おもひで

だいありーの過去ログです。

08/04/23

  最高気温20度越え。「ラム ザ フォーエバー」の台詞じゃありませんが、「今4月よね?確か」
と言いたくなってしまいます。

  「H2O」最終話。人、それをご都合主義と言う(笑)、な結末?ラスト寸前までは、悲劇ながら悪
くない終わり方かなと思っていたので すが、ラスト1分でやってくれました。「ヤマト完結編」の「誤
診だった」以上にタチが悪く、「その時であった、イデが発動したのは」 よりも数百倍トンデモ展
開じゃないっすか、これ。そりゃ2ちゃんねるで散々ネタにされる訳です。もうここまでやっちゃう
と、 この先どんな結末だろうと「精霊会議」の一言で全て片付いてしまいそうです。ある意味、作
り手にとっては無敵のキーワードになりそう な。こんな無理矢理な手法で強引にハッピーエンド
に持っていかなくても、と思ってしまいましたが、スポンサーなり原作サイドからなり の何か要請
でもあったんでしょーか。
 シリーズを通して作画レベルが低く、ストーリーも超鬱展開かつ超ご都合主 義で正直評価出来
る部分はないに等しい作品でしたが、盲目の主人公という設定をどう料理するのか興味があっ
て、 結局ラストまで見てしまいました。粗製濫造が続く昨今だからこそ出来た「やり逃げ」作品と
言う気がしなくもありませんでしたが、もう ちょっとなんとかならなかったんでしょーかねぇ。

 「ケロロ軍曹 5thシーズン」3回目。コンピュータウイルス実体化の巻&携帯電話で侵略の巻。
前半の話は何気にネーミングがヤバい気がしたり?後 半の話は携帯に関する様々なネタを
ギャグにしていて、かなり笑えました(特にやたらと長い利用規約のシーンがツボ)。今回はどち
ら も面白かったです。

 予告通り「ふぉとふぉと」更新。題して「さくらサクラ」。前述のように強風という状況だっ たので
シャッタースピードを稼ぐため絞り開放で撮ったものが多く、ちょっとワンパターンになってしまっ
たという のが今回の反省点でしょうか。それでも幾つか実験的手法を試したものも織り交ぜて
みました。
 さて、ちょうど見 頃ということで撮ってみた桜ですが、出来上がった写真を見ると桜単体で撮っ
たものよりも、何か他のものと組み合わせた構図のほうが私 は好きらしい、ということに気付い
たり。とゆーか、実は桜そのものはあまり好きじゃなかったりする?(苦笑)鉄道やその他の題
材 同様、風景の一部として切り取るほうが私好みなのかもしれません。

 それにしても、「早春を探して」の時は春ら しい景色なんて僅かしかなかったのに、たった二週
間でこうも様変わりするとは、季節の推移の早さに驚かされます。


08/04/25

  桜は一週間と保たずに散ってしまいました。今年は例年以上に見頃が短かった気がします。

 「ドルアーガの 塔」3話。国王暗殺の現場に遭遇してしまった主人公。けれども翌日、町はいつ
も通り平穏で・・・。
 あっという 間にパーティのメンツも集まって、いよいよRPG開始です(笑)。や〜、1クールだと
展開がスムーズですなぁ。攻撃魔法系のおっさん の声がキリコで・・・と言うか、郷田氏はこの作
品で音響監督やりながら出演もしちゃってたり。キャスト的には結構手堅いメンバーなの で(但し
主人公除く。新人さんなのか、主人公の声だけちょっと棒読み系?)、キャラの掛け合いだけで
も楽しいも のがあったりします。話のテンポも良いですし、お気楽に楽しめそうな予感。

 「ハヤテのごとく!」最終話。普通 に原作の1エピソードをアニメ化しつつ、それなりに終わりら
しい終わり方をしつつ、でも最後は「2期制作決定」のテロップで終了とな りました。実質的には
やはり前回が1期の最終回で、今回は2期シリーズのプロローグというとらえ方も出来そうな気
が したり?
 シリーズ開始当初はノリの良さと怒濤のパロディ攻撃で評判も良かったですが、3クール以降
のオリジナ ル展開が原作ファンの怒りを買い、終盤は黒歴史扱いさえされてしまったこのアニメ
版。確かに微妙に作品としての方向性がふらふらして いた印象は否めないかと。川口監督も途
中で「もえたん」と監督兼任したりして、どうも熱意が分散してしまったように見受けられました
し。 2期シリーズではその辺の息切れ感を払底すれば、もう少し突き抜けた面白さになるのでは
ないかと思います。でも、とりあえずは来週か らの「絶対可憐チルドレン」に専念してね、川口監
督(笑)。

 「アリソンとリリア」4話。 敵の追撃をかわし、宝のありかへと辿り着いた主人公達。そこで見た
ものは・・・。
 話終わったよ・・・。残り 22話は番外篇でもやるんでしょーか(笑)。さすがにそんなことはない
でしょうけど、あまりに駆け足展開すぎてすごくあっさり事件が 解決してしまったように感じてしま
いました。エピローグで長々と回想シーンを入れるくらいなら(しかもたった3話分)、もう少しドラ
マ 的に盛り込むことがあった気がしなくもなかったり。無理に原作を全部消化しようとして超ダイ
ジェスト作品になったと言えば、近年です と同じくNHKアニメの「火の鳥」があったりしますが(あ
れは元々NHKサイドからそーいう条件があったからだそうで、高橋監督は貧 乏くじ引いてしまっ
たようなものらしいです)、何やらそれと同じ匂いがするよーな、そうでもないよーな。

 BS -i新番組「To LOVEる -とらぶる-」。原作は少年ジャンプのコミック。週刊少年誌作品として
は限界ギリギリにエロいという ことで人気の作品らしいですが、私は未読。女性に対し全然免疫
がなく、片思いの子に告白しようとしても一向に成功しない主人公の元へ 突然現れた宇宙人の
少女。何者かに追われて地球に逃げてきたという彼女だが・・・ってな感じの設定。
 冒頭がい きなり80年代SFアニメ風だな〜と思って見ていたら、なんのことはない、ジャンプ版
「うる星やつら」じゃん、これ。主人公の性格が 諸星あたると180度逆ですが。で、エロいと評判
の原作も、テレビアニメじゃ「こんなもんかな〜」程度のレベルだったり。つーか、同 じ制作会社
が今期はR15指定のテレビシリーズ「かのこん」を作っていて、そっちはテレビ作品なのに本番
以外は なんでもアリという過激なことをやっているだけに(あそこまでOKなら、川澄嬢は余裕で
18禁作品出演可能に思えたり)、それと比べ てしまうとさすがに分が悪い感じです。あとしごく個
人的なことですが、私はどうもジャンプ作品と微妙に好みが合わない部分があったり するので、
ノリに馴染めないようなら視聴を切る可能性もありそうです。とりあえず今のところは継続予定。


08/04/27

  今日はとち様と韋駄天氏が拙宅へ遊びに来てくれました。短い時間でしたが濃ゆいオタク談
義が出来て、「充実っ!」(by月面兎兵器 ミーナ)ってな感じでした。機会があればまたお立ち寄
り下さいませ。

 「Yes!プリキュ ア5 GoGo!」13話。新たな敵幹部来襲。主人公達を童話の世界へと引きず
り込み・・・。
 新キャラ登場や ロラン少年の過去が明らかになる展開と、1クール終了で設定消化エピソード
となった回。またも戦闘シーンが2コマで動いていて、今シ リーズは特に戦闘描写に力を入れて
いる感じがしたり。
 あと、新キャラの声を聞いて「ねるねるねるね」のCMを 思い出したのは私だけ?(苦笑)
 
 月末DVDがまとめて届いたので、順次消化。まずは「狼と香辛料」2巻。4 話・5話収録。初回
限定版はジグソーパズル付属。
 裏のある儲け話に乗ったと見せかけて、更にこちらが裏をかこ うとするも、相手が強硬手段に
訴えてさあ大変といった展開。商談には才能を発揮する主人公も暴力沙汰にはてんで弱く、こ
の 辺のエピソードはちょっとヘタレぶりが目につくかも。それとメインヒロインの賢狼わっち(笑)
との夫婦漫才は「勝手にやってろ」と言 いたくなるほどのバカップルぶりですが、とりわけ5話の
痴話喧嘩もどきなやりとりは、落ち込んで獣耳が垂れ下がる描写や主人公に頭を 撫でられて気
持ち良さそうに目を閉じる作画がまんまうちの猫そっくりで(笑)、ホントによく動物の動きを観察
し てるな〜と感心したり。まさに“しっぽアニメ”の本領発揮かと。
 それと映像特典で収録されているCM集に爆笑。本編の映像を使った セルフパロディになって
いて、本編とのギャップがかなり面白いです。加えて、ご丁寧にCMまでノンテロップバージョンを
収 録しているマニアックぶり。ファンの真理をよく掴んでますなぁ。

 2枚目は「true tears」2巻。2話・3話収録。ノンテロップエンディング目当てで購入したとはい
え、やはりBS11の超美麗画質に慣れてしまっ た目で見ると、DVDの映像はかなりキツいです。
特にオープニングの冒頭、無数の枯葉が舞うシーンがノイズまみれになるのを見てしま うと、
けっこーショックなものがあったり(BS11での放送時このシーンがとても綺麗だっただけに、余
計)。
  とりあえずこのシリーズのDVD購入はここまで。現在バンダイは怒濤のブルーレイリリース情
報ラッシュを続けているので、あとはのん びりブルーレイ盤を待つことにします。


08/04/30

  最高気温夏日の4月。何か矛盾してます(笑)。てか、なんでこんなに暑いんでしょ。

 「コードギアス 反逆のル ルーシュR2」4話。死刑執行当日。見張り役として張り付いている偽
の弟の目を欺きつつ仲間を助ける為、主人公が取った方法 は・・・。
 相手を利用し「散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる」と言い切る主人公なんて、前代
未聞か と。これほど悪役が似合う主人公って、実にイイです(笑)。ここまでやっといて次回でま
た学生編に戻るのが意外だったり。先が読めな い作品です。

 「ケロロ軍曹 5thシーズン」3回目。迷いの小雪の巻。シリアスエピソード。忍者絡みの話は割
と重い展開になることが多いような。そんな中でも偽 の流行に乗せられたあげく無気力になるケ
ロロ達がおかしかったです。

 「ふぉとふぉと」の 新コーナー「私家版おくのほそ道」更新。2回目は宮城の岩沼市と名取市を
廻ってみました。本当は芭蕉に関係ない場所も幾つか訪れて写真に収めてみたいと 思っていた
のですが、幾度も渋滞に巻き込まれて予定通りに動けなかったので、撮影場所が少なめになっ
てしまい ました。名取に大きなショッピングモールが出来てから国道4号線が以前にも増して渋
 滞するようになったとは聞い ていたのですが、あそこまで酷いとは思いませんでした。通勤であ
の道を使っている人達、相当苦労してい るのでは。 
 さて、芭蕉の「おくのほそ道」ではこの章の記述が「名取」「岩沼」の順になっていて、白石から
北 上してきたはずなのに地理が逆転していたりするのですが、これに限らずこの作品では事実
と違う描写がたびたび登場します(他にも、名 取の「藤中将実方の塚」の位置が実際の地形と
違っていたり)。「おくのほそ道」はドキュメンタリーではなくあくまで文学作品なので、 物語を面白
くする為あえて虚実を織り交ぜたと考えられていますが、それだけに作中の描写を鵜呑みにし
てしまうの は甚だ危険でもあったり。なので「おくのほそ道」を元に旅行を計画している人はよく
よく注意したほうが良さそうです。

  余談。帰りに仙台のヨドバシカメラに寄ったら、駐車場に全面「CLANNAD」のキャラを描いた
車が停まっていて、「ああ、これが いわゆる痛車なのね」と苦笑したり。


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