おもひで

だいありのー過去ログです。

08/03/21

  季節の変わり目に弱い私は、またも熱を出してダウンしてしまいました(涙)。外は快晴なのが
余計恨めしいです。

  「ハヤテのごとく!」47話。テスト勉強の為に執事の仕事を休むよう主人公に命じるメインヒロ
インお嬢様。その間の執事として、主人 公によく似たロボットがやって来るが・・・。
 主人公もどきロボット、顔がモロにキカイダーですが、前回の予告ナレーションもしっか り「キカ
イダー」の台詞になっていて思わず苦笑。ここまでやったのなら、原作版最終回の「だがピノキ
オは人間に なれて、本当に幸せだったのだろうか」くらい言ってほしかったかも?(笑)つーかク
ライマックスはどちらかというと実写版「ジャイア ントロボ」最終回風でしたが。今回はキャラの性
格描写で、一度ひっくり返して更にもう一回ひっくり返すという構成が上手いと思った り。

 「CLANNAD(クラナド)」21話。文化祭本番へ向けて着々と劇の準備を進める渚達。全てが上
手 く運んでいると思ったものの、本番当日・・・。
 原作では渚一人が劇の練習をしている感じでしたが、アニメでは全員で発声練習をした り基
礎体力作りをしたりと、これまでのドラマの積み重ねを活かしてレギュラーキャラ全員が同じ目
的へ向かって頑 張っている様子が描かれていて、この辺は全ヒロインのシナリオを一本に統合
した利点が活かされていると感心。文化祭準備の高揚感もそ れとなく描写されていますし、部員
勧誘の為の演劇発表だった原作シナリオから大幅にアレンジしたことが、ちゃんと話を膨らませ
る ことに繋がっているのはさすがだなと思いました。
 でまぁ、渚シナリオのクライマックスである次回がアニメ版の最終話である訳ですが (23話は
番外篇)、やはりアニメ版オンリーの人達には放りっぱなしの伏線が多々あって、混乱を来して
いる模 様。これで本当にアフターストーリーをやらなかったらもの凄い批判を浴びそうです。確
実にやると思いますが。

  一昨日のBSアニメ夜話は「伝説巨神イデオン」。NHKでこの作品を取り上げる日が来るとは、
時代が変わったものだと妙な感慨を覚え たり(笑)。しっかり「発動篇」の映像も流しましたが、さ
すがにショッキングなシーンは入れなかった模様。ゲストはお馴染み福井敏晴 氏とオタキング岡
田氏、シナリオライターの松崎健一氏、ハルル役の麻上洋子さん、そして湖川友謙氏。作品が
作品 だけに各人相当の思い入れがあったようで、殆どゲストのトークだけで放送時間を費やし、
視聴者からのハガキを読んだのは一通だけとい う、ちょっと異例の構成となりました。
 私もこの作品に関しては思い入れがありすぎて冷静な評価が出来ませんが(苦笑)、福井氏
の 「発動篇のせいで、以降自分のなかで作品を評価する時にこれが絶対基準となってしまった」
というコメントはおもいっっっきり同意する ものがあったりします。てか、ぶっちゃけこの先も「発
動篇」を越える作品を作るのは無理っしょ。元々が打ち切りのため映像化されな かったラスト4
話の部分のみを映画にしているので、とにかく「最初からクライマックスだぜ」状態で、90分ひ
た すらテンションが上がりまくりという時点で反則ですし(よーするに起承転結の結しか描いてい
ないんですから)、湖川氏が一人でキャラ原画を担当、板野氏が ほぼ一人でメカ原画を担当と
いう、これも映画としては絶対ありえない状況だったため、映像としてのクオリティは文句なく超
一 級品、とどめにすぎやまこういち氏渾身の合唱曲「カンタータ・オルビス」はラテン語の歌詞を
男女50人が歌うという壮大なもので、こ れがラスト5分以上流れ続けるんですから、こんな奇跡
の集合体のような作品を越えろってのは無謀というものです(笑)。こんなものを 作っちゃった富
野監督は無茶苦茶罪深いと思うのですが、同時にアニメ業界にとっても高すぎるハードルに
なってい る気がしたりします。
 しっかし、久々に「発動篇」の名シーン「そうよ、みんな星になってしまえ」を見ましたが、あかん
で す、僅か数分のパートなのにボロ泣き。「発動篇」は刺激が強すぎるので数年来封印していま
すが、今の私が見たら立ち直れなくなりそう です(苦笑)。

 余談。岡田氏が明かす「逆シャア」裏話。BSアニメ夜話「イデオン」のことも少し触れていま す。
 http://randal.blog91.fc2.com/blog-entry-343.html


08/03/23

  熱は引いてくれましたが、風邪だか花粉症だか分からないくしゃみが続いていて困っていた
り。

  「シゴフミ」11話。長い昏睡状態から目覚めた、もう一人の主人公。そして主人公はある決意
をするが・・・。
  いよいよシリーズもクライマックス。ずっと眠っていた人がいきなり歩いたり普通に食事したり
出来るのか、というツッコミはたぶん山ほ ど来ていると思うので、あえてツッコミません(笑)。と
りあえず主人公がどうなったのか、どうなのるか全然分からないので、素直に最 終話を待つこと
にしませう。

 「true tears」11話。ようやく完成した主人公の絵本。そしてそれぞれが新しい道を歩き出すな
か、未だ何も出来ずにいる主人公と電波ヒ ロインは・・・。
 再び状況は混迷状態。残り2話あるってことは、このまますんなり三角関係に決着がつくとは
思 えないです。特にこの作品、予告はブラフかけまくりで全く信用できないですし(苦笑)。しっか
し、不意打ちでキスされまくる主人公、 なんてうらやま・・・いやいや、油断の多い奴。

 「俗・さよなら絶望先生」11話。絶望探偵の巻&短冊に来世の 願いをの巻。今回はAパートB
パート使って金田一耕助シリーズのパロディでした。でも途中から殺害理由にアニメネタが絡ん
で くるあたりがこの作品らしい?(笑)てか、「AIR」ネタをそーいう風に使うとはなぁ・・・。Cパート
だけ普通にいつもの設定の話 だったので、それなら1話丸々絶望探偵でも良かったのでは、と
思わなくもなかったり。

  「機動戦士ガンダム 00(ダブルオー)」24話。巨大モビルアーマーを投入しての最終決戦。敵
も味方も次々と散ってゆき・・・。
  もはや「Zガンダム」状態。2期シリーズがあるってのにここまで殺しまくるのは意外でした。こ
れで最後は主人公が発狂して第一部完だったら、黒田氏を ちょっと見直すかも(苦笑)。つーか、
これでどーやってシリーズを続けるつもりなのか読めないんですが。

  「Yes!プリキュア5 GoGo!」8話。主人公達の元へ届いた謎の手紙。暗号めいたその内容
を解こうと思案する主人公達だが・・・。
  手紙の送り主の意外な正体に「おいおい」とツッコミを入れそうになって、いや、この作品は本
来低年齢層向けの少女アニメなんだっけ、 と思いとどまったり(笑)。いかんいかん、つい大きな
お友達視点でばかり作品を評価してしまうのは良くないですね。

 BS -iでの「コードギアス」1期シリーズ放送が今日で終了・・・って、全然終わってねぇぇぇっっ。
よもやここまで全部放り出して終わる とは思っていませんでした。当たり前のように来週26話の
放送がある気がしてなりません。4月から2期シリーズがあるのでまだ納得出 来ますが、当初の
予定通り2クールで終了だったら、どーいう結末になっていたのやら。ともかくあの状況からどう
やっ て2期シリーズが始まるのか、めっちゃ気になって仕方ないです。く〜、ズルい作り方だなぁ
(苦笑)。

  月末DVDがぼちぼち到着。まずは「ななついろ☆ドロップス」6巻。11話・最終話収録。シリー
ズもいよいよこれでラストです。
  主人公の恋愛模様と、魔法少女としての話が見事に噛み合った展開の終盤。特に最終話は
逆「ONE」とも言える状況で悲壮感たっぷりに 盛り上がりながら、意外なアイテムがどんでん返し
に使われていて、そのアイディアにもかなり感心させられました。とことんアナクロな 私には気付
かないネタですなぁ(笑)。そして原作主題歌をラストで流すという反則技な演出で、クライマック
スは 見事に泣かされましたとも。演出の上手さが目につくこの作品、その集大成とも言えるラス
トだったと思います。
  映像特典のほうも今回で完結。最後までプロデューサー自ら本編にツッコミ入れまくりの内容
で、最終話の感動を完膚無きまでに破壊して くれます(笑)。毎回「それを言ったら終わりだろ」
的ブラックトーク連発でしたが、映像特典としてやっちゃって良いものだったのか、 賛否分かれ
るところではないかと。私は結構楽しんで見ていました。
 厚生労働省御用達は伊達じゃない!(苦笑) 元が18禁ゲームとはとても思えないほど正統派
な少女マンガ世界の恋愛を描ききったこの作品、メインヒロインの電波ぶりについて行け ず1話
で切ってしまった視聴者も多かったと聞きますが、是非とも喰わず嫌いせず最後まで見てほし
いタイトルで す。今時こんな真っ正面からこっ恥ずかしい恋愛劇をやる作品なんて他にありませ
んぜ(笑)。スタッフ総意で往年の魔法少女アニメを目 指しただけあって、小さなお友達にも安心
の良心に溢れた作品で、ゴールデンタイムに放送すべきだったのでは、というのが見終えた印
象 でした。萌えだの過剰なサービスシーンに辟易した人にこそ見てほしい良作、勿論星5つの
お勧め度です。

  体調は万全ではないにも関わらず、好天が恨めしくてつい写真を撮りに行ってしまいました
(苦笑)。とは言えさすがに遠出は出来なかっ たので、今回もツァイスレンズを装着して近場をさ
くっと廻ってみた程度ですが。近隣ながら今まで行ったことのなかった花泉町の「花と 泉の公園」
内の植物園で、花の撮影なんぞに挑戦してみました。や、ツァイスと言えば日本ではボケ味の
綺麗さから 花の写真撮影で使う人が多いので、ちょっと自分でも試してみようかなと。ただ屋内
でシャッタースピードが稼げず、開放気味で撮るつも りだったとはいえ殆どF2.8での撮影になっ
てしまい、ピント合わせに苦戦となった感がなきにしもあらず?もう一カ所撮った旧有備館 ともど
も、ちょっと新しいことに試みてみた今回の撮影でした。
 てな訳で「ふぉとふぉと」更新。題して「続 徒然ツァイス」・・・って、まんまですね。


08/03/26

 CCさくら前線の北 上が早まっているとか。今年は厳冬でしたが、春が来るのは例年より早そ
う?

 「H2O」8 話。目が覚めたら何故かいじめられっ子メインヒロインとクラス委員ヒロインが主人公
の義理の妹になっていて、自称精霊ヒロインが許嫁 のうえ魔女っ娘になっていて・・・。
 パロディもどきのお遊びエピソード、と思っていたら、一応本筋の話でした。で、変なノリだった
ス トーリーそのものより、今回だけいきなり「ななついろ☆ドロップス」の演出・作画スタッフが手
がけていて、作画クオリティがいつもと 全く別物になっていたのが一番笑えてしまいました(魔法
少女繋がり???)。いつもこの位作画が良かったら・・・ってのは元アニメ版 「シスプリ」製作ス
タジオに求めるは無理ですね(苦笑)。

 「ケロロ軍曹 4thシーズン」49回目。556ロボット化の巻&ケロロ・夏美雨宿りの巻。前半の
話はロボット化しても無意味なところだけパワー アップしている556がおかしかったです。特に
無茶苦茶な変形シーンに笑ってしまいました。後半の話は和み系エピソード?たまには こーいう
日常話も良いかなと思ったり。

 月末DVDその2「true tears」1巻。1話収録。BS11でエアチェックした分も勿論保存しています
が、ノンテロップオープニングが欲しかったもので。
  ストーリーに関する感想は以前書いたので割愛。んで、分かっていたとはいえBS11の超美麗
画質に慣れた目には、DVDの画質の悪さ はかな〜りショックなものが。てか、HDDレコーダーか
ら最高画質でDVD-Rに焼いたものと変わらない画質なんですけど・・・。昨 今のDVDソフトのなか
でも画質悪いほうじゃないっすか、これ。販売ソフトがこの出来ってのは、問題ありのような。一
応 ノンテロップエンディングが収録されている2巻までは買う予定ですが、既に発売が決まって
いる北米版ブルーレイ(今年の夏リリース予 定)に乗り換える可能性もありそうです。ちなみにブ
ルーレイの場合日本と北米はリージョンコードが同じなので、プレステ3等で北米版 も難なく再生
出来たりします。とにかくこの作品の映像の綺麗さは、某CMじゃないですが「ブルーレイじゃな
いと 勿体ない」美しさなので、個人的には特に画質が気になるところです。


08/03/28

  今日はいきなりの雪でした。この時期はまだ油断できないです。

 「ハヤテのごとく!」48話。差出人不明のラブ レターを貰ったツンデレ生徒会長。一方主人公
も同じようなラブレターを貰って・・・。
 最近出番のなかったツン デレ生徒会長のサービス回。エロい作画も多くて、良い目の保養に
なりました(苦笑)。つーか、あの容姿で生徒会長が全然モテないっ て、あの世界の男どもはど
んだけ理想のハードルが高いんだ?

 「CLANNAD(クラナ ド)」22話。両親の秘密を知ってしまった渚。全ての原因は自分にあると
すっかり塞ぎ込んだまま、劇の本番は始まり・・・。
  シリーズ最終話。順当に渚シナリオのクライマックスを描きつつ、一応ハッピーエンドで幕を閉
じました。ラストの描写が人によっては蛇 足に見えたようで、ネット上では何やら評判が悪いらし
いようで。確かにここまで主人公が前向きになってしまうと、「作品違くね?」と いうツッコミをして
しまいそうになるかも。他のヒロイン達のシナリオを成立させるために、渚へのフラグ立てを原
作 と同じタイミングでやらなかったことが、最後に響いてしまった感じでしょうか。それでも個人的
にはそれなりに綺麗にまとめたと思いま す。
 で、“一応”ハッピーエンドと前置きをつけたのは、「アフターストーリー」の制作決定が発表さ
れたからで して。原作ファンにしてみればこれはしごく当然、むしろやらないほうがおかしいと言
える訳で、ちゃんと続きをやることが決まってホッ と一安心といったところでしょうか。渚シナリオ
のラストが物足りないと感じた方、それはある意味当たり前で、アフターストーリーでの 怒濤の展
開こそが渚の本領発揮なので、是非ともそちらに期待してください、と原作信者として宣伝して
みたり (笑)。
 ちなみに来週は番外編を放送予定。予告を見る限りだと、悪友春原との「うほっ」な春原エンド
をやっ ちゃうんですか、もしかして(原作ではバッドエンドというか、お遊びエンドの一つ)。見るの
が怖いような、楽しみのような。

  月末DVDその3「スカイガールズ」6巻。15話〜17話収録。敵の本拠地探索の為日本を離
れ、いよいよ戦闘も激化・・・しないところがこの作品らしいで す(笑)。親子の葛藤劇や幼なじみ
との再会や無人島でのサバイバルと、相変わらず戦闘そっちのけの話が続いています。サバイ
バ ル生活でのロボットの使い方なんかは面白いアイディアだと思いましたが、やはりロボット物
としては食い足りない人が多いんでしょう ね、きっと。とりあえず、いきなり出てきてヒロインの一
人とフラグを立ててしまう幼なじみは邪魔や〜(苦笑)。あと、ブックレットで シナリオライターの一
人も絶賛していましたけど、CGによる海の美術がとても綺麗です、この作品。


08/03/30

  明日も雪が降る模様。岩手の春はなかなかに遠いです。

 「シゴフミ」最終話。伏線を放り出したまま終わるのはサ トタツ監督のいつものことなのでしゃー
ないとしても(苦笑)、話そのものをここまで放りっぱなしで終わるとはちょっと想像以上でし た。
結局主人公に関する問題は殆ど解決しないままだったような。DVDの最終巻には13話目が収
録されるそうな ので、そっちでエピローグを描くつもりなんでしょうか。
  死者からの手紙という題材ゆえ仕方のない部分はあるにせよ、思いっきり鬱な話と感動的な
エピソードが入り交じっていて、シリーズとし ての統一感に欠ける作品だったというのが終わって
みての印象でしょうか。更に主人公にまつわる話も消化しなくてはいけなかったので、 余計散漫
になってしまった感じはあるかも。てっきりライトノベル発のアニメだと思っていたのですが、なん
でも小 説のほうはメディアミックスの一環だそうで、元々アニメオリジナルの作品なんだとか。な
らばこそ、もう少し作品を上手くコントロール してほしかったかなと、そんな気がしました。感動系
の話はサトタツ監督らしい作風で面白かったですが、比率的にそっちのエピソードが 少なかった
のが個人的には残念でした。エンディング曲がかなりツボで、最近はヘビーローテーションで聴
いていた りしますけど、それが一番の収穫だったかもしれません。

 「true tears」12話。主人公が花形を務める祭りの当日。同居ヒロインと電波ヒロインの二人
は主人公の踊りを見ようとして鉢合わせ し・・・。
 放送日が一番早い地域で放送されるや、一気に作品の評価がガタ落ちした回。BS11は一番
遅い放送 なのでネットに溢れる批判の数々を遮断しながら視聴したのですが、確かにこの展開
は今までの積み重ねを壊しちゃった感じがしなくもな いかも。シリーズ前半の伏線をブラフとして
一度ひっくり返したものの、実はまんまその通りでしたという種明かしは、手法としては分か らな
くもないですが興ざめしたファンがいるのも理解できる気がします。ただラストのいきなりの鬱展
開は、たぶん これもブラフだと思うので、最終的な評価はやはり次の最終話まで待ったほうが
賢明かと。個人的にはまだまだ面白いと思っているので、 しっかり最後まで見届けたいところで
す。

 「俗・さよなら絶望先生」12話。軟着陸夏休み の巻&巻き込まれ人生の巻&逆輸入知識の
巻。Cパートがアニメネタ連発で一番苦笑してしまいました。てか、割と作品タイトルを伏せず に
バンバン言っちゃってましたけど、版権的に大丈夫だったんでしょうか。まぁ「エヴァ」は同じキン
グレコードな ので無問題なんでしょうが。

 「機動戦士ガンダム 00(ダブルオー)」最終話。「Zガンダム」だと思っていたら「ダンバイン」
だった最終回でした(似てるけど微妙に違う?)。ここま で皆殺しにして2期シリーズどーするん
だろと思ってしまいましたが、敵はそれなりに生き残ったみたいなので話は続けられそうです。
個 人的にはラスボスがいきなり安っぽい悪役になってしまった印象があって、その辺でトーンダ
ウンしてしまったかも。一時期は第二の主人 公状態だったフラッグファイターパイロット君も、い
きなりバーン・バニングス化してるし(笑)。ラストなんてそのまま「俺は人は殺さ ない。その怨念
を殺す」とか主人公が言い出すかと思ってしまいましたよ。なんにせよ、それなりに面白かった
です がツッコミたい部分も色々あった第一期シリーズでした。 
 あと、「Vガンダム」並にあっさりと壊されまくる新兵器ってのは、黒田氏 なりのバンダイに対す
る反抗だったんでしょうか(苦笑)。てか、あれだけ前宣伝していたデンドロビウムもどきが数分
で出番終了とは、 けっこー驚きでした。

 「Yes!プリキュア5 GoGo!」9話。美味しいケーキをみんなで食べようと色々準備し、戻って
みるとケーキが消えていて・・・。
 「いーのか、これ」と 思えるほどいつもとキャラが変わっていた回。敵なんて無実のうえ濡れ衣
で攻撃されちゃってるし、最後はプリキュア達が凶悪な顔で決め 台詞言ってるし。「プリキュア5
を見ていたと思ったら、いつの間にかギャラクシーエンジェルになっていた」てなくらい悪ノリ暴走
の 話でした。今期はここまでキャラを崩してもOKということなんですね。
 で、引っ張るだけ引っ張って、次回いよいよ6人目登場。や、 もう正体バレバレですが。

 先週はNHK-BS2で「まるごと石ノ森章太郎」と題し、一週間ぶっ続けで石ノ森作 品の特撮やア
ニメを放送するという、嬉しいような苦行のような(苦笑)番組をやってくれました。放送時間が無
茶 苦茶長かったので特に見たい作品だけを選んでエアチェックしたのですが、それでも録り溜
めたぶんを全部消化していなかったり。NHKも時折思い切った特集 をやってくれるものです。今
度は是非「まるごと富野由悠季」・・・は無理かなぁ。

 半年ぶ りに新しいレンズを買いました。購入したのは、ニコンの望遠ズーム・AF-S VR Zoom
Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G(IF)というレンズ。某カメラ雑誌で去年のレンズ大賞にも選ば
れた優れものだったり。白鳥 や鉄道を撮っていて、望遠側が200mmでは物足りないと感じる時
があったので、焦点域を補う意味で選んでみました。や、今ちょうど ニコンで5000円キャッシュ
バックキャンペーンをやっているというのが大きかったりしますが(←メーカーの戦略にすぐ乗せ
ら れる奴)。
 で、さっそくD40xに装着して試し撮り。このレンズは745gと望遠ズームとしては軽いほうです
が、それでもD40x との組み合わせだとレンズ側が重くて、バランス的には結構悪い感じだった
り。構えると殆どレンズ側でのみ支えるような格好になってし まいます。それでも手ブレ補正機
能が強力なので、ブレにはシビアな望遠側でも手持ちで割とサクサク撮れる感触でしょうか(但
し シャッタースピードが稼げる時のみ。三脚使ったほうがやはり確実かと)。常用しているVR18-
200と比べると倍率を欲張っていな いぶん写りもシャープで、個人的にはかなり満足。250mmを
越えると描写が甘くなるという指摘もあるようですが、私としては許容範 囲かなと。最短撮影距
離が1.5mなので常用には不向きですが、望遠側の撮影には積極的に使っていきたいと思いま
す。
  と言うことで「ふぉとふぉと」更新。もっとも今回はVR70-300の試し撮りなので、面白味はありま
せんが。ただ宮城県気仙沼市と いう今まで撮っていなかった場所に行っているので、その点で
は多少新鮮かも。
 http://www.nikon-image.com/jpn/products/lens/af/zoom/telephoto/
 af-s_vr_ed_70-300mmf45-56g_if.htm


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