おもひで

だいありーの過去ログです。

08/09/21

 台風は来なかったものの、やはり天気の悪い週末でした。土日は曇り や雨というサイクルが
ずっと続いていて、予定していた 写真撮影が全然出来ず困っています。

「鉄腕バーディ DECODE」12話。本格的に発動してしまった超破壊兵器。その力はとても人間
の手におえるものではなく・・・。
  脚本高山文彦氏(「ポケットの中の戦争」監督)、コンテ渡辺信一郎氏(「カウボーイビバップ監
督」)って、どんな魔法を使ったらこん な奇跡的な組み合わせが出来るんでしょ。ゆうき氏や出
渕氏の人脈?それだけに作画が崩壊していたのが痛すぎでした。話のほうはいよい よ大詰め。
今更主人公がどうこう出来るレベルじゃないぞ、ってな位スケールの大きなことになっちゃって
いますが、それをどう終わらせ るかに注目です。キャラを殺す時は割と徹底的にシビアにする高
山氏らしく、人々の死に方が怖くて強烈な回でした。

  「Yes!プリキュア5 GoGo!」32話。再び現れたイケメン敵幹部。主人公達をいきなり小さくし
てしまい・・・。
 小さくなってし まったのをマジックで済ませる主人公達って、ホントにあんたら中学生?とツッコ
ミせずにはいられませんでした(笑)。今回はいくらな んでも脚本に無理があったのでは。それと
戦闘シーンを止め絵で済ませていたあたり、劇場版制作のしわ寄せかなと思ったり。

  「コードギアス 反逆のルルーシュR2」24話。軍そのものは壊滅に近い状態になりながらも、
兄皇子へと近づく主人公。そしてついに 決着の時が・・・。
 うわ、もうラスト寸前なのに兄皇子に騙されっぱなしのレギュラー陣って、マジで頭悪く描かれ
す ぎのような。特にサービス担当ヒロイン(笑)は今回の言動で一気に株が下がった感じが・・・。
ひたすらに意表をつく展開をやろうとし て、収拾つかなくなってませんか?次回ついに最終回で
すが、やっぱり主人公達が生き残る可能性は薄そうです。ともかくそれなりに納得 のいく結末を
見せてほしいところです。

 写真も撮れずネタが少ないので(苦笑)、またまた 初音ミクネタなど。まずは踊りのCGがハン
パなく凄いムービー。これを作った人は今までも何本かムービーをアップしているのですが、 とう
とうここまで素晴らしいものを作っちゃいましたという感じ。つーか、そこいらの商業作品よりもレ
ベルが上な んですけど。3DCGでこれだけやれるのなら、ポリゴンキャラでアニメやっても十分萌
え作品が作れそうです(笑)。
  残念ながらYouTubeの画像はかなり粗いですが、本家ニコニコ動画のほうはもっと解像度が
高くて、手首や指の動きの細やかさな ど、その凄さが更に実感出来たり(←わざわざニコニコに
登録した奴)。ちなみに左上のCGが激しくイラネというツッコミが多いようで すが、あっちがこの
曲を歌っている本人らしいです(苦笑)。
 http://jp.youtube.com/watch?v=ZgmJnPbiJzE&feature=related

  も一つ、初音ミクオリジナルソングを、あえて下手くそに歌わせたというネタ風ムービー。ひた
すら音程はずしまくりのうえ、逆ギレした り歌詞が読めなくて誤魔化したりケチつけたり、あげくフ
リーズしたりと、「音楽制作ソフトでわざと音痴に歌わせる」というネタに笑っ てしまいました。ちな
みにこのムービーに使われているミクのCGは、キャラを様々にカスタマイズ出来る某18禁ゲー
ム のデータを使っているみたいです。さすがに可愛さでは別格といったところでしょうか。比較の
ためちゃんと歌っているバージョン(こち らはアニメ風ムービー)も紹介。
 原曲版 http://jp.youtube.com/watch?v= QMJ5klu6UoI&feature=related
 音痴版 http: //jp.youtube.com/watch?v=J841Fq4S1mY


08/09/24

  「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが、秋分の日を境に空気や風や空の色が確かに変わっ
た感じがしたり。いよいよ本格的に秋です。

  「二十面相の娘」19話。老博士の実験により地獄絵図と化した東京。恐怖で暴徒となった市
民は、二十面相の娘とされる主人公を捕まえ ようと群がってきて・・・。
 市民があっさり煽動されすぎのような気がしなくもありませんでしたが、関東大震災の時に実
際 似たようなことがありましたから、あながち誇張とは言えないかも?今回は作画か荒れ気味
なのが目に付きました。

  「ストライクウィッチーズ」8話。何故か異性との接触に厳禁命令を出しているリーダー格ヒロイ
ン。その背景には過去の悲しい記憶が関 係していて・・・。
 異性交遊厳禁ゆえに百合カップルばかりのウィッチーズ、視聴者的には素晴らしい配慮です
(笑)。 もっとも命令を出した理由が個人的すぎて納得いかない部分もありますが。そして第二
次世界大戦と言えばリリー・マルレーン。よもや原 曲そのものを出すとは意外でした。こーゆー
あたりは軍オタ歓喜のネタですね。でもストーリーはここら辺からシリアス路線に突入。明る い雰
囲気もそろそろ終わりです。

 「ケロロ軍曹 5thシーズン」24回目。倹約恋愛大作戦の巻&謎の押し入れロボットの巻。前半
の話は、どこぞのバラエティ番組ばりに倹約しまくり の涙ぐましい努力がおかしかったです。でも
冬樹達が食べようとしたキノコは見た目的に毒キノコに見えなくもなかったような。後半の話は、
ケ ロロ達の子供時代のエピソード。なんかこーやって後付け設定をどんどん増やしていると、そ
のうち整合性が取れなくなるんじゃないかと 気になってしまいます。いつものようにちょっといい
話系で終わると思いきや、最後のオチが酷くて苦笑してしまいました。


08/09/26

  時期的なものなのか、連日社会科見学の小学生が工場を訪れていて、私のいる設計フロア
まで元気な声が響いていたり。

  「絶対可憐チルドレン」21話。スパイ容疑がかけられた主人公の親友エスパー医師。そんな
ことはないと信じる主人公だったが・・・。
  前回から続く裏切り職員のエピソード。いつもより少しシリアス風味な展開よりも、これまでで
一番崩れていた作画のほうが気になってし まいました(苦笑)。ここまで別人28号状態だったの
は少し珍しいかも。

 「アリソンとリ リア」25話。二つに分断された列車。プリンセスの乗った車両が襲われて、敵の
狙いは彼女と思われたが・・・。
  こちらもラスト寸前にしては作画荒れ気味。この状況でもひたすら呑気なリリアが可愛かった
ですが、話の流れがちょっと不自然に思えた 箇所がいくつかあって、そっちにツッコミを入れたく
なってしまいました。ともかく次回でラスト。それなりに綺麗にまとめてほしいもの です。

 「ひだまりスケッチx365」10話。両親来襲の巻。2期シリーズ1話にも出てきた主人公の両親
が 再登場。相変わらずの天然系でかき回してくれました。サブタイトルの「まーるニンジン」が1
期シリーズの「まーるキャベツ」と対に なっているうえ、最後にその意味が判明するあたりが上手
いと思ったり。あと、今まで全く描写がなかったですけど、そーいやこの学校っ て共学だったんで
したね。女子校っぽいイメージが強かったので、いきなり主人公達の隣に男子生徒が座ってい
るこ とに違和感を覚えてしまいました(笑)。にしても、根谷美智子さんも母親役をやるようになっ
たかぁ〜(しみじみ)。

  「To LOVEる -とらぶる-」23話。いきなり江戸時代になってしまった世界。主人公のクラスメイ
ト達がそれぞれ時代劇のキャ ラになっていて・・・。
 今までで一番面白くない話だという感想を事前にネット上で読んでいましたが、マジで面白くな
かっ たです(苦笑)。この作品に浦沢氏を呼んだのは絶対ミスマッチだと思うんですけどねぇ。平
成生まれそっちのけの時代劇ネタのオンパ レードでしたけど、元ネタを知っていても笑えないと
いうのが最大の問題かと(笑)。

 月末 DVDが一気に届いたので、順次消化。まずは「乃木坂春香の秘密」1巻。1話・2話収
録。初回限定版はラジオ番組を収録したCD付 属。
 作品の説明は以前少し書いたので(08年7月18日の項)、以下略ということで(笑)。テレビ
放送のほう はちょうど昨日最終話を迎えて、最後の最後までひたすら無難、お約束展開のオン
パレードに、「誉める点もないけれど貶すほどでもな い」という評価が妥当かな〜という印象で終
わった感じでした。アニメ化に際しての原作エピソードの取捨選択には色々言いたい部分もあ り
ますが(オープニングで原作5巻6巻のイラストを使っていながら、結局4巻までのストーリーしか
やらなかった ことも含めて)、もうちょっとアニメならではの突き抜けた部分が欲しかったというの
が個人的には一番の不満でしょうか。私は元々コ ミック版を読んで割と面白かったので原作小
説にも手を出したという経緯があるのですが、こうして見るとコミック版が一番出来が良い気 が
したり?
 で、まぁ結局DVDも買っちゃってる訳なんですが、改めて2話までを見ると、原作をなぞってい
る ように見えながらも結構この時点で色々アレンジを入れているのが感じられたり。同じ監督作
品であるアニメ版「おとボク」の時はそのア レンジが良い方向に作用したと思えたのですが、こ
の作品ではそれがやや微妙かな〜と、そんな気がしました。変にシリアスに盛り上げよ うとして
重苦しくなっちゃってるというか何というか。その辺の違和感が4話あたりで更に大きくなってし
まうので すが、それについては次巻の時にでも。とりあえず文句を言いながらも買い続ける予定
です。
 映像特典としてノン クレジットのオープニング、エンディング、声優トーク等を収録。職人泣か
せ(だから何の?)に動きまくりだったエンディングも、破綻 なく綺麗に鑑賞できるのがDVDの最
大の利点かも(笑)。

 月末DVDその2「らき☆すた OVA」。なんとなく買っちゃいました(苦笑)。初回限定版はサント
ラ付属。
 感想、犬の足で遊びながら歌う しーちゃんが可愛かったです(・・・って、それ中の人(長谷川静
香嬢)のあだ名だってば)。テレビでは出来なかった実験的なエピソー ド6編を 収録、というのが
宣伝文句でしたけど、やってることはテレビシリーズと変わりません(笑)。6編詰め込んだぶん
だ けテレ ビシリーズよりもテンポが良くなっている感じはありましたが。今回も勿論パロディネタ
は健在。さっそく初音ミクをやってみたり(ちゃ んとネギも持ってました)、声優繋がりでマクロスF
の話題が出たり、あげくは角川繋がりで「ケロロ」のキャラを出したうえ、中の人ま でちゃんと連
れてきて出演させたりと、やりたい放題なのもいつも通りです。でもテレビシリーズであれだけ不
評 だっ たのに、またもエンディングが実写ってのは、スタッフ懲りてないっすね。さすがに続編は
ない・・・とは言い切れないのが怖いです(苦笑)。


08/09/28

  岩手山が早くも初冠雪したとか。いきなり季節の推移早すぎっ。

 「鉄腕バーディ DECODE」最終話。1期シリーズのラスト。いきなり解決策が見つかったり、主
人公だけは近づいても殺されなかったりと、前回の大 虐殺と大破壊による悲壮感は何処へ?と
ツッコミたくなる部分もありましたが、それなりに上手くまとめたかな〜という印象でした。元々 原
作自体が昭和の特撮もののオマージュ的要素が強いですから、ご都合主義も許容範囲と思え
なくもないですけど、 平成生まれの若い世代にはやや受けが悪そう?とりあえず綺麗に白紙状
態に戻して(笑)第2期へ続くとなりました。

  「Yes!プリキュア5 GoGo!」33話。クラスメイトの実家であるカレー屋の宣伝を手伝うことに
した後輩アイドル。だがチラシを配ってもお客がやって来 なくて・・・。
 そこそこ知名度があるはずなのに、後輩アイドルがビラ配りをしても誰も見向きもしなかった
り、 いきなりラスト寸前でハッピーエンドな展開になったりと、シナリオの粗が気になってしまいま
した。あの結末だと結局ビラ配りした意味 はなかったよーな?(苦笑)マンネリを打破しようとし
て模索しているのか、最近無理のある展開の脚本が目につく気がします。

  「コードギアス 反逆のルルーシュR2」最終話。・・・・・・最後の最後で元々予定していた結末に
強引に引き戻して終わったよーな、 というのが見終えた直後の感想でした。主人公の最後の選
択自体は予想していたことですし、そうなるだろうと思っていたので不満はない ですが、これなら
2クール延長しなくても出来たのでは?という点が引っかかってしまいました。前回で実質的な
戦 争は終結していただけに、Aパートのラストバトルが消化試合っぽく感じてしまったというのも
マイナス要素として大きかったかも。逆に 言えば、あれだけ無軌道な展開をやっておきながら
(笑)えらく無難な落としどころでまとめた点では、監督やシリーズ構成の手腕を評価出来ると言
え るのではないでしょーか。ピカレスクロマンとして注目し楽しんでいた身としては、意外と王道
的結末だったことも含めて面白かったで す。けれんみが強すぎて賛否両論ありましたが、エン
ターテインメントとしてはこれ位派手なほうが楽しいですし、4クールのあいだ視聴 者を飽きさせ
ないストーリーを作り上げた点は大いに賞賛出来ると思います。ただ視聴者を踊らせる手法が
上手すぎ て(苦笑)、本編以外の部分で様々な確執があったことは今後への課題でしょうか。な
んにせよスタッフの皆様お疲れ様でした。

 BS11 で今日から始まった「Zガンダム」の再放送。レコーダーの番組表にはステレオとあった
ので、「もしかしてブルーレイ化に際してステレ オ化?」と淡い期待を抱いてしまいましたが、しっ
かりモノラルでした(笑)。そりゃそうか。

  月末DVDその3「かのこん」4巻。7話・8話収録。初回限定版はシリーズ後半分を収納出来
るBOXと、サントラ付属。
  内容が過激すぎてネット配信が中止になった7話以降を収録した巻。改めて見ると、確かにこ
れが全年齢作品ってのはさすがに無理があり すぎると思えます(笑)。つーか、もう本番以外は
なんでもアリになってるもんなぁ(手コ○はマズいだろ、いくらなんでも)。逆に言え ばこれをテレ
ビ放送すると決定したことがある種奇跡だったのでは?
 で、新規映像特典では更にヤバいことになっ ている訳で、新作のほうは完全にAVやエロ本を
そのままトレースしているとおぼしきカットが満載。毎度のこととはいえ、ここまで開き 直ってやら
れるともう笑って眺めるしかないです(苦笑)。
 それと今回付属のサントラ、曲タイトルが一曲目から 「爆乳」、続いて「魔乳」やら「クリーム&
オイルプレイ」やら、タイトルから曲の内容が全く想像出来ない凄いアルバムになっていま す。
アホや、アホ過ぎる(←誉め言葉)。スタッフのこの徹底したこだわりには頭が下がります(笑)。
 http://www.moeyo.com/2008/09/post_6106.html

  月末DVDその4「マクロスF(フロンティア)」2巻(ブルーレイ)。2話〜4話収録。
 このシリーズのデフォ買いで、よーやく我が 家のプレステ3も本格稼働開始です(笑)。DVDか
ら続けて見ちゃうと、やはりブルーレイの画質の良さは別次元だと思えるのですが、それはとも
か く、ストーリーのほうは2話から目まぐるしく展開。初代テレビシリーズを彷彿させるカットやネ
タが多いなか、人間関係が大きく動き出 します。テレビ放送時には作画が荒れていた4話は多
少手直しをしているみたいですけど全部とはいかなかったようで、他の話数と比べる とやはり厳
しいものがあったり。せっかくのミスマクロスなのに水着カットに力が入っていないのは残念です
(苦 笑)。しっかし、やはりこの主人公はカミーユですね。2話ではZガンダム1話のカミーユ尋問
シーンと殆ど同じ台詞があったりして、も しかして黒いバルキリーでも奪ってバルカンぶっ放すの
かと思っちゃいましたよ(笑)。
 んで、テレビ放送のほう は先日完結。最後まで初代テレビシリーズや「愛・おぼえていますか」
のオマージュ的展開が多くて、新作オリジナルの要素がやや薄かっ たのが個人的には不満点
でした。映像美ではテレビ作品としては破格の出来なんですけどねぇ。それとシリーズ後半に
なっ てから主人公がどんどんヘタレ化していって、ラスト寸前まで騙されたまま敵として戦ってい
る姿に「種デスの悪夢再び?」と思ったもの ですが、最終話でいきなり主人公補正発揮してヒー
ロー化したのでほっとした反面、ツッコミどころも多かったり。まぁ最終話のご都合主 義のオンパ
レードは、ある意味河森監督らしいサービス精神だったと言えるかも。

 月末 DVD最後は「ひだまりスケッチx365」1巻。1話・2話収録。初回限定版はドラマCD付属。
 作品の感想はテレビ放送時に書いた ので割愛。改めて見ると1話は異様と言えるほど動きま
くっていて、殆どのカットが2コマやフルアニメと思えるような滑らかさと芝居の 細かさに、「どこ
の京都アニメ(or宮崎アニメ)作品ですか」と思ってしまったり。つーか高校の美術科が舞台の
作 品じゃないだろ、このリキの入れようは、とか言いたくなっちゃいます(苦笑)。それだけにいつ
ものノリに戻った2話とのギャップが凄 かったりしますが、その辺の無茶苦茶さ加減も新房監督
らしいと言えば言えるんでしょーね。ともかく1期シリーズからのつきあいで、こ のシリーズも全巻
購入決定済みです。


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