おもひで

だいありーの過去ログです。

08/07/02

  7月突入。ちなみに今月の写真は今が見頃の花菖蒲です。

 「二十面相の 娘」7話。実家へと連れ戻された主人公。二十面相に誘拐された少女として世間
の注目を浴びる中、初めて学校へ通うことになり・・・。
  舞台が変わって新キャラ続々参戦。ようやくオープニングやエンディングに出ているヒロイン達
も本編に登場しました。ヒロインの一人の 名前がトメって、妙におばあさん臭いのは昭和30年
代風ならでは?(笑)ただ、やっぱり明智小五郎はイメージと違うなぁ・・・。子供 の頃に見た少年
探偵団のイメージが強いせいでしょうか。

 「ケロロ軍 曹 5thシーズン」12回目。廃工場探検の巻&虫歯ウォーズ再びの巻。前回に続い
てAパートはケロロの子供時代の話。CGで動くキャラ 達は未だにちょっと馴染めなかったり。後
半の話はず〜っと以前にやった虫歯ウォーズの第二弾・・・って、どんな話だったかすっかり忘
れ てるんですけど(苦笑)。戦闘シーンの動きがまんまファーストガンダムやZガンダムのモビル
スーツ戦をトレースしていて、この辺はさ すが本家ならではだとニヤリとしました。

 来月から強行的に実施されるダビング10を前に、自室のDVDレコー ダーも勝手にダビング
10対応になっていたり。パナソニックのホームページで確認したら、自動的に強制アップデート
し たみたいです。ダビング時のメッセージがこれまでと変わって、ダビング可能の残り回数が表
示されるようになりました。10回までダビ ング可能になったからどーだっていうんだ?というの
がユーザーとしての感覚なのですが、権利ヤクザ主導のこんなやり方は当分続くんで しょうね。


08/07/04

  「私、シャア・アズナブルがレジ袋を粛正しようと言うのだ、アムロ」「エコだよ、それは」などと
いうどーしようもないネタを考えてい た今日の午後でした(仕事しろってば)。

 「絶対可憐チルドレン」10話。船が沈没し、乗組員を救助に向かった 主人公とチルドレン。だ
が再び催眠術が発動し、チルドレンが大人に見えてしまい・・・。
 潜水艦の発進シークエ ンスが往年のロボット物並に無駄に長かったり(笑)、ワンダバもどき
のBGMが流れたり、とどめに「トリトン」のパロディやったり と、「ハヤテ」の頃のノリが戻ってきた
ような感じでした。ずっとこのテンションが続くと良いのですが。

  「アリソンとリリア」14話。新たな主人公・リリアは、夏休みを利用して幼なじみの少年と湖のあ
る街へと旅行へ出かけるが・・・。
  キャラが世代交代して、新章スタート。相棒の少年君も登場してすぐに正体の予想がついてし
まいましたが、その辺の分かりやすさも含め て相変わらずジュブナイル的です。てか、出てくる
キャラが揃って知り合いってのも、随分と狭い世界やな〜(苦笑)。あと、NHKアニ メに斉藤千和
ボイスは必須ですね。

 「To LOVEる -とらぶる-」11話。宇宙の殺し屋少女登場。主人公を殺すよう頼まれたと、いき
なり命を狙ってきて・・・。
  なんか「なのは」シリーズのフェイトさんが出てますよ(笑)。なんでここまでキャラデザや衣装が
似てるのやら。それはともかく、格闘 モノになってしまうのはやはりジャンプ作品の宿命?そのう
ち宇宙一武闘会とか言い出したりしないでしょーね。今回は微妙に「男塾」や 「北斗の拳」っぽい
台詞もあったり。
 しっかし、まだ1クールもたっていないのに既にキャラがインフレ化してい るよーな。


08/07/06

  天気が悪いくせに真夏並の暑さが続いた週末でした。写真が全然撮れなくて、けっこーストレ
ス溜まっています。

 BS11 新番組「鉄腕バーディ DECODE」。原作は言わずと知れたゆうきまさみ氏のコミック。但
し「DECODE」と銘打っているよう に、アニメ版は設定から一新してのほぼ完全オリジナルストー
リーです。いきなりバーディが表向き天然系アイドルをやっていたりと、原 作を知っている人ほど
驚く展開かも(これって原作単行本のおまけマンガがヒントになったのかしらん)。監督以下ス
タッ フは「ノエイン」の面々(ついでにキャストも)。アニメならではの誇張されたアクションを描くな
らこれ以上ないくらいのベストメン バーと言えるかと(逆にリアリティ重視のアクションならプロダ
クションIGあたりが良さそうですが)。1話からガンガン動かしまくっ ていて、1クールこのクオリ
ティを維持出来るの?と心配になるくらいでした(笑)。ただ、放送の画質が・・・CMの段階から
「なんで こんなに画質悪いの?」と思いましたけど、本編もかなりボケボケのアプコン画質です。
DVDも真っ青な高画質で定評のBS11でこの 画質はいくらなんでもありえないっしょ、とけっこー
ショックだったり。
 1話は定番通り主人公とバーディが一体 化するところまで。ただ主人公が一人暮らしになって
いたり、バーディのパートナーメカ(?)が人間形態になっていたりと設定はかなり 変えてきてい
ます。原作既読でも予想のつかない展開になりそうなので、素直に話を楽しみたいと思います。

  「Yes!プリキュア5 GoGo!」22話。幼なじみヒロインの弟と妹に勉強を教えることになった主
人公。本当に出来るのかと心配 する他の面々だったが・・・。
 新アイテム登場の為の前振り回でした(笑)。主人公が他人に勉強を教えることが出来るよう
に なったあたり、一応成長していると言えるのでしょうか(作品世界はサザエ時空と化しています
が)。ともかく、ロラン少年が妖精王子コ ンビを嫌っている理由がようやく判明しそうです。

 「コードギアス 反逆のルルーシュR2」13話。主人公の能 力を無力化出来る力を持つ男が来
襲。その影響で消されていた記憶を取り戻した少女は・・・。
 前回のギャグ暴走 から一転、悲しい結末に涙。あんないい子が退場してしまうなんて、シビア
な時はとことん容赦のない作品です。ファンは今頃カミソリレ ター準備してるのではないかと(苦
笑)。主人公の能力といえども死を回避することは不可能だと、無情にも突きつけた話でした。
  ところで2期シリーズも既に折り返しを過ぎましたけど(今回からオープニング・エンディングも
一新)、このペースでいったら3期シ リーズがありそうに思えるのは気のせいでしょーか。

 今年の下半期は自室のオーディオシステムを色々いじってみ ようと考えているのですが、先日
のスピーカーケーブルに続いて、今度は電源ケーブルを交換してみました。「電源ケーブルで音
な んて変わるはずがない」と声高に主張する人達がいて、2ちゃんねるでは良く論争になってい
ますが、個人的体感を言えば、間違いなく音 は変わります。それもかなり顕著に。つーか、音が
変わらないと頑迷に言う人達は一体何を聴いているのかと(そもそも全く聴いていない のではな
いかと)、不思議に思えてしまうほど変わるんですけど〜。
 交換した電源ケーブルは2本。まずアンプの ほうはアメリカのメーカー・TRANSPARENT(通称
トラベ)のPLPというケーブルにチェンジ。空間の再現性に優れ、静寂の中 から音が立ち上がる
ようだと評されるトラペのケーブルですが、ぶっちゃけ某ステレオ雑誌で「予算100万で組むシ
ス テム」という特集の時に、ウィーンアコースティックのスピーカーとマランツのアンプにこの電源
ケーブルを組み合わせていたので、それ を真似してみただけだったり(苦笑)。
 お次にプレーヤー側(と言ってもCDプレーヤーのα507はケーブル直付けなので、繋いでい る
電源BOXのケーブルですが)を、国内メーカー・ナノテックシステムのGoldenStrada#301という
ケー ブルに変更。ただ電源BOXから壁コンセントまでは1メートルでも長いくらいだったので、完
成品ではなく切り売りを買って自作しまし た(但しプラグ類は完成品と同じものを使用)。今回初
めて電源ケーブルを自作しましたが、意外とこれがとても簡単だったり。まぁ仕事 柄毎日イヤに
なるくらい電線と関わっているので(あくまで図面上でのことですが)、知識だけは余計にあるっ
ての もあるかもしれませんが。ここのケーブルは美音系ながらそこそこ解像度があり、でも音に
キツさがないという評判だったのでプレーヤー に試してみました。上流側(プレーヤー)を美音系
で固めて(RCAケーブル・PAD、電源ケーブル・ナノテク)、下流側(アンプ)を 解像系で固めて(ス
ピーカーケーブル・CHORD、電源ケーブル・トラペ)、両方のいいとこどりになればと思い、こん
な 感じにしてみました。
 で、トラペを使用して2週間、ナノテクに交換して1週間が過ぎて、割と音も落ち着いてきたか
な というところですが、結果としてはそこそこ狙い通りの方向に行ったのではないかと。どちらの
ケーブルも繋いだ直後はとんでもなく団子 状の酷い音がして「やっちまったか」と思ったものです
が、ひたすら鳴らし続けているとこれがどんどん変化していって(エージングによ る変化の激しさ
はスピーカーケーブル以上という気がしたり)、解像度や音場感が大幅にアップしながらも、美
音的 な艶もちゃんとあって滑らかな音になってくれたと思います。欲を言えばもう少し透明感や
高域の抜けがあると良いのですが、その辺は今 後の課題でしょうか。
 とりあえずケーブル類の交換はこれで一段落。でもシステム改善計画はまだ続く予定です。
 http: //www.axiss.co.jp/transparentlineup.html#POWER 
 http://www.nanotec-systems.jp/goldenstrada.html

  今日は初めて(でもないか)ジャズ喫茶なるものへ行ってみました。きっかけはJR東日本で配
布している無料冊子で宮城や岩手のジャズ 喫茶を特集していて、その本を母が持ってきたこと
からだったのですが、長くなったので続きは次回。・・・って、ここまで書いておいて 引っ張るんか
いな(苦笑)。


08/07/09

  熱帯夜が続いて、夏を前にバテ気味です(苦笑)。

 「二十面相の 娘」8話。主人公が二十面相の遺産のありかを知っているのではないかと、彼女
を狙う者達が現れて・・・。
 結局 普通の学生生活は出来ないのね。せっかく出来た友達も離れていって、またも苦境が続
いています。で、6話でちらりと出てきた二十面相 の真の計画とやらを知ることが当面の目的に
なるのでしょうか。

 「ケロロ軍 曹 5thシーズン」13回目。武者ケロの話その2。今回出てきた夏美のそっくりさん、
何故か沖縄弁で喋っていましたが妙に上手くて、と ゆーか「ちゅらさん」の時の国仲涼子そっくり
で(笑)、斉藤千和さんってば意外な特技があるんだな〜と感心したり。あまりこのシリー ズを
引っ張られるのは好きじゃないですが、前回のエピソードよりは面白いと思いました。
 今回からエンディング が一新。前のエンディングは正直あまり好きじゃなかったので、なんとな
くホッとしたような?(苦笑)ちゅーか、清浦夏実嬢のCDの CMにギロロが声で出演しているの
は、こーいう繋がりだったんですね。納得。

 予告通り ジャズ喫茶体験記をば。母が持ってきた冊子には仙台〜八戸間のジャズ喫茶が紹
介されていて、実は自宅の周辺にも割とジャズ喫茶がある ことを初めて知ったり(地元に2件、
登米市に1件、奥州市に2件etc)。ジャズ喫茶と言えば地元には全国的に無茶苦茶有名な「ベ
イ シー」がありますが、ジャズに関しては全く無知な私(と言いつつ、そーいやジャズのCDも1枚
持ってたっけ、と今更ながらに思い出し たり)が行くにはあまりに敷居が高いので(苦笑)、まず
は地元にあるもう一件の「Cafe Morrison」というお店に挑戦。とゆーか、個人的にはジャズ云々
よりも、置いてあるオーディオ機器の音を知りたいという理由の ほうが大きかったりするのです
が。
 「ベイシー」からも割と近い場所にある「Cafe Morrison」。外観はごく普通の喫茶店で、店内に
入ってもかなり落ち着いた雰囲気と内装で、ジャズも割と控えめに鳴っていて、 本当にちょっと
洒落た喫茶店という印象でした。ここに鎮座しているスピーカーは、ホーン型ツィーターが特徴
的な イタリアのジンガリ。その独特のツィーターに惹かれて、私もスピーカー買い換えの時には
候補に考えたこともあったのですが、一番小さ なブックシェルフでも私の部屋には大きすぎたの
であえなく落選になったという経緯があったりします。で、そのジンガリのフロア型ス ピーカーを
店主自作という真空管アンプで鳴らしていました。ホーン型ツィーターはその形状から指向性が
広く、リ スニングポイントからはずれた場所でも割と定位感のある音が聴けるという利点があり、
私も端っこの席に座りながらも、ピアノやウッドベースのリアリティ溢 れる音を堪能することが出
来ました。真空管アンプならではの暖かみのある音が終始流れていて、非常にくつろいだ空気
 があり、私も思わず自室にいる時のようにリラックスして備え付けのオーディオ雑誌を読みふ
けってしまいました(笑)。
  もう一つ、このお店は珈琲の味にもこだわっているそうで、ジャズに興味のない母の知人も珈
琲を飲みによく通っていたりするそうです が、確かに注文したアイスコーヒーはかなり美味しかっ
たです。地元に珈琲の旨い店はないものかとずっと探していただけに、これは二重 の意味で収
穫でした。音楽はそれほど大音量で流していないので、ジャズ喫茶を期待するとやや肩すかし
を喰うかも しれませんが、ゆっくり落ち着いて音楽を満喫するという点では非常に良い店だと思
いました。てか、私はかなり気に入りました。
  これに気を良くして、この日はもう一件ハシゴ(笑)。お次は奥州市胆沢区にある「Half Note」。
胆沢の田園地帯にぽつりとあるこちらは更に本格的なジャズ喫茶で、店の外までパワフルな
ジャズの音 が溢れています。ここに置いてあるのは、一見しただけではとてもスピーカーには見
えない超奇抜な形の、JBLのD44000・通称パ ラゴン。これをマッキントッシュ(パソコンじゃないで
すよ)のアンプで鳴らしているようでした。とにかく流れているジャズが半端じゃ なく爆音で、座っ
ているとお腹にズンズンと低音が響きます。子供の頃父に良く連れて行かれた水沢のオーディ
オ ショップを思い出してしまいました(当時の私はその大音量に耐えきれず、いつも父を残して
すぐに店を出てしまったものです)。それだけに音の実在感は見事 の一言。ライブのレコードな
んかは客の拍手の音や会話の声までもがリアルに聞こえてきます。ただ、やっぱり私にとって
は 爆音すぎて、曲を楽しんだりゆったりくつろぐという感じではありませんでした。でもジャズ喫
茶ってのはこーいうものなんでしょうね。 個人的好みで言えば、「Morrison」のほうがじっくり音楽
を楽しめるかな〜と思ったり。
 冊子にはまだま だジャズ喫茶が紹介されていたので、機会があれば足を運んでみたいと思い
ます。さすがに「ベイシー」に行くのはまだ怖いですが(苦 笑)。
 おまけ。私の拙い感想文よりもよほどちゃんとレポートしている人(↓)がいました。冊子効果
か、割と私 と近い日時に訪れていたみたいです。
 http://exp.bakufu.org/exp061_diary09.htm


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