おもひで

だいありーの過去ログです。

09/07/01

　 ７月突入。あっという間に今年も半分消化。すぐに年末がやってきそうです（笑）。ちなみに今
月の写真は石巻で撮ったうみねこの鳴く頃です。

　 「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」１３話。約束の時間よりも遅れて生徒会長ヒロインのところへ
行った主人公。誕生日プレゼントを渡すはずが、彼女は すっかり怒っていて・・・。
　生徒会長編エピソード完結？１クールも消化してしまって、本来のメインヒロインがすっかり存
在 感なくしてしまっていますけど、この先挽回する機会があるのやら。つーかここまで盛り上がっ
たのなら、もう生徒会長がメインヒロイン でいーような気がしてきました（笑）。

　「ケロロ軍曹 6thシーズン」１３回目。超強力惚れ薬の巻＆カビ人間夏美の巻。前半の話、桃
華が惚れ薬に頼るという展開になんとなく違和感。肝心 なところでは自力で頑張ろうとするキャ
ラだと思ったのですが。後半の話はテレビ放送にしてはヤバいネタ？と思っていたら、最後は綺
麗 にごまかして終わったよーな。あーいうオチにしないと収拾つかないってのはあるんでしょうけ
ど。あと今回は作画が全体的に微妙で気に なりました。予告を見ると来週も厳しい感じみたい
なので、スケジュール的にキツい時期だったのでしょーか。

　 「けいおん！」が楽器業界やその他異業種に経済効果をもたらしているそうな。オタクのこだ
わりが日本経済を救う？でも実は「けいお ん！」本編で楽器を演奏しているシーンって、割と少
なかったり（苦笑）。
　http://news.livedoor.com/article/detail/4221081/

09/07/03

　 曇り空でしたが蒸し暑い一日でした。

　「CLANNAD（クラナド） 〜AFTER STORY〜」DVD8巻発売。最終話・番外篇・総集編、そして新
作の杏シナリオ編を収録。初回限定版はスタッフコメント集とブック レット収納BOX、あと菜の花
の種（ラストまで見た人ならニヤリとする特典です）が付属。
　ついにシリーズ完 結。う〜ん、いい加減しつこいですが最終話の唐突感はやっぱり勿体ない
です。素直に前回の展開から直結しているように思えないのが一 番の違和感でしょうか。そこを
もう少し説得力のあるシナリオにしていたら、もっと最終話で感動出来た気がします。改めて見
る と挿入歌の流れる後日談部分は涙腺に来るものがあるだけに、今ひとつ惜しい感じが拭えな
いです。
　で、新作の杏 エピソード、原作では劣化版「君が望む永遠」と揶揄されて評判が良くなかった
シナリオですが、アニメ版のほうはあまりに端折りすぎて 逆にそーいう印象が薄れている？（苦
笑）たった１話で全部消化しようというのはやはり無理があったようで、むっちゃ駆け足で「とりあ
え ずダイジェストで映像化してみました」という印象が残りました。１期シリーズでの藤林姉妹の
扱いがあまりに不憫で原作ファンから叩か れたので、その救済措置だったのかもしれません
が、物足りなさは否めないかと。
　映像特典では渚役の中原麻衣さ んと石原監督が何度目かの登場。原作のプレステ２版アフ
レコの時、スタッフが中原嬢の声質の一番美味しい部分だけを使いたいというこ とで、収録は一
日２時間までと限定していたそうで、おかげで全て撮り終わるのに半年かかったという話を聞い
て びっくり。そこまでこだわってアフレコしたなんて、アニメ・ゲームひっくるめて後にも先にもこの
作品だけじゃないでしょうか。麻枝氏 はじめKeyスタッフがかなり熱を入れて声を収録したという
話は知っていましたが（その為スタジオは東京ではなく大阪のブースを使用 したそうな）、凄い
逸話です。
　１年以上に渡って付き合ってきたシリーズだけに、これで終わるのは一抹の寂しさ があった
り。京都アニメ初の４クール作品でスタッフも相当苦労したようですが、この先はこれを越えるク
オリティ を出せるかということで、一つ高いハードルを自ら作ってしまったとも言えそうです。２ち
ゃんねるでは皮肉を込めて「クラナドは人生」 などと言われていたりしますけど、個人的には嫌
み抜きでこの作品には人の生き様そのものが描かれていると思っています。構成には一部 不
満が残りましたが、それでも観る側の心に訴えかけてくるものは抜きん出ていると高く評価して
いるので、マジで 一生の間に一度は見て欲しい作品です。
　http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50853849.html

　 も一つDVD、「神曲奏界ポリフォニカ　クリムゾンS」１巻も発売。１話・２話収録。初回限定版
は原作絵師描き下ろしジャケット。
　 近年希に見る低レベルな作画で「ポリフォニ化」という造語まで生まれてしまった迷作（苦笑）
の２期シリーズ目です。なんで２期を作る 気になったのかスポンサーの気の迷いが信じられなく
もありますが、個人的には原作含めて妙に愛着のあるシリーズだったりするので、今 期もDVD
に手を出してみました。
　と言っても、２期シリーズは声優陣こそ同じですが制作スタッフは監督含めて 完全に一新。特
にキャラデザは１期と別人２８号状態なので、妙にロリ方向に走った今回のキャラに不満を持つ
人も 少なくないようです。ストーリーも今回は原作ゲームをアニメ化ということで、主人公達がま
だ学生の頃のエピソードなので、社会人とし て仕事をしていた１期よりも時間軸が前という、や
やこしい構造になっていたり。１期の時も４話で学生編のプロローグ部分をやりました けど、１期
シリーズでは完全に放置プレイ状態だった「何故コーティは学園の地下に封印されていたのか」
「主人公 とコーティが初めて出会った時、何故彼女は追われていたのか」という謎がよーやく明
らかになるという、実に長〜い伏線の消化となる訳 でもあったりします。
　んが、スタッフ総入れ替えのはずなのに、２期シリーズもやっぱり低調作画（苦笑）。「ななつ
いろドロップス」 や「こどものじかん」等のディオメディア制作なのにこの作画レベルって、スポン
サーどんだけ予算ケチってるねん。そして１話は１期シ リーズ４話でも一度やっている話の為
か、あちこちで原作とエピソードを変えていたりします。むしろ１期４話のほうが原作に忠実だっ
た ような。つーか１期はあれでも（笑）シナリオは原作者が書いていただけに、最低限設定の矛
盾はないよう配慮されていましたけど、今回 は原作者ノータッチということで、けっこー大胆にア
レンジしちゃってます。原作の映像化でありながら、２期のほうが原作とかけ離れて いる印象が
あったりなかったり？
　とりあえずテレビ放送時にラストまで見て相変わらずのポリフォニ化レベルの出 来なのは承知
していますが、それでもシリーズ最後まで付き合う予定。個人的にはそろそろ最後のDVD購入
シリー ズになるかと思っていたのですけども、「ハルヒ」２期もDVDオンリーと知って、まだブルー
レイへの完全移行は遠そうだと感じている ところです。
　あと、２期では何故か毎回コーティが「ぬぅわ〜にぃ〜」と叫ぶシーンがあって、シリーズ後半
にな るとスタッフが意地でも毎回言わせようとしているのか、無理矢理っぽく毎度その台詞があ
ったりするので、いっそキャッチコピーを「戸 松遥嬢の『ぬぅわ〜にぃ〜』が聴けるのはポリフォ
ニカだけ」にすればいいのに、と思ったり（DVDのCMでも叫んでいます）。
　 公式サイト　http://www.polyphonica.tv/
　「ぬぅわ〜にぃ〜」が聴けます　http: //www.polyphonica.tv/pn/index.html

　待望の初音ミクのゲームが昨日ついに 発売。私にとってはPSP購入の大本命でもあったりし
ます。詳しい感想は後日書きたいと思いますが、とりあえず、自分がこれほどリズ ム感ゼロだっ
たとは・・・と、かなりショックを受けているところです（笑）。リズムゲーであることは承知していま
し たが、下手なんてレベルじゃねーぞ、というくらいのへっぽこぶりに落ち込んでいたり。難易度
イージーでやってるのに、初音ミクに「もうちょっと頑張ろうよ 〜」とか言われちゃってます。ぐあ、
これクリア出来る日が来るんでしょーか、私。ともかくボタン操作するのに精一杯で、ミクが踊っ
て いる姿なんてこれっぽっちも目に入ってこない状態です（苦笑）。

09/07/05

　 梅雨空の続いた週末でした。

　「シャングリ・ラ」５話。以前戦ったことのある軍の青年とアキハバラで再会した主 人公。しばし
二人で過ごすが、互いの主張はやはり相容れないもので・・・。
　世界観の説明があったおかげで、話 がだいぶ理解しやすくなってきました。過剰な環境保全
最優先のせいで、二酸化炭素を出すのは一切禁止の世界なのね。料理とかどーして るんでし
ょ。で、電波系なキャラばかり増えていますけど、一人くらいまっとうな人格のキャラはいない
んでしょーか（笑）。

　 「アス ラクライン」１３話。飛行機ごと修学旅行生を人質にした無差別殺人犯。ロボの強化パー
ツと交換だと言われて、主人公達は指定の場所へ 向かうが・・・。
　１期シリーズ最終回。ラストの主人公の台詞がそのまま視聴者の気持ちを代弁していて、ひた
す ら基本設定の説明をしなかったのはこのシンクロ感を狙ったため？とか勘ぐってしまいそうな
結末でした。てか、終わってみれば超電波系 キャラのはずだった生徒会長が実質的な主人公
だったよーな。２期シリーズはちゃんと主人公が主役として活躍するのやら。
　 ともかくこれで一区切り。２期シリーズは秋に開始とのことですから、ブランクは短そうです。最
後まで伏線全部放りっぱなしだったの で、作品の評価は２期シリーズを見終えないことにはなん
とも判断出来ないといったところでしょうか。

　 「戦場のヴァルキュリア」１３話。戦況を大きく左右する鉱山を陣取っている敵の巨大移動要塞
。それを破壊する為、敵地への潜入を命じられた義勇軍の小隊だ が・・・。
　シリーズ前半の山場？いきなり雰囲気が変わって超シリアス展開になったので、微妙に違和
感があった り。つーかようやく戦争やってる感じになった気が（苦笑）。これで「08小隊」並みのゲ
リラ戦でもやってくれると面白くなりそうなの ですが、そこまで期待するのは無理ですかねぇ。
　あとセガがスポンサーのこの作品で、よーやく初音ミクのゲームのCMが。せっかくだ からナレ
ーションもミクにやらせれば良かったのに、普通に人が喋っていてちょっと物足りなかったです
（笑）。

　 「けいおん！」１１話。文化祭直前、ギターの弦がサビていることに全然気付かなかった主人
公は、調整のためみんなで楽器店へ向かうも のの・・・。
　・・・なんで重苦しい展開になっとんねん。この作品にこんなギスギスした人間関係なんて誰も
望ん でいないと思うのですが、シリーズ終盤は無理にでもシリアスにしなければならないという
アニメ界のお約束に縛られすぎと違いますかい な。京都アニメはオリジナルシナリオが弱いとい
う欠点をまたも露呈してしまったような回でした。う〜ん、終盤に来て色々とバランス感 覚が崩
れてきている感じがして、個人的にはやや残念な気がしたり。

　「フレッシュプリキュア」２２話。強力なモ ンスターを生み出すのと引き替えに、どんどん傷つい
てゆく敵女幹部。ついには死を覚悟のうえで最後の切り札を使い・・・。
　 完全に敵女幹部少女が主人公の回でした。これで４人目のプリキュアが本当にダンスコーチ
少女のほうだった、なんて意表をつく展開だっ たら、大きなお友達の暴動が起きるかと（笑）。そ
れと、しばらく深刻なムードが続いたので、冒頭のまんま「どれみ」のノリのシーンは 妙に和みま
した。
　で、次回は雨の中主人公と敵女幹部少女が涙流しながら拳と拳で真剣勝負・・・って、どこの
熱 血少年マンガですか。最近は男の子向け作品よりプリキュアシリーズのほうがよっぽど燃え
る展開が多いってのも、なんだかな〜。

　 「鋼の錬金術師」１４話。キメラ掃討作戦に何故か参戦する大総統。圧倒的な力でキメラ達を
虐殺するものの、いきなり軍のトップが前線 へ来たことに主人公達は疑問を抱き・・・。
　大総統の正体に関しては前シリーズと同じなのね。反則技気味に強すぎて、主人公達が同じ
高 みに立つ日が来るのか不安になりますけど、今期はまだ３クール残ってますしきっと大丈夫
でせう（苦笑）。にしても、前シリーズ以上に グロい描写が多いような。日曜のゴールデンタイム
に放送していていーんかいな。

　写真雑誌 でほぼ毎月作品を見かけるプロ写真家・米美知子さんの写真展が仙台で開かれて
いたので、行ってきました。
　この方は青森の奥入瀬渓流 の写真で一躍脚光を浴びた人で、その後も割と東北地方をメイ
ンに写真を撮っていて、個人的にはなんとなく親近感があったりします。今 回も山形や秋田、青
森、岩手で撮った写真が数多く展示されていて、身近にもこんな美しい風景があるんだと改めて
実 感させられました。既に雑誌に掲載されていた写真が多かったですが、大きく引き延ばしたも
のはそれだけで迫力や美しさが段違いで、 A0やそれ以上のサイズに引き延ばしてもシャープ感
が全く損なわれない解像度にひたすら魅入ってしまいました。
　 展示場ではサイン入りの写真集が売られていて、私も一冊購入したのですが、売っていたの
が米さんご本人でびっくり。受付のところに一 人でぽつんと座っていて、まるでコミケの小さな
サークルの売り子さんみたいだったので（苦笑）、単なる受付嬢だと思っていましたよ。 素晴らし
い写真を堪能した直後だったので、技法についてあれこれ尋ねてもみたかったのですが、すっ
かり舞い上 がってしまって何も話せず終いでした。非常に勿体なかったです。次の機会があれ
ば是非何か話を伺いたいものです。
　http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/sendai/09070201.html

09/07/08

　 蒸し暑い日が続いて、我が家のネコもぐったり気味。ちょっと心配です。

　「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」１４話。突然霊力が弱まってしまったおっとり霊感ヒロイン。力
を回復するには何故か主人公の血が良いと言われ て・・・。
　冒頭でいきなりの人気投票結果発表。少年サンデーとの連動企画だったんでしょうか。本編
のほうは新 キャラ登場。金田朋子さんにお婆さん役というのは割と目新しいかも。どーせならず
っと若返りバージョンのほうでいてほしかったです （笑）。

　「ケロロ軍曹 6thシーズン」１４回目。幼児化冬樹の巻。もう少しぶっ飛んだ展開になるかと
思っていたら、子供のイタズラが暴走したレベルで終 わってしまったのが物足りなかったかも。
てか精神年齢まで子供に戻るんじゃ侵略なんて無理じゃん、というのはあえて観る側にツッコミ
さ せたかったんでしょーか。

　前言通り、先週発売されたPSPの初音ミクゲームのインプレッションなど。と言って もまだあま
りプレイしていなかったりしますが。
　ディスクを起動するとミクが会社ロゴと一緒に「セ〜ガ〜」と喋 るあたりは、お約束ながらニヤ
リ。タイトル画面放置で始まるオープニングムービーは3DCGのミクがけっこう美人さんですが、
ちょっ とリアル寄りの造形なので好みは分かれそうと思ったり。つーかこのムービー、ニコニコ
動画の職人さんが作ったりしてないですよね？ （笑）
　で、肝心のゲーム内容はミクの曲に合わせてボタンを連打するリズムゲームがメイン。クリア
状況に応じて 獲得出来るアイテムで、ミクを着せ替えたり他のキャラが使えるようになります。
んが、このリズムゲーが簡単と言いながら実はかなり難 しかったり。画面に現れるボタンのマー
クに合わせて呼応するボタンを押すのですが、曲によっては「弾よけシューティングかよ？」って
く らいボタンのマークが出てきて、ぶっちゃけ全部押せないです（苦笑）。特に最高難易度と言わ
れる「初音ミクの消失」（って、よりに よって何故この曲を入れる？）に至っては、「お前等ただの
キャラゲーだと思って甘く見てただろ。クリア出来るものならやってみろ」というセガの挑戦状じ
ゃ ないかと言うくらい、人間の反射神経の限界に挑むようなシロモノになってます。つーかこれを
クリア出来る奴は絶対に人間じゃねぇ。他 にもスローテンポの曲なら楽勝だろうと油断している
と山のよーにボタンマークが出てきたりと、とにかく反射神経の衰えた中年サラリー マンには厳
しい仕様になっています（笑）。ゲーム画面のミクは公式サイトで公開されているものよりも可愛
い仕上 がりになっていると感じますが、プレイ中は全くダンスを見る余裕がないので、まだちゃ
んと拝めていないのが正直なところ。高得点でク リアすればムービー鑑賞モードが開くそうです
が、私がそこまで辿り着くには数年はかかりそうな感じです。ニコニコ等でアップされた ムービー
を見たほうが確実に手っ取り早いかなと（苦笑）。　
　それとロードしている間に色んな方が描いたミクの イラストが表示されるのですが、けっこーニ
コニコ等で見たことのある絵師のイラストがあって、これもニヤリ。こーゆー部分はさすが ファン
心理を分かってるな〜と思います。
　あとミクルームというどこかで見たようなネタもあって、入手したアイ テムを部屋に配置して、部
屋の中で動き回るミクをぼーっと観察したりするというものなのですが、こっちはオマケっぽい？
い つも似たような時間帯にしか起動していないってのもあるんでしょうが、たいていミクが同じこ
とやっていて、ワンパターンっぽさは否め ないです。
　そしてもう一つの売りが、好きな曲を取り込んで自分で振り付けやボタン連打を指定出来るエ
ディット モード。ゲーム中に収録されているミクの曲は３９曲と微妙で（笑）、作曲者も割と一部に
偏っている感じがありますが、これを使えば ユーザー自身の手でゲームが無限増殖するという、
セガも上手いこと考えた的モードです。さっそくやりこみ派の人達が次々とお気に入りの曲の
エ ディットを公開してるようで、こちらもミクの曲やムービー系同様にネットで広まってゆくのでは
ないかと思います。単なるゲームではな く、初音ミク関連の新たなツールとしての要素を持ち込
んだのは、けっこーアイディア賞ものではないかという気がします。
　 今のところイージーモードでもゲームがクリア出来ない状況なので、そーとープレイを続けない
とアイテム入手やムービー鑑賞は無理っぽ いです。自分にここまでリズム感がなかったと知っ
て、けっこー凹んでいたり（苦笑）。

09/07/10

　 強風の続いた一日でした。

　またも実験的構成で論議を呼んでいる「涼宮ハルヒ」２期シリーズですが、現在同じ話 を延々
繰り返すという展開に、「いつまで続くんだこれ」とファンさえ動揺が隠せない状況になってきまし
た。主人 公達が同じ日付をループするというネタは「ビューティフルドリーマー」「プリズマティカリ
ゼーション」等過去にも割とありましたが、 さすがにテレビシリーズで毎週同じ話を見せられると
いうのは作品的に問題ありのよーな。２週目までは「あぁ今回はこーいう話なのね」 と納得出来
ましたが、３週目でもループから抜け出せず「おいおい」となり、今週４回目でもまた終わらず
「ちょっ と待てや」状態に。しかもご丁寧に、コンテは殆ど一緒なのに毎回作画が違うという無駄
な凝りよう。 これは京都アニメスタッフ全員に同じカットを描かせて力量を見比べようという、社
内テストの一環か何かですか（苦笑）。４回も同じ台 詞をアフレコさせられた声優さん達も大変と
いうか可哀相というか（毎回微妙にアドリブが違っているあたりが、せめてもの反抗？）、思 わず
同情したくなったり。６回までループが続くという噂もあったりしますが、するってーと、１巻あたり
２話収録 のDVDは３巻分同じ話が続くと、そーいうことですか？・・・２期シリーズはDVD買うのや
めようかなぁ〜（笑）。このエピソードが 終わった後の京都アニメスタッフの釈明を是非伺いたい
ものです。

　夏と冬の新作は出来が今 ひとつというのがテレビアニメではなんとなくパターンになっていまし
たが、今期はそーでもない感じ？ごにょごにょなルートで幾つか ザッピングした印象ですと、ダー
クホースだったのが「うみものがたり」。タイトル通りパチンコのキャラのアニメ化ですが、佐藤順
一 氏が監督のせいか見事なまでに「南国版セーラームーン」になっています（笑）。深夜枠アニ
メということでここぞとばかりにエロい作画 になっていたり、戦闘シーンが異様に動きまくってい
たりと、富野監督じゃありませんがスポンサー騙してやりたい放題やってるな〜とい う感じで（苦
笑）なかなかに注目株です。あと「狼と香辛料」第２期は監督やシナリオ・美術は１期と同じでも
キャ ラデザ以下制作会社が変わってしまった為か、微妙に違和感が。雰囲気は１期と変わらな
いので安心感はありますが、メインヒロイン・ わっち（笑）の顔は見慣れるまで少し時間がかかり
そうです。

　PSPの初音ミクゲームは相 も変わらず苦戦中。とりあえずイージーモードでも一定のスコア以
上でクリアすればプレイ出来る楽曲が増えるのですが、現在８１％まで プレイ可能になったとこ
ろで行き詰まっています。なんとなく有名な曲ほど難易度が高いランク付けになっている感じで、
そ の辺の構成はちょっと底意地が悪いと思えなくもなかったり？（笑）それとバリエーション豊富
な初音ミクのコスチュームはノーマルモー ド以上でクリアしないと入手出来ないようなので、未だ
イージーでも手こずっている身にはむっちゃ敷居が高い模様。私にはマジでムズす ぎるゲーム
です。
　そう言えばこのソフトかなり売れているようで、発売日当日には入手出来ない難民も発生した
と か。キャラゲーとしては久々のヒット作でしょうか。

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