おもひで

だいありのー過去ログです。

08/12/21

  ここ数日小規模な地震が頻発していて、また大きな地震が来るのではと少し心配になってし
まったり。  

  「テイルズ オブ ジアビス」8話。目的地に到着するも、苦しむ人々を助けようとしない主人公。
そして師匠の命じるままに・・・。
  怪我人を前に「ほっとけ。触ると汚い」と言い切った主人公って前代未聞では?RPGの主役と
しては思いきったキャラにしたものです。 主人公の評価がどん底に落ちまくった回でしたけど、こ
こからちゃんと上向きになるんでしょーね?よもやこのままドキュンキャラってこ とはないでしょう
けど。

 「Yes!プリキュア5 GoGo!」44話。クリスマスイブ、主人公達の前に現れた大量のプレゼン
ト。それを配るため彼女達は奔走するが・・・。
  クリスマスネタの脇道エピソードかと思いきや、しっかり伏線消化の回になっていたのは意外
でした。でも残り4、5話で完結するの?そ れと序盤でイケメン敵幹部が言ってた収拾物がちゃ
んと後半に活かされていたのは感心しました(てっきりただ誤魔化す為の言い訳だと 思ったの
で)。

 「機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン」12話。ついに真の力を発揮して敵を殲滅するダブ
ルオー。だが戦いのさ中、敵パイロットとなった恋人の声を聴いた 日本人青年は・・・。
 やられそうになると脱出とか誤解で憎悪の連鎖とか、ちょっと「コードギアス」みたいな展開だ
な 〜と思ってしまいました。あと感情の機微を丁寧に描くのは悪くないですが、このシリーズは時
々くどすぎると感じることがあるので、日 本人青年君の苦悩っぷりはあまり引っ張ってほしくはな
いかも?

 月末DVDその3「マクロ スF」5巻(ブルーレイ)。11話〜13話収録。初回限定版はシリーズ前
半分を収納出来るBOX付属。
 話数的 にはシリーズ折り返し地点で一気に盛り上がる展開のあたり。特に12話は「愛・おぼ
えていますか」のオマージュ的要素を詰め込みつ つ、「キラッ☆」のシーンで一気に伝説と化した
回。個人的にはここらが一番出来が良かったのではないかと思っています(その後は話は どん
どん重くなるし作画的には厳しくなってしまいますし)。
 それとブルーレイはDVDよりもケースが小さいので、収納BOXもコン パクトで良いな〜と思った
り。描き下ろしのイラストまで小さくなってしまうのは少し残念ですが。

  年の瀬も近くなってきたので、蔵出し写真放出で「ふぉとふぉと」更新(笑)。恐らく誰もが忘れ
ていた、「鉄道のある風景」シリーズ第 三弾です。実は他の撮影の合間にちょこちょこと撮り続
けていました。ただ枚数的になかなか溜まらなかったので、第二弾の時から半年以 上間が空い
てしまう結果に。おかげでカメラもD40xからD90へと選手交代。両者の写真を並べているので、
性 能差を実感出来るかも?けして自分の腕が上がった訳ではないところが悲しいですが(苦
笑)。そして今回がたぶんD40xによる最後の 写真になるかと。さすがにD90の使い勝手と画質に
慣れてしまうと、D40xに戻るのは厳しそうです。
 このシ リーズもだらだと1年以上撮り続けてきましたが、今回で一応ひと区切りといったところ
でしょうか。あくまで鉄道のある風景が主体で あって、相変わらず列車そのものにはさほど興味
が沸かなかったりしますが、今年の後半以降私の撮影スタンスが変化してきたこともあっ て、こ
のシリーズの方向性も再検討の時期に入ってきたかなという気がします。ここらで一度仕切り直
しして、来年 はもう少し違うアプローチが出来ればと思いますが、さてどーなることやら。


08/12/24

   ほわいとくりすます?と思ったら今朝の雪は昼には溶けてしまいました。今年は「♪しんぐる
べる しんぐるべる 一人きり〜」と 「みっくりすます」を聴いていたり。てか、ニコニコ動画でこれ
再生したらいきなり再生回数10万回突破の殿堂入りしていて吹きまし た。みんな考えることは
一緒やね。
 再度紹介 http://jp.youtube.com/watch?v=cO5ObhiEmlw
 おまけ  http: //jp.youtube.com/watch?v=qDGpwaaicLI&feature=related

  「かんなぎ」8話。家のカギを無くして主人公の家に避難してきた大男親友。だがふとしたこと
から主人公と神様ヒロインとの関係に疑問 を抱いて・・・。
 シリアス路線が顔を覗かせ始めるエピソード。原作でもこの辺から重い展開が続くようになり
ま す。アニメ版のほうも割と原作準拠でしたが、親友君のエロい妄想っぷりが更に加速していた
ような。あと相変わらず端々に「らき☆す た」ネタを入れたがるのは、悪い癖だと思えてしまいま
した。

 「ケロロ軍曹 5thシーズン」37回目。クリスマスに来た超兵器の巻。毎年クリスマスはちょっと
シリアスな感動系エピソードをやっていますけど、 今回のはやや地味?挿入歌で盛り上げようと
していましたが、微妙にノリきれなかったような気がしたり。

  月末DVDその4「ロザリオとバンパイア CAPU2」1巻。1話〜3話収録。
 先日BS11で1期シリーズの傑作選が放送された作 品の2期シリーズです。最近多い80年代
ネタアニメの中でもとりわけこだわりが半端なく、別名“おっさんホイホイ”と呼ばれてもいた り?
私も見事にハマってしまいました。2期シリーズはメインヒロインの妹がやって来て騒ぎを起こす
エピソードか らスタート。1期よりもスラップスティック路線が強化されていて、メインヒロインと言
えども容赦なくギャグの餌食になっています (笑)。つーか今時『いなかっぺ大将』風の涙を流す
ヒロインなんてそうそういないかと。
 そしてもう一つ、この 作品と言えば「ストライクウイッチーズ」に先んじて、ひたすら“ぱんつアニ
メ”でもあったりします(てか制作会社一緒)。や、ぱんつ しか出てこないと言うべきでしょーか。
カメラは徹底して下半身アングル固定、なにがなんでも終始ぱんつを映そうという、執念とも思
え るこだわりぶりで、むしろぱんつが映っていないカットのほうが違和感があるという(苦笑)、恐
るべき作品でもあります。ただそれがエ ロいかと言うと、むしろ完全にギャグになっているので、
「かのこん」のような淫靡さは皆無だったりします。そーゆー点ではお気楽に見 ていられる部分
はあるかも。ちなみに3話ではぱんつアニメの偉大なる先駆者「Aika」のスタッフが参戦。いつも
以 上に下半身描写が凄いことになっていて、先達の卓越ぶりを披露してくれました(皆口裕子さ
んと本多智恵子さんがエロい母親役を演じて いるのも注目ポイント)。
 でまぁ、このシリーズは「かのこん」や「ストライクウィッチーズ」同様DVDでのジャミング解除が
売 りの一つになっていたりするのですが、2期シリーズはその辺もけっこー暴走気味な印象。本
編は言うに及ばず、アイキャッチやエンディ ング、予告の映像までテレビ放送時とは違うものに
なっています。特にエンディングは一歩間違えるとモザイク必須になりそうで(笑)、 私も最初見
た時はちょっとびっくりしてしまいました。「かのこん」に触発でもされて、いっそう過激に走ったん
でしょーか。
  とりあえずこの作品は全巻購入予定。サービスカット抜きにしても30代以上限定アニメ(笑)と
してはけっこー面白い部類だと思いま す。ジャンプ作品と相性が悪い私としては珍しい評価だっ
たり?
 http://www.rosa-vam.com/


08/12/26

  今季初の冬らしい寒さと雪の日でした。てか、いきなり寒すぎっ。

 「絶対可憐チルドレン」35話。動物化する超 能力少女が突然家出。新しく担当になった教官
少女が嫌いだからだと言うが・・・。
 今回から登場の教官少女、 そーいやこの話以降原作で出番あったっけ?割といい味出してい
るキャラだと思うのですが、使いづらい部分があるんでしょーか。アニメ のほうでは2本のアホ毛
がひょこひょこ動いていて、より愛らしいキャラになっていました。あと釘宮キャラに「もっとツン
デ レっぽく言って」とリクエストしているシーンに思わず笑ってしまったり。

 「タイタニア」12話・・・あれ、録 画されていない。もしかして放送時間変更に追随しきれなかっ
た?がっくり。

 今週の「夜桜 四重奏(カルテット)」と「CLANNAD(クラナド)〜AFTERSTORY〜」はお休み〜。
ついでに来週もお休み〜(涙目)。

  ネタがあまりないので、また初音ミク関連紹介で水増し(笑)。や、ホントは沢山紹介したい名
曲やムービーがあるのですが、いっぺんに 列挙するのも芸がないので、小出しにしていたりしま
す。
 まずはノリの良いテクノ・トランス系の曲とムービーを 3つほど。特に1つ目のは曲もムービー
も一人で作ったという力作(高画質バージョンを紹介していますので、ご堪能あれ)。個人的には
3 つ目の曲のミクの声質が割と好きだったり。同じ作成ソフトを使っても、作曲者によって割と声
が違うのが初音ミクの面白さの一つだと思 います。
 http://circle.zoome.jp/tdki/media/920 
 http://jp.youtube.com/watch?v=e9O7y4LUJYU
 http://jp.youtube.com/watch?v=Icm5tc37C3A&feature=related

  お次はSD風味のCGが可愛らしい「スマイリー×スマイリー」。個人的にこーいう等身のキャラ
はめっさ好きで す。ちなみにこのムービーは別名「戦争天敵動画」とも呼ばれていたり?某ソレ
スタルなガンダム乗りの人達も、このムービーを世界発信 すれば戦争根絶なんて簡単なのに
ねぇ(苦笑)。
 http://jp.youtube.com/watch?v=oOUdcucDnlE

  最後はゆうきまさみ氏も絶賛の「サイハテ」。この歌詞にこーいうメロディを持ってくるという組
み合わせが、コロンブスの卵的というか コペルニクス的転回というか(意味不明)、個人的には
けっこーカルチャーショックでした。聴き終わった後にじわじわと“来る”ような 名曲かと。私も自
分の葬式にはこれを流してもらおうかしらん(苦笑)。
 http://zoome.jp/adamaurow/diary/3

  初音ミク関連、本当はニコニコ動画のほうが画質が良いので出来ればそちらを紹介したいと
ころですが、会員登録しないと閲覧出来ないと いう規制があるので、YouTubeのURLを載せてい
たり(なのでニコニコを再生可能な方は是非そちらで)。ムービー系なんかは もっと高画質で見
ると綺麗な映像のものが多いので、やや残念なところです。


08/12/28

  ひたすら吹雪が続いています。天気予報を見ても年末年始ずっと雪マーク。おかげで正月休
みの予定が立てづらいです。

  「テイルズ オブ  ジ アビス」9話。自分の正体を知って衝撃を受け、更には昏睡するわがまま
王子。その間にも世界の崩壊は続いていて・・・。
  なんか主人公が交代してますよ。こーいう展開にしちゃうと、RPGとしては感情移入しづらい気
もしますが、ゲームのほうはどういう演 出になってんでしょ。ともかくここまで仲間に見放されて糾
弾される主人公ってのも珍しいと思ったり。

  今週の「Yes!プリキュア5 GoGo!」はお休み〜。年末年始はせっかく休みになってもアニメ
もお休みしちゃうので、なんか悔しい気がします(苦笑)。  

  「機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン」13話。敵の巨大兵器を破壊するため、特攻じみた
作戦を敢行する主人公達。その成否は・・・。
 うをっっ、かなり 面白い話だったような。2期シリーズになってホントに盛り上がる展開が続い
ている気がします。シリーズ後半もこのテンションを維持出 来れば、けっこー良作になりそうな予
感?
 全くの余談ですけど、「Zガンダム」もこの位ティターンズを悪逆非道 に描いていれば、もう少し
分かりやすかったのかなと思ったり(敵味方が分かりづらいというのは、「Z」放送中も指摘され
て いましたし。富野作品の味だと言ってしまえばそれまでですが)。劇場版「Z」じゃシロッコって
あそこまで酷い殺され方をするほど悪い ことしたか?なんて思えなくもなかったりしますし(笑)。

 月末DVDその5「ストライクウィッチーズ」4巻。 7話・8話収録。初回限定版は特典CDとブック
レットを収納するためのBOX付属。
 “ぱんつはいてない”で話題となった7話が収録 された巻です。DVDではジャミング解除され
て、お尻丸見え状態となっています。改めて見てもおバカな話だな〜とつくづく感心します が(誉
め言葉)、やはり個人的にはこの話が一番この作品らしいと思えたり。
 とりあえずこのシリーズのDVD購 入はここまで。スポット的に途中の巻だけ買いましたが、今
のところ全巻揃える予定はないかな〜という感じです。
 http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/47d2a9cab047fc4a6c9f4c893b1e8c0c

  月末DVD最後は「乃木坂春香の秘密」4巻。7話・8話収録。初回限定版はWEBラジオを収録
したCD-ROM付属。
   7話はシリーズ的に最大の山場?となる話。ぶっちゃけここで作品が終わっても問題なかっ
たりします(笑)。とゆーか原作もそうです けど、これ以降は話の終わりどころを見失ってしまっ
たかな〜という印象がなきにしもあらず。アニメ版のほうはいつでも続編OK状態で 終了しました
けど、原作はどうケリをつけるつもりなのやら。作画もこの7話はけっこー気合い入っていて、ア
ク ションシーンも含めて頑張っています。てか、乃木坂家の特殊部隊はどー見ても「うる星」の面
堂私設部隊だよな〜。続く8話は、メイン ヒロインの妹にスポットをあてたアニメオリジナルエピ
ソード。キャラ的にも中の人的にも作品一番人気(っぽい)だけに、エロい方面で 色々サービス
しちゃっていて、見所多し?
 このシリーズも購入は今回までの予定。上記のようにこれ以降の話って 微妙に蛇足っぽいと
思っていたりするので、続きを買うのは気が向いたらということになりそうです(笑)。

  今週も「ふぉとふぉと」更新。恐らく今年最後の更新?冬場はシーズンオフのつもりでしたが、
なんだかんだ言って更新ペースは落ちてい ないよーな。
 今回はこの時期の定番、イルミネーションを撮ったものをまとめてみました。と言っても去年
「明滅 の風景」で廻った場所と同じ+αだったりしますが。近場でイルミネーションを撮ろうとす
ると、どーしても同じ場所になってしまうとい うのはあったり。それでも初挑戦として、石巻にある
サン・ファンパークというところを撮りに行ってみました。ここには復元された支倉 常長の慶長使
節船があって、この時期イルミネーションをやっているというので訪れてみました。黄昏の海とイ
ルミ ネーションの組み合わせはまたちょっと違った趣になったのではないかと思いますが、どー
でしょ。余談ですが、これを撮った日は無茶苦 茶寒くて、フル装備の防寒で臨んだにもかかわら
ず鼻水が止まらず、終始ティッシュで鼻を押さえながらの撮影となってしまいました(苦 笑)。冬
の海はナメたらアカンということですね。
 てな訳で今回は題して「天の星地の星」。や、天の星は殆ど 写っていないのですが、なんとな
く語呂がよいかな〜と。
 http://www.santjuan.or.jp/info/illumination.html

  改めて自分の撮った写真を眺めると、やはり夕焼けや黄昏の写真が多いとつくづく感じます。
休みの日は午前中寝ていて、撮り始めるのが 午後以降だからという理由が大きかったりします
けど(苦笑)、元々写真を撮り始めた動機が綺麗な夕焼けの写真を撮ってみたいというも のだっ
たので、ある意味当然と言えば当然なのかも。このまま夕暮れ写真に専念し続ければ、いつか
は自分の個性と 呼べるものになるのかしらん、とふと思ってみたり。図に乗って、“夕日の大木”
にあやかって(「ウルトラセブン」や「帰ってきたウル トラマン」で美しい夕日の戦闘シーンを撮っ
た大木淳特撮監督の愛称)“黄昏の白ちゃん”とでも自称しようかと一瞬考えましたが、年中 憂
鬱な気分でいるようなイメージなのでやめました(苦笑)。


08/12/31

  荒れた天気の年末でした。こんなところまで時流に乗らなくてもいーのに(苦笑)。

 「かんなぎ」9話。幼馴染み ヒロインのうっかり発言で、ホモ疑惑が学校中に広まってしまう主
人公。誤解をはらそうと、幼馴染みヒロインとざんげちゃんは作戦を立 てるが・・・。
 シリーズ後半にしては割とアニメスタッフの暴走がなかった回(反面次回が酷いことになるの
です が)。ざんげちゃんの芝居がいちいち色っぽくて、そーいう面では作画的にも見所が多かっ
たです(笑)。

  今週の「ケロロ軍曹」はお休み〜。

 今年も終わりということで、毎度の個人的ランキングなどを。まずはアニメ作 品ランキング。

 1位 CLANNAD(クラナド) 
 2位 狼と香辛料
  3位 マクロスF

 特別賞 かのこん、ストライクウィッチーズ

 は い、実に順当な結果です(笑)。1位2位はシナリオ・映像ともレベルが高く、文句なしに(と
は言い難い部分も若干ありますが)お勧め できる作品だと思います。3位は「コードギアスR2」と
迷ったのですが、映像面で頑張っていたぶん「マクロスF」かな〜と。河森監督 にしては妙な宗教
観もなかったですし(苦笑)、あれだけエンターテインメントとして楽しめる作品に仕上げたという
のはおおいに評価出 来ると言えそうです。最終話のご都合主義てんこ盛り状態は賛否両論あり
そうですけども。
 特別賞の2作は企画の 勝利だったかなと思えた作品です。DVDでサービスシーン増量を売り
にするという悪習を定着させてしまった罪はありますが、色々な部 分でアイディア賞ものでした
ので、功罪半ばといったところでしょうか。
 原作にする作品が枯渇しつつあるとか で、今年は以前にも増して意外な作品や知らないタイト
ルのアニメ化が目につきました。裏を返せばオリジナルものをアニメでやるのは相 当厳しい状
況になってしまったとも言えそうです。作画の質はひと頃と比べるとたいぶ向上している印象で
すけど、 反面シナリオは下降の一途のような気も。適当に盛り上げといて次回へ続くという引き
のパターンはもはや害悪とも思えるのですが、視聴 者の興味を無理にでも次週へ繋げる意味
で、ずっと蔓延してゆくんでしょーね。とにかく、きちんと起承転結が書けない、1クール作品に
慣 れきって長期シリーズの構成が出来ない等々、最近のアニメのシナリオは壊滅的にダメダメ
なものが目につくと感じるのですが、時代の変 化だと言ってしまえばそれまでなんでしょーか。来
年はそーいう部分でも評価出来る作品が増えるといいな〜と願いたくなります。

  続いてアニソンランキング。

・オープニング部門
 1位 DISCOTHEQUE (「ロザリオとバンパイア CAPU2」)
 2位 時を刻む唄 (「CLANNAD(クラナド)〜AFTERSTORY〜」)
  同率3位 トライアングラー (「マクロスF」)
   〃   リフレクティア (「true tears」)

・ エンディング部門
 1位 流星レコード (「ひだまりスケッチx365」)
 2位 ダイアモンドクレバス (「マクロスF」)
 同率3位 Chain (「シゴフミ」) 
   〃   Doll (「GUNSLINGER GIRL IL TEATRINO」)

 オープニングのほうはいきなりダークホース が1位になっていますが、これについてはとにかく
映像を見てほしいです。「ハルヒ」や「らき☆すた」の影響で今年はキャラに歌わせ る・踊らせる
オープニング・エンディングが一気に増えましたが、「ロザバン2」のオープニングはちょっとレベ
ル が違う出来かと。主題歌PVの踊りをモーションキャプチャーして作画したというズルはあるよ
うですけど、それだけに動きの滑らかさが 格別です。このオープニングだけはいつも早送りせず
毎回見てしまいました。2位は麻枝氏作詞作曲ということで、原作知っている人には 涙腺破壊ソ
ングになっているのが反則技です。Key作品はいつものことですが(笑)。映像の美しさはさすが
の京 都アニメクオリティで、これも一見の価値あり。OP・EDともに「マクロスF」が入っているの
は、さすが歌を主題にした作品といった ところでしょうか。
 エンディングは映像込みでのランキングとなるとけっこー迷いましたが、1位はこれでしょうか。
1 期シリーズもそうでしたけど、「ひだまりスケッチ」は曲と映像とのマッチングがとても良いんで
すよねぇ。あの心地良さは是非一度見て ほしいと思います。3位の2曲はぶっちゃけ映像抜き
で、曲として個人的ヒットソングだったものです。ピュアオーディオ的にも試聴で繰 り返し聴きま
くった曲でした。
 参考(↓)。「ロザバン2」オープニング。「HDで表示する」にすると、けっ こー綺麗な画質で見ら
れます。
 http://jp.youtube.com/watch?v=feA_Ud9uuuk&feature=related

  音楽と言えば、今年は初音ミクを抜きには語れないです。ソフトが発売されたのは去年ですけ
ど、私がハマったのは遅ればせながら今年の 後半でした。プロ顔負けの名曲が相次いで生み
出され、それに触発されてイラストやムービーでも新たな才能が開花してゆくという素晴ら しい連
鎖を幾つも目の当たりにすることが出来て、感動的ですらありました。ただせっかくこーいう幸福
な 空間が生み出されているというのに、商業主義の魔の手がさっそく浸食にかかっているようで、
何やら先行き不安な部分がなきにしもあらず(去年は勝手に曲を JASRACに登録されるという
事件もあったようですし)。それに負けず純粋な才能の発露の場として、これからも頑張ってほ
しいと切 に願うところです。曲を作る才能も絵を描く才能もない私としては、ささやかな応援とし
てせめて気に入った作品群をこれからも紹介し続 けていきたいと思っています。
 とゆー事で、今年最後に紹介する2曲「Innocence」と「ミクのオルゴール」。前者はまさに上 記
の事件をきっかけに生まれた曲で、3DCGのムービーではこれまでの初音ミクの歴史がテロップ
で流れたりし て、感慨深いものがあったりします。後者はミクというジャンルのエンディングをイ
メージして作られたそうで、少しもの悲しい歌詞とメ ロディで個人的には涙腺破壊度高し。私的
にこの2曲は初音ミクワールドのオープニング・エンディングを飾るものだと勝手に思っていた り
します。とどのつまり、眼鏡っ娘ミクは最高だと、そーいうことです(意味不明)。
 http://circle.zoome.jp/tdki/media/1649
 http://circle.zoome.jp/tdki/media/1359/

  ゲームについては、とうとう今年は新作を1本もやってなかったり(5月頃にプレステ2版「ファ
ンタジーゾーン」を買って少し遊んだ程 度)。すっかり遠ざかってしまいましたが、積んでいる分
が山のよーにあるので、来年は手をつけられれば・・・いいな〜(弱気)。

  今年はこんなところで。それでは皆様、良いお年を。


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