おもひで

だいありーの過去ログです。

08/12/03

  師走突入。今年もあっという間に終わりです。この調子だと来年はもっと早く終わりそうです
(笑)。ちなみに今月の写真は、奥松島の大 浜海水浴場にいたとても人懐っこい猫さん。私が写
真を撮ろうとしゃがんだら、とてとてとやって来て膝の上に飛び乗り、そのままゴロゴ ロ喉を鳴ら
しながら動かなくなってしまいました。仕方ないのでその体勢のまま写真を撮り続けたのですけ
ども、嬉 しくもちょっと困った状況でした。

 「かんなぎ」5話。密かに学校へ潜入しているうちに、ファンクラブまで出来 上がってしまった神
様ヒロイン。だが教師に目をつけられて・・・。
 スタッフの悪ノリが始まった回。監督やシナ リオライターを出演させたりと、この辺から暴走が
目に付くようになった気がします。つーか「らき☆すた」の監督を降板させられたこと をよほど根
に持っているのか、3話あたりから「らき☆すた」ネタを入れてくるのがなんとも・・・。やたらと本
人 が出演したがる部分も含めて(DVDの映像特典でも顔出ししていました)、こーゆープロとアマ
の境を見失っているようなやり方が「監 督の域に達していない」と降板させられた理由のように
思えたりもするのですが、ここで個人攻撃してもしゃーないのでアニメ本編の視聴 に専念するこ
とにします。話のほうは蛇足要素を除けば割と原作に忠実だったかと。あと原作者にアフレコさ
せた り、妙なタイミングでアイキャッチ入れたりと「ひだまりスケッチ」みたいな構成だな〜と思っ
ていたら、とどめにエンディングの一枚絵 が「ひだまりスケッチ」原作者というオチには笑ってし
まいました。お遊び要素もこの位ならネタとして楽しめるんですけどねぇ。
 
  「ケロロ軍曹 5thシーズン」34回。クルルの特命の巻&深夜行列に並べの巻。前半の話は本
筋と関係ないサービスカットが嬉しかったです(苦 笑)。てかモアがここまで“ないすばでぃ”に描
かれるのって珍しいよーな。後半の話は定番のちょっといい話系でしたけど、ゲーム買う ために
徹夜行列ってのはテレビアニメで扱うには微妙な題材かも、と余計な心配をしてしまいました。
 それと今回 はエンディングの映像が「ZZガンダム」エンディング(「一千万年銀河」)のパロディ
になっていて、「こんなの分からんだろ」とツッ コミを入れてしまったり(←1カット目ですぐ分かっ
た奴)。ガンダムネタはお約束ですが、こー攻めてくるのは予想外でした。

  「CLANNAD(クラナド) 〜AFTER STORY」DVD1巻発売。1話〜3話収録。初回限定版はケー
ブルホルダーとパズル付属。
 先月BS-iで放 送したばかりなのにもうDVDが出ちゃってるよ、と「かんなぎ」と同様のツッコミ
(笑)。まぁこのシリーズに関してはもはやDVDはデフォ買いなので、今 更何をか言わんやです
が。もっともBS-iは画質の悪さで定評のある局なので(苦笑)、「かんなぎ」みたいにDVDのほう
が 画質が酷いという悲しい目に遭う心配はなかったりします。ストーリーの感想はテレビ放送時
に書いたので割愛。ただ春原シナリオがぶつ 切れで終わっているので、構成的には中途半端
に思えなくもなかったです。昔はテレビ作品のビデオ化と言えば1巻4話構成が当たり前 だった
んですけどねぇ。いつからこんな阿漕な商売がまかり通るようになったのやら(って、「エヴァ」の
頃っ しょ、この手の売り方の始祖って)。 
 http://www.famitsu.com/anime/news/1220223_1558.html

  県内のニュースを見ていたら、「鉄道むすめ」シリーズの三陸鉄道をモデルにしたキャラ・久慈
ありすが今密かなブームになっている、な んてのが紹介されていました。そーいや電撃大王で
連載中のコミック版も先月号今月号とちょうど久慈ありす編で、まさにジャストタイミ ングだったり
(ちゃんと三陸鉄道を取材して風景が描かれていました。当たり前ですが)。こちらはちょっと感
動系 ストーリーで、思わず三陸鉄道に乗りたくなってしまうじゃないかという内容に、「つ、釣られ
るものか」と思ってしまいました(苦 笑)。や〜、最初に企画を見た時は色物ネタだと思ったもの
ですが、しっかり人気シリーズになっていますね。
 余 談ですが、三陸鉄道には実際に女性の運転士さんがいたりします。鉄オタの方々には有名
すぎる話でしょうけど。
 http://tetsudou-musume.net/character/02_alice.html
 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081008_14


08/12/05

  明日から本格的な冬模様になるみたいです。

 「絶対可憐チルドレン」32話。主人公とテレポート少女が京都へ 行っている間、残りのチルド
レン達はテレパス医師と一緒に過ごしていたが・・・。
 前回と同じイントロであやう く騙されるところでした。やるなロンドベル(関係ないです)。んで、
相変わらずこのスタッフは「ジョジョ」ネタが好きですね。またも 小杉氏が「オラオラ」言ってまし
た。先週予告で見た時は作画大崩壊かと思いましたけど、頑張って修正しまくったようで、いつ
も よりは別人気味かなというレベルに収まっていて何よりでした(笑)。

 「タイタニア」9話。小国のロリお姫様が タイタニア本国へと乗り込んできて、一族のトップに会
おうと単独行動に出てしまい・・・。
 いきなり作品変わっ てます(苦笑)。ロリ萌えお姫様投入で一気に視聴率ゲット作戦ですか。も
うこのままお姫様のわがまま人質生活日記にしてしまいませ ん?主人公はまたも全く動いてな
いですし。や、この作品マジでこんなシリーズ構成でいーんかいな。
 にしても、 「センチ」でデビューした牧島有希さんの声をNHK作品で聴く日が来ようとはなぁ。割
と感慨深いものがあったりします。

  「夜桜四重奏(カル テット)」7話。町のお祭りの後、町長ヒロイン達は打ち上げをやるが、妖怪
にとっては酒に等しい水が持ち込まれて・・・。
  なるほど、こーいう設定を持ち出せば未成年でも飲酒シーンOKなんですねっ(笑)。酔っぱらっ
ていつもと言動の違うヒロイン達がおか しかったです。プレスコで作っている利点を生かした芝
居と作画でしたし、全体的に良い回だったのではないかと。ただほのぼのシーンの 後はシリアス
展開になるってのはアニメのお約束ですので(苦笑)、きっちり重い方へ話が転がっていきそう
です。 あれですね、「ずっとこのままだったらいいのに」とか言うのは死亡フラグと同義だと思い
ます(笑)。

  「CLANNAD(クラナド) 〜AFTER STORY〜」7話。資料室の主となっている宮澤有紀寧。彼女
のところには何故か不良らしき少年達が出入りしていて・・・。
  あれ、有紀寧シナリオってこんな話でしたっけ。なんか記憶と違うような。原作通りだと恋愛要
素が絡むので大胆にアレンジしたのか、は たまた私が原作プレイした時のことを忘れているの
か、両方のような気がしたり。


08/12/07

  予報通り、寒さの厳しい週末でした。

 「テイルズ オブ ジアビス」6話。出発の日、敵の目を欺く作戦を立てるも仲間の少年導師がさ
らわれてしまい・・・。 
 記憶喪失 だという主人公、今回でその理由や彼の正体が分かってきたような。でも似たような
設定は「FF7」でやってるからな〜、違うのかしら ん。それとさすがにそろそろ作画は息切れ?サ
ンライズ作品ですし、そうそう高い作画レベルは維持できないかと(苦笑)。

  「Yes!プリキュア5 GoGo!」42話。作家を目指す先輩図書委員。けれどもその夢に迷いが
あって・・・。 
  劇場版の制作が終わったからか、久々にぐりぐり動く戦闘シーンが戻ってきました。で、敵幹
部は結局互いに牽制しあっているうちに功を 焦って敗れてしまうパターンなのは、この作品のお
約束なのね。たまにはもう少し違う退場の仕方も見てみたいような。

  「機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン」10話。中東の統一を目指す連邦軍は、ついに巨
大兵器の投入を開始。その破壊力はすさまじく・・・。
  えーと、「Vガンダム」のカイラスギリーっすか?静止衛星上からあの威力ということは、もっと
凄いっぽいですが。主人公サイドもG アーマーを導入したようですけど(笑)、敵の戦力が圧倒的
すぎて全然勝ち目がないように見えるのは気のせいでしょーか。ダブルエック スでも連れてこな
いと戦力差が埋まらないのでは?(苦笑)

 「ふぉとふぉと」更新。奥松島 の第二弾です。すっかりあそこの風景を気に入った私は、最近
「そうだ、奥松島へいこう」を個人的キャッチコピーにしていて(って、そ れ単なるパクリやがな)、
他に優先する撮影がない時はとりあえず奥松島へ行くようにしていたりします。今月号のカメラ
雑 誌で、富士山にすっかり魅入られたあげくその麓に移り住んで日々富士の写真を撮っている
カメラマンを紹介していましたけど、私もそれ に近い心境があったりなかったり?自宅から片道
1時間半はかかる道のりですが、来年に三陸自動車道が登米まで開通すれば(でも予定は 未
定?)、もっと通いやすくなるのではないかと思っています。
 さて、今回は天気予報を見ていて雪の奥松島を撮 りたいと思い出かけたのですが、沿岸部は
さすがに暖かいようで、残念ながら雪の気配はナッシングでした。代わりに強風のためか波が
めっ ちゃ高くて、海岸にもの凄い波しぶきが打ち寄せていたので、それならこれを重点的に撮ろ
うと、そういう運びに相成りました。おかげで 前回とはまた違った景色に仕上がったのではない
かと思っていますが、どーでしょ。山育ちの私にとってはこれだけ荒々しい海はとても珍 しかった
ので、夢中になってシャッターを切った感じでした。訪れる度に違う表情を見せてくれる奥松島、
マジで奥 が深いです。
 それと今回は久々にVR Zoom Nikkor ED 70-300mmを投入。なかなか使うタイミングがなくて
つ いつい18-200に頼りきりでしたが、近づいたら飲み込まれそうな波の高さが怖かったので(苦
笑)、望遠レンズを使って遠巻きに撮 影する結果に。こーいう時は便利だと実感しますが、時折
広角で切り取りたいタイミングがあって、その点ではやはり普段は18-200 を多用してしまうのか
な〜とも思ったり。
 てな訳で今回は題して「波頭高く」。現地に到着したのが夕方近くだっ たのであまり時間は取
れませんでしたが、個人的には今までにない絵が撮れたので収穫が多かったです。

 ここから は独り言じみた雑感。前述のカメラ雑誌とは違う本ですが、あるカメラマンが「綺麗な
写真が撮れたと思っても、それは単に風景が綺麗な だけかもしれない」という疑問符を投げか
けていて、最近ずっとその言葉が心に引っかかっていたりします。奥松島をフィールドワークに
し ようと思ったのもこの言葉が一因になっていたりするのですが(11月26日の項参照)、別段
私はプロのカメラマンになろうという気は さらさらないですけど、自己表現の一つとして撮り続け
たいという気持ちは少なからずあるので、さてどこからが“作品”と呼べるものな のか、つい考え
てしまうところです。勿論現段階では作品なんて言うのはおこがましいレベルでしかありません
が、 単に綺麗な風景だから撮ってみたというものと、「自分だからこそ撮れた写真」との線引き
が出来るのならば、そのラインは何処にあるの か、可能なら模索してみたいという欲はあったり
します。まぁ厳密に区分できるものでもないでしょうけど、せめて生涯で一枚くらいは 「自分だけ
が撮れた写真」と誇れるようなものを残しておきたいと思う次第です。
 ブログや初音ミクを例に出すま でもなく、ネットの普及によって今や素人が簡単に自分の作品
を不特定多数に発信出来る時代になっています。一億総プロ時代とも言える 訳で(笑)、その意
味では自己表現を発表する敷居は非常に低くなったと思えます。私もこうしてその恩恵にあず
かっ ている一人ですが、だからこそ、(写真に限らず)他人の劣化コピーではない自分なりの“何
か”を創り出せはしないかと、そんなことを 考えてしまいます。焦ったり急いだりしても仕方ないで
すけど、少しずつでも前進したい、前進していれば良いなぁと、師走を迎えた為か そんなことを
思ってみた私でした。・・・って、なんかえらく取り留めない話になってしまいました。なんだ、こん
な 青臭いことを書ける私ってまだまだ若いじゃん、と自分に言い聞かせてみたり(苦笑)。


08/12/10

  ニュースを見ても暗い話題ばかり。自分の先行きも含めてどーなってしまうのか、どうしても気
になってしまいます。何か明るい要素はな いものでしょうかねぇ。

 「かんなぎ」6話。美術部部長の命令でメイド喫茶へ行くことになった主人公達。だがそ こには
思わぬ人達がいて・・・。
 前半の下着にまつわる悲喜こもごもに笑いつつも(幼馴染みヒロイン、いい人す ぎです)、メイ
ンディッシュは後半のメイド喫茶だった回。待ち合わせ場所の背景がとらのあな仙台店の入っ
ている ビル1階のゲーセンだよなぁ、などと余計なところに目が行ったりしましたが(苦笑)、肝心
のメイド喫茶は残念ながら仙台にある某店を モデルにはしていなかったようです。そっちまでロ
ケして作画していたら大笑いで画面を直視できなかったかもしれないですが。ただメイ ド喫茶の
客の中に某宮崎監督とか某富野監督(苦笑)そっくりなキャラを出すのは、さすがにやりすぎの
よーな。た だでさえこの監督、自分のブログで富野監督や押井監督をボロクソに批判していて
評判悪いのに、これじゃ悪意のあるお遊びと取られても 仕方ないと思ったり。それでもまだこの
6話は普通に楽しめたのですけども、地上波で先週放送された10話は露骨に「らき☆すた」へ
の 未練や恨み節が込められていて、あーやっぱりこの人は監督の域じゃないわな、と呆れてし
まいました。なんだかな〜、結局作品そのもの よりも監督にまつわる部分でお祭り騒ぎになった
あげくそっぽ向かれたタイトルになってしまいそうで、正直がっくりしています。個人的 にはこの6
話が入っている巻まではDVD購入予定ですが(だってサントラ同梱なんだもんなぁ。ズルイ)、以
降は 恐らく買わないかと。

 で、アニメ版の騒ぎが飛び火したのかなんなのか、原作のほうも2ちゃんねるで色々叩かれ た
あげく無期限連載休止という事態に。こっちのほうがショック大きいです。ネットなんて匿名でい
くらでも誹謗中 傷が出来ますから、こーいうことも起こりうるんですよねぇ。問題となった先月号
の 連載、私も読みましたけどそんな騒ぐ内容じゃ全然なかっただけに(つーか別にヤったなんて
ニュアンスは微塵もなかったですし、そもそもメインヒロインはご 神木に宿った神 様な訳で、そー
いう概念を当てはめること自体おかしいよーな)、何故ここまで酷いことになっているのかが理
解で きないです。単に一部の粘着質でお つむのおかしな連中が焚きつけて、おもしろ半分の奴
らが便乗しただけだと思うのですが、なんにせよ早い復帰を願うところです。
 http://www.zakzak.co.jp/gei/200812/g2008120907_all.html

  「ケロロ軍曹 5thシーズン」35回目。556隠密作戦の巻&生活家電人間化計画の巻。前半
の話はなんとなくオチが読めてしまったので、もう少し ゴール地点にたどり着くまでドタバタやっ
て欲しかったかも。後半の話は、こーゆー擬人化の18禁ゲームありましたよね・・・とか思っ た
らやはり考えることは一緒のようで、他の感想系サイトでも同じツッコミを入れてました。せめて
一人くらいは女の子に擬人化しても良 かったのでは?(苦笑)


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