おもひで

だいありーの過去ログです。

09/07/22

  今日は40数年ぶりの皆既日食だったそうですが、岩手は残念ながら雨模様でした。それ以
前に仕事で一日中事務所に籠もっていたので、 空を見るチャンスがなかったです(涙)。

 「化物語」2話。カニの神様に自分の体重を奪われてしまった少女は、 主人公の紹介した青年
の手を借りて再び神様と相対するが・・・。
 カニの神様のエピソード完結編。Aパートはヒ ロインが延々下着姿のまま喋り続けるという、あ
る種シュールな展開でした。と言うか、全体的に舞台劇風な演出になっているような。 で、長々と
言葉遊びっぽい会話を繰り返した割には、結末が予定調和気味だったかも。シリーズのプロロ
ーグ的エピ ソードと捕らえれば、本格的に話が転がり出すのはこれからといったところなんでし
ょーか。それともこれが原作の作風?

  「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」16話。何故かハムスター少女と一緒に下田を目指すメインヒ
ロインお嬢様。だが母親の話題になった途端、メインヒロ インは一人で行くと言い出して・・・。
 さりげなく重要な設定が明かされた気もしますが、終盤のお風呂シーンで全部どーでもよくなっ
た ような(苦笑)。あの状況は美味しすぎるぞ主人公。そして田村ゆかり嬢を宇宙人らしき謎キ
ャラで使うキャスティングの贅沢さ。今回は 台詞が一言だけでしたけど、次回はもっと喋るんで
しょーか。

 「ケロロ軍曹 6thシーズン」16回目。恋するナメクジヒーローの巻&炎天下三すくみの巻。今
年は時期を少しずらしてナメクジヒーロー登場。相も 変わらずディープな特撮ネタをやっていま
したが、そろそろ元ネタが分からないものが増えてきました(笑)。後半の話の書き割りのよう な
白い背景は、実相寺作品のパロディだったのかしらん。

 約一ヶ月ぶりに「ふぉとふぉと」 更新。5月からずっと撮り続けていたテーマがようやく一段落し
ました。
 「冬の重さ」公開時書いたように(3月 1日の項参照)、今年の個人的課題は「悪天候を味方に
つける」ということで、今回のテーマでは悪天候のなかカメラを持ち出して、自分 なりに悪条件下
での撮り方を試してみました。その延長で「仙台湾雨情」や「モノクロの中の色彩'09」が派生した
訳 ですが、その後も週末になると天気が崩れるというパターンが続いたので、結局二ヶ月以上
同じテーマを引っ張ることに。何ヶ所か廻って 滝を撮ったのもその一環で、天気が悪いほうがス
ローシャッターを使えるぶん、滝や渓流を撮るのには適しているからだったりします。そ れと時
期的に新緑が目に付いたので、その辺も撮ってみたいな〜と欲張ってみたり、けっこーとりとめ
のない撮影に なってしまった気がしなくもなかったり(苦笑)。
 てな訳で、今回は題して「曇天日和 その1」。またも枚数が多くなったので2回に 分けての公
開です。全体的な構成を考慮してまとめてみたら、第1弾は滝の写真を除くと地味〜なものが多
くなって しまいましたが(笑)、そのぶん後半戦はそれなりにインパクトのあるもの(・・・か?)を
披露したいと思っています。


09/07/24

  蒸し暑さがひどくて、職場でもぐったりモードの一日でした。

 月末DVD「とらドラ!」7巻。20話〜22話収 録。初回限定版はデスクトップアクセサリーを収
録したDVD-ROM付属。
 シリーズも終盤。ドロドロぐちゃぐ ちゃな人間関係もついに緊張の糸が切れて大崩壊といった
展開で、またも女の子同士顔が腫れるまで殴り合うシーンがあったり。ここまで 恋愛のダークな
面をきっちり描いた作品も割と珍しいと思えて、個人的にはこの辺のシリアスモードも面白いの
です が、アニメの中でまでこんな生々しい人間関係を見せられたんじゃたまらん、という向きの
方々には非常につらいものがある作品なのでは ないかと。まぁ青春なんて単語がとうの昔に死
後になってしまった世代だからこそ、「若いっすな〜」と笑ってみていられるのかもしれま せんが
(苦笑)。
 このシリーズもいよいよ次でラスト。2クール作品としてはこのくらいのリリースペースのほう が
妥当だと思うのですが、未だ1巻2話収録で1年以上かけてリリースするメーカーがざらにあっ
たりするのがなん とも。ブルーレイで1巻2話収録とか容量無駄にしすぎでしょーに。って、この
作品とは関係ない不満でしたね。

  連チャンで「ふぉとふぉと」更新。「曇天日和」の後半分です。
 「悪天候をいかに切り取るか」あがいた結果、辿り着いたのが今回アッ プした霧の深い景色
だったり雨に濡れる花々だったりという写真でした。ただ霧の景色は何度も撮るチャンスがあっ
た のですが、最後まで納得のゆく写真にならなくてまだまだ不満が残っていたり。先日米美知子
さんの写真展を拝見した時、とても優美な霧 の写真があったので是非ともご本人に撮り方のコ
ツをお伺いしたかったのですけども、前述の通り全く訊けなかったのが心残りでした。と もあれ、
要精進の課題がまた増えたといったところです。
 それと7月に入ってから仕事が忙しくなったこともあ り、週末になっても写欲がなかなか沸いて
くれなくて、撮影ペースが落ちたのもテーマをずるずる引っ張った一因でした。写真は不思議と
撮っ ている時の心情を反映するもので、そーいう時の写真はやはりピンとこないものが殆どで、
幾ら撮っても総ボツ、なんてことに。個人的な 感情を写し止める意味でも、写真には確かに記録
性がある、とつくづく感じていたりします。
 振り返ってみれば、 雨模様を撮るにせよもっとマクロレンズ的な撮り方があったんじゃないか
とか、またも反省点が多いのですが、それらも今後の宿題という ことでひとまずこのテーマは終
了です。ここんとこずっとモノトーン気味な写真が多くて、「一体どーゆー方向に向かおうとしてる
ん だ?」と我ながら迷走感を拭えずにいましたが、次回は久々に極彩色のフルカラーな世界に
戻ってみようと考えています(笑)。


09/07/26

  疲れが抜けないのか体調が今ひとつで、ぐったりしていた週末でした。一枚も写真を撮らなか
ったのは何ヶ月ぶりだろ。

  「シャングリ・ラ」8話。処刑が決まった主人公。刑執行の日まで周囲の人々はあれこれと騒ぐ
が、本人はいたって静かで・・・。
  少女達が看守に身体売って脱獄の準備とか、エグいことやった割には結末が酷くて軽く凹み
ました。この作品って、レギュラー以外のキャ ラは扱いがむっちゃ悪いよーな。世界観からすれ
ばそのくらいシビアで当然なのかもしれませんが。

  「懺・さよなら絶望先生」3話。スイッチ入っちゃった人々の巻&予想外の選択の巻&影武者
活躍の巻。今期はCパートが続き物の話に なっていて、しかも次回へ引っ張る形のパターンな
のね。3期目ともなれば、違うことをやらないと飽きられるってところでしょーか。
  にしても、麦人氏に絵描き歌を歌わせて絵まで描かせるとは、なんと畏れ多いことを。大のト
レッキーで麦人氏を敬愛している今川監督が 聞いたら卒倒しそうです(苦笑)。

 「戦場のヴァルキュリア」16話。意外な人から告白を受けて動揺するメイン ヒロイン。おっとり
小隊長も内心穏やかではなく、小隊全体がぎくしゃくした雰囲気になってしまい・・・。
 マジ で戦闘シーンの少ない作品です。それでいていつの間にか戦況は主人公達の国が有利
になっていて、「誰がいつ戦ってるんだ?」という疑 問が尽きなかったり(笑)。ホンっっトにこんな
構成でいーんかいな、この作品。戦闘は原作ゲームでやってるからアニメ版は省略、とい うこと
なんでしょうか。ますますもって梅津氏が担当した新オープニングが浮いてしまっています。てか
「ドラグ ナー」以上のオープニング詐欺作品を初めて見た気が(苦笑)。

 「よく分 かる現代魔法」3話。主人公が偶然出会った異人さん風の美少女魔法使い。謎の敵
の攻撃に巻き込まれ、やむなく二人は共闘する が・・・。
 シナリオ書いた奴前に出てこい〜〜〜。なんじゃこの説明不足すぎる展開は。前回も感じまし
たけど、 あまりにも見せ方が下手すぎて見ている側が相当脳内補完しないと話が理解出来な
いってのは、壊滅的にダメダメだと思います。とても 「CCさくら」と同じコンテ・作画スタッフとは信
じられないです。監督(と予算?)が違うだけでこうも違うものなんでしょうか。「ア スラクライン」と
いい、昨今はこんなレベルの話しか作れなくなってしまったんですかねぇ、日本のアニメは。
 あ と戸松ボイスのヒロインは1話に続いて“ぱんつはいてない”状態でしたが、そーいう役回り
のキャラなのかしらん。もっとやってくださ い(笑)。

 BS-TBS新番組「大正野球娘。」原作は徳間書店の小説。まんま作品タイトル通りの内容で
す。 おわり(苦笑)。
 あら、スタッフ見たら「ぽてまよ」の監督さんなのね。いきなりサザエさんパロディ調で歌いなが
ら 時代背景の説明したり、シーンの繋ぎ方といい、確かに「ぽてまよ」と一緒だわ。個人的には
この監督さんの演出って好きなので面白いと 思いましたが、いかんせん全体的に地味すぎて、
大きなお友達には受けが悪いだろうな〜という印象でした。大正時代が舞台なのでサービ スシ
ーンなんて全く期待出来ないですし(笑)。「けいおん!」の後番組ってのも貧乏クジかも。私は
視聴継続予定 です。
 それと、のとまみさんに「ごきげんよう」って言わせるの反則だってば(苦笑)。もうこの人は何
作品で 「ごきげんよう」と言ってるのやら。

 「フレッシュプリキュ ア」25話。プリキュアとして生きることを決めた少女だが、敵はかつての
忌まわしい記憶を突きつけてきて・・・。
 戦闘シーンに入っ た途端作画が力尽きてしまって、せっかくの感動系エピソードがギャグにし
か見えなくなってしまったのが残念でした。シリーズ序盤の話 を活かした展開とか、構成は上手
かっただけに余計。つーかここんとこずっと新プリキュアをクローズアップした話が続いてますけ
ど、 そろそろ他のキャラが存在感薄くなってるよーな?

 「鋼の錬金術師」17話。敵の策略により冤罪で逮捕されてし まった軍人少女。更にはなりゆき
で脱獄までして・・・。
 よもやホントに大佐が怨恨で殺しちゃった訳じゃないで すよね?今回の展開って壮大なブラフ
ですよね?てっきり今回の話の中で種明かしまでやると思っていたら次回へ続いてしまったの
で、 不安になってしまいました。これもスタッフの計算のうち?

 そしてNHK-BSでは明日から一週間ガンダム特集 な罠。どんだけ私を睡眠不足にする気です
か(笑)。
 http://www.nhk.or.jp/gundam/program.html#pr_1


09/07/29

  7月も終わりが近いですが、梅雨が明ける気配は全くなかったり。

 「化物語」3話。公園で道に迷っているらしい 小学生の女の子を見かけた主人公。助けようと
するものの、強烈に拒否されて・・・。
 公園で延々会話しているだ けで30分終わってしまいました。しかも本題に入ったのはラスト数
分のみという前置きの長さ。これはテレビアニメで「御先祖様万々 歳」をやろうという無謀な実験
作品ですか(笑)。ある意味斬新ですが、よくスポンサーがこの内容で許可したものです。

  「ハヤテのごとく!! 2ndシーズン」17話。迷子の宇宙人と出会ったメインヒロインお嬢様。宇宙
船を探す代わりに、あわよくばナイスバディになりたいと 企んで・・・。
 田村ゆかりボイスの宇宙人よりも、1話丸々生徒会長の入浴シーンで使ってほしかったです
(苦 笑)。でも後半は何故か感動系ストーリーに突入。よもやこのシリーズで涙腺に訴える展開
に遭遇するとは。メインヒロインのお母さんが 秋子さんボイス(by「Kanon」)ってのは反則ですが
な。

 「ケロロ軍曹 6thシーズン」17回目。記憶喪失宇宙人の巻&地球人・宇宙人お笑い対決の
巻。なんか今週は迷子とか記憶喪失とか、そんな話が多いな〜。で、今回は海水 浴場お笑い大
会の話で、よーするに毎年の季節定番ネタ。先週のナメクジヒーローといい、毎年やってる話を
繰り返 しているあたり、やっぱりネタ探しが大変になってるな〜と思えたり。でもヒロイン達の水
着姿の作画がそれなりにリキ入っていたので、 オールOKということで(苦笑)。

 月末DVDその2「タユタマ」2巻(ブルーレイ)。3話・4話収録。初回版 はミニポスター付属。
 人間と物の怪との共存を目指すというファンタジックな設定でスタートした割には、3話でいき
な りメインヒロインが精神異常者扱いされて監禁されるという妙にシリアスな展開になるあたり、
微妙に違和感を覚えたものですが、今思え ばこの辺が最終話の超展開への予兆だったのか
も。この作品、変なところで現実的なロジックを持ち出すので、ちぐはぐ感がずっと付きま とって
いる気がします。で、軽くブルーな気分になったところで、続く4話はナベシンコンテ暴走で突然
壊れたノリ に。正直3話とのギャップがもの凄いことになっていますが、個人的にはこの4話で面
白い作品だと感じたので、ある種救いとなった回 だったと言えるでしょうか。でもその後はナベシ
ンコンテ回とシリアス回がごちゃ混ぜとなって更に混沌としていくのですが、その辺の感 想は後
の巻で。

 先週発売された「けいおん!」のミニアルバムがオリコンで週間1位に。ア ニメ史上初の快挙
だそうですが、私もちゃっかり買っていたり。オープニング・エンディングのシングルは近年希に
見 る音質の悪さで今年ぶっちぎりでワースト1位確定という酷い出来でしたが、反してこのミニア
ルバムではしごくまっとうな音質になって いて、個人的にはその意味で驚きました(笑)。や、マジ
でオープニング・エンディングのシングルは定位とか分解能といった単語をどこ かに置き忘れて
きたような音質で、正直テレビ放送録画したものをAVアンプでドルビープロロジック再生したほ
う がよほど定位感があるという困ったシロモノだっただけに、ミニアルバムを聴いた時には「最
初からこの音質で出せよ」と思ったものでし た。なんにせよ、「けいおん!」人気はまだ続くみた
いです。
 それと主人公達が使用している楽器が品薄状態に なって楽器メーカーが嬉しい悲鳴をあげて
いるようですが、TBSの公式サイトが「けいおん!」バージョンの楽器(と言ってもデザイン が似
ている安物ですが)の販売を始めたり、生産終了になっていた後輩ヒロイン使用のギターが「あ
ずにゃん」バー ジョンとして再販決定したり(こっちはホンモノ。但し既に予約殺到でどこぞのプリ
ウス状態とのこと)、何やら凄いことになっている模 様。アニメの1タイトルが現実にここまで影響
を及ぼすとは、さすがに制作スタッフも予想していなかったのではないかと。
 http://www.axive.jp/index.php/archives/4015
 http://ishop.tbs.co.jp/ec/tbs/product/detail.jsp?pid=1984620&cid=cat20015
 http://ishop.tbs.co.jp/ec/tbs/product/detail.jsp?pid=1984619&cid=cat20015


09/07/31

  結局梅雨が明けないまま7月が終わってしまいました。毎日ジメジメしていて困りものです。

 どこまで続く?の 「ハルヒ」2期繰り返しエピソードは7周目でもまだ終わらず。3周目あたりで
既に視聴者から不満の声が上がっていたのに、さすがにこ れは酷すぎるのではないかと。サ
ブタイトル「エンドレスエイト」の通り8回繰り返す気なんでしょーか。観る側もうんざりしています
が、 演じる側もうんざりしているようで、最近は声優の演技も投げやりになっているような(苦
笑)。マジでこの構成にOKを出したスタッフ 全員の釈明を聞きたいものです。

 ブーム継続中の「けいおん!」のDVD&ブルーレイ1巻発 売。先日のミニアルバムCDとの連動
企画があるとCDを買った後で知った為、予定もなかったのに思わずブルーレイ買っちゃいまし
た よ。商売上手いなこんちくしょう(笑)。
 話の感想は割愛するとして、ブルーレイの画質はさすがの一言。特にBS-TBSはアニメの 画
質の酷さで定評ありまくりの局だけに(苦笑)、放送時と比べるとブルーレイは別物と言って良い
高画質に感じら れたり。特にプロローグ部分で、主人公が慌てて走っている背景に実はレギュ
ラーキャラ達が小さく写っていたことに気付いた時は「おお 〜」と感心してしまいました。で、↓の
画質評価記事でも同様のことが書かれていて、着目する部分は一緒なのねと苦笑。ブルーレイ
の 高画質を堪能する意味でも視聴して損はない一枚だと思います。もっとも↓の記事は画質評
価より作品の感想ばかり書いている気がしなく もありませんが。
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/buy/20090730_305885.html

  ニコンが一眼レフの新機種D300Sを発表。そろそろサイクル的にD300の後継機が来る時期
だとは思っていましたが、今回はマイ ナーチェンジでお茶を濁してしまったようで。う〜ん、不景
気が如実に反映されてしまった気が。他社の今年の新製品も評価が今ひとつの ものばかりで
すし、開発に資金を投入出来ない台所事情が見えてしまって悲しい限りです。
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090730_305875.html


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