放送を決定したのでは?(笑)
 ちなみに今回のエンディング曲は「アクマイザー3」。更にマイナーになっとる(苦笑)。断言します、
平野綾嬢は間違いなく元ネタを知らないでせう。ちなみに共演している今野宏美閣下はしっかりご
存じです(証言 http://www.animate.tv/column/voiceactor/0303a.php 今となっては懐かしい番組
や〜。当時は毎週聴いてました)。ここまで石ノ森作品繋がりで来ると、次はどんなマイナー作品を
持ち出すか楽しみになったり。
 余談ですが、オープニングをリピートして見ていたら頭から離れなくなって、仕事中も脳内で鳴り
続けて困ったり(苦笑)。けど、何回聴いても歌詞が全然分からない歌ですなぁ。「CDを買って歌詞
カードで確認してね」という戦略でしょーか。電波ソングで定評のある畑亜貴さんの作詞ですから、
普通に想像可能な歌詞でないことは確かでしょうが。

 
「ロケットガール」9話。突然日本に帰ってしまったという後輩優等生。一緒に宇宙へ行く約束をし
ていた主人公は激しく落ち込むが、実は所長達が主人公に内緒でジャングルでのサバイバルテス
トを受けさせていて・・・。
 やっぱり主役が入れ替わってし まったような(笑)。3人目はとってもいい子ですし、見ていて自然
に応援したくなります。あと、今回はポテチを箸で食べるというシーンが出てきたのですが、これって
密かにメジャーな食べ方?

 ぽつぽつとHDDレコーダーに溜まったアニメをDVD-Rに焼いているのですが、パナソニックのディ
ーガ君ってばDVDの再生画質はイマイチというかイマ3くらいに良くないのね。焼いたDVD-RをDVD
-3930で再生すると、市販のDVDに迫る画質で別物みたいに綺麗に映ったり。この辺が再生専用機
とレコーダー兼用機との性能の差なんでしょうか。や、これで3930がレコーダーに負けたら泣きます
けど(苦笑)。でもディーガ君はD3出力で繋いでいて、DVD-3930はD2出力でテレビ側でアプコンさせ
ているんですけどねぇ。それでも画質は3930の圧勝だったりします。ただ、ディーガ君もハードディス
クにハイビジョンそのままの画質で録画したものはめっさ綺麗です。これをDVDに焼く時に必ず画質
を落とさなければならないのが、DVDレコーダーの悲しい宿命な訳で(これを回避するには、ブルー
レイディスクレコーダーを買うしかないのが現状。少なくとも表向きは)。こうなると次世代DVDレコー
ダーが早く普及価格帯まで降りてきてくれるのを願いたくなります。


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