おもひで

だいありーの過去ログです。

07/06/13

  早くも30度を超える暑さ。夏が来るにはまだ早いってば。

 「ケロロ軍曹 3rdシーズン」39回目。寝正月の巻&年始は侵略の巻。岩手は半年遅れなので
しゃーないのですが、この暑い時に明けましておめでと うとか言われて も・・・(苦笑)。それはとも
かく、今回は作画の崩れが気になりました。シリーズとしては平均的に作画は安定しているほう
だ と思うのですが、時々こーいう 回があるみたいですね。と思っていたら・・・(以下↓に続く)。

 「ケロロ軍曹 4thシーズン」9回目&10回目。623が転校?の巻&アメフラシ妖怪の巻&歴
史改変で天敵撲滅の巻&ラビー結婚?の巻。先週放送 が休みだったぶん、今週は二日連続
で放送です。
 で、9回目のほうがこれまた作画ボロボロ。見たら岩手の今週分 と同じ作監担当だったみたい
です。それにしたって、シリーズで一番酷かったような。話のほうは可もなく不可もなくといった印
象 でし た。殆ど忘れていた1期シリーズのキャラが出てきたのは意外でしたが。

  「セイントオクトーバー」23話。ついに敵の本格的な攻撃がスタート。街中の人がタロットカード
によって操られ、ついには主人公の身 近な人達までも が・・・。
 いよいよクライマックス開始といったところ。劣勢なんてもんじゃないくらい四面楚歌な状態に
なって しまいましたが、ここ からどう逆転するのやら。鬱展開まっしぐらな予感もなくはないです
が、ちゃんとハッピーエンドで終わり・・・ますよね?
  ネット配信   http://www.i-revo.jp/gosurori/

 「かみちゃまかりん」 10話。転校生少年の提案で温泉へと来た主人公達。けれども何故か敵
も招待されていて・・・。
  お、今までで一番作画がまともだったような。とりあえずメインであろう入浴シーンで作画が崩
れなかったのは偉いです(笑)。話のほう は男と女で変身コス チュームが入れ替わるというギャ
グで笑わせる一方、無愛想少年の重い設定が明らかになったりと、割と重要な回だったかも。
  で、今回 の反動か予告の絵が凄いことになってますよ。あれは間違ってもテレビで放送しては
いけない映像だと思います(苦笑)。来週の放送が色 んな意味で楽しみです。

  「神曲奏界ポリフォニカ」7話。突如事務所に駆け込んできた主人公の学生時代の友人。命を
狙われているという彼の訴え通り、黒づくめ の怪しい男が彼を追ってきて・・・。
 今回もネタアニメ全開(笑)。小学生が書いたみたいな作画レベルの車でカーチェイスとか、顔
と 身体のバランスがころころ変わるキャラとか、「かみちゃまかりん」もそうですけど、これを堂々
と テレビ放送している度胸に感心します。つか、ポ○モンショックとは別の意味で視聴者にショッ
クを与えるよーな(苦笑)。それと今回は ストーリーも酷かった 気が。中学生が5分で考えたネタ
かいな、と思えるオチに脱力(そーいや私も高校の頃一発ネタでこーいうショートショート書いた
こ とあ るわ。今思い出すと赤面ものの出来ですが)。なにやらこのゲストキャラは別シリーズの
主人公だそうですが、だったらもう少しまともな 扱いしてあげれば、と同情してしまったり。

  「天元突破グレンラ ガン」11話。敵の罠で全員捕まってしまった一行。誰もが脱出を諦める
中、主人公だけが黙々と穴掘りを続けて・・・。
  やっと来ました主人公の復活劇。8話に続いてまたもBパートは泣きまくりでした。なんちゅー
か、これで燃えなければ何に燃えるの?と いうくらい熱い熱い熱 い熱い作品です。ヘタレても3
話で立ち直る主人公、せめて某シンジ君もこのくらい漢気があれば良かったのにねぇ。今から
で も新作劇場版のスタッフをこの作 品と入れ替えません?(笑)ともかく、またも個人的評価大
幅上昇。マジでこのまま10年に一度の傑作になって下さいな。ところで、主 人公が腕組みして
仁王立ちするのは「トップをねらえ」以来の伝統なんでしょうか(笑)。

  今週の「桃華月憚」は脚本がなんと山本麻里安嬢。なんでも今作では声優3人にシナリオを書
かせているとか。内容も学園祭の話であるの をいいことに大暴走。キャラが全員壊れまくってい
ました(まんま「徹子の部屋」のBGMを流してパロディやったのは、キー局がテレ朝 であることの
特権?)。とゆーか、完全に学園祭じゃなくコミケ会場になってたような。平然とやおい同人誌を
売る 学園祭って、どんな学校じゃ〜(苦笑)。
 http://hobby-channel.net/content/view/2875/67/

07/06/15

  東北地方の梅雨入りはまだらしいですが、今日は雨の一日でした。

  「らき☆すた」10話。携帯メールとお泊まりとニックネームの巻。バルサミコ酢再び(笑)。それ
はさておき、病院で呼ばれる順番を待 ちながら読書に夢中になってしまうというパターンは、私
も割とあったり。呼ばれたことに気付かなかったことも・・・確かあったよーな (汗)。で、今回はな
んと言ってもアニメイトのアニメ店長出演のインパクトが大きかったでしょうか。すごっ、島本和
彦 氏の絵がそのまま動いているよ〜。相変わらず脇道な部分に無茶苦茶気合い入っている作
品です。おまけコーナーのツンデレ定義について の力説は、確かに同意する部分があるかも。
最近 は見た目キツい性格のキャラはすぐツンデレ呼ばわりされちゃいますからねぇ。あと、「ツ
ンデレはともかく、逆にデレツン(普段はデレ デレしているけど、好きな人 にはツンツンしてしま
う)だったらイヤだよな〜(苦笑)」とかネタで考えていたら、まんまその単語がセリフで出てきた
の で、やっぱりこーいうこと思いつく人は多いのね、と感じたり。
 ちなみにアニメ店長のシーンについては島本氏本人も大満足みたいで す。
 http://simamotoblog.zenryokutei.com/?eid=452007

  今週の「ハヤテのごとく!」は野球中継の関係で16日に放送予定。

 「怪物王女」8話。ドライブに来たものの、 台風による崖崩れで帰れなくなった主人公達。仕方
なく近くのモーテルに避難するが、そこにいた客達が次々と謎の怪物に襲われ て・・・。
 ホラーな回。ちゅーか出てきた怪物が個人的には気持ち悪かったです(あーいう目玉いっぱい
のデザイ ンはどうにも生理的に受け付けなくて。子供の頃「ストロンガー」の百目タイタンがメ
チャクチャ怖かった記憶があります)。前回から登 場した新しい敵がまだ顔見せ程度の状態な
ので、しばらくはこいつとの戦闘が続くんでしょーか。

  原作、と言うかゲーム版 「神曲奏界ポリフォニカ」はあっさりと全部読み終わってしまいました。
公式サイトの紹介文には文庫本3、4冊のボリュームとありまし たけど、実際は1冊分くらいしか
ないような気が?効果音や台詞の声なんかを全部聴いていても、8時間とかからず読了したと
思 います。で、ストーリーはかなり中途半端なところで「続く」となってしまったので、素直にシリー
ズ後半に手を出してみるとしませう。 話はそこそこ面白かったですが、主人公がお約束の超ヘ
タレだったのが非常にもどかしかったのと(社会人になっているアニメ版ではそう 感じないので、
それなりに成長したってことなんでしょーか)、1から10まで全部くどくどと説明しているテキスト
が 引っかかりました。対象年齢を限定しない作品ゆえに分かりやすさ重視ということなのかもし
れませんが、伏線にいたるまで懇切丁寧に (しかも繰り返し繰り返し)説明しているのはクドすぎ
るよーな。“行間を読む”という小説ならではの感覚が全く味わえないのは、個人 的にはかなり
物足りなかったです。それともライトノベル系だと、読者が理解できないとマズいからこれ位分か
りや すくしなければならない、という不文律でもあるんでしょうか。ともかく、あまりにも先が読め
すぎるストーリーってのも考えものだよ なぁと思ったり。
 それと、背景のCGで同じビジュアルアーツ作品である「クラナド」の背景CGを使い回していて
苦 笑。「クラナド」で主人公達が通っていた学校が病院のCGとして出てきた時はギャグかと思い
ましたよ。低価格作品ですから、こーゆー ところで予算ケチってるのね。
 余談ですが、メインヒロイン精霊の言動ってまるっきりネコそのものやね〜、と読んでいて感じ
た り。面白いことがないとひたすらぐーぐー寝ていて、腹が減るとむくっと起きて主人公に「飯作
れ〜」と喚いて、嫉妬心が強く主人公にだ け懐いているという、まさしくネコです。たぶんこの性
格はネコ好きじゃないと可愛いと感じないかも。メインヒロインなのに割と不人気らしいですが、
分かる 気がします。でも私は結構好きですよ、こーゆーキャラ。

07/06/17

  夏のように暑かった週末。なのに私の風邪はまだ治ってくれません。困ったものです。

 「精霊の守り人」11話。 仕事仲間の兄妹の片方、妹のほうが突然倒れてしまう。何かのきっ
かけで魂が抜けてしまったらしいということで、主人公の友人が彼女の 魂を連れ戻そうとあの世
とこの世の狭間へ潜り込むが・・・。
 「ゲゲゲの守り人」・・・なんでもないです(苦 笑)。くだらないネタはともかく、こーいうオカルトめ
いた話をNHKでやるのが少し意外だったり。異世界が舞台で現実と死生観が少し 異なるから
OKが出たんでしょうかねぇ。主人公の友人が見た彼岸の景色の美しさと、終盤でようやくサブタ
イトル の意味が分かる展開が印象に残った回でした。

 「ハヤテのごとく」8話。ふとしたことでセーラー服を着る羽目に なってしまった主人公。その姿
が妙に可愛くて、お嬢様もメイドお姉さまも悪ノリしてしまい・・・。
 主人公が着 させられたセーラー服がきらめき高校のに似ていたりして、さすがコナミがスポン
サーだけのことはあると妙なところに感心したり(苦 笑)。つか、一体何に萌えさせようという気で
すか、この作品は。白石涼子嬢もここぞとばかりに可愛い声上げてるし。これは大きなお友 達
に対する「男だぞ、でも萌えるだろ?」という挑戦ですね、きっと。もしくは「おとボク」で女装主人
公に慣れた 層狙いのニッチな戦略とか(笑)。いつもとは違う意味で放送コード的にヤバい回だ
ったような。

  今週の「Yes!プリキュア5」はお休み〜。

 てな訳で(何が?)、さくっとゲーム版 「神曲奏界ポリフォニカ」のシリーズ後半を購入。こちらは
先月末にパソコン版が出たばかりでプレステ2には移植されていないので、パソコン版を買いま
し た。シリーズの前半と後半で再生機器が違うというのも統一感に欠けていて美しくないですが
(笑)、現状では致し方なしかなと。
  で、さっそくインストールしてプレイ開始。さすがにプレステ2版と比べると、パソコンのモニター
のほうがテキストが読みやすいです。 まだ3話の途中まで読み進めたところですが、シリーズの
後半ともなると戦闘シーン主体の展開になってくる模様。これはこれで燃えるも のがあります
が、時系列的に後の時間軸であるアニメ版でレギュラーキャラが全員生き残っていますから、
ハッピー エンドで終わることは確定している訳でして。それが分かっているだけに緊張感はやや
薄いかも?むしろやたらと強い敵がゾロゾロ出てき ているのに、これをたった2話だけでどう倒
すのかに興味があったり(苦笑)。テキストは相変わらず分かりやすさ全開ですが、種明かし ま
で地の文でやっちゃうのは個人的に少々感心しないかも。ストーリー展開の中でキャラが気付く
とか解明してゆくとかのほうが良い気が するのですが、これは創作に対する考え方の違いでし
ょうか。
 http://ocelot.product.co.jp/products/poli2/main.htm

  予約分が瞬殺されて2次、3次出荷と異例の大量生産となったマックスファクトリー製「ハルヒ」
フィギュア。その3次分を予約してい て、今日ようやく届きました(ちなみに予約したのは去年)
。ネット上の紹介写真でもかなりアニメ版の絵に似せていると思ったのですが、実際に実物を見
る と、マジでアニメの絵をそのまま立体にしていると感じられるほどそっくりに作られていて驚
き。これは確かに凄く出来が良いです(若干 色の塗りムラはありますが、個体差ということで許
容範囲かと)。なにやら3次出荷分さえ予約で瞬殺だったそうですが、バカ売れするの も分かる
というものです。
 http://www.moeyo.com/2007/06/post_2937.html

07/06/20

  暑い日が続いていますが、週の後半は梅雨らしい天気になるみたいです。

 「ケロロ軍曹 3rdシーズン」40回目。父来訪の巻&主人公の家だけ日本沈没の巻。冒頭のケ
ロロが電話を取るシーンが既にウルトラセブン「第四惑 星の悪夢」のパロディになっていて、もし
やと思っていたら、ピッポリト星人ネタ、初代ウルトラマン最終回ネタ、Bパートは日本沈没ネ タ
と、特撮パロディ満載の回でした。でもたぶん私が気付かなかったネタも仕込まれていたかと。
最近はこーいう回 だけテンション高い気がするのですが、それはそれで本来の視聴者層にとっ
てはどーなんでしょ、と思わなくもなかったり。

 BS ジャパン「ケロロ軍曹 4thシーズン」10回目。クルル隊長代理の巻&小雪常識人化計画の
巻。ちょい役で肝付氏を呼ぶキャスティングの贅沢っぷりは相変わ らずですなぁ。どうせなら「怪
物くん」のパロディでもやれば、「らき☆すた」人気に便乗できたかもしれないのに(苦笑)。後半
は 久々に小雪メインの回。そーいやこの子が忍者だってのはクラスメイトにも知れ渡っていたん
でしたっけ?既に設定を忘れていたので、そ こが気になったり。

 「セイントオクトーバー」24話。ついに神父までもが敵に操られてしまい、味方は4人だけ に
なってしまった主人公達。全ての人間が敵という状況の中、変身能力すら失っているのに主人
公は単独敵本拠地へ と乗り込んで・・・。
 シリアス路線まっしぐら。今まで意味ありげに登場していた清掃員の老人が意外な伏兵だった
り (モーゼの石版が全ての発端となっているだけに、たぶんあの老人の正体は・・・なんでしょう
ね)、へっぽこ探偵がボーリング好きとい う設定をここに来て再び持ち出したりと、使えるネタと
伏線を総動員しているという感じです。ここまで綺麗に風呂敷を畳んでいる作品は 近年希かも。
行き当たりばったりのように見えて、実はすんごいシリーズ構成が緻密だったりしますか、もし
かし て?ともかく正統派路線の最終決戦で、久々に王道的展開が楽しめそうです。残り2話、頑
張ってほしいものです。

  「かみちゃまかりん」11話。変身しようとしたら何故か手がくっついて離れなくなってしまった主
人公と無愛想少年。仕方なくそのまま 登校するが、学校生活は何かとトラブル続きで・・・。
 ギャグ暴走回。作画がまともならたぶん大笑いできた話だったと思うのですが、 「アキハバラ
電脳組」レベルの作画でやられるとさすがに引いてしまうシーンがちらほらあったり。特にクライ
マッ クスのシーンは主人公のセリフと画面が噛み合っていないように見えたのですが、ギャグと
して意図的な演出だったのか、単に作画が間に 合わなかったのか判断に苦しんでしまいました
(苦笑)。超能力が暴走してドタバタ劇になるという展開は「ミラクル☆ガールズ」にも多 々ありま
したが、意外にも今回の話は安濃監督オリジナルではなく、原作にあるエピソードだったりしま
す。

  「神曲奏界ポリフォニカ」8話。主人公達の事務所でバイトをしている双子姉妹。その一人、
銀髪の大人しい子が学校でラブレターを貰って・・・。
  原作ゲームをプレイ済みだったので双子姉妹の秘密は既に知っていましたが、逆にアニメ版
はその設定をどう料理するのかに注目した回でした。双子姉妹にまつ わる過去の事件(と言う
かテロ)を事故に置き換えたのはともかく、確か銀髪少女は主人公の同僚青年に恋してるっぽ
いはずなのに(アニ メ版でも既にそーいう描写あり)、あっさりとラブレターの相手に惚れてしま
いそうになっていたのが気になりました。ライター間で設定 の統一がなされていなかったのかし
らん。つか、今回は何よりも作画の酷さが・・・ネタアニメなのは毎度のことですが、ここまで来る
と もう伝説の「ロストユニバース」4話(通称ヤシガニ)に迫るものがあるのではないかと。恋愛エ
ピソードで話のメインとなる少女の作画 が福笑い状態ってのは、いくらなんでも可哀相ですがな。
この辺はもう少し頑張ってほしかったです。

「天元突破グ レンラ ガン」12話。海へとやって来た一行。船を水上モードへと換装する間、ひと
ときのバカンスを楽しむが・・・。
 水着祭りの回。こーい う時に神作画を用意するのは、さすがガイナックスクオリティ。しかも戦
闘シーンじゃ水中で板野サーカスという別の意味で神作画を見せつける余裕ぶり。その 作画力
を「かみちゃまかりん」と「ポリフォニカ」に分けてください、お願いですから(苦笑)。前半サービ
スカッ トのオンパレードで楽しませて、後半一気にシリアスモードへ持ってゆく構成もお見事。脇
道エピソードかと思いきや、しっかり本筋の話 でした。ただ、こうも順調に敵が減ってゆくとシリー
ズ後半はどーするんだろ、と気にもなったり。あと、半裸ヒロインがすっかり噛ませ 犬状態になっ
ているのがちょっと哀れでした(笑)。


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