おもひで

だいありーの過去ログです。

08/02/22

　 日暮れが少しずつ遅くなって春の近さを感じるも、週末は雪らしいです。

　「ハヤテのごとく！」４３話。関西弁お 嬢様所有の豪華客船で船旅に出かけた主人公達。けれ
ども某タイタニックそっくりなその船は、案の定・・・。
　関 西弁お嬢様の格好が妙にエロい回でした（笑）。それとナベシンコンテは特徴がありすぎ
て、やはりすぐに分かってしまいます。やたらと 本人が出演したがる悪癖がなければ、クドさも多
少薄れる気がするのですが（苦笑）。氏のコンテは作品によってすごくハマる時とそうで ない時
の差が極端に思えたり。

　「CLANNAD（クラナド）」１７話。渚が発熱で倒れて しまい、部長不在の演劇部。そんな中、突
然智代が毎日主人公の家へ押しかけるようになり・・・。
　うわ、アニメ オリジナル展開で渚を一時退場させて、その隙に智代シナリオを進めちゃってま
すよ。結構力業のような。それと原作最大のエロイベント （苦笑）・体育倉庫イベントをテレビアニ
メでやるとは意外でした。さすがに杏がその気になってしまって服を脱ぎ始めるところまでは描
写 しなかったですが。残念（爆）。それでも十分にエロいシーンになっていました。

　今月も月末DVDが届き始めた ので、ぼちぼち消化したいと思います。

08/02/24

　 東京では春一番が吹いたそうですが、岩手は冬の嵐の週末でした。

　「シゴフミ」７話。今度の配達先は、主人公の 父親。かつて父を銃で撃ったという主人公は、数
年ぶりに再会した彼に・・・。
　いきなり「少女革命ウテナ」みた いなキャラと雰囲気になったな〜と思っていたら、ホントに「ウ
テナ」キャラデザの長谷川氏が原画を担当していました。それはともか く、主人公の父親がもの
凄い方向で壊れすぎていて、世界観大崩壊な感じに。あまりのインパクトに今までの作風が霞
んじゃってますよ （笑）。そりゃ主人公も殺したくなるわな。ただ、シゴフミ配達人やってる主人公
と現実世界での少女が本当に同一人物かという疑問が、 今回の会話で微妙にあったりなかっ
たり？

　「true tears」７話。同居ヒロインの幸せを願うならと、誤解したまま自分の想いを押し殺してし
まう主人公。そんな彼の苦しそうな姿を見 て、電波ヒロインは同居ヒロインに・・・。
　ヒロイン同士の素晴らしきキャットファイトに盛り上がった前半、そして早くもヒロインの 一人に
告白してラブラブになった後半と、見所てんこ盛りの回でした。てか、これで人間関係がすっきり
したどころ か余計ややこしくなったのがなんとも。こんなに早く恋愛フラグが立ったということは、
確実にこの先破滅が待ってますね、主人公 （笑）。

　「俗・さよなら絶望先生」７話。１００万回言われたこと＆ランダムテレビ番組＆受験生は優遇
さ れるの巻。
　いきなり冒頭からキャラデザが変わって魔法少女もどきな話が始まり、更にオープニングアニ
メまで魔 法少女ちっくな歌と映像になってしまっていて、なんつーか、呆然（笑）。今回のこのネタ
のためだけにわざわざ歌やオープニングを作っ たんでしょうか。更にCパートは影絵アニメやら
クレイアニメやら、色々なアニメの手法を使った映像になっていて、そっちにばかり目が いって
ストーリーが全然頭に入ってこなかったです（苦笑）。ここまで本筋が脇役になってしまうと、原作
の存在意義ってなんだろーなー と思わなくもなかったり？
　今回のエンドカードは湖川友謙御大。本編でも作監やってますから驚きはありませんが、アオ
リ ポーズの絶望先生を中心に、周りにはカララもどきやチャムファウやマーベルもどきがいたりと、
サービスしすぎです（笑）。

　 「機動戦士ガンダム 00（ダブルオー）」２０話。世界の３大勢力が結束して、新たな国連発足。
その裏には、裏切り者によって提供されたガンダムと同等の モビルスーツが・・・。
　よーやく黒田節炸裂な展開になってきた感じでしょうか。容赦のない殺しっぷりとか、実は主人
公達以外全部 敵？とか、どんどん救いのなさそうな方向に行ってますけど、ここから盛り上げる
だけ盛り上げておいて何も解決しないまま１期シリーズ 終了、みたいな生殺し状態になりそうな
予感もするのですが、どーでしょ。

　「Yes！プリ キュア５ GoGo！」４話。映画のオーディションを受けることになった後輩アイドル。
だが本番直前、台本を忘れてしまったことに気付い て・・・。
　前シリーズに続いて今シリーズも作画・演出とも優遇されている後輩アイドルですな〜（笑）。
ちゅー か、後半の戦闘シーンのクオリティが半端じゃねぇ。「キングゲイナー」の対ドミネーター
戦も真っ青な動きまくりの戦闘シーンって、こ れホントに幼女向けアニメですか。シリーズ序盤
にしていともあっさりとテレビ作品のクオリティを越えてしまう映像を見せつけてくれま したが、こ
の先何かと今回と比較されてスタッフ自身大変になりそうな気が。

　予告通り月末 DVDの感想・・・と言いつつ、１枚目はブルーレイ版「逆襲のシャア」（笑）。DVDは
正直画質があまり良くなくて全体的にぼや〜っ とした映像だったので、問答無用で買い換えと
いったところでしょうか（「逆シャア」はVHSソフト、DVDと来てこれで３本目だった りしますが）。同
様の理由の人が多いのか、新作でもないのにかなり売れているみたいです。
　で、肝心の画質はさ すがブルーレイの一言。今まで見ていた映像はなんだったんだという位別
物の綺麗さで、確実にハイビジョンクオリティを実感できるか と。ただ、劇場公開から既に２０年
（！）という昔の作品の為か、全体的に色あせしている印象がなきにしもあらず。特に映画前半
は 見慣れた映像と色が違う感じが拭えないです。あと、黒潰れを避けようとして必要以上に輝度
をあげてません？宇宙空間がメインで、νガ ンダムをはじめ黒っぽい色の機体が多いので、
ディテールが見えるようにする為かもしれませんが。普段よりテレビを暗くして鑑賞してし まいま
した。それでも買い換えた価値は十分にあるかと。
　映画の感想そのものについては今更なので割愛します が、ちょっと個人的なことを書くと、実
は２０年前映画館で初めてこの映画を見た時は、大嫌いな作品でした。「めぐりあい宇宙」のよ
う な希望的ラストを期待していたからなのですが、一年後にビデオソフトを買って「なんでこんな
悲しい結末なんだ〜」と文句を言いつつ繰 り返し繰り返し繰り返し見ていたら、いつの間にか好
きな作品になっていました（笑）。これが富野マジック？

　 月末DVDその２「ぽてまよ」６巻。２２話〜最終話と、新作１話収録。いよいよこのシリーズもラ
ストです。
　 ２２話からラストまでの流れはもう反則的に上手い構成で、最終話はオチが分かっていても泣
けてしまいます。今まで井上喜久子さん１７ 歳（笑）をナレーションのみに起用という贅沢なことを
していた理由も、「こういうことか〜」という種明かしで実にズルいです。もう ね、この巻の話を見
て泣かない奴は人間じゃ（以下略）。４コママンガ原作でありながら感動ドラマに仕上げたスタッ
フ の手腕を改めて凄いと実感しましたが、ブックレットの原作者インタビューを読んだら、アニメ
版の出来があまりに良いので原作者本人が 自信喪失してしばらく作品が描けなくなってしまった
んだそうな。分かる気がします。
　新作は文化祭エピソードの 後編。こちらはキャラ勢揃いで文字通りのお祭り騒ぎ。シリーズの
締めとして実に気持ちよく作品を閉じてくれました。や、個人的にはこ れで終わってしまうのが無
茶苦茶勿体ないと思うのですが。原作のストックが溜まったら是非続編を！
　制作スタッ フ、声優、原作者と、関わった全ての人が自信を持って賞賛しているこの作品、日
本のアニメはギャグのセンスがないと思っている人にこ そ是非見てほしいタイトルです。と言う
か、ユーモア物に幾度と挑戦しながら悔しい思いをしている富野監督に見てほしいような（笑）。

　 長くなったので、残りの感想は後日に。

　「ふぉとふぉと」更新。今月は自分なりに雪景色を撮ってみようとあれこ れ試行錯誤してみたの
ですが、元々冬や雪が大嫌いなせいか、どうにもピンとこないものばかりになってしまいました
（苦 笑）。白一色の景色にいかにメリハリをつけようかと、雪に落ちる影に注目して撮ってみたり
もしたのですが、これも今ひとつな感じに。 で、結局とりとめなく撮ったものからピックアップして
「雪の影と真昼の月」というセンスの欠片もないそのまんまなネーミングでくくっ てみました（笑）。

08/02/27

　 やっと路面の雪が消えたと思ったら、今日は終日雪降りでした。

　「H2O」４話。クラスメイトと海へ来た主人 公。クラスのなかでもとりわけ女の子っぽい言動をす
る子の妹がこっそりと着いてきていて、姉と仲良く遊ぶ主人公に嫉妬をむき出しにし て・・・。
　・・・ひでぇオチだ。「はぴねす！」の某キャラといい、最近はこーいう反則技な設定のキャラが
流行 なんでしょーか（してみると「おとボク」の瑞穂ちゃんはまだフェアな設定だよなぁ）。“萌え”
は既に「外見さえ可愛ければ中身はどー でもいい」という次元に突入しているようです（笑）。とり
あえずいじめ描写が少なかったので、今回は多少安心して見ていられました。

　 「ケロロ軍曹 4thシーズン」４５回目。大怪獣ウルー来襲の巻。１年に一回くらいある、シリアス
のままで終わる話でした。今回が通 算２００話だそうで、その記念シナリオとしては今ひとつ物足
りない気がしなくもなかったり？笑顔のまま怪獣にやられ続けるモアがなん となく可愛かったの
でOKとしますか（苦笑）。

　月末DVDその３「こどものじかん」３ 巻。５話・６話収録。結局ずるずる買っちゃっています。５
話は夏休み突入の話、そして６話はメインヒロインの過去話。６話でメインヒ ロインの複雑な境
遇や悲しい過去が明らかになって、やっとこの子の言動の裏にあるものが見えてきた感じでしょ
う か。と言うかこの回はとても重く悲しいエピソードで、けっこー心にズシリと来るものがあった
り。
　今回映像特典 でノンテロップのオープニングとエンディングが収録されていて、個人的にはこ
れが入手できたので、このシリーズを買うのもここまでか なという感じだったりします。この先は
どんどん暗い展開になって、好みに合わなくなったというのもありますが。

　 月末DVDその４「ななついろ☆ドロップス」５巻。９話・１０話収録。恋愛方面は８話までで一つ
の区切りがついたので、ここからは魔 法少女モノとしてのエピソードが進展。主人公を巡って大
事件が発生、解決、でも・・・といったところ。この辺りから終盤までの展開は 今まで以上に密度
が濃くて、改めて見ると構成の上手さが分かります。それとブックレットの解説を読むと、シナリ
オ 段階ではなかったシーンやシチュエーションをコンテで割と増やしていて、それが各キャラを
きっちり立たせることに繋がっているのも感 心したり。
　映像特典は相変わらず真っ黒くろすけにブラックな毒舌トークが炸裂。今回主人公が災難を
受ける原因 になったのは前日「ウルトラセブン」の最終回を見たからだとか、本編の感動破壊し
まくりのネタをかましてくれます（勿論オフィシャル な設定でもなんでもないです）。純粋に本編が
好きなファンには相当評判が悪いこの映像特典ですが、個人的には結構楽しんでいます。
　 このシリーズも次がラスト。映像特典のブラックトークはどこまで暴走して終わるのか、要注目
です（って、注目はそこじゃないだろ）。

　 今週号の少年サンデーにアニメ版「絶対可憐チルドレン」の情報が掲載されましたが、やはり
「ハヤテのごとく」の後番組のようです。監 督は「ハヤテ」に引き続き（と言うか「メルヘヴン」以来
ずっと）川口監督。声優陣は２ちゃんねる予想の通り主人公が「CLANNAD （クラナド）」主人公役
（むしろガンダムOOの「あえて言おう、岡崎朋也であると」な人）の中村悠一氏、メインヒロインは
 平野綾嬢、残るヒロイン二人は白石涼子嬢、戸松遙嬢とのこと。「ハヤテ」の後番ということは
BSデジタルは勿論、岩手でも放送しそう ですね。ただテレ東系なので、原作定番のちょっとＨぃ
シーンの再現は絶望的ですが（苦笑）。

　 そうそう、藤沢町にサファリパークがこの春オープンするそうです。サファリパークと言うと福島
県の「東北サファリパーク」が有名です が、同じ会社だそうで。しっかし、藤沢町って交通の便が
結構悪い気がしますけど、集客面は大丈夫なのやら。

08/02/29

　 三寒四温の言葉通り、今日は最高気温１０度越えの暖かさでしたが、明日は雪みたいです。

　「ハヤテのごとく！」 ４４話。メインヒロインお嬢様が自分の描いたマンガをアニメ化する言い出
して、突如アニメ制作スタジオへ乗り込み・・・。
　 この手のパロディ作品ならお約束の、アニメ制作ネタの回。ただ、登場したアニメスタッフがみ
んな他のアニメ作品のキャラそっくりな点 が異様というか、爆笑。「ハヤテ」作っている会社が過
去に下請けした作品のキャラ、という訳でもないんですよね、これ。版権問題とか 大丈夫なんで
しょーか。他にもアフレコ時に絵が入っていなくて流れる線だけを頼りに声を入れるといった裏
事情ネ タなんかもありましたが、これは「エヴァ」本編で堂々とやっちゃいましたから今更ですか
ね。んで、アニメ店長を出したのはやはり「ら き☆すた」への対抗心ですか（苦笑）。
　あと、主人公は執事やるよりも今すぐマンガ家に転向したほうが、よほど早く借金を返せると
思っ たり（笑）。

　「CLANNAD（クラナド）」１８話。智代をかばって停学になってしまう主人公。そのことに罪 悪感
を覚えて、智代は毎朝主人公の世話をしにやって来て・・・。
　超ハーレム状態でヘル&ヘヴ ンを味わう主人公に苦笑。この辺はアニメオリジナル展開だっ
たので素直に楽しめました。しか〜し、今回で智代シナリオ＆杏シナリオ強 制終了。てか、実質
本題に入る前に打ち切り？確かに両シナリオとも恋愛がメインの話なので、下手に進展させる
と 渚シナリオが出来ないってのは分かるのですが、この仕打ちは智代・杏ファンにカミソリレター
送りつけられてもしゃーないような。最初 から当て馬状態だったとはいえ、見ていてこの子達が
不憫でした。トドメとばかりに藤林姉妹のリアルすぎる表情の号泣ぶりを見せつけら れて、かな
り重い気分で終わった今回の話でした。
　で、次回からよーやく渚シナリオが本題に入るようですが、残 り６話で渚シナリオと他のキャラ
のシナリオを消化したとしても、やはり幻想世界とアフターストーリーはどうやっても入らないよ
なぁ。 確実に２期シリーズがあるでせう。

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