おもひで

だいありーの過去ログです。

08/09/12

  朝は土砂降り、午後は晴れて夏の暑さと、極端に天気の変わる日でした。

 「絶対可憐チルドレン」19話。いつも は敵ボスと行動を共にしているエスパーモモンガ。だが
ふとしたことで記憶を失い、チルドレン達に保護されて・・・。
  ギャグテイストをまぶしながら、終盤は作品のテーマが見え隠れした重いエピソード。このテー
マを抱えている限り、ラストはシリアスな 展開になることが確定しているんだよなぁ。原作ではチ
ルドレン達が中学生に成長していますが、アニメ版はどこまでやるのかしらん。

 「アリソンとリリア」23話。ヘタレ王子がリリアに告白出来ないまま二十歳になったら、彼と結
婚 することが決まっている美人プリンセス。彼女と列車旅行の途上、偶然リリアと鉢合わせして
しまい・・・。
 新エ ピソード開始。この状況でもまだ自分の身分を隠す気なんでしょーか、王子様は。このま
ま水戸黄門にでもなるつもりなのやら(笑)。話 数的に、これが最後のエピソード?

 「ひだまりスケッチx365」8話。体育祭当日の巻。そーいや1期シリーズ の時は体育祭前日を
描いておきながら、本番はやってなかったんでしたっけ。この頃から2期シリーズをやることは決
定 していたんでしょーね、たぶん。それでも体育祭そのものはAパートで駆け足に済ませて、B
パートはいつものまったりムードで祭りの後 の余韻を描いているあたりが、実にこの作品らしい
です。ただ今回はBパートで妙な演出がちらほらと目について(キャラの名前を写し て、その一
部が口になって動いていたり、テーブルの上に豚の頭が増えたり消えたり)、違和感を覚えてし
まいまし た。実験的手法も良いですけど、ほどほどに?

 「To LOVEる -とらぶる-」21話。宇宙人専門の旅館をやってほしいと頼まれる主人公。その
気になって経営に乗り出すものの、思ったよりも大変 で・・・。
 なんかアニメ版「うる星」の宇宙人銭湯の話を思い出してしまいました(主人公があたると同じ
ような ことをしていたので)。オチがやっつけ気味なのは似ていませんでしたけど。TBSから大幅
な規制をくらって、スタッフがやる気を無く してしまったのが2クール目の有様だという噂も聞きま
すが、信じたくなってしまうような。とにかく最近の話はシリーズ前半とはまるっ きり別物になって
いる気がします。


08/09/14

  最近の好天で、ようやく田んぼの稲も黄色に色づいてきた感じがします。そして今夜は中秋の
名月。自宅からは・・・残念ながらお月様は 拝めないようです。

 「ケロロ軍曹 5thシーズン」22回目。宇宙郵便配達人の巻&宇宙人パーキングエリアの巻。
新キャラの配達人少女登場。演じるは松岡由貴さん。珍 しく標準語キャラです(笑)。レギュラー
になるんでしょーか。後半の話は、ぶっちゃけ出てきたキャラを見て「誰だっけ?」と思ってし ま
いました。ケロロが単車好きという設定も忘れていましたよ。「や、パーキングエリアってあんな
にアットホーム じゃないって」とツッコミたくもありましたけど(苦笑)、ほのぼのとしたいい話でし
た。

  「鉄腕バーディ DECODE」11話。ようやく完全に修復が終わった主人公の身体。だが一方、
連邦捜査局は今回の事件の中心人物の消去を決定 し・・・。
 主人公とバーディの仲違い、元病弱少女との別離と、鬱ムード満載の展開。ここまで状況がこ
じれると、この先主人公が本筋 に絡む余地があるのかとちょっと心配にもなりますが、上手いと
こ主役としての活躍を見せてほしいものです。とにかく本編が真っ暗状態 なので、予告ナレー
ションの異様な軽さが浮きまくりです(笑)。

 「Yes!プリキュア5 GoGo!」31話。妖精の国と直接連絡が取れるようになったものの、浮か
ない顔をする妖精王子の一人。自分は何の役にも立たないと 悩んでいて・・・。
 前回に続いて新しいオモチャ・・・じゃなかった、アイテム登場。ミルキィローズは今までの武器
も そうでしたけど、なんでこうも玩具めいたデザインですかねぇ。もう少し世界観に擦り寄っても
良いのでは、と思わなくもなかったり。

  「コードギアス 反逆のルルーシュR2」23話。明かされた兄皇子の野望。そして最終決戦は開
始され・・・。
  うわ、思いっっっっっきり話すっ飛ばしてラストバトルになっちゃってるよ。谷口監督、いくら高
橋良輔作品が好きだからと言って「レイ ズナー」の真似しなくてもいいんじゃないですか(笑)。あ
のイメージシーンだけで済ませた途中経過部分は、後で絶対山のようにドラマ CDが出る気がし
ます。で、ここまで来ても未だ主人公の真意を知らず敵として戦っているレギュラー陣は、この
先 翻意する機会があるんでしょーか。まぁなんだかんだで真相を知って最後はみんな揃って兄
さん皇子と対決〜、ってな展開がオーソドック スだとは思うんですが。

 仙台の秋の定番イベント「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」なるものを見に行っ てきまし
た。今年で18回目となるこのお祭り、仙台の中心街を丸々使って街のいたるところでプロ・アマ
が演奏を 披露するという大規模なもので、ジャズフェスと銘打ってはいますが、実際はジャズに
限らず様々なジャンルの音楽が鳴り響く、一大音楽 祭でもあったりします。
 私は今回初めて見に行ったのですが、事前にパンフレットを見てびっくり。マジで街のあちこち
で 演奏が行われていて、とてもじゃないですが全部を見て廻るのは不可能。演奏時間のバッ
ティングも考慮すると、1日かけてせいぜい 9〜10グループの演奏が聴ければ御の字と言った
感じで、予め決め撃ちしたバンドだけを廻るのが一番効率的という点では、まさにジャ ズのコミ
ケかなと思ったり(苦笑)。ちなみに私は出たとこ勝負でぐるぐる廻って聴いていました。
 んで、単に音 楽を聴くだけでなく写真を撮るのも目的としていたので、演奏に耳を傾ける一方
でシャッターチャンスを窺うという、割とせわしない祭り 見物となってしまいました。定禅寺ジャズ
フェスと言うだけに、メイン会場の定禅寺通りや隣接する勾当台公園ではジャズの演奏が中心
に 行われていて、アーケード街や駅前といった周辺地区ではロック、ソウル、R&B、アカペラ、民
族音楽、フォークソン グ等々、多種多彩な演奏が繰り広げられていました。私はメインである定
禅寺を中心に、その周りへ少し足を伸ばした程度でしたが、それ でもかなり多岐に渡るジャンル
の音楽を堪能することが出来ました。ビックバンドによるスタンダードジャズナンバーの演奏は、
そ の華やかさと知名度の高さからもこーいう場面では映えるな〜と思いつつ、ピアノジャズのア
ダルティな雰囲気はやはり個人的に好きだな 〜と聴き惚れたりする一方、アーケードの一角で
演奏されていたバイオリンとキーボード、女声ボーカルというシンプルな構成のユニット のとても
美しい音色にすっかり魅了されたり、世界の様々な民族楽器を操って澄明な曲を奏でていたト
リオのアコー スティックな響きに心底感心したりと、普段CDでしか音楽を聴かない私にとっては
珍しく生演奏に触れることの出来た機会に、かなり充 実した時間を送ることとなりました。「全然
ジャズフェスじゃない」「素人の学芸会レベル」といった批判もあるようですが、演奏する側 も聴く
側も一体となって音楽を楽しむあの高揚感は、それだけで十分に祭りとして素晴らしいものだっ
たと思いま す。
 そして最後に聴いたジャズバンドは私の地元出身のドラマーや岩手県内出身のピアノ、ウッド
ベース奏者 が出演していて、聴衆も演奏に参加したりと(イベント運営の為の募金をするとフィ
ルムケースを使った手作りの小さな楽器が貰えるの で、それを使ってみんな でリズム、といった
感じ)どこか暖かな温もりのある演奏に、とても心地よい気分で会場を後にすることが出来まし
た。 人の多さに辟易する部分もありましたが(特に写真撮影では、人の頭ばかり写っていてかな
り惨憺たる結果に)、総じてとても楽しいイベ ントだったと思います。出来れば来年も参加してみ
たいかな〜と考えていたり。

 おまけで上 記で少し触れたバンドを紹介。まずはバイオリンと女声ボーカルの組み合わせが
とても美しく、多くの人が足を止めて聴き入っていた silent flowというユニット。インディーズでア
ルバムも出しているようです。
 http://www.silent-flow.com/

  もう一つは様々な楽器でエスニック風音楽を演奏していたSonido del Vientoというグループ。
特にパーカッションの人 が多彩な楽器を操っていて、その演奏の華麗さに見入ってしまいまし
た。こちらは仙台在住で、割と頻繁に路上ライブをやっているみたい です。・・・って、どっちも全
然ジャズじゃねぇ〜(苦笑)。
 http://www17.plala.or.jp/sonidel/framepage6.htm

  てな訳でジャズフェスで写真も撮ってきたのですが、例によって編集が全然終わっていないの
で、次回の更新時にアップしたいと思いま す。


08/09/17

  台風が接近中。週末の天気は大荒れ?

 「二十面相の娘」18話。対峙する二十面相と老人。だが老人の壮大な実験 は開始されてしま
い、東京は・・・。
 これまでで一番スケールの大きな展開になってきました。こーゆー雰囲気を 見ていると、なん
となく「帝都物語」を思い出すよーな?謎も色々と明らかになりましたし、そろそろ終盤が近い感
じ でしょうか(全22話らしいので)。

 「ストライクウィッチーズ」7話。撃墜数の多さで表彰されることになった ナンバー2エース少女。
だが当日ぱんつがないことに気付いて・・・。
 おろ、いきなり放送の画質が良くなってま すよ。てか、やっと普通の画質になっただけですが。
VHS標準以下のピンボケ映像に、さすがにクレームが来ましたかねぇ。それはとも かく、「ぱん
つがない」という一点だけで丸々1話使ってしまった今回のエピソード、まさしく本作品の真骨頂
か と。“ぱんつはいてない”キャラがどんどん増えていったり、そのまま出撃しようとする展開に
大笑いしてしまいました。ずっとこーゆー ノリだったら良かったのですが、さすがにそれだと大人
の事情的にマズいようで(苦笑)、次回からシリアス路線突入です。

  「ケロロ軍曹 5thシーズン」23回目。音のない世界の巻&言葉を武器に戦闘の巻。前半の話
はナレーションの藤原氏が全キャラの声をあてたかと思 えば、いきなり古谷徹氏がナレーション
の座を奪ってしまったりと、無軌道すぎる展開に驚いたり。ただテレビで2ちゃんねる語は痛いと
思 う訳ですよ、やっぱり。この作品はけっこー以前から使ってますけど。後半の話は、今までで
一番シリアスなクルルの声が見所?ちゅーか 子安氏、格好良く演じすぎて完全に別キャラに
なってますがな(笑)。今回も微妙にシュールさの漂う内容だった気がします。

  告知通り「ふぉとふぉと」更新。定禅寺ジャズフェスの写真です。実は先月定禅寺通りで写真を
撮ったのは、今回の為のロケハンも兼ねて いたり、とゆー長い長〜い前振りがあったりするの
ですが(笑)、それはさておき先月とはうってかわって、今回はあいにくの曇天模様。 しかも時折
雨がパラつくという、写真撮影にとっては酷な状況でした。ただでさえ定禅寺通りやアーケード街
は光量 が少なくてシャッタースピードが遅いのにこの天気、そのうえ被写体は動きまくりという、
私にとってはなんとも困ってしまうシチュエー ションで、さてどうしたものかと頭を悩ませることに。
でまぁ、それなら逆に被写体ブレを利用して演奏のダイナミックさを出してみよう かと、しごく平凡
な結論に達しました(苦笑)。とはいえ普段は風景ばかり撮っている私にとって、これほど人物だ
け 集中して撮影するのは初めてのことで、おまけに演奏者の周りには観客が山のように集まっ
ていて、ともすれば人々の後頭部ばかり写って しまうという有様に、終わってみれば納得のいか
ない写真の大量生産という、苦い経験の撮影ともなりました。ピンの来ない写真の山の中 から、
それでもかろうじてチョイスしたのが今回アップしたものです。個人的にはもうちょっとマシなもの
が撮れて いたと思ったのですが、現実はシビアなものです。技術不足を露呈する結果となって
反省多しでした。
 てな訳でい つも以上に言い訳が長くなりましたが(苦笑)、題して「ジャズのリズムに誘われて」
です。我ながらベッタベタすぎるタイトルや〜。
 
  先週に続いて「初音ミク」関連のムービーを紹介。なんでも初音ミクにはネギを持たせたりネ
ギが好物という設定が定着しているそうです が、その発端となったのがこのムービーだとか。・・
・・・うわ、確かにこれはヤバい中毒性のあるムービーです。動きは単純ですけども 曲とのタイミ
ングが絶妙で、その脱力感たっぷりの映像は何度見ても笑ってしまいます。曲そのものやネギ
を回すと いうネタは初音ミク以前からあったみたいですが、このムービーのセンスはある意味天
才というか神懸かりというか、とにかく流行ったと いうのも大いに納得です。私もすっかりハマっ
てしまって、最近は一日一回はこれを見て和んでいたり(笑)。
 http://jp.youtube.com/watch?v=a5kDcIJ9i_A&feature=related

  もう一つ、初音ミクの定番ソングを使ったテレビ出演風ムービー。とにかく動きが細かくてびっ
くり。専用の3DCGツールを使ったみた いですけど、それでもこれだけ滑らかで繊細な芝居をさ
せられるというのは才能だと思います。何より振り付けの格好良さとカメラワーク は絶品かと。
 http://jp.youtube.com/watch?v=fMecpX84Zbk


08/09/19

  岩手直撃はないようですが、それでも週末は台風の影響がありそうです。

 「絶対可憐チルドレン」20話。バベル の職員でありながら、敵ボスと内通している職員。彼が
組織を裏切った理由とは・・・。
 とうとうナベシン暴走? (笑)なにやら色んなパロディが入ってカオス状態になっていたような。
裏切り職員の味わった屈辱が原作よりパワーアップしている感じ で、これなら離反してもしゃー
ないかな〜と思えたり?てか、どー見てもチルドレンが全面的に悪いっす、今回は(苦笑)。

  「アリソンとリリア」24話。バッティングするもすぐにうち解けるリリアと婚約者候補プリンセス。
だが列車内で事件が起こり・・・。
  今回もヘタレ炸裂な王子様。でも、敵の本当の狙いってプリンセスじゃなくて彼のような気がす
るのですが(本当の狙いはヘタレ王子→リ リアに身分発覚、みたいな流れ?)。残り2話ですし、
その辺の真相は次回あたりで判明するのでしょーか。

  「ひだまりスケッチx365」9話。休めない美術教師の巻&映画試写会の巻。前半は、いつも教
師とは思えない言動をしているコスプレ 大好き美人教師の、夏休みのひとコマの話。非常識さ
がいつもより加速していて、とても実在のモデルがいるキャラとは思えなくなってい ます(笑)。つ
ーか、いきなり挿入された立木文彦氏のナレーションは一体何?それでも「破天荒だけど生徒
想いの 教師」でまとめてしまうあたりがこの作品らしいです。後半の話は、1期シリーズにあった
映画監督OGエピソードの続編。この出会いを きっかけに主人公が将来について悩むようになる
訳ですが、今回は実際にOGの作った映画を見て刺激を受けるという、主人公がちょっと ずつ前
進する話になっています。「本当の名作は、見た者の創作意欲を刺激する」とは誰の言葉だっ
たか忘れました が、まさにそんな内容でした。これは私も時折実感するので、すご〜く身近に思
えました。

  「To LOVEる -とらぶる-」22話。文化祭でアニマル喫茶をやることになった主人公のクラス。
みんなが盛り上がっているなか、一人学級委員ヒロインだけが浮かない顔を していて・・・。
 せっかく作画が良かったのに、ストーリーが微妙に空回りしていて勿体ない回だったような。色
物 企画のノリをやっておきながら、「みんなで一緒に頑張るのは楽しい」とか教育テレビ的まとめ
で締めてしまうあたりに、ちくはぐさを覚 えてしまいました。あと、クラス女性陣の下着姿が全員
スポーツブラになっていたのは絶対TBSの横やり規制だよなぁ。おにょれ(苦 笑)。


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