おもひで

だいありーの過去ログです。

07/07/22

　 ずっと雨続きでしたが、今日の午後になってようやく青空が見えました。そろそろ梅雨も終わり
が近・・・くもないですか、岩手の場合 （苦笑）。

　「精霊の守り人」１６話。ロン毛にーちゃんの進言により、再び王子探索に乗り出した朝廷。そ
ん なこととは知らず、主人公と王子は町で旅の準備を進めるが・・・。
　これまでの日常エピソードも面白かったですが、やはり敵が動きだ すと緊張感が出てきてスリ
リングな楽しさがあります。敵の特殊部隊の有能ぶりも描写されましたし、再びの激突がどうな
る のか、目が離せなくなってきました。

　「Yes！プリキュア５」２４話。敵本部で再会した主人公と他の４人。け れども彼女達は敵の精
神攻撃によって絶望の底に沈んでしまっていて・・・。
　シリーズ中盤お約束のパワーアップ 回でしたが、新アイテムめっちゃデカっっっ。主人公達が
乗ってそのまま敵に突っ込んだりとか、どこの戦隊シリーズかと思ってしまいま したよ（苦笑）。
つーか、あれを見て「ガッチャマンF」を連想してしまったのはたぶん私だけですね、はい。

　去 年上映された劇場アニメ版「時をかける少女」がテレビ放送されたので、鑑賞。「どれみ」シ
リーズや「ナージャ」前半で特徴的な演出を 手がけた細田守氏監督作品ということで、相変わら
ず背景美術を効果的に使った映像美が印象に残りました。原作を大胆にアレンジした現代風
「時 かけ」ということですが、主人公達の言動や恋愛劇を見て「今時の高校生やね〜」と思ってし
まった私の感性の鈍化にショックを受けたり （苦笑）。ギリギリでストイックさを貫いた恋愛模様
の爽やかさは心地よかったですし、クライマックスはそれなりに感動しましたが、あ の主人公達
に共感や感情移入ができないという点に、自分はもう若い世代の心情が理解できない年齢に
なってしまっ たのだろーかと、そのことが気になって素直に楽しめないまま終わってしまいまし
た。や、これはしごく個人的な理由であり、作品の出来とは全く無関係なので すが、よーするに
今の私はもう高校生を主人公にした話なんて書けなくなってしまったのではないか、という恐怖
感 を覚えてしまった訳でして。たとえば日常においても、相手が若者というだけで無意識に反感
を持ってしまったりとか、そーゆー思考回路 が形成されてしまうのが中年になった証なのではな
いかと危惧することが最近多いだけに、この映画を見てあの感性に共感できなかった自 分とい
うのは、結構衝撃的だったりするのですよ。いつまでも精神年齢は若くありたいと思いつつも、
現実はなかな かそーはいかないものだと、改めて実感してしまった映画でした。って、作品の中
身と全然関係ない感想やんけ（苦笑）。

　 外は雨続きだし、風邪はなかなか治らないしで、週末は自室でだらだらしながら気まぐれでア
ニメ版「びんちょうタン」の全話一気鑑賞な んてのをしていました。と言っても１話１５分の全１２
話なので、３時間とかからず見終わってしまいましたが。ちなみに今回が初視聴で す。
　備長炭を擬人化したネタから派生したこの作品、アニメ版は癒し系アニメと言いつつも癒しを
通り越して超鬱 アニメだとも評されているようですが、全くもって確かにその通りでした（苦笑）。
慎ましやかというにはあまりに貧しすぎるびんちょう タンの暮らしぶりがむちゃくちゃ痛々しくて、
なんつーか今までの自分の人生はとんでもなく間違っていたのではないかと、激しく自己嫌 悪に
陥ってしまいました（笑）。雨漏りのしない家に住んで、寒さをしのげる布団があって、３食ご飯が
食べられる ことがどれだけ幸せか、発展途上国のドキュメンタリー番組よりもよほど心にグサグ
サ突き刺さる、恐ろしい精神攻撃アニメです。このア ニメを見て自殺を思いとどまった人が実際
いるそうですが、びんちょうタンの不幸ぶりに比べたら、今の日本で普通に生きている私たちは
む しろかなり幸福だと、そう感じるのも無理からぬことではないかと。ヤバいっすよ、この作品。
「火垂るの墓」よりも文部省推薦アニメ （つーか人生更正アニメ？）に向いているよーな？もっと
も、拙作「ファンタジック　ラプソディ」の台詞じゃありませんが、そう簡単に 便利な生活を捨てら
れないのもまた事実でして。今日もネット通販の買い物ボタンを押す私でした（爆）。
　ちなみ に原作のコミック版は、これより更に輪をかけて涙なしには読めない超々鬱マンガだそ
うで。萌え系な絵柄に騙されてはいけないという、 実に良い教訓ですね（苦笑）。
　アニメ版公式サイト　http://www.tbs.co.jp/bincho/

　 先週買った「Paint Shop Pro」、ちょこちょこ使っていますが機能が多いぶんだけ出来ることが
あ りすぎて、まだ試行錯誤といった感じの状態です。とりあえずヒストグラムとトーンカーブによる
調整を活用すれば、露出アンダーに撮ってしまった写真はそれ なりに補正できるかなと思ったり
（逆に露出オーバーで白飛びした写真は、元々データとして何も存在しない状態なので、修復不
可能な訳 で）。あまりコントラストをいじりすぎると元の写真とは似ても似つかないケバい写真に
なってしまうので（苦笑）、その辺の加減は難し い気もします。写真を素材ととらえて思いきり加
工するのではなく、あくまで最終的な微調整に留めるのが私としては適した使い方のような感じ
が したり？

07/07/25

　 夏の暑さが戻ってきました。そろそろ梅雨明けでもいいような？

　「ケロロ軍曹 3rdシーズン」４４回目。次期執事候補の巻＆チョコをくれた相手を探せの巻。前
半の話はサブタイトルだけ某映画に引っかけて、中身 は無関係？（笑）後半のバレンタイン話は
ギロロの妄想ぶりとオチの酷さに笑ってしまいました。すっかりネタキャラと化してしまったギ ロ
ロですが、やはりいじられ役としては美味しいです。

　BS ジャパン「ケロロ軍曹 4thシーズン」１５回目。学校の７不思議解明の巻＆ストーカー眼
鏡っ娘と同居の巻。７不思議話は真相がどんどんショボく（且つこじ つけっぽく）なっていくのが笑
えたり。つーかあの学校の７不思議って最近出来たものばかりなんでしょーか。後半は久々に
新 聞部眼鏡っ娘登場。相変わらず西村ちなみボイスなのに全然萌えキャラじゃないという恐ろし
いキャラ性です（苦笑）。てっきり今回の話 でレギュラー化するのかと思いましたが、そうでもな
いようで。まぁこれ以上キャラが増えても動かしづらいってのはありそうですが。

　 「かみちゃまかりん」１６話。憧れの先輩からデートに誘われた主人公。いつもと様子が違うこ
とにも気付かないまま、怪しげな指輪をプ レゼントされるが・・・。
　シリアス路線復活。いつかの不思議な時計塔も再び登場し、謎がどんどん増えてきた感じで
す。 安濃演出も炸裂していて、この先どんどん不可思議な展開になりそうな雰囲気？そろそろこ
れまでの伏線も繋がってくる頃でしょうか。本 筋のほうも目が離せなくなってきました。

　「天元突破グレンラガン」１７話。７年後、人類は再び地上に繁栄を築 いていた。だが、ラスボ
スが最期に残した「地上に百万人の人間が溢れた時、月が人類を滅ぼす」という言葉がついに
現 実のものとなって・・・。
　前回までがファーストガンダムだとすれば、今回からZガンダム突入というところでしょうか（苦
笑）。 みんな政治を司る立場になって難しい課題は山積、おまけに謎の強敵は出てくるしで、一
気に重いムードになりました。１話冒頭のシル エットはたぶんこの第３部以降の主人公だと思う
のですが、あれは最終決戦直前あたりの描写だったんでしょうか。ともかく更にスケール の大き
なことになりそうです。　

　なにやら「カムイ外伝」が実写映画化という話が。今まで この手の実写化で“当たり”作品は無
きに等しいですし、身分差別を描くには放送コードでNGな部分が多いですし、白土アクションを
実 写で再現するには板野氏にCG監督でもしてもらわないと無理でしょうし・・・期待できる要素ゼ
ロじゃん（笑）。白土作品で「カムイ外 伝」が一番好きな私はスルーするのが精神的に良さそうで
す。

07/07/27

　 暑い日が続いていますが、明日から梅雨空に戻るとか。

　「らき☆すた」１６話。親子の遺伝とコスプレ喫茶と演歌 の女王（笑）の巻。Aパートはともかく、
Bパートや予告で延々「ハルヒ」ネタを引っ張ったのはさすがにクドかった気が。中の人もまん ま
同じでパロディが出来るっのては自社ネタの強みなんでしょうが、最近はどうも「京都アニメによ
る京都アニメの 為の作品」になってやしないかと（京都アニメ“ファン”の為にあらず）、危惧する
面がなきにしもあらずです。こちらは「クラナド」へ 向けての箸休め感覚で見ていたりしますが
（苦笑）、よもやスタッフも同じ気分で作ってないですよね？
　余談。聖 地巡礼が定番になっている最近のオタクですが、地元に迷惑かけてとうとうニュース
になってしまったようで。以前からこーいうトラブル は割とありましたけど、今回は作品が作品だ
けに巡礼者の規模が大きかったんでしょうね。私も人のことはとやかく言えないですが（大学 の
卒業旅行は「京都買います」の撮影場所ツアーでしたし、アニメ版「センチ」が放送された頃、札
幌にも行ったり しました）、最低限のマナーはちゃんと守ってほしいものです。
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000925-san-soci

　 「ハヤテのごとく！」１４話。１点足りずに推薦入学不合格となってしまった主人公。そうとは知
らず、合格したつもりでお嬢様は盛大な ダンスパーティを開いて・・・。
　主人公の不幸ぶりは時々洒落を通り越していると感じることがありますが（笑）、今回はまだ
救 われたほうなのかなと思ったり。しっかし、一度は本筋に参加した元クラスメイトヒロインです
けど、またも毎回１カットだけの登場に 戻ってしまいました。この調子でハレー彗星並の周期で
しか話に絡んでこないのかしらん（苦笑）。
　今回からエン ディングが一新。またI'veの曲です。４クール作品らしいので、この調子ですと一
年は新曲リリースに困らない感じでしょうか （笑）。

　「ムシウタ」４話。海浜公園で死闘を繰り広げるレジスタンスと主人公組織。その中、レジスタ
ン スの一人に取り憑いていた虫が成長し、暴走してしまい・・・。
　やっと基本設定に触れる台詞が出て来ましたが、ようやくという感じが 強いような。今回は何
やらレジスタンス連中が悲劇的展開で盛り上がっていましたけど、これまでのキャラ描写が全然
足 りていないので、画面の向こうで勝手にやってるなぁという印象が残ってしまいました。この作
品、正直面白いとは言い難いかも。そろそ ろ視聴を切るか検討したいと思います。

　「怪物王女」１４話。峠で速さのバトルを挑む騎士の亡霊が出現。こちら が勝てば成仏してくれ
るらしいのだが、狼女がバイクで幾度競っても勝てず・・・。
　話は割とありがちな成仏ネタ でしたが、騎士に乗っ取られた主人公の変な暴走がそこそこ笑
えました。それと冒頭の野球ネタがクライマックスに繋がっていたのが少し 意外でした。

　月末好例DVDやら待望の「リトルバスターズ」やらがまとめて届いたのですが、今週は仕事が
忙 しくて（明日も休日出勤や〜）、全然手つかず状態だったり。ま、こっちは締め切りがあるでも
なし（笑）、のんびり消化していくつもりです。

07/07/29

　 予報と違って雨は降りませんでしたが、曇り空の週末でした。ちなみに今日は参議院選挙の
投票日。でもアニメ・ゲーム規制法推進派の政 党ばかりで、オタクは投票する政党がないっすよ
（苦笑）。

　「精霊の守り人」１７話。町で 偶然出会ってしまった王子とロン毛にーちゃん。そして朝廷の特
殊部隊も主人公の家を見つけて・・・。
　一気に両 者の距離が縮まった回。前回の予告からあのキャラに死亡フラグが立ったんじゃな
いかという予想もあって、緊張感溢れる展開でした。 もっとも、主人公の言い分はあるにせよ王
子が朝廷に戻れば全て解決じゃん、というツッコミはありそうですが（笑）。

　 「Yes！プリキュア５」２５話。夏休みに入った主人公達。プリキュアの５人も夏合宿を計画し
、準備の買い物を楽しむ彼女達だったが・・・。
　 スタッフも夏休み？回想シーンの多い回でした（笑）。そのぶん戦闘シーンに枚数を集中した
ようで、いつもより動いていましたけど。に しても、合宿をする正義の味方ってのもなんだか笑っ
てしまいます。

　月末DVDをぽちぽち 消化。まずは「ひだまりスケッチ」５巻。９話・１０話収録。主人公が自分
の夢を尋ねられても答えられず、将来やりたいことについて考 える９話、文化祭に展示する絵
が間に合わず未完成のまま飾られるも、それを見た人は別の感想を抱いてしまい、そのこと
に悩む １０話と、いつもより少しシリアスなテーマだった２編。周囲のキャラ達の暖かな思い遣り
が最後にほんわりと心地よい感動をくれる、名エピソードが続きま す。もっとも別の意味で１０話
は放送当時話題を呼んだのですが。まんま作中の主人公よろしくフィルムが完成しないまま放
送され て、延々背景だけ映したまま話が進んで何やってるのかさっぱり分からなかったり、B
パートのみんなで銭湯へ行くシーンでは、銭湯の壁 に描かれた富士山の絵を文字通り「富士
山」の３文字だけ書いて誤魔化すという超荒技をやったりと、そりゃもう凄いことに。新房監督、
 「月詠」でも放送事故もどきなことをやっちゃったのに、進歩がないなぁとファンは呆れたもの
でした。勿論DVDでは全部ちゃんと絵が 入っていて、放送版とは完全に別物な出来になって
います。目下放送中の「さよなら絶望先生」でも同じ失敗しなきゃいいのですが。
　 で、このシリーズも次がラスト。１１・１２話はBSデジタルを録画したものが手元にあるので、画
質の違いを確認することもできそうで す。

　お次、「sola」DVD２巻。４話〜６話収録。久弥氏が直々にシナリオを担当した４話は、改めて
見 てもやっぱり話の運び方の上手さに感動します。セリフを必要最小限に抑えながらもきっちり
キャラの感情を描き、一番重要なセリフをあ えて言わせないまま、その後のカットで全てを想像
させる手法は実にお見事。久弥節健在を見せつけてくれました。それだけに話がクライ マックス
へと一気に加速し始める６話以降の展開が、もうちょっと上手く見せられなかったのかなぁと、
最終話を見 た後だと思ってしまったり。「空の写真を撮るのが好きな主人公」「夜の闇の中でし
か生きられない少女に青空を見せてあげる約束」というシリーズ前半で繰り 返し描かれたこの
設定をもう少しクライマックスに活かせれば、あの最終話も賛否両論とならなかったのかも、と
いうのはないものねだり でしょうか（個人的にはあのラストも好きですけど）。DVDではオリジナ
ルエピソードが２話追加されて、うち１話はみんなで温泉へ行 く完全番外編、残る１話はテレビ
の結末とは違うもう一つの最終話らしいので、そちらにも期待したいところです。
　ちなみに１クール作 品ながらDVDは３話収録なので、早くもシリーズの半分がリリースされたこ
とに。やっぱりこの位のペースのほうが購買者離れは少ない と思うんですけどねぇ。テレビ放送
は３ヶ月なのにDVDリリースは半年間とか、２クール作品なのに１３ヶ月とか、絶対途中で購入
を 挫折する人が多いでしょうに。

　もう一枚、「セイントオクトーバー」DVD５巻はまだ未開封。今週中には消化し たいところです。
同じく先日届いた「リトルバスターズ」も、インストールどころか封も切っていなかったり（涙）。う
ぐぅ、 早くプレイしたいです。ちなみにビジュアルアーツ通販ではでっかいポスターが６枚と、これ
またでっかいタペストリーが同梱されていま した。事前に「大きい箱が届くので驚かないでくださ
い」というメールが来ていたのですが（笑）、ホントに箱が大きくてびっくり。肝心 のPCソフトの３
倍は大きい箱かと。ある意味やりすぎですが、今回は各ショップとも異様と言える特典合戦をし
て いたので（一般作ゲームのはずなのに、なんでどのショップの特典も１８禁寸前にエロいもの
ぱかりなのやら）、本家も負けじと頑張った んでしょうか。
　http://www.akibablog.net/archives/2007/07/little_busters -070728.html　

　今月号の「ガンダムA」を読んだら、よーやく劇場版ファーストガンダムのオリジナ ル音声版
DVDが出るそうで。しかも5.1ch音声は未収録という、またも極悪商法。足下見られてますなぁ。
素 直にブルーレイ版が出るのを待ったほうが良さそうです（どうせ発売するでしょうし）。

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