おもひで
だいありーの過去ログです。
07/10/03
10月に入ってさらに気温が下がってきました。私も少し風邪気味モードです。ちなみに今月の
写真は案山子(かかし)です。
「ケロロ軍曹 4thシーズン」25回目。惑いのモアの巻。久々にアンゴル・モアがメインの回。珍
しく悩んだり憂いのある表情をした
りと、ややシリアス寄りな話でした。んで、カララが出てくる回
はイデオンネタが定番なのね。今回も乗っているロボットの肩がイデオン
風味だったり、全方位
ミサイルを発射したりしていました。欲を言えば戦闘シーンは使い回しをもっと少なくしてほし
かっ
たかも。
「かみちゃまかりん」最終話。ここに来てさらに明かされた衝撃の事実に仰天しつつも、それな
り
に決着のついた終わり方だな〜と思いながらエンディングを見ていたら、最後の最後でやって
くれました。2期シリーズ作る気満々じゃん
(笑)。結局1話の冒頭シーンは何だったのか不明の
ままでしたし、確かに続編は簡単に作れそうです。原作のストックが溜まったら再度
アニメ化で
しょーか。
シリーズを振り返ってみると、総じて作画の低調ぶりがあまりに酷かったのが非常に残念で
し
た。最終回さえ口パクと台詞がズレてるシーンがあったもんなぁ。現場は相当火の車だったので
はないかと。「ミ
ラクル☆ガールズ」以来10数年ぶりとなる安濃監督のテレビシリーズでしたが、
安濃節はしっかり健在で、その点では私もそれなりに楽
しめました。ストーリーも序盤こそテン
ション低めでしたが、1クールの終わり頃からどんどん壊れたノリが発揮され出して、シリーズ後
半
は作画にさえ目を瞑ればかなり面白い作品に化けたように思います。特に生徒会長役の浅
沼晋太郎氏の演技は神業とも言える素晴らしさで、正直この人のテン
ションで作品が保ってい
た部分があるかも(ちゅーか、「ムシウタ」の主人公も演じていますけど、あっちは普段の時と戦
闘時でまるで違
う声を出していますし、この作品では更に別のタイプの声で喋っているうえ、終
盤の別人格になった時の声は更に更に別人のような演技を
していて、一体この人はどれだけ
演技の幅があるんだと、とにかく驚かされました)。一部伏線が明かされずじまいだったのは残
念
でしたが、続編の為の仕込みなのかなと期待してみたり。個人的には割と堪能したシリーズ
でしたが、やや万人向けとは言えない作品であ
るのも確かです。とりあえずオープニング曲の
違和感に度肝を抜かれつつ(苦笑)、安濃演出に浸るというのがお勧めの鑑賞方法ではない
か
と思います。
「天元突破グレンラガン」最終話。もはや語ることはありません(苦笑)。
マジで10年に一度の
傑作になっちゃいました。ラストの主人公の決断には賛否両論あるみたいですが、あえて完全
無
欠のハッピーエンドにしなかったことも含めて、私はおおいに評価したいと思います。とにかく
シリーズを通してここまで熱く熱く熱く語
り続けたそのパワーは、これに燃えなきゃ何に燃えるの
さというくらい、男の子ならば(女性の方すみません)確実に心を突き動かされる
ワクワク感を与
え続けてくれました。熱血系のロボット物は数あれど、こいつの熱血はちょいとケタが一つ二つ
違う
ぜという程に、テンションが段違いだったと言えるかと。戦闘シーンで過去の色々なロボット
物のオマージュ的演出も散見されましたが、
単なるパクリに終わらず、自分達で新しいロボット
物をやろうという気概に溢れていたのも、個人的には好感度が高かったです。そして何
より、ヘ
タレ主人公が蔓延しているなか、シリーズ中盤の鬱展開はあったにせよ、終始前向きに自らの
力で運命を切
り開いていった主人公像は、新しさと懐かしさに溢れる格好良さがあったと思いま
す。説教くさいことを言えば、こーいう主人公をこそ子
供達にきっちり見せてあげる必要がある
んじゃないの?と感じる訳でして。その意味では正しく低年齢層向けロボットアニメだったのかな
と。
ガイナックスにこれだけの人材が眠っていたことに驚きつつも(苦笑)、長大なストーリーを2
クールに収めることでシリーズを通してテ
ンポの良いエンターテインメント性を維持し、中弛みす
ることなく見る側を楽しませ続けたことは賞賛に値すると思います。とにかく言葉
を列挙して紹介
するよりも、まずは「見てください」(byシャクティ)と手放しで勧められる貴重な名作だと、私はそ
う
実感しました。まさしく「フィルムを見れば分かります」という作品ではないかと。惜しむらくは、
激しい戦闘シーンになるとテレ東規制
が入っちゃって画面が暗くなってしまったことでしょうか。
こればかりは「おにょれテレ東」と思ってしまいました(苦笑)。
京都アニメーション版「Kanon」のDVD全巻購入特典が届きました。中身は本編であゆが持っ
ていた天使のキーホルダーと、テレビ
アニメ版「クラナド」のプロモーション映像やノンテロップ
オープニング・エンディングを収録したDVD。キーホルダーのほうは、とに
かく「小さっっ」という印
象。せめて本編に出てきたものに近い大きさだったら良かったのですが。
で、「クラナ
ド」プロモのほうは相も変わらずの京都アニメクオリティ満載な訳ですが、原作では
後ろ姿しか出てこなかった主人公のキャラデザが、想
像していたよりも結構童顔で驚いたという
のが第一印象でしょうか。事故で将来の夢を絶たれ、不本意ながら不良やってるという設定か
ら、
もっと目つきの鋭い主人公をイメージしていました(話の中でも周囲に睨みを効かせたりす
る場面があったりしますし)。あと、微妙に
「らき☆すた」の作画の癖が残ってるよーな。こっちに
も双子の姉妹が出てきますけど、性格分担も髪の毛の色も「らき☆すた」の双子姉
妹と酷似し
ているだけに、かなりコンパチなキャラに見えるな〜と思ったり(笑)。そしてノンテロップのオー
プニング、いきなり冒頭か
ら最大級のネタバレかましちゃってます。おいおい、いーのかこれ。
原作プレイ済みファンのみをターゲットに絞っている訳でもないで
しょーに。まぁ現在公開中の
劇場版のほうが公開前からネタバレやっちゃってますから、今更隠すほどのことでもないのか
もしれません
が。それとエンディングは「だんご大家族」という不意打ち攻撃。新曲なうえ「より
によってこれかよ」と、こちらもある意味最大級のネ
タバレで苦笑してしまったり。原作知らない
人には某ヒット曲の劣化パロディにしか聞こえないかもしれませんが、たぶんラストまで見終
わ
ると評価が180度変わっているかと。その位この作品では超重要テーマ曲だったりします。つ
ーか結末知ってる
とこの曲だけでも泣きそうになるんですが(苦笑)。個人的には今期の、と言
うか今年一番の期待作なので、いやが上にも気分が高まって
くるというものです。さて、どーな
ることやら。
07/10/05
今日は日中少しだけ暑かったですが、空気はすっかり秋めいてきた感じです。
「ハヤテのごとく!」24話。おっ
とり系お嬢様が主人公に抱きついている(ように見える)ところ
を目撃してしまったお嬢様ヒロイン。ショックのあまり家出してしまう彼
女だったが・・・。
ちょっとだけシリアス寄りなラブコメエピソード?しっかり次回へ話を引っ張るとは、まるで普通
の
アニメみたいじゃないですか(苦笑)。その割には中途半端に尺が余ったのか、またも妙な短
編ストーリーを入れてきましたけど。あと、
レンタルビデオの客に「逆シャア」と「ターンA」を猛烈
に勧めるメインヒロイン、さすがガンダムのなんたるかを分かってますな
(笑)。
「ムシウタ」最終話。結局最後まで何をしたかったのか分からない作品でした。悲劇っぽい雰
囲
気を出そうとしていましたけど、これまで世界観の説明もキャラの描写もおざなり気味だった
ので、正直悲しさは伝わってこなかった感じ
です。グロいだけで全然盛り上がらないラストバトル
とか、いきなり話を放り出してエピローグへ突入してしまう構成とか、やはり見る側
のことを考え
ない作品作りしてるな〜という印象が残ってしまいました。う〜ん、ここまで意味不明な作品って
のも
珍しいような。かなり辛口ですが、今年私が見たアニメの中でもとりわけ評価の低い作品と
言えそうです。
つー訳
でWOWOWノンスクランブル枠はまたも消滅。きっとそのうちまたひょっこり何か放送す
るのではないかと。
「怪物王女」25話。前回の事件により王族の裁判を受ける姫。そして真の首謀者である兄と
決闘をすることに・・・。
何故王族同士が争っているのか、ようやく判明。姫も長年の因縁に決着と、まるで最終回のよ
うな話で・・・え、ホントに最終回?(苦
笑)次回は番外編エピソードだそうで、実質本編は今回で
終了みたいです。ちゅーことで、予想通りストーリー的には殆ど解決しないまま
「俺たちの戦い
はまだ続く」エンドとなりました。てか、これで続編がなかったらおかしいでしょ、というラストだっ
た
ので、恐らく2期シリーズはあるんじゃないかと思います。
春や7月からのアニメがのきなみ終わって、10月か
らの新番組をチェックしてみたら・・・これ
がまぁ実に少なかったり。地上波は新作「ガンダム」のみ、BSデジタルも「クラナド」と、
7日から
BS-iで放送開始の「コードギアス」(本放送から一年遅れ、でしょーか)くらいみたいです。この半
年
のエアチェック作品が多すぎたという感じでしたから、これで少しはゲームのプレイにも時間
を回せるといったところでしょうか。
07/10/07
週末は久しぶりに好天でしたが、同時に寒さもぐっと増してきました。
新番組「機動戦士ガンダム
00(ダブルオー)」。ガンダム初の西暦が舞台で、戦争撲滅の為に
武力行使するという矛盾をテーゼとしたテロリスト達(私設軍隊?)
が主人公の作品です。キャラ
原案が何故か高河ゆんさんで、またも腐女子向けガンダムっぽいですが、「種」シリーズ監督夫
妻
は関わっていないみたいなのでチェックしてみようかなと(苦笑)。シリーズ構成が大の富野信
者である黒田洋介氏(ずっとガンダムをや
りたいと叫んでいただけに、やっと大願成就でしょう
か)とあって、1話から富野台詞っぽい会話が飛び交っている印象。いきなりキャラ
が多すぎる
のもガンダム的?テロリストの主張の矛盾をいきなりツッコんだりと、スタッフもこのテーゼの荒
唐無稽
さは自覚しているみたいなので、子供だまし的な勧善懲悪ものにはならない、と期待した
いところです。
「Yes!プリキュア5」35話。自分のせいで王国が滅んだと罪の意識を背負い続けている妖精
王子の一人。新たな敵幹部は、そんな彼
の負い目につけ込んできて・・・。
先輩図書委員と妖精とのカップリングも、もはや確定事項なのね。好みのキャラだけにちょっ
と
残念(苦笑)。んで、3クール目も終わりが近いというのに基本的な部分での進展が殆どないと
ころを見ると、最初から二年越しのシリー
ズ構成なのかしらんと思ったり。商品展開もガンガン
やってますし、この調子でいけば2年目突入は確実でしょうね。
今回からオープニングが一部変更、アイキャッチ一新、そしてようやくエンディングも映像が完
成した模様。エンディングの絵が本編と比
べて妙に大きなお友達向けの萌え作画になっている
と見えるのは、気のせいでしょーか(笑)。
今日からBS-iで始まった「コードギアス 反逆のルルーシュ」。1年遅れの放送なので毎週感
想を書くつもりはありませんが、とりあ
えず「日曜の朝に放送する作品じゃねーだろ」というのが
1話を見ての印象でした(苦笑)。そーいや私も中学生の時初めて書いた小説は
これと似たよう
な設定だったなぁと、恥ずかしい過去をなんとなく思い出してみたり(実質アメリカの軍事支配下
に
置かれた日本で、革命をしようとする者達の物語。「Zガンダム」放送時で影響受けまくりな頃
だったので、革命軍、アメリカ軍、自衛隊
三つ巴の末ラストはほぼ全滅劇、勝者もいないまま革
命は失敗して終わるという救いのない話でした。200枚のB5ノート2冊分という
大ボリュームの
作品だったり)。
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」もいよいよ終盤が近く
なってきましたが、学生達による革命が
始まってからは作風が一変、銃弾が飛び交い死者も出て、肝心の主人公コゼットは殆ど出番
な
しという状況になってきました(苦笑)。や、原作通りなので仕方ないですが、これだけ流血
シーンがある名作劇場というのも初めてなの
では?という気がしたり。やっぱり戦闘シーンがあ
ると燃えるな〜という戯言は置いといて、学生運動による革命は成功した試しがないと
いう歴史
の繰り返しを描いてこの作品も終わりを迎えそうです。
1話が放送されたばかりな
のに、早くもテレビ版「クラナド」のDVDリリース決定。最近は放送
開始前からDVDリリースが告知される作品もあったりと、いかに
DVD売り上げの比重が大きく
なっているか分かるような。
ちなみにBS-iの放送は25日から。CMも割と多
く流れているので早く見たくなってしまいます。
http://www.akibablog.net/archives/2007/10/clannad.html
今週も「ふぉとふぉと」更新。天気の良い週末だったので、「里山の秋」とテーマを決めて平泉・
前沢近辺の風景を撮ってみました。動き
出すのがいつも午後なので、夕暮れの写真が多くなる
のはご愛敬(苦笑)。
D40xも購入から二ヶ月が過ぎ、撮
影枚数は1000枚を突破。2GBのSDカードも2枚消費して3枚
目に入るというところです。ちょっとは撮りたいと思える絵に近づいてきたのかどうか、ま
だ自分
でも分からない日々だったり。
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