おもひで

だいありーの過去ログです。

07/08/01

 岩手の梅雨明けはまだ先かと思っていたら、8月に入った途端梅雨明け宣言が出ました。い
よいよ夏本番です。

 今週の「ケロロ軍曹 3rdシーズン」は特別番組でお休み。おにょれ安倍政権(苦笑)。つくづく
放送延期になりやすい時間帯です。

 BS ジャパン「ケロロ軍曹 4thシーズン」16回目。反抗期タママの巻&クルルお留守番の巻。
前半の反抗期なタママは、夏美のスケバンスタイルといい、80年代な雰囲気だったような。今も
反抗期ってあんな感じなんでしょーか。後半の話は、かき氷にカレーはやっぱりマズいのかしら
ん、と少し興味がなくもなかったり(苦笑)。あ、でも確かに食い合わせは悪そうです。

 「かみちゃまかりん」17話。憧れの先輩の衝撃の事実を知った主人公。そして無愛想少年の
生命の危機、更には自分やのんびり少女にも出生の秘密がありそうで・・・。
 作画が低調気味だったのは残念ですが、ターニングポイントの回だったかと。一気に重い設
定が次々と出てきた一方で、ギャグも忘れず配置するあたりのバランス感覚は上手いです。前
回に続いて安濃演出が良いアクセントになっていて、見る側を飽きさせない構成になっているの
もグッド。ホント、シリーズ後半に入ってからは化けたという感じです。 

 今週の「天元突破グレンラガン」はサッカー中継の関係で明日放送予定。

 京都アニメーション版「Kanon」 DVD最終巻が届きましたが、封印解除は週末になりそうです。


07/08/03

 今日から地元の夏祭り。でも、ここ数年残業やら休日出勤やらで全然見ていなかったり。

 「天元突破グレンラガン」18話。密かに生かされていたラスボス、そして突如豹変してしまった
メインヒロインの口から語られた真実。それを知った町の人々は・・・。
 わ、Zガンダムだと思っていたらいきなりイデオン並にスケールの大きな話になって、しかもザ
ンボット3みたいに迫害される正義の味方になってしまいましたよ(苦笑)。とにかく話がかなり重
いです。ここからまたシリーズ前半のような熱血路線に戻るんでしょーか。

 「らき☆すた」17話。誕生日と受験生と姉妹喧嘩の巻。主人公達が進級してから、ますます季
節の進み方が早くなっているような。んで、Bパートは珍しくちょっといい話系の家族エピソードが
あったりして、てっきり主人公の妄想でしたというオチかと思っていたら、マジでちょい感動っぽ
い展開のまま終わってしまったのが意外でした。前回の自社ネタだらけから少し路線を変えて
きました?もっとも今回もアニメ店長は出ていましたが。

 「ハヤテのごとく!」15話。主人公の転校初日。張り切って登校するも、いきなり現れた執事
の達人的な身のこなしに、主人公は執事の道の奥深さを実感し・・・。
 新キャラが次々と出てきて、メインヒロインお嬢様がちょっと影薄くなっていたり?しばらくは学
園生活メインで、新キャラ中心に話が進むんでしょうか。

 「ムシウタ」5話。相手が探していた少女と知らないまま、メインヒロインと同居を始めるレジス
タンス少女。一方主人公は過去に犯した罪に思いを馳せて・・・。
 よーやく、やっと核心に触れる話が出てきて、作品世界が見え始めた・・・かもしれないけど気
のせいかも(苦笑)。ここまで話が進んでも視聴者が視点を重ねられるキャラがいないっての
が、最大の問題なのかなぁとぼんやり考えてみたり。今回が壊滅的に面白くなかったら速攻で
視聴を切るつもりでしたが、もう少し保留します。

「怪物王女」15話。美女に囲まれて暮らす主人公を訝しんで、調査を始めたクラスメイト。だが
さっそく王女達に見つかってしまい、なりゆきで屋敷で働きたいと言い出して・・・。
 つくづくフェチな変態が多い作品やなぁ(笑)。こーゆーキャラが増えても嬉しくないような。次回
のゲストキャラは少女みたいなので、そっちに期待するとしますか(苦笑)。

 テレビでもCMが流れていますが、ガンプラのマスターグレード100体目はターンAガンダム。
こーして見るとアニメ版の設定よりもシド・ミード氏のデザイン寄りの立体化になっているような。
おまけで牛がついてくるあたりはポイント高いですし(笑)、惹かれるものはありますが、買っても
組まないだろうしなぁ〜。完成品で発売してくれないかしらん。 
 http://akibahobby.net/2007/08/mg_100_sample.html


07/08/05

 台風の影響か、猛暑の週末でした。ちなに今月の写真は石ノ森章太郎ふるさと記念館の前に
ある仮面ライダーの像。ちょっとネタに走ってみました(笑)。

 「精霊の守り人」18話。古き伝承の残る村へとやってきた主人公達。そこで王子はこれから自
分の身に起こる悲劇を知ることに・・・。
 「BLOOD+」に続いてアジアンテイストな村が出てきました。プロダクションIGは何かアジア方面
に思い入れでもあるんでしょうか(笑)。単純にロケハンの蓄積を活かそうというだけかもしれま
せんが。

 「Yes!プリキュア5」26話。合宿で生徒会長の別荘がある島へとやってきた主人公達。そこ
でバカンスを楽しむ一方、先輩図書委員は何故か精霊の片割れが気になりだして・・・。
 島まるごと別荘って、どんだけ金持ちですか生徒会長は。それはともかく、今シリーズでは憧
れの先輩が登場しないので、イケメン精霊がその役を担っているのね。なんかいきなり恋愛フ
ラグが立った気もするのですが、人間と精霊という立場上、成就する訳にはいかないよな〜と
か思ってしまったり。

 京都アニメーション版「Kanon」DVD最終巻をやっと鑑賞。22話〜最終話収録。あゆシナリオ
と名雪シナリオをベースとしつつも、終盤はほぼオリジナル展開でした。アナザー沢渡真琴が出
たりと(笑)、原作ファンもびっくりな構成だったのは東映版との差別化を図る為だったんでしょう
か。「麻枝氏風あゆシナリオ」と呼ばれた最終話も、ファンタジーで一気にハッピーエンドへ持っ
て行った原作とはがらりと変えて、随分とリアリティある描写の多いストーリーになっていたり(確
かに、現実的に考えればあゆが車椅子に乗っているのは自然だなと納得)。祐一がこれまでの
自分を振り返って罪の意識に責めさいなまれたりと、主人公が主人公として物語を総括しようと
しているあたりはグッドでしたが、エピローグだけで一年も時間が経過してしまうのは長すぎる気
がしなくもなかったり?それでもラスト2話は泣きまくりだったので、個人的にはかなり満足いく結
末だったと思います。
 京都アニメーション初の2クール作品ということでしたが、改めて全体を見渡してみるとシリー
ズ構成にやや難ありだったかな、という印象が残りました。クライマックスをこれでもかとたっぷ
り丁寧に描いた真琴シナリオはともかく、それ以外のシナリオは終盤へ至るまでの描写が長い
割に、ラストがあっさりしていたような。感動の盛り上げどころが、こちらが期待していたよりは
薄味テイストだったかなという感じで、その意味では真琴シナリオが最高潮だったという原作ファ
ンの評価も分からなくはないです。ほんの少しペース配分を変えただけでもっと感動的な展開に
なったとも思えるので、その辺は次の「クラナド」に期待したいところです。一方で作画クオリティ
に関しては「AIR」や「ハルヒ」よりも更に更にレベルアップしていて、「らき☆すた」は全員左手で
作画してるんじゃないかというくらいギャップを覚えてしまうのですが(苦笑)、この調子で「クラナ
ド」も神懸かりクオリティで頑張ってほしいものです。
 1クールゆえに緊張感を持続したまま一気呵成にラストまで描いた「AIR」と比べて、色々と批
判もあった京都アニメーション版「Kanon」でしたが、個人的には原作ファンとしてもアニメ単体と
しても非常に楽しめたシリーズでした。なにより冬の空気感をここまで再現した作品は他にない
と断言できるかと。それだけでも一見の価値はありますし、原作に裏打ちされているとはいえ、
やはりこれほど感動的な作品に仕上がったのは、アニメ版スタッフの力量に負う部分も大きい
と思いますので、私としてはお疲れ様でしたと拍手を送りたい気持ちです。このクオリティの作品
を生み出したこと自体が、もしかすると最大の「奇跡」だったのではないかと、そんなことを思い
つつ感想を締めるとします。

 今年の買い物計画第3弾。デジタル一眼レフカメラとレンズを購入しました。や、実は順番とし
ては第4弾の予定だったのですが、諸事情で第3弾が先送りされたので、繰り上がり当選という
ことで(笑)。
 買ったのはニコンのD40x。同社のデジタル一眼レフとしては最も廉価機種のカメラです。本当
はもう1つ上位機種であるD80を予定していたのですが、検討している間にこのD40xが発売され
て、店頭でさんざん両者をいじり倒した結果(苦笑)、シンプルな操作性とボディの軽さでD40xの
ほうに軍配があがってしまいました。私的にはコンデジ(コンパクトデジカメ)同様スナップ感覚で
撮りたいものですから、少しでも手軽で軽快に撮れるほうが都合が良かったり。ニコンを選んだ
のはキムタクが「やっぱいいわ〜、ニコン」と言ったからではなく(笑)、コンデジのP3を使い続け
て、その絵作りが好みに合っていたからでしょうか。画像現像&閲覧ソフトもP3付属のものがそ
のまま使えますし。
 さて、このD40x、今時のデジカメにしては手ブレ補正機能がなく、更にはフォーカスエリアが3
点しかなかったり、モーター内蔵レンズ以外ではオートフォーカスが働かなかったりと、一眼レフ
としては致命的な欠点を抱えていたりするのですが、反面値段的にはかなり安く、また操作性も
シンプルでコンデジからの乗り換え派にはとっつきやすいという利点も持っていたりします。また
ニコンの最新機種ということで、画質的にも上位機種に迫る(上回る?)良さだとか。ただ絵作り
はかなりシャープ感やメリハリの高い、コンデジライクな傾向なので、一眼レフ派にはやや受け
が悪い側面もある模様。そのあたりはカスタマイズでかなり調整できるので、好みで色々変えて
ゆくのが良さそうです。とりあえず個人的にはネット上で言われているほど派手過ぎという印象
はしませんでした。
 んで、一眼レフの醍醐味と言えばレンズ交換。今回私が一緒に買ったのは、発売以来1年半
以上品薄が続く大ヒットレンズ、ニコンのAF- S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G。
広角18mmから望遠200mmという超広範囲をカバーするうえ、全域にわたって手ブレ補正が効く
というめっさ優れものです。たまたまネットで在庫のある店を見つけたので、速攻注文してしまい
ました(ちなみにボディとレンズで約15万円なり)。実のところこれ一本だけでも私の場合用途
が足りてしまうので、当分は交換レンズを買う予定はなかったり。色々撮ってみて物足りなくなっ
たら検討というところでしょうか。ただ、これだけの高性能を詰め込んであるだけに、これがまぁ
重い(笑)。D40xのボディよりレンズのほうが重く、装着するとバランス悪いことこのうえなかった
りします。この点は慣れるしかなさそうですね。
 とりあえず試しに50枚ほど撮ってみましたが、P3と比べて露出が割とシビアなので、要精進と
いったところでしょうか。操作や写りに関しては概ね満足というか、買ったばかりの嬉しさも手伝
って撮るのがとても楽しいカメラと感じていたりしますが、その中で一番の不満はオートブラケテ
ィング
機能(一回のレリーズで3段階の露出で撮ってくれる機能)がないことでしょうか。コンデジ
のP3にも搭載されていて非常に便利なのに、何故に搭載されていないのやら。今まではこの機
能を使って3段階の露出の中で一番良いものを選ぶ、という撮り方をしていたのですが、それが
出来ないので、とりあえず一枚撮っては画像を再生してヒストグラムを確認、白飛びや黒潰れ
があったら撮り直し、といった感じでやっています。あと、P3はリアルタイムでヒストグラムを表示
させながら露出補正が出来るのですが、残念ながらこの機能もありません。ちゅーか、実はこれ
が出来るのってP3とP4くらいだったり?(次のモデルのP5000では何故か廃止)写真を撮るうえ
ですごく理に適っているうえ便利な機能なのに、なんで各社ともやろうとしないのやら。ともかく
今のところ気付いた不便さはこのくらいでしょうか。
 せっかく買ったのでガシガシ撮りたいところですが、今仕事がかなり忙しい状況なので、なかな
か撮影旅行とはいかない現状だったり。せめてお盆休みにはどこかへ撮影しにいきたいもので
す。
 http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d40x/index.htm

 てな訳で「ふぉとふぉと」更新。と言ってもあまり枚数はありませんが。


07/08/08

 立秋。今日から暑いのは全部残暑ということに。

 「ケロロ軍曹 3rdシーズン」45回目。日○江戸村で忍者ショーの巻&夜の江戸村で時代劇対
決の巻。水戸黄門のパロディが水戸悶々ってのに笑ってしまいました。こーゆー捻り方はちょっ
と思いつかなかったです。あと、Bパートはタイガージョーとライオン丸ネタ・・・でしょうか。どーせ
なら時代劇繋がりで変身忍者嵐も入れてほしかったかも(笑)。

 BS ジャパン「ケロロ軍曹 4thシーズン」17回目。海でユーマ狩りの巻。水着祭りの回はきっち
り良作画を持ってくるここのスタッフは、実によく分かっていらっしゃる(爆)。今回はアリサも登
場でつるぺた派のニーズにもバッチリです(笑)。話のほうは、微妙に新劇場版エヴァに便乗し
ていたような?

 「かみちゃまかりん」18話。クラスで演劇をすることになった主人公達。ちょうど無愛想少年と
ケンカしていたことから、勢いで主人公と無愛想少年が敵同士の役をやることに・・・。
 またもギャグ暴走回。とことん変な方向へ壊れてゆく主人公、完全に女の子扱いされていない
よーな。頭のネジが10本くらい抜けきっている演劇の台本(笑)といい、こーゆー発想はどこか
ら出てくるのか知りたいものです。あと、今回はいきなり魚拓のドアップのカットがあって、一瞬
何が映っているのか全然分からずびっくりしました。

 「天元突破グレンラガン」19話。月が地球へ落ちてくると知って暴動を起こした市民。全ての
責任は主人公にあるとして、逮捕された彼に下された判決は・・・。
 うわ、徹底的に主人公を追い詰めるなぁ。ここまで鬱展開をやったからには、それ相応のカタ
ルシスがあると期待して良いんでしょうか。それとあまりに付和雷同な市民達を見ていると、別
にこいつら守らなくてもいーじゃん、とか思ってしまいたくなります(苦笑)。これで主人公の逆転
劇が起きた時に手のひら返したように味方になったら、さすがに「おいおい」とツッコむかも。


07/08/10

 最高気温34度とか35度とか、天気予報の数字を見ただけで頭がくらくらしそうです(笑)。

 「らき☆すた」18話。身近な人を動物化&同人誌ネタ化の巻。1年生コンビにも友達が増え
て、シリーズ前半と比べるとレギュラーの数が倍増しているような。しっかし、主人公はそんなに
も小説が苦手なのか。あか○りさ○るのラノベなんて下手するとマンガより文字数少ないと思う
んですけどねぇ(苦笑)。
 今回は珍しく自社ネタ無しの真っ向勝負。こーゆー回が続く中でたまに暴走回があるから変
化球として楽しめるのであって、この作品の場合その比率が逆転してる気がしてしまうのがなん
とも・・・。

 「ハヤテのごとく!」16話。お嬢様ヒロインを部活に参加させようとしたら、なりゆきで剣道勝
負をすることになってしまった主人公。だが対戦相手の執事は必殺技まで持っていて・・・。
 相変わらずピー音入りのヤバげなネタ連発で程よく壊れていますが、今回は尺が余ったのか
変な構成になっていました。Cパートのパロディ小ネタは、ともすれば時間稼ぎにしか見えなくも
ないぁと感じてしまったり。それなりに笑えましたけど、この先毎回このパターンになってしまうの
は勘弁だと思いました。

 「ムシウタ」6話。学校へ行ってみたいと言うメインヒロイン少女を、クラスメイトに紹介したレジ
スタンス少女。一方、虫について情報を追いかけていた女生徒は、突然不思議な力を手に入れ
て・・・。
 日常イベントでメインヒロインに萌えさせようという狙いの回でしょうか(笑)。長年抜け殻状態
だったので、精神年齢がまだ小学生のままというのは見ていてなんとなく分かりましたが、料理
が壊滅的に下手ってのはベタすぎたかも。

 「怪物王女」16話。半魚人の村で、格闘を得意とする鮫一族の少女と知り合った狼少女。格
闘の強さ、そして死んだ自分の兄のことを知っているというその少女とうち解ける狼少女だった
が・・・。
 シリーズ序盤に出てきた半魚人の村が再び登場。そして脇道エピソードと思わせておいて、基
本設定を再確認させる本筋エピソードでもありました。冒頭で結末が読めてしまったというのは
ありますが、作画の良さもあって割と面白い回でした。

 ここまで容赦なく書かれるプレステ3、なんだか可哀相になってきます(苦笑)。AV機器として
はめっさ評価高いのに、ゲーム機としてはボロボロというのは本末転倒のような。
 http://www.akibablog.net/archives/2007/08/wii-vs-ps3-070810.html


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